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野沢に託す


 オシム監督は練習の途中から中盤の選手だけを集めて付きっきりで細かい指示を与えた。「今度の試合は中盤の勝負になると言っていた」と、練習の狙いを漏らさなかったオシム監督の代わりに野沢(鹿島)が指示内容を明かした。
★野沢どん欲に!初招集も先発狙う
 初招集のMF野沢(鹿島)が紅白戦でレギュラー組とみられるチームでプレーした。4−4−2の右サイドMFに入り、“オシム流”の習得に必死。野沢は「きょうの(システム)がスタメンかわからないけど、出るつもりでやらないといけない。まだまだ挑戦者だから食い込んでいかないといけない」。鹿島からは唯一の代表戦士。この日発表された背番号は『81』とチームで一番大きいが、先発をどん欲に狙う。

右サイドのMFとはこれまで遠藤・羽生が務めておったポジションである。
これまでの試合から察するに、運動量を要求し2列目からの飛び出しとFWのサポートを強いている。
確かに本山よりは野沢の方が適任である。
しかしながら『81』とは縁起の良い番号である。
末広がりと一番、足してはエースストライカーの9にもなる。
鹿島で背負う25番もチェルシーでゾラの付けた番号。
ロベルト・バッジョやマンチーニと並ぶ90年代有数のファンタジェスタである。
2004年にゾラ最後の所属クラブとなったカリアリをナポリのスタジアムに観戦した。
結果的には敗れてしまったが、3TOPの一角を占め孤軍奮闘する姿は、かつての華麗なテクニシャンではなく飽くなき勝利の追求者であった。
そう、最後まで残る者は勝つためのメンタリティである。
今回の日本代表は消化試合である。
ここでポジションを奪えぬ、出場も叶わぬ、試合も勝たぬでは話にならない。
勝負に勝って帰ってくるのだ。
ナビスコ杯決勝戦前のリーグ戦やこの消化試合などテストマッチと捉え、指揮官を始め空気が軽い。
ここに一石を投じて、存在感を示して欲しい。
紅白戦で闘莉王を削るくらいのことをしてきて欲しいものである。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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