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シドニー戦、中立開催を検討

鹿島 ACLシドニーFC戦を中立地開催も
 鹿島のアジアCLのホーム・シドニーFC戦が海外の中立地で開催される可能性が出てきた。当初は16日にカシマスタジアムで開催予定だったが、東日本大震災の影響を受けて延期。アジアサッカー連盟(AFC)の鈴木徳昭競技部長が17日、日本開催が困難な場合は第3国の中立地で会場を手配する準備があることを明かした。今後もAFCと両クラブが交渉を続けて最善の策を模索していくことになる。

 東日本大震災の深刻な被害を受けて、AFCが動いた。16日にカシマスタジアムで予定されていた鹿島―シドニーFC戦が延期されたことを受け、鈴木競技部長は「規定ではホームスタジアムが使用できない場合は日本の他のスタジアムを使える。それもできないならAFCに中立地を決める権利がある」と説明。カシマスタジアムの復旧の見通しが立っていないことから、第三国の中立地会場を手配する準備があることを明かした。

 本拠地カシマスタジアムには天井からの落下物やコンクリート部分の亀裂などが見られ、修復には最大で3カ月程度を要する見通し。電力問題もあり、国立競技場など関東圏の代替地での試合開催も困難な状況だ。ACL1次リーグはホーム&アウェー形式。シドニーFC側からは5月10日にシドニーで予定されている対戦を前倒しして行い、カシマスタジアムでの対戦と入れ替える案も提示されている。

 AFC側には日程の問題から少しでも早く試合を消化したい意向があるが、鹿島幹部は「鹿嶋市では、まだライフラインも復旧していない。現時点で代替地での試合開催とかそういう問題ではない」と日程や会場の議論自体が時期尚早であることを強調。日本協会側からは4月6日のアウェー水原三星戦(水原)を予定通り行うように促されているが、チームが活動休止している事情を考えても試合開催は厳しい。

 Jリーグは22日のJ1、J2臨時実行委員会でリーグ、ナビスコ杯などを含めた今後の日程を決定する方針。国内の試合予定が決まらなければACL日程も固められないのが現状だ。15日に瑞穂で開催予定だった名古屋―アルアイン戦も同じく震災の影響で延期された。瑞穂は施設面に問題はないが、こちらも開催のめどは立っていない。

[ 2011年3月18日 06:00 ]

延期となったACL シドニーFC戦であるが、中立地での開催も検討とのこと。
これは致し方ない。
カシマスタジアムの復旧は検討中と言えども長期にわたることが懸念され、ホームタウンの爪痕も深い。
平時に戻るにはまだまだ時間が掛かるであろう。
様々なことを考慮し、良い結論を導き出して欲しい。
検討結果を待ちたい。

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