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大迫、頑張るしかない

大迫「今は頑張るしか」…22日・U―22ウズベク遠征出発

ウズベキスタン遠征のため、広島県内のホテルに集合した大迫

 ウズベキスタンに遠征するU―22日本代表が21日、広島県内に集合した。初招集の鹿島FW大迫勇也(20)は、東日本大震災の影響でスタジアムなど本拠地が被害に見舞われ、チームも一時解散中。まともな練習ができないまま、鹿島を含めた被災地復興への祈り、苦境からロンドン五輪へ立ち向かう決意を胸に22日、飛び立つ。

 「いろいろと日程的に厳しかったけど、頑張りたい。今は頑張るしかない」。広島県内のホテルに集合した大迫は、気丈に話した。コンディションも精神状態も、普通でいられるはずはない。だが、短い言葉には強い決意がにじんでいた。

 地震でカシマスタジアムは損壊。寮は断水となり、日常生活が奪われた。シャワーが使えず、洗濯もできない。満足な食事も取れず、トイレにも困った。チームは15日のミーティング後にやむなく一時解散。大迫は鹿児島県の実家に戻り、母校・鹿児島城西高で自主トレに臨んだが、「ちょこちょこ体を動かす程度」だった。

 代表自体もドタバタ出発となる。当初は29日に日本で試合を行う予定だったが、相手が来日をキャンセル。敵地遠征が決まったのは、わずか3日前だ。出発前日のこの日でさえ試合時間、場所も未定で、宿泊ホテルも把握できていない状況。準備はほとんどできていない。

 だが、この世代でようやく代表入りを果たした大迫の胸には、強固な使命感がある。「僕らは地震だけで済んだ。もっと被害を受けている人がたくさんいる」。次々と明らかになる被害に心を痛め、自身に問いかけたのは今できること。「この遠征でアピールし、クラブに戻っても結果を出すことが大事」とロンドン五輪に視線を向け、20歳のストライカーが被災地を、ニッポンをゴールで元気にする。

(2011年3月22日06時00分 スポーツ報知)

ロンドン五輪へ向けて招集されたU-22代表の大迫である。
本人の意気込みを感じる。
この遠征で結果を残して欲しい。
大迫の活躍が、我等に力を与えるのだ。
期待しておる。

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深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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