ガンバ戦コメント・報道
J1リーグ 第10節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
長いシーズンには、悪い時期もある。2007年、2008年、2009年、そして2010年とそうだったが、悪い時期を乗りこえてチームはいい成果を示せた。こういう結果はサッカーでは起こりえること。試合の中では互角の部分もあったと思うが、得点できそうな時に逆に失点して、ゲームコントロールを失ってしまった時間があった。ただ、G大阪の質を考えたら、隙を与えればこうなることは明らかだと思う。これは、誰を批判したり、非難したりすることなく、全員で乗り越えるべき試練。選手たちと共に乗り越えたい。(17試合とシーズンの半分を消化して)私はあきらめてはいない。半分終わっただけであり、困難は人生にもあるし、サッカーにもある。乗り越えなければいけない試練を前にしてどう立ち向かうかで人間はその真価を問われる。この時期をどう過ごすかによって、面白い12月が待っていると思う。私は少なくとも12月が我々にとって面白いものになると考えている。
【大迫 勇也】
前半、良い形を作ることが出来たがサイドに張ってからは、ボールにあまり触れなかった。サイドに移ったのは指示があった。後半は良い形でボールを触れた。後はゴール前だけ。
【曽ヶ端 準】
拮抗した試合でボールをうまく回していた。点を取りにいきながらバランスも取らなければいけなかった。ファールの事とか言いたいこともあるけど…。
【岩政 大樹】
またも同じような試合だった。点も取れないし、失点も防げていない。ボールを展開して、どのようにするか見えていない所がある。プロに入って精神的に楽だったことはないが、ここまで厳しい状況はなかった。
2011年07月27日(水)

本日行われたJ1第10節G大阪戦は、1-4で負けを喫しました。
【J1:第10節 鹿島 vs G大阪】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.07.27)
7月27日(水) 2011 J1リーグ戦 第10節
鹿島 1 - 4 G大阪 (19:04/カシマ/13,298人)
得点者:7' 武井択也(G大阪)、19' 増田誓志(鹿島)、80' イグノ(G大阪)、83' ラフィーニャ(G大阪)、88' イグノ(G大阪)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「長いシーズンには、悪い時期もある。2007年、2008年、2009年、そして2010年とそうだったが、悪い時期を乗りこえてチームはいい成果を示せた。こういう結果はサッカーでは起こりえること。試合の中では互角の部分もあったと思うが、得点できそうな時に逆に失点して、ゲームコントロールを失ってしまった時間があった。ただ、G大阪の質を考えたら、隙を与えればこうなることは明らかだと思う。これは誰を批判したり、非難したりすることなく、全員で乗り越えるべき試練。選手たちと共に乗り越えたい」
Q:17試合とシーズンの半分を消化したが?
「私は諦めてはいない。半分終わっただけであり、困難は人生にもあるし、サッカーにもある。乗り越えなければいけない試練を前にしてどう立ち向かうかで人間はその真価を問われる。この時期をどう過ごすかによって、面白い12月が待っていると思う。私は少なくとも12月が我々にとって面白いものになると考えている」
以上
【J1:第10節 鹿島 vs G大阪】試合終了後の各選手コメント(11.07.27)
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「途中から1トップ気味で、トップ下はタク(野沢拓也)とフェリペが流動的にやっていた。ボールは回せてたし、不運な部分もありましたけど、実際に4点取られているし、取りに行きながらもバランスを保たないと行けない。取りに行っても取られては意味がない」
●大迫勇也選手(鹿島):
「前半の最初は2トップでした。前半途中からサイドに開くように言われて、最初はうまくいかなかったんですけど、後半からボールを触れるようになって、良い形で作れていったと思います。ゴール前の質がよくなかった」
●西大伍選手(鹿島):
「自分の責任です。ちょっとチームとして攻め疲れたところがあった。もっと意図を持って攻撃できれば良かったんですけど…。勢いに任せて攻めてしまうから疲れてしまう。そこで点が取れないとああいう風にやられてしまう。そこで決めきるか、落ち着いてまわすかしないといけない。僕が動ける分、行ってしまった。本当に行かなきゃいけないところで行けなかった」
●岩政大樹選手(鹿島):
「また同じような試合だったという感じですね…。点も取れないし失点を防ぐこともできてない。3点目、4点目は攻めにいってる時間だし参考にはならない。サッカーはカウンターとセットプレーで点が入るので、うちだけがカウンターで失点しているわけではない。ボールを展開するところからどうやって点を取るのか、見えてきてない部分はある。
(ラフィーニャについては?)
情報は十分に入ってた。カウンターの部分は自由にやらせたわけじゃない。誓志がDFラインに入っていたし、彼が入ってきたときにどういう選手かわからないということではなかった。
こういう状況ですから、個人的には勝点1を取りに行くことを頭に入れながら試合をするのもありだと思う。勝ちたいですけど勝ちにいきすぎてしまうところがある。全体に焦りがあるのは間違いない」
[ J1:第10節 鹿島 vs G大阪 ]

先制を許したホームの鹿島は、前半19分に野沢拓也のFKのこぼれ球を増田誓志が詰め同点に追いつく。
【鹿島】4失点惨敗FWかみ合わず/J1

4点目のゴールを決められ、ぼうぜんと顔を覆う鹿島MF小笠原(撮影・栗山尚久)
<J1:鹿島1−4G大阪>◇第10節◇27日◇カシマ
鹿島がことごとくカウンターから失点を許し、終わってみれば4失点の惨敗を喫した。FW興梠慎三(24)が負傷離脱。2トップのFW田代有三(29)大迫勇也(21)の連携が、うまくかみ合わず、流れの中からチャンスらしいチャンスをつくれずに終わった。鹿島はこの日、期限付き移籍でブラジル1部・フルミネンセFWタルタ(22)の獲得を発表。クラブ幹部は「なるべく早く合流させたい」と危機感をあらわにしていた。
[2011年7月27日22時49分]
鹿島、堅守崩壊4失点!G大阪は4位浮上
2011.7.28 05:01
J1第10節最終日(27日、鹿島1−4G大阪、カシマ)アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の日程の関係で、鹿島−G大阪の1試合だけ開催。G大阪はFW李根鎬(26)が勝ち越しゴールなど2点を挙げ鹿島に4−1で快勝。勝ち点を首位と4差の33に伸ばし、4位に上がった。鹿島は勝ち点19で14位。
1−1で迎えた後半35分に逆転されると、立て続けにカウンター攻撃で失点し8敗目。リーグ戦での4失点は09年9月の名古屋戦以来。昨季は34試合で31失点だった伝統の堅守が、半分の17試合で27失点と決壊している。「これほど厳しい状況は今までないが、やるべきことが変わるわけじゃない」とDF岩政。8月上旬に合流予定の新ブラジル人FWタルタに続くテコ入れ策も急務だ。
(紙面から)

前半、G大阪・加地と競り合いながらヘディングする鹿島・大迫(左)=27日、カシマ(撮影・大橋純人)

前半、ゴール前のこぼれ球を押し込んで同点ゴールを決めた鹿島・増田(左)はガッツポーズを見せる=27日午後、カシマスタジアム(撮影・大橋純人)

前半、ゴール前のこぼれ球を押し込んで同点ゴールを決めた鹿島・増田(中央)=27日午後、カシマスタジアム(撮影・大橋純人)
鹿島 今季最多4失点…2度目連敗で14位
J1第10節 鹿島1―4G大阪 (7月27日 カシマ)

<鹿島・G大阪>完敗しピッチを後にする遠藤、中田浩、オリベイラ監督(左から)
Photo By スポニチ
鹿島は守備が崩壊して今季最多4失点を喫した。0―1の前半19分にMF増田が今季3点目を決めて一度は同点としたが、運動量の落ちた終盤に立て続けに3失点。今季2度目の連敗で、7月は1勝1分け4敗。J2降格圏の16位甲府と勝ち点2差の14位に低迷している。
クラブ幹部は「現時点で監督どうこうという話にはなっていない」と語ったが、オリヴェイラ監督の進退問題にも発展しかねない状況だ。
[ 2011年7月28日 06:00 ]
今季2度目の連敗 降格圏まで2差…鹿島
◆J1第10節 鹿島1―4G大阪(27日・カシマスタジアム) 未消化だったACL組の鹿島とG大阪が対戦した。G大阪がJ2草津から加入したFWラフィーニャの初ゴール(G)などで4―1と鹿島を圧倒。G大阪はJ1史上初のアウェー通算500Gを達成し、4位に浮上した。
今季2度目の連敗を喫した。1―1の後半31分、エリア内でクロスに跳ぼうとしたFW田代が後方から押し倒されたが、判定はノーファウル。その後カウンターから決勝点を献上した。これで黒星が3つ先行し、J2降格圏(16位)まで勝ち点2差の14位。DF岩政は「今ほど厳しいことはなかったけど、やるべきことは変わらない」と前を見た。
(2011年7月28日06時01分 スポーツ報知)
報知が報じる誤審がなければ結果は異なっておったであろう。
点差ほど内容に差はない。
悲観するよりも、歯車が噛み合うよう望むことが肝要である。
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
長いシーズンには、悪い時期もある。2007年、2008年、2009年、そして2010年とそうだったが、悪い時期を乗りこえてチームはいい成果を示せた。こういう結果はサッカーでは起こりえること。試合の中では互角の部分もあったと思うが、得点できそうな時に逆に失点して、ゲームコントロールを失ってしまった時間があった。ただ、G大阪の質を考えたら、隙を与えればこうなることは明らかだと思う。これは、誰を批判したり、非難したりすることなく、全員で乗り越えるべき試練。選手たちと共に乗り越えたい。(17試合とシーズンの半分を消化して)私はあきらめてはいない。半分終わっただけであり、困難は人生にもあるし、サッカーにもある。乗り越えなければいけない試練を前にしてどう立ち向かうかで人間はその真価を問われる。この時期をどう過ごすかによって、面白い12月が待っていると思う。私は少なくとも12月が我々にとって面白いものになると考えている。
【大迫 勇也】
前半、良い形を作ることが出来たがサイドに張ってからは、ボールにあまり触れなかった。サイドに移ったのは指示があった。後半は良い形でボールを触れた。後はゴール前だけ。
【曽ヶ端 準】
拮抗した試合でボールをうまく回していた。点を取りにいきながらバランスも取らなければいけなかった。ファールの事とか言いたいこともあるけど…。
【岩政 大樹】
またも同じような試合だった。点も取れないし、失点も防げていない。ボールを展開して、どのようにするか見えていない所がある。プロに入って精神的に楽だったことはないが、ここまで厳しい状況はなかった。
2011年07月27日(水)

本日行われたJ1第10節G大阪戦は、1-4で負けを喫しました。
【J1:第10節 鹿島 vs G大阪】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.07.27)
7月27日(水) 2011 J1リーグ戦 第10節
鹿島 1 - 4 G大阪 (19:04/カシマ/13,298人)
得点者:7' 武井択也(G大阪)、19' 増田誓志(鹿島)、80' イグノ(G大阪)、83' ラフィーニャ(G大阪)、88' イグノ(G大阪)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「長いシーズンには、悪い時期もある。2007年、2008年、2009年、そして2010年とそうだったが、悪い時期を乗りこえてチームはいい成果を示せた。こういう結果はサッカーでは起こりえること。試合の中では互角の部分もあったと思うが、得点できそうな時に逆に失点して、ゲームコントロールを失ってしまった時間があった。ただ、G大阪の質を考えたら、隙を与えればこうなることは明らかだと思う。これは誰を批判したり、非難したりすることなく、全員で乗り越えるべき試練。選手たちと共に乗り越えたい」
Q:17試合とシーズンの半分を消化したが?
「私は諦めてはいない。半分終わっただけであり、困難は人生にもあるし、サッカーにもある。乗り越えなければいけない試練を前にしてどう立ち向かうかで人間はその真価を問われる。この時期をどう過ごすかによって、面白い12月が待っていると思う。私は少なくとも12月が我々にとって面白いものになると考えている」
以上
【J1:第10節 鹿島 vs G大阪】試合終了後の各選手コメント(11.07.27)
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「途中から1トップ気味で、トップ下はタク(野沢拓也)とフェリペが流動的にやっていた。ボールは回せてたし、不運な部分もありましたけど、実際に4点取られているし、取りに行きながらもバランスを保たないと行けない。取りに行っても取られては意味がない」
●大迫勇也選手(鹿島):
「前半の最初は2トップでした。前半途中からサイドに開くように言われて、最初はうまくいかなかったんですけど、後半からボールを触れるようになって、良い形で作れていったと思います。ゴール前の質がよくなかった」
●西大伍選手(鹿島):
「自分の責任です。ちょっとチームとして攻め疲れたところがあった。もっと意図を持って攻撃できれば良かったんですけど…。勢いに任せて攻めてしまうから疲れてしまう。そこで点が取れないとああいう風にやられてしまう。そこで決めきるか、落ち着いてまわすかしないといけない。僕が動ける分、行ってしまった。本当に行かなきゃいけないところで行けなかった」
●岩政大樹選手(鹿島):
「また同じような試合だったという感じですね…。点も取れないし失点を防ぐこともできてない。3点目、4点目は攻めにいってる時間だし参考にはならない。サッカーはカウンターとセットプレーで点が入るので、うちだけがカウンターで失点しているわけではない。ボールを展開するところからどうやって点を取るのか、見えてきてない部分はある。
(ラフィーニャについては?)
情報は十分に入ってた。カウンターの部分は自由にやらせたわけじゃない。誓志がDFラインに入っていたし、彼が入ってきたときにどういう選手かわからないということではなかった。
こういう状況ですから、個人的には勝点1を取りに行くことを頭に入れながら試合をするのもありだと思う。勝ちたいですけど勝ちにいきすぎてしまうところがある。全体に焦りがあるのは間違いない」
[ J1:第10節 鹿島 vs G大阪 ]

先制を許したホームの鹿島は、前半19分に野沢拓也のFKのこぼれ球を増田誓志が詰め同点に追いつく。
【鹿島】4失点惨敗FWかみ合わず/J1

4点目のゴールを決められ、ぼうぜんと顔を覆う鹿島MF小笠原(撮影・栗山尚久)
<J1:鹿島1−4G大阪>◇第10節◇27日◇カシマ
鹿島がことごとくカウンターから失点を許し、終わってみれば4失点の惨敗を喫した。FW興梠慎三(24)が負傷離脱。2トップのFW田代有三(29)大迫勇也(21)の連携が、うまくかみ合わず、流れの中からチャンスらしいチャンスをつくれずに終わった。鹿島はこの日、期限付き移籍でブラジル1部・フルミネンセFWタルタ(22)の獲得を発表。クラブ幹部は「なるべく早く合流させたい」と危機感をあらわにしていた。
[2011年7月27日22時49分]
鹿島、堅守崩壊4失点!G大阪は4位浮上
2011.7.28 05:01
J1第10節最終日(27日、鹿島1−4G大阪、カシマ)アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の日程の関係で、鹿島−G大阪の1試合だけ開催。G大阪はFW李根鎬(26)が勝ち越しゴールなど2点を挙げ鹿島に4−1で快勝。勝ち点を首位と4差の33に伸ばし、4位に上がった。鹿島は勝ち点19で14位。
1−1で迎えた後半35分に逆転されると、立て続けにカウンター攻撃で失点し8敗目。リーグ戦での4失点は09年9月の名古屋戦以来。昨季は34試合で31失点だった伝統の堅守が、半分の17試合で27失点と決壊している。「これほど厳しい状況は今までないが、やるべきことが変わるわけじゃない」とDF岩政。8月上旬に合流予定の新ブラジル人FWタルタに続くテコ入れ策も急務だ。
(紙面から)

前半、G大阪・加地と競り合いながらヘディングする鹿島・大迫(左)=27日、カシマ(撮影・大橋純人)

前半、ゴール前のこぼれ球を押し込んで同点ゴールを決めた鹿島・増田(左)はガッツポーズを見せる=27日午後、カシマスタジアム(撮影・大橋純人)

前半、ゴール前のこぼれ球を押し込んで同点ゴールを決めた鹿島・増田(中央)=27日午後、カシマスタジアム(撮影・大橋純人)
鹿島 今季最多4失点…2度目連敗で14位
J1第10節 鹿島1―4G大阪 (7月27日 カシマ)

<鹿島・G大阪>完敗しピッチを後にする遠藤、中田浩、オリベイラ監督(左から)
Photo By スポニチ
鹿島は守備が崩壊して今季最多4失点を喫した。0―1の前半19分にMF増田が今季3点目を決めて一度は同点としたが、運動量の落ちた終盤に立て続けに3失点。今季2度目の連敗で、7月は1勝1分け4敗。J2降格圏の16位甲府と勝ち点2差の14位に低迷している。
クラブ幹部は「現時点で監督どうこうという話にはなっていない」と語ったが、オリヴェイラ監督の進退問題にも発展しかねない状況だ。
[ 2011年7月28日 06:00 ]
今季2度目の連敗 降格圏まで2差…鹿島
◆J1第10節 鹿島1―4G大阪(27日・カシマスタジアム) 未消化だったACL組の鹿島とG大阪が対戦した。G大阪がJ2草津から加入したFWラフィーニャの初ゴール(G)などで4―1と鹿島を圧倒。G大阪はJ1史上初のアウェー通算500Gを達成し、4位に浮上した。
今季2度目の連敗を喫した。1―1の後半31分、エリア内でクロスに跳ぼうとしたFW田代が後方から押し倒されたが、判定はノーファウル。その後カウンターから決勝点を献上した。これで黒星が3つ先行し、J2降格圏(16位)まで勝ち点2差の14位。DF岩政は「今ほど厳しいことはなかったけど、やるべきことは変わらない」と前を見た。
(2011年7月28日06時01分 スポーツ報知)
報知が報じる誤審がなければ結果は異なっておったであろう。
点差ほど内容に差はない。
悲観するよりも、歯車が噛み合うよう望むことが肝要である。