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福岡戦レポート

【J1:第24節 鹿島 vs 福岡】レポート:鹿島が咲かせた6発の大輪の華。大差で福岡を下し上位陣を追撃する。(11.08.29)
8月28日(日) 2011 J1リーグ戦 第24節
鹿島 6 - 0 福岡 (18:34/カシマ/13,434人)
得点者:19' 田代有三(鹿島)、45' 遠藤康(鹿島)、48' 岩政大樹(鹿島)、57' 中田浩二(鹿島)、80' 遠藤康(鹿島)、88' 田代有三(鹿島)


試合前日に行われた「鹿嶋市復興花火大会」さながら、6発のゴールが鹿嶋の夜を彩った。1999年11月の平塚戦以来の6点差での大勝で福岡を下した鹿島は、これで7戦無敗。例年、苦手としてきた8月を5勝1分の無敗で乗り切った。

口火を切ったのは野沢拓也と田代有三の息の合ったプレーだった。この試合の前、すでに8得点を挙げていた田代だが、昨年のようなクロスボールに合わせるようなゴールがないことを懸念。左サイドバックのアレックスに「速いボールではなくタイミングが合わせやすいボールを」と要求するだけでなく、オズワルドオリヴェイラ監督が日々の練習でもクロスからのシュート練習を繰り返したことが奏功した。左サイドの最前線に開く野沢の足下にロングパスがおさまるのを見た田代がゴール前に走り出すと、そのコースへ完璧にコントロールされたクロスが送られる。頭で軽くすらしたシュートはゴール右隅に吸い込まれ、19分に鹿島が先制点をあげた。

その後は福岡が押し返す。必死に高いDFラインを保つことで、鹿島の最終ラインに効果的なパスを許さず、難なくボールを奪う場面も見られた。しかし、なかなかFWにボールがおさまらず、松浦拓弥の突破力を生かすことが出来ない。徐々に体力を失うと前半終了間際にはピタリと足が止まってしまう。こうなると鹿島の速攻が威力を発揮。何度もチャンスをつくると、45分に遠藤康がゴールを奪い、前半を2-0で折り返す。

なんとか反撃に出ようとする福岡。鹿島のホームタウンでもある鉾田市出身の浅野哲也監督は「チャンスはある」と鼓舞し、切り札でもある田中佑昌を投入してチャンスをうかがう。しかし、またも得点を決めたのは鹿島。48分、野沢のCKから岩政大樹が追加点を挙げダメを押す。最後まで攻撃の手を緩めないゆ鹿島はさらに3得点を加え6-0の大勝。福岡に付けいる隙を与えなかった。

試合後、浅野監督は苦しい表情で会見を始めた。
「我々のサッカーが、ほぼ90分間できなくて、なかなか活路を見出せない展開でした」
狙い通りのサッカーが出来ず、後遺症となりかねない6失点の大敗では当然だろう。残り10試合で8勝程度しなければ残留は難しく、J2降格が現実のものとして忍び寄る。J1リーグは2週間の間隔が空くため、その期間でもう一度チームを立て直したいところだ。

福岡と同じように、シーズン序盤から結果の出なかった鹿島だが、ここに来て7戦無敗と盛り返してきた。世代交代、未曾有の大震災、期待外れに終わった新外国籍選手、相次ぐFWの負傷。度重なるアクシデントに見舞われてきたが、それを言い訳にすることもなく、自力で立ち直ってきたことは特筆すべき事実だ。負けが込んだ時期も「まだ終わっていない」と気丈に振る舞ったオリヴェイラ監督の姿は、選手たちにどれだけの勇気を与えたことだろう。選手たちも結果からに逃げず、もがき苦しんだからこそ、今の順位がある。

結果が出ないならもがくしかない。福岡には「まだ終わっていない」というオリヴェイラ監督の言葉を贈りたい。残り10試合、鹿島の監督・選手は優勝を目指し、まだまだもがくつもりだ。


以上
2011.08.29 Reported by 田中滋


試合開始前の練習に於いて、鹿島にしては珍しくシュート練習を行う田代の姿があった。
サイドからのクロスを幾度もシュートする田代の努力が実った試合だったと言えよう。
田代の得点は二桁に乗り、キャリアハイも見えてきた。
田代の跳躍が如く、チームも高く跳び上がりたい。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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