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浦和戦レポート

【J1:第27節 鹿島 vs 浦和】レポート:打てども打てども遠いゴール。何度もあった決定機を決められず鹿島は勝点1でゲームを終える(11.09.25)
9月24日(土) 2011 J1リーグ戦 第27節
鹿島 0 - 0 浦和 (16:04/カシマ/25,061人)


前半早々、こぼれ球にいち早く反応した田代有三のシュートが、ゴール枠を大きく逸れたのが始まりだった。それは怒濤の攻撃の合図ではなく、嵐のような攻勢でもない。信じられないような決定機を外し続ける、悪夢の始まりだった。この日、計16本のシュートを放った鹿島だったが、一度も浦和のゴールラインを割ることはなかった。

ライバル同士の対戦ということもあり、試合前から両ゴール裏のボルテージは最高潮だった。それに呼応するかのように、試合開始のホイッスルから山田直輝が仕掛ける。エスクデロ セルヒオのキックオフを後ろに渡すのではなく、そのまま自身でドリブルで切り込みこの試合への意気込みをプレーで示す。試合前の勝点が28と、思うような結果が残せずに伸び悩むチームを鼓舞した。

しかし、チャンスをつくったのは鹿島。左サイドの崩しからこぼれ球を田代がハーフボレーで合わせたのを皮切りに、11分には右サイドからインサイドへドリブルで切れ込んだ遠藤康が、クロスバー直撃のミドルシュートを放つ。27分には再び左サイドを突破したアレックスからゴール正面の田代へグラウンダーのクロスが通る。これをワントラップして落ち着いて狙おうとした田代だったがシュートが遅れ、ゴールをカバーしていた野田紘史にクリアを許してしまう。完全に崩した場面だっただけに、両チームにとって試合を左右する大きなプレーだった。
さらに攻める鹿島。35分には自陣のパスまわし中に足をとられた永田充が転倒、側にいた大迫勇也が難なくゴール前に侵入するものの結局シュートはクリアされ、またも決定機を逃してしまう。
前半終了間際には、相手のパスミスを奪った浦和が速攻から原口元気に繋ぎ、最後は小島秀仁が抜け出したものの、ふわりと浮かせたゴールは惜しくも右へ逸れ、0-0のまま前半を終えた。浦和とすればこの日唯一のチャンスであり、決めておきたい得点機だった。

前半は勢いのあった浦和だが後半になると足が止まる。試合のペースは圧倒的に鹿島が握ることになった。しかし、腕組みしたままベンチ前で微動だにしないオリヴェイラ監督の姿がこの試合を物語っていた。何度チャンスを迎えても一向にゴールネットを揺らす気配がない。
53分には左CKから中田浩二がヘディングシュートを見舞うもゴール右へ。60分には野沢拓也のクロスに田代が飛び込むもこれはDFがクリア。69分には興梠慎三の1対1を防がれるも、カバーしていたアレックスが逆サイドの田代へクロスを送り、ヘディングシュート。しかしこれもバーを強襲。75分には、大迫勇也が左サイドから内へ切れ込むドリブルでシュートチャンスを迎えるも大きく右へ逸れてしまう。81分には右CKのリバウンドに新井場徹が右足を合わせてミドルシュートを放つも左へ逸れ、85分には岩政大樹渾身のヘディングシュートも枠外に飛び、とうとうタイムアップ。後半は浦和のシュートを2本に抑え圧倒的に攻めたものの、最後までゴールを割ることはできなかった。

「負けてもおかしくない内容で、危ない場面もあったなか、みんなが勝ちたいと思った結果が勝点1になった。このあと重要になる1だと思う」
試合後、中盤を走り回った柏木陽介はこの結果を喜んでいた。しかし、表情は渋いまま。なんとか勝点1を得たものの、試合内容には満足していないことはありあり。攻撃についても守備についても、組織として戦えていないことに忸怩たる思いを抱いているようだった。

何度となく決定機を迎えながら決めきれなかった鹿島は、これで10試合無敗となったものの、ここ3試合はすべて勝ちきれずに3連続の引き分け。中断期間を挟んだことで、それまで好転していた状況に少しブレーキがかかってしまった。特にFW陣の決定力不足は深刻。そのひとりの大迫は「下手くそですね…」と下を向いた。

鹿島としてはACL出場権が得られる3位が遠のく勝点1。浦和としても勝点は得たものの、すぐ下の16位にいる甲府がG大阪に勝利したことで勝点差2に迫られてしまった。次節は、鹿島が柏、浦和がG大阪との対戦となる。残りはとうとう7試合。鹿島は創立20周年の記念試合でもあるだけに、今度こそ勝利で終えたいところだ。


以上
2011.09.25 Reported by 田中滋


弱者のサッカーに守りきられてしまうのを乗り越えられねば鹿島はひとつ前へ進めぬ。
とはいえ、この試合に於いては、相手が上手であったと言うよりも、決定力不足で自滅したというのが事実であろう。
運がなかったという言い方も出来る。
簡単なシュートを外し続ければサッカーの神様に見放されてしまうといったところか。
神様の微笑を得るため、厳しい練習に励み、もう一度振り返ってもらおうではないか。
気合を入れ直したい。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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