ナビスコ杯決勝直前インタビュー
ナビスコカップ決勝直前インタビュー|鹿島アントラーズ「2位では許されない」
投稿日時:2011年10月27日 19:05
いよいよ2日後に迫ったナビスコカップ決勝。「2位で終わって喜ばれるようなチームじゃない」という興梠慎三の言葉に象徴されるように、鹿島アントラーズの選手たちは、タイトル獲得がこのクラブの宿命であることを知っている。
相手は2002年、2003年の決勝で顔を合わせた浦和レッドダイヤモンズ。1勝1敗の五分で迎える3度目の頂上決戦を前に、鹿島のメンバーに意気込みを聞いてみた。

左から西大伍、興梠慎三、野沢拓也、本山雅志、増田誓志
準々決勝の横浜F・マリノス、準決勝の名古屋グランパスエイトと、リーグ戦で優勝争いを繰り広げる強豪を倒しての決勝進出。大会を振り返って、決勝まで進めた要因はどこにあると思いますか?
西大伍――リーグ戦での順位が厳しい中で、ここのタイトルを取ろうというふうにみんなで気持ちをひとつにして戦ったことが要因だと思います。すべての試合内容が良かったわけではありませんが、悪い中でも粘り強く戦えました。
興梠慎三――Jリーグが難しい状態で、目の前のタイトルに懸ける思いっていうのは、すごく強いものがみんなの中にあります。でも、ナビスコ(カップ)は2試合とも90分で勝負が付かず、延長までもつれ込んでしまったので、そういうところはもっと反省が必要だと思います。
野沢拓也――一番大きな要因は、自分たちのサッカーをやれたことだと思いますね。
本山雅志――横浜F・マリノスとの準々決勝は、2点をリードされるという展開だったのですが、そこから後半にしっかりゲームを作り直したところで、チームとして粘り強さが出てきたなと感じました。その粘り強さが勝ち進んだ一番の要因だと思いますね。
増田誓志――僕らにとって、タイトルを取れない年というのはあってはならないので、そういう意味で、タイトルに懸ける想いが勝ち上がりに結びついていると思います。
浦和レッドダイヤモンズの印象、警戒すべき点は?
西大伍――今年は苦労していると思いますし、リーグ戦の順位も厳しいものがあると思います。そこで力を発揮できていない分、ナビスコカップのタイトルを取ろうという気持ちは余計に強いと思うので、簡単な戦いにはならないだろうと思っています。
興梠慎三――若い選手が多いですし、勢いだったり、代表選手も何人かいるので、そういうところに気をつけて。あとはもう自分たちが持っている力をすべて出せば勝てる試合だと思いますから、気持ちで負けないように、戦っていきたいと思います。
野沢拓也――本当に手強い相手ですし、攻守ともに素晴らしいチームだと思います。リーグ戦ではホーム、アウェーともに引き分けていますからね。それとやはり、あのサポーターの後押し、エネルギーというのは本当にすごいものがあります。厳しい試合になるのは間違いないと思います。
本山雅志――若い選手が多いので、勢いに乗ると、すごく良い攻撃をしたりする印象があります。なので、こちらとしては、勢いを出させないこと。うまくゲームをコントロールすれば、鹿島のペースで進めることができると思います。
増田誓志――以前レッズと対戦したときは、若いメンバー中心で臨んできていて、立ち上がりから勢いがあったなという印象ですね。勢いと思い切りの良さというのは怖いところです。確かに、相手を乗せないことも大事ですけど、自分たちのペースでないときに悪い方向に考えないことが大切だと思います。以前も、そこで失点しないことを心掛ければ、相手の勢いも時間が経つにつれてなくなっていくのではないかと冷静に考えられたし、チームとして盛り返せたので。あとはカウンターですね。浦和は縦に速いし、突破力がある。ボールを奪われた後に僕らがプレスに行って相手を下げさせたり、ボールを奪い返すことができれば、相手を厳しい状況に追い込むことができると思います。
警戒している選手は?
西大伍――僕としては、昨シーズン、一緒にプレーしたマルシオ・リシャルデスをもっとも警戒しています。やはり一発がありますし、調子はあまり良くないみたいですが、もともと持っているものはすごいので、警戒が必要です。
興梠慎三――梅崎(司)かな。すごいアグレッシブで、ドリブルもパスも出せて、シュートもうまいし。最近、すごく調子も上がってきていると言っていたので。僕と同期で、けっこう仲も良かったので、警戒というか、個人的に注目しています。
野沢拓也――特に誰とかではなくて、もともと個々の能力が高いチームですし、チーム全体を警戒しなければなりません。
本山雅志――エスクデロ(セルヒオ)選手もキーマンですね。この前対戦したときも、前半の彼はすごく良い出来だったので、最初から出るのか、途中から出るのかちょっと分からないですけれども、あのスピードは警戒しなければならないと思います。それ以外にも原口(元気)選手など、全体的にスピードに乗って攻めてくる選手が多いので、勢いに乗せないようにしたいですね。
増田誓志――原口(元気)選手は相手チームの脅威になっていると思います。サイドに1回出して、原口選手が中に切れ込んで突破するというのは、浦和の一つの形ですから。逆に言えば、それができないときは相手の流れが良くないのかなと思います。
決勝での勝負のポイントは?
西大伍――ボールを持っている時間は、相手より長くなると思います。なので、フィニッシュの部分で、しっかり点を決められるかどうかが一番大事だと思いますし、それが勝負を分けると思います。
興梠慎三――良い形でゴール前までは行けるので、あとはもう本当に決定力の部分だと思いますし、そこをきちんと決められれば、1点じゃなく、2点3点と取れるんじゃないかなと思います。
野沢拓也――セットプレーもひとつのポイントになるとは思います。高さもうちの武器なので、そこは当然意識したいと思います。自分が蹴るからには本当に点につながるようにしたいと思います。
本山雅志――前回リーグ戦で闘った印象でいうと、やはり相手の時間帯をしっかりしのがないといけないなと思います。
増田誓志――先取点を取ることができたら、勝つ自信は100パーセントあります。ただ、相手の勢いがある時間に得点を決められてしまうと、さらに相手を乗せてしまうので、そこは警戒したいです。早い時間ではないにしろ、先取点を取れることが僕らにとっては重要かなと思います。
鹿島にとってタイトルとは?
西大伍――僕は今シーズン鹿島に加入してきて、まだタイトルを獲得したことがありません。だから取りたいという気持ちはすごく強いですし、試合に出ることができればチームに貢献したいと思います。
興梠慎三――2位で終わって喜ばれるようなチームじゃないと思っていますし、ひとつでも多くタイトルを取りたい。そう考えています。
野沢拓也――今の監督になってから、このタイトルは獲得できていないので、決勝まで来たからには、ぜひとも取りたいという思いがあります。
本山雅志――タイトルを取ることによって、勝負強さというのがチームに生まれます。現在のチームは若い選手が多く、今年入ってきた選手もいます。年明けの天皇杯で優勝しましたが、今年入ってきた選手はまだ鹿島で優勝経験をしていないので、そういう選手に優勝を経験させて、強い鹿島を維持していきたいと思います。
増田誓志――僕らは勝つことが当たり前のように考えてきていますし、負けることは、もう恥だというぐらいの感覚でやっていますから。絶対にタイトルを取りたいというよりは、取らなければならないと思っています。先輩たちが積み重ねてきたものを、僕らが引き継いでいかなければいけない、その流れは鹿島独特のものだし、壊してはいけないものだと思っています。そういう想いを常に胸の中に持ちながら戦わなければいけないというのは、鹿島ならではのことですからね。
決勝への意気込みは?
西大伍――勝てば今年初めてのタイトルですし、僕としても初めてのタイトルなので、応援してくれている人たちのためにも、絶対に勝ちたいと思います。僕個人としては、今季これまでのシーズンはまったく満足していません。移籍の難しさというのも感じますし、自信を持ってプレーするにはもう少し時間がかかる感じです。なので、この一戦を一つのターニングポイントにしたいという思いもあります。タイトルを取ることで、自信を得たいですね。
興梠慎三――あと1勝すれば、タイトルが一つ取れるので。タイトルを取ることが鹿島では絶対だと言われていますし、タイトルはあと2つ取れるので、残りのタイトルを全部取るつもりです。1ー0とか僅差じゃなくて、やっぱり大差で勝って、力の差を見せつけたいと思います。
野沢拓也――本当にここ最近は、鹿島らしい試合ができてきていると思いますし、まだまだ結果には満足していませんが、そうした状況で迎えるファイナルなので、本当に勝ちたいと思っています。そのためにみんなで、総力を挙げていく。そうすればおのずと結果はついてくると思います。
本山雅志――ファイナルという舞台はなかなか経験できることではありません。現在、リーグでは苦しい位置にいるので、この試合はチームとしてすごく有意義なものにして、勝ちたいと思います。僕らのサポーターも、「レッズにだけは負けないでくれ」って言うので、絶対に勝ちたいですね。
増田誓志――僕は今大会、まだ出場してないので、うまく試合に入れるようにメンタル的な部分を注意していきたい。みんなは前の2試合で良いイメージを持っているけど、自分は持っていないですから。もちろん、優勝したい気持ちはありますけど、やっぱり優勝しなければならないと思っています。僕らは今季、恥をかいているので。勝つのが最低限のことだと思います。勝つことしか考えていないですね。
2011年10月29日、鹿島にとって「2位では許されない」大一番がキックオフの時を迎える。
ナビスコ杯決勝への意気込みを語る面々である。
浦和をリスペクトし、強い気持ちで挑もうではないか。
最後に笑うのは鹿島である。
タイトルに掛ける気持ちを高ぶらせて国立へ向かおう。
楽しみである。
投稿日時:2011年10月27日 19:05
いよいよ2日後に迫ったナビスコカップ決勝。「2位で終わって喜ばれるようなチームじゃない」という興梠慎三の言葉に象徴されるように、鹿島アントラーズの選手たちは、タイトル獲得がこのクラブの宿命であることを知っている。
相手は2002年、2003年の決勝で顔を合わせた浦和レッドダイヤモンズ。1勝1敗の五分で迎える3度目の頂上決戦を前に、鹿島のメンバーに意気込みを聞いてみた。

左から西大伍、興梠慎三、野沢拓也、本山雅志、増田誓志
準々決勝の横浜F・マリノス、準決勝の名古屋グランパスエイトと、リーグ戦で優勝争いを繰り広げる強豪を倒しての決勝進出。大会を振り返って、決勝まで進めた要因はどこにあると思いますか?
西大伍――リーグ戦での順位が厳しい中で、ここのタイトルを取ろうというふうにみんなで気持ちをひとつにして戦ったことが要因だと思います。すべての試合内容が良かったわけではありませんが、悪い中でも粘り強く戦えました。
興梠慎三――Jリーグが難しい状態で、目の前のタイトルに懸ける思いっていうのは、すごく強いものがみんなの中にあります。でも、ナビスコ(カップ)は2試合とも90分で勝負が付かず、延長までもつれ込んでしまったので、そういうところはもっと反省が必要だと思います。
野沢拓也――一番大きな要因は、自分たちのサッカーをやれたことだと思いますね。
本山雅志――横浜F・マリノスとの準々決勝は、2点をリードされるという展開だったのですが、そこから後半にしっかりゲームを作り直したところで、チームとして粘り強さが出てきたなと感じました。その粘り強さが勝ち進んだ一番の要因だと思いますね。
増田誓志――僕らにとって、タイトルを取れない年というのはあってはならないので、そういう意味で、タイトルに懸ける想いが勝ち上がりに結びついていると思います。
浦和レッドダイヤモンズの印象、警戒すべき点は?
西大伍――今年は苦労していると思いますし、リーグ戦の順位も厳しいものがあると思います。そこで力を発揮できていない分、ナビスコカップのタイトルを取ろうという気持ちは余計に強いと思うので、簡単な戦いにはならないだろうと思っています。
興梠慎三――若い選手が多いですし、勢いだったり、代表選手も何人かいるので、そういうところに気をつけて。あとはもう自分たちが持っている力をすべて出せば勝てる試合だと思いますから、気持ちで負けないように、戦っていきたいと思います。
野沢拓也――本当に手強い相手ですし、攻守ともに素晴らしいチームだと思います。リーグ戦ではホーム、アウェーともに引き分けていますからね。それとやはり、あのサポーターの後押し、エネルギーというのは本当にすごいものがあります。厳しい試合になるのは間違いないと思います。
本山雅志――若い選手が多いので、勢いに乗ると、すごく良い攻撃をしたりする印象があります。なので、こちらとしては、勢いを出させないこと。うまくゲームをコントロールすれば、鹿島のペースで進めることができると思います。
増田誓志――以前レッズと対戦したときは、若いメンバー中心で臨んできていて、立ち上がりから勢いがあったなという印象ですね。勢いと思い切りの良さというのは怖いところです。確かに、相手を乗せないことも大事ですけど、自分たちのペースでないときに悪い方向に考えないことが大切だと思います。以前も、そこで失点しないことを心掛ければ、相手の勢いも時間が経つにつれてなくなっていくのではないかと冷静に考えられたし、チームとして盛り返せたので。あとはカウンターですね。浦和は縦に速いし、突破力がある。ボールを奪われた後に僕らがプレスに行って相手を下げさせたり、ボールを奪い返すことができれば、相手を厳しい状況に追い込むことができると思います。
警戒している選手は?
西大伍――僕としては、昨シーズン、一緒にプレーしたマルシオ・リシャルデスをもっとも警戒しています。やはり一発がありますし、調子はあまり良くないみたいですが、もともと持っているものはすごいので、警戒が必要です。
興梠慎三――梅崎(司)かな。すごいアグレッシブで、ドリブルもパスも出せて、シュートもうまいし。最近、すごく調子も上がってきていると言っていたので。僕と同期で、けっこう仲も良かったので、警戒というか、個人的に注目しています。
野沢拓也――特に誰とかではなくて、もともと個々の能力が高いチームですし、チーム全体を警戒しなければなりません。
本山雅志――エスクデロ(セルヒオ)選手もキーマンですね。この前対戦したときも、前半の彼はすごく良い出来だったので、最初から出るのか、途中から出るのかちょっと分からないですけれども、あのスピードは警戒しなければならないと思います。それ以外にも原口(元気)選手など、全体的にスピードに乗って攻めてくる選手が多いので、勢いに乗せないようにしたいですね。
増田誓志――原口(元気)選手は相手チームの脅威になっていると思います。サイドに1回出して、原口選手が中に切れ込んで突破するというのは、浦和の一つの形ですから。逆に言えば、それができないときは相手の流れが良くないのかなと思います。
決勝での勝負のポイントは?
西大伍――ボールを持っている時間は、相手より長くなると思います。なので、フィニッシュの部分で、しっかり点を決められるかどうかが一番大事だと思いますし、それが勝負を分けると思います。
興梠慎三――良い形でゴール前までは行けるので、あとはもう本当に決定力の部分だと思いますし、そこをきちんと決められれば、1点じゃなく、2点3点と取れるんじゃないかなと思います。
野沢拓也――セットプレーもひとつのポイントになるとは思います。高さもうちの武器なので、そこは当然意識したいと思います。自分が蹴るからには本当に点につながるようにしたいと思います。
本山雅志――前回リーグ戦で闘った印象でいうと、やはり相手の時間帯をしっかりしのがないといけないなと思います。
増田誓志――先取点を取ることができたら、勝つ自信は100パーセントあります。ただ、相手の勢いがある時間に得点を決められてしまうと、さらに相手を乗せてしまうので、そこは警戒したいです。早い時間ではないにしろ、先取点を取れることが僕らにとっては重要かなと思います。
鹿島にとってタイトルとは?
西大伍――僕は今シーズン鹿島に加入してきて、まだタイトルを獲得したことがありません。だから取りたいという気持ちはすごく強いですし、試合に出ることができればチームに貢献したいと思います。
興梠慎三――2位で終わって喜ばれるようなチームじゃないと思っていますし、ひとつでも多くタイトルを取りたい。そう考えています。
野沢拓也――今の監督になってから、このタイトルは獲得できていないので、決勝まで来たからには、ぜひとも取りたいという思いがあります。
本山雅志――タイトルを取ることによって、勝負強さというのがチームに生まれます。現在のチームは若い選手が多く、今年入ってきた選手もいます。年明けの天皇杯で優勝しましたが、今年入ってきた選手はまだ鹿島で優勝経験をしていないので、そういう選手に優勝を経験させて、強い鹿島を維持していきたいと思います。
増田誓志――僕らは勝つことが当たり前のように考えてきていますし、負けることは、もう恥だというぐらいの感覚でやっていますから。絶対にタイトルを取りたいというよりは、取らなければならないと思っています。先輩たちが積み重ねてきたものを、僕らが引き継いでいかなければいけない、その流れは鹿島独特のものだし、壊してはいけないものだと思っています。そういう想いを常に胸の中に持ちながら戦わなければいけないというのは、鹿島ならではのことですからね。
決勝への意気込みは?
西大伍――勝てば今年初めてのタイトルですし、僕としても初めてのタイトルなので、応援してくれている人たちのためにも、絶対に勝ちたいと思います。僕個人としては、今季これまでのシーズンはまったく満足していません。移籍の難しさというのも感じますし、自信を持ってプレーするにはもう少し時間がかかる感じです。なので、この一戦を一つのターニングポイントにしたいという思いもあります。タイトルを取ることで、自信を得たいですね。
興梠慎三――あと1勝すれば、タイトルが一つ取れるので。タイトルを取ることが鹿島では絶対だと言われていますし、タイトルはあと2つ取れるので、残りのタイトルを全部取るつもりです。1ー0とか僅差じゃなくて、やっぱり大差で勝って、力の差を見せつけたいと思います。
野沢拓也――本当にここ最近は、鹿島らしい試合ができてきていると思いますし、まだまだ結果には満足していませんが、そうした状況で迎えるファイナルなので、本当に勝ちたいと思っています。そのためにみんなで、総力を挙げていく。そうすればおのずと結果はついてくると思います。
本山雅志――ファイナルという舞台はなかなか経験できることではありません。現在、リーグでは苦しい位置にいるので、この試合はチームとしてすごく有意義なものにして、勝ちたいと思います。僕らのサポーターも、「レッズにだけは負けないでくれ」って言うので、絶対に勝ちたいですね。
増田誓志――僕は今大会、まだ出場してないので、うまく試合に入れるようにメンタル的な部分を注意していきたい。みんなは前の2試合で良いイメージを持っているけど、自分は持っていないですから。もちろん、優勝したい気持ちはありますけど、やっぱり優勝しなければならないと思っています。僕らは今季、恥をかいているので。勝つのが最低限のことだと思います。勝つことしか考えていないですね。
2011年10月29日、鹿島にとって「2位では許されない」大一番がキックオフの時を迎える。
ナビスコ杯決勝への意気込みを語る面々である。
浦和をリスペクトし、強い気持ちで挑もうではないか。
最後に笑うのは鹿島である。
タイトルに掛ける気持ちを高ぶらせて国立へ向かおう。
楽しみである。