fc2ブログ

大宮戦コメント・報道

J1リーグ 第32節
鹿島アントラーズ:オズワルド オリヴェイラ 監督
前回ホームで対戦した時は、0-1から追いつき、その後逆転し、また再逆転されて最後にこちらが追いつき、3-3のドローに終わった。今日は0-1から1-1という状況。大宮は守備から入ってカウンターを狙うと言う意味で、今持っている力を全て出すということを徹底してやってきたと思う。危険なのは、やはり前線のラファエルとイ。我々としてはその2人にタメを作らせないことを90分間徹底してやったし、試合中もずっと言い続けた。もし結果が負けだったら、サッカーの神様に良く見てもらえなかったと思ったかも知れない。決定機は明らかにこちらの方が多かったし、バーにも2、3度当たった。チャンスの数だけで言ったら、アンフェアな結果だと思う。我々は自分たちが作ったチャンスをもっと生かせるはずだった。ただ我々の選手は、試合というものが終了の笛が鳴るまで終わらないということを知っている。今いる順位は、我々の力を考えたら、恥。少しでも良くしていくということを常に考えているわけであって、そういった気持ちがこの同点に追いついたという結果に結びついていると思う。

【青木 剛】
大宮はカウンターからラファエル、イに当てる狙っていだったので、そこだけをケアした。身長が高い分、後手に回ったところもあるけど、落としたボールをみんなで拾うことが出来た。失点は一瞬のスキ。相手の守備意識が高くなった中で追いついて、もう1点何とかしたかったが、残念。

【遠藤 康】
相手のカウンター狙いが厄介だった。でも引かれた中で攻められたし、シュートまで行けた。内容は悪くなかったと思う。

【興梠 慎三】
(自分自身が)ひどい。内容も駄目。先に点が取れた。納得がいかない。前半にチャンスがあったので、決めていれば勝つことができた。負けなくて良かった。


2011年11月19日(土)

本日行われたJ1第32節大宮戦は、1-1の引き分けに終わりました。

【J1:第32節 大宮 vs 鹿島】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(11.11.19)
11月19日(土) 2011 J1リーグ戦 第32節
大宮 1 - 1 鹿島 (17:03/NACK/9,537人)
得点者:67' 李天秀(大宮)、90' 興梠慎三(鹿島)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
「なでしこが世界一になったからか、ここにも女性の記者が増えてうれしい(笑)。男子だけでは明るさに欠けますからね。見た目の明るさも大事だと思いますよ。では、質問に答えます」

Q:1点を追いついた勝負強さはどこから?
「前回は1-0から1-1、2-1、2-2、3-2、3-3と追いついて、今日は1-0から1-1に追いついた。今日は守備対攻撃の練習のような試合ではなく、大宮は持てる力をすべて出して、自分たちの準備してきたサッカーをやってきた。ラファエル選手と李天秀選手は危険なので、90分間そこにタメを作らせないようにしようと思い、試合中もそう言い続けた。もしあのまま負けていたら、サッカーの神様に見てもらえなかったと思うような試合だった。ポストやバーに3回くらい阻まれたし、作った明らかなチャンスの数を考えると、(0-1で終わっていたら)アンフェアなスコアだったと思う。大宮は守備からのカウンターを徹底してきたが、我々もチャンスをもっと良い形に持っていけるはずだった。選手たちは90分、最後の笛が鳴るまで終わらないという自覚しているし、現在のチームの順位は、選手の能力を考えると恥ずかしいもので、もっと良くなるように考えて取り組んでいる。そういった部分が、総合的に、こうして追いつく、逆転することにつながっているのではないかと思う」

Q:西選手を小笠原選手に代えて投入して、柴崎をサイドバックに回した意図は?
「小笠原はゲームメイクおよびリズムを作る能力に長けているので、そこを上手く使おうと思った。柴崎は連戦の疲れか、彼の持つ技術が、今日は中盤では上手く発揮できなかった。サイドでスペースがあったり、フリーの状況であれば、彼の技術が生きると思った。そして何より、サッカーで大事なのは勇気を持つこと。コンピューターを相手にしているわけではないのだから、自分の思ってもいない状況がサッカーの試合には出てくる。人間と人間の駆け引きというか、相手が与えてくる守備や攻撃の条件に対して、勇気を持って仕掛けることができるのか、積極的に出ることができるのかということがサッカー選手にとっては大切。もちろん能力や技術はあるが、悪条件の中でどう立ち向かっていくか。私はいろいろな条件を練習で与えていく中で、彼は積極的にやろうとする姿勢がある。残り時間を考えて、あれだけ4、5回も崩すことができるというのは、能力の高さに加えて勇気、積極性があるということ。人生というのは一度しかない。積極的に生きるか、消極的に生きるかで、状況は変わってくる」


以上

【J1:第32節 大宮 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(11.11.19)
●興梠慎三選手(鹿島):
「監督からは『前に張ってフェリペの下で動き回って、ワンチャンスをモノにしろ』と言われていた。CBを引き連れてSBの裏をねらえば、中も空くと思った。チャンスはもっといっぱいあったし、それを決められなくて悔しい」

●増田誓志選手(鹿島):
「勝ちきれなくて情けない。こういう試合が続いているが、運もあるし、決めるところを決めていれば。自分を含めて多少強引にでもゴールを目指すプレーが必要。誰かが決める、いつか決まるという感じでやっていると、こういう結果になってしまう」

Q:バーに当たる惜しい場面も多かったが?
「何回もそういう状況を繰り返して、決めきれないから勝ちきれない。バーに当てたら良いというわけじゃないし、次のボールに対しての反応など厳しくやっていかないと、来年も同じような結果になってしまうと思う」

Q:高さのある選手不在の影響は?
「(田代)有三さんがいるだけでパターンが一つ増えるので、それは大きいけど、今日に関しては問題なかった。高さに頼らなくてもチャンスは作れるし、実際チャンスは作れていた」


[ J1:第32節 大宮 vs 鹿島 ]

1点を追う鹿島は90分、ゴール前のこぼれ球を興梠慎三(写真)が押し込んで土壇場で同点に追いついた。

[ J1:第32節 大宮 vs 鹿島 ]

試合は両チーム譲らず1-1の引き分けで終了。共に勝点1ずつを分け合った。
写真は激しい攻防を見せた渡邉大剛(大宮)とフェリペ ガブリエル(鹿島)。


【鹿島】オリベイラぼやくドロー/J1
<J1:大宮1−1鹿島>◇第32節◇19日◇NACK

 鹿島が土壇場で引き分けに持ち込んだ。前半は完全にペースを握ったものの、好機をことごとく外し、後半22分に一瞬のスキを突かれて失点。その後も好機を生かし切れなかったが、同45分にMF本山雅志(32)のシュートを相手GKがはじいたところにFW興梠慎三(25)が詰めて、値千金の同点ゴールを奪取。それでもオリベイラ監督(60)は「今日、もし負けていたらサッカーの神様は不公平だと思っていただろう。(鹿島の)シュートが覚えているだけで3度はバーに当たった。チャンスもつくっていた。それをもう少し、いい形に持っていけたはずだった」と悔しそうに話していた。
 [2011年11月19日20時19分]

鹿島、決定力不足もアウェーで勝ち点1
2011.11.19 20:43

 J1第32節第1日(19日、大宮1−1鹿島、NACK5)中田、岩政の両センターバックをけがで欠く鹿島は、サイドバックが本職の新井場を中央に置く布陣で臨み、敵地で勝ち点1を手にした。

 前半に野沢、後半に遠藤のシュートがクロスバーに当たるなど、この日も決定力不足に悩まされた。終了間際に泥くさく同点ゴールを決めた興梠は「負けなくてよかった」とほっとした様子だった。(共同)

興梠、23試合ぶり弾も…ドローに笑顔なし
J1第32節 鹿島1−1大宮 (11月19日 NACK)


<大宮・鹿島>後半45分 鹿島・興梠(左)は、同点ゴールを決めセンターサークルに走る
Photo By スポニチ


 鹿島のFW興梠が6月18日の磐田戦以来、リーグ23試合ぶりのゴールを決めた。

 後半45分に本山のシュートのこぼれ球に反応。滑り込みながら左足で今季4点目を決めた。後半34分にはGKとの1対1を決めきれないなど再三の決定機を逃していただけに「チャンスはもっとあった。とりあえず負けなくてよかった」と笑顔はない。それでもACL出場権が懸かる天皇杯に向けてエースに待望の一撃が生まれたことは大きな意味を持つ。
[ 2011年11月20日 06:00 ]

23試合ぶり興梠弾でドロー…鹿島
 ◆J1第32節 大宮1―1鹿島(19日・NACK5スタジアム) 鹿島はロスタイムに差しかかった後半45分、MF本山が放ったシュートのこぼれ球を、FW興梠がスライディングで押し込んだ。リーグ戦では6月18日の磐田戦以来、23試合ぶりの得点。今季4得点目に「ひどい内容」とドローに不満顔で「(来季のACL出場権が懸かる)天皇杯優勝に向けて、残り2試合勢いをつけたい」と話した。

(2011年11月20日06時02分 スポーツ報知)

J1鹿島、大宮とドロー 土壇場、興梠G

【写真説明】
大宮-鹿島 後半37分、ヘディングシュートを放つ鹿島・増田(左)=NACK5スタジアム大宮


サッカーのJ1鹿島はさいたま市のNACK5スタジアム大宮で大宮と対戦。1-1で引き分けた。鹿島の通算成績は12勝10分け10敗、勝ち点46で6位。前半無得点で折り返し、後半22分に先制を許す苦しい展開。試合終了寸前に興梠の同点ゴールで追い付いた。

主役は同点弾を決めた興梠慎三と言えよう。
興梠本人も自身を「ひどい内容」と言うように、二度のGKとの1対1を外し、青木のヘディングシュートをクリアするという、観る者を失望させるプレイが散見させられた。
しかしながら、チャンスに顔を出しておると言うことに注視すれば、興梠が機能しておったことは誰の目にも明らかであろう。
結果だけを顧みれば、納得できぬところもあるが、過程と経過は悪くない。
継続し、更なる上積みを重ねたいところ。
楽しみにしておる。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク