U-22日本代表・関塚監督、下の世代も指揮
来年アジア選手権“プラチナ世代”積極的に招集
関塚監督がロンドン五輪直前まで若手発掘の機会に恵まれる。
19日にU―22日本代表の合宿地ドーハ入りした日本サッカー協会の原技術委員長原技術委員長は来年6月のトゥーロン国際の直後に開催される13年U―22アジア選手権の地区予選について言及。「Jで試合に出られていない1年目、2年目の選手など若手を集めたい」とプラチナ世代などを積極的に招集する方針であることを明かした。その上で「関塚監督が視察に行ければ」とも話した。地区予選で目立った選手が出てくれば、滑り込みのロンドン五輪登録メンバー入りも考えられる。
[ 2011年11月20日 06:00 ]
関塚監督、U―22選手権も指揮…五輪代表と2世代掛け持ち
【ドーハ(カタール)19日】U―22日本代表の関塚隆監督(51)が、2世代の掛け持ち監督を務める案が浮上した。五輪予選を突破した場合、来年6月に行われる大学生やJリーグの若手で出場予定の第1回AFC・U―22選手権地区予選の指揮も日本協会から要請されるもようだ。7月末からの五輪本大会に向け、若手発掘の場にもなる。22日にバーレーン戦に臨むU―22日本代表は、当地でトレーニングを行った。
新設された大会が、最終発掘の場になる。日本協会の原博実・技術委員長は「U―22選手権は、関塚さんに行ってもらうことも考えている。日程と相談しながらだけど」と明かした。
五輪本大会は来年7月下旬から。プレ五輪となるトゥーロン国際は5月下旬から6月にかけて行われる。ちょうどその中間の予定なのが、21歳以下で出場する第1回AFC・U―22選手権の地区予選(開催地未定)。第2回大会となる15年大会はリオデジャネイロ五輪アジア予選を兼ねる予定だ。第1回大会は五輪などが懸かっていないことから、日本協会は大学生や出場機会に恵まれないJの若手を派遣する意向だ。
ちょうど、伸び盛りの年代。関塚監督は、昨年11月の広州アジア大会(中国)で同じような陣容で臨み、優勝に導くと同時に急激な成長を遂げさせた。その手腕を評価するとともに、潜在能力の高い選手を本大会前に発見するための格好の場を提供したい考えだ。
五輪本大会もJリーグは通常通り開催される見込みで、招集は1チーム2〜3人に限定。海外組の招集も未定なことから、新戦力の発掘は大会直前でも必須事項だ。異例の2世代掛け持ち監督が実現すれば、スカウティングの裾野は大きく広がる。
◆平壌の悲劇繰り返すな 〇…“平壌の悲劇”を繰り返すな。関塚監督はミーティングで、W杯3次予選・北朝鮮戦(15日・平壌)の映像などを選手に見せた。「アウェーとホームでは同じチームでも豹変(ひょうへん)する。負けているチームは死に物狂いでくる」と指揮官。ザック・ジャパンが初黒星を喫した一戦を教訓に、第1戦のシリア戦で0―3で敗れているバーレーンへが警戒を呼び掛けた。
(2011年11月20日06時03分 スポーツ報知)
U-22日本代表を指揮する関塚監督が、U―22選手権地区予選を率いる可能性があるとのこと。
原技術委員長によると、プラチナ世代を中心に招集する方針と語っており、楽しみな大会となろう。
鹿島としては、既にレギュラーとなった大迫や岳は招集外となろうが、源やバチ、聖真は是非とも送り出したいところ。
また、来季の新人である伊東くんや中川くんは注目ではなかろうか。
楽しみにしたい。
関塚監督がロンドン五輪直前まで若手発掘の機会に恵まれる。
19日にU―22日本代表の合宿地ドーハ入りした日本サッカー協会の原技術委員長原技術委員長は来年6月のトゥーロン国際の直後に開催される13年U―22アジア選手権の地区予選について言及。「Jで試合に出られていない1年目、2年目の選手など若手を集めたい」とプラチナ世代などを積極的に招集する方針であることを明かした。その上で「関塚監督が視察に行ければ」とも話した。地区予選で目立った選手が出てくれば、滑り込みのロンドン五輪登録メンバー入りも考えられる。
[ 2011年11月20日 06:00 ]
関塚監督、U―22選手権も指揮…五輪代表と2世代掛け持ち
【ドーハ(カタール)19日】U―22日本代表の関塚隆監督(51)が、2世代の掛け持ち監督を務める案が浮上した。五輪予選を突破した場合、来年6月に行われる大学生やJリーグの若手で出場予定の第1回AFC・U―22選手権地区予選の指揮も日本協会から要請されるもようだ。7月末からの五輪本大会に向け、若手発掘の場にもなる。22日にバーレーン戦に臨むU―22日本代表は、当地でトレーニングを行った。
新設された大会が、最終発掘の場になる。日本協会の原博実・技術委員長は「U―22選手権は、関塚さんに行ってもらうことも考えている。日程と相談しながらだけど」と明かした。
五輪本大会は来年7月下旬から。プレ五輪となるトゥーロン国際は5月下旬から6月にかけて行われる。ちょうどその中間の予定なのが、21歳以下で出場する第1回AFC・U―22選手権の地区予選(開催地未定)。第2回大会となる15年大会はリオデジャネイロ五輪アジア予選を兼ねる予定だ。第1回大会は五輪などが懸かっていないことから、日本協会は大学生や出場機会に恵まれないJの若手を派遣する意向だ。
ちょうど、伸び盛りの年代。関塚監督は、昨年11月の広州アジア大会(中国)で同じような陣容で臨み、優勝に導くと同時に急激な成長を遂げさせた。その手腕を評価するとともに、潜在能力の高い選手を本大会前に発見するための格好の場を提供したい考えだ。
五輪本大会もJリーグは通常通り開催される見込みで、招集は1チーム2〜3人に限定。海外組の招集も未定なことから、新戦力の発掘は大会直前でも必須事項だ。異例の2世代掛け持ち監督が実現すれば、スカウティングの裾野は大きく広がる。
◆平壌の悲劇繰り返すな 〇…“平壌の悲劇”を繰り返すな。関塚監督はミーティングで、W杯3次予選・北朝鮮戦(15日・平壌)の映像などを選手に見せた。「アウェーとホームでは同じチームでも豹変(ひょうへん)する。負けているチームは死に物狂いでくる」と指揮官。ザック・ジャパンが初黒星を喫した一戦を教訓に、第1戦のシリア戦で0―3で敗れているバーレーンへが警戒を呼び掛けた。
(2011年11月20日06時03分 スポーツ報知)
U-22日本代表を指揮する関塚監督が、U―22選手権地区予選を率いる可能性があるとのこと。
原技術委員長によると、プラチナ世代を中心に招集する方針と語っており、楽しみな大会となろう。
鹿島としては、既にレギュラーとなった大迫や岳は招集外となろうが、源やバチ、聖真は是非とも送り出したいところ。
また、来季の新人である伊東くんや中川くんは注目ではなかろうか。
楽しみにしたい。