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メッシーナ小笠原満男、泣き言

小笠原「試合に出たい」…6戦連続ベンチ外
 【メッシーナ(イタリア)12日】イタリア、セリエAのメッシーナに所属する元日本代表MF小笠原満男(27)が来季の移籍に関して初めて口を開いた。ベンチ外となりスタンド観戦した11日のキエーボ戦後、「来季、自分ではどこに行くか分からないけど、どこであれプレーをしたい。とにかく試合に出たいという気持ちが強い」と話した。最近6試合連続でベンチに入れていない状態が続いているが今季中は、希望する欧州移籍は規則上出来ない。小笠原は「とにかくシーズンが終わるまではアピールしていきたい」と話した。(2007年3月13日06時02分 スポーツ報知)

二年間の永きに及び柳沢敦を干し続けたクラブへ好き好んでノコノコ出掛けていった男が「試合に出たい」と申すか。
噂の出た時点でわかり切っておったものを、自ら望んで用意もせずに渡伊せしめたるは何事ぞ。
身から出た錆である。
時代の流れを読めず、自分の考えだけを押し通しても何も得るものがあるどころか身を滅ぼすだけなのである。
関ヶ原の合戦を終え、その責を棚に上げ、家臣の争いと上から眺めておっただけでは事は運ばぬ。
逆に身を削がれ裸にされるが落ちである。
して、征夷大将軍に任ぜられるのを手を拱いてみているしかなくなる。
かつての家臣は寿命を終え、恩顧の血筋も己が保身に走るは必然である。
全ては時代を読め無き者の宿命である。
今はボスマン裁判以前では無いのである、テレビマネー時代も過ぎ去った、クラブの株式上場に浮かれていた時代でも無い。
それ以上に日本のマーケットは開拓され、日本人選手の市場価値が無いのである。
サッカー選手のしての才能と能力でプレイしているわけではない事を理解せねばなるまい。
彼の末路を他山の石としてはならぬ。
移籍話には裏が存在するのだ。
そして小笠原もいずれ戻ってこよう。
物見遊山の土産話は楽しかろう、が、我等は優勝の二文字を四つ落としたのである。
この事実も忘れてはならぬ。

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