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新潟戦プレビュー

【J1:第16節 新潟 vs 鹿島】プレビュー:公式戦ホーム戦3連勝を狙う新潟はMF田中亜土夢が好調・鹿島を崩す(12.06.29)
新潟は前戦のヤマザキナビスコカップ予選・大宮戦で逆転勝ちした勢いを、リーグ戦に持ち込みたい。そのポイントを握っているMF田中亜土夢だ。裏を狙った飛び出しと豊富な運動量を武器にして、第14節清水戦から続く、ホームでの公式戦の連勝を3に伸ばす土台を作る。
鹿島は接戦をものにしながら調子を上げてきた。ヤマザキナビスコカップの新潟戦で競り勝ったイメージで、要所で得点を奪いに行く。

大逆転の勢いは田中のプレーにも自信を与えている。「いいイメージで攻撃できている。後半の攻めを鹿島戦では立ち上がりからできるようにしたい」。大宮戦は0-3からひっくり返して4-3の大逆転勝利。田中は後半13分からブルーノ ロペスとともに途中出場。縦への突破と出入りを意識したプレーで、前に重点を置いた流れを作った。

鹿島戦にも共通するのが、サイドバックを引き連れるプレー。内に早く入りすぎるのではなく、サイドバックに捕まるくらいの流れで、サイドを突いて裏にスペースを作る。「スペースができればツートップが動きやすくなる。そうすれば連動性も高まる」。自分の走り方から攻撃が活性化される実感は得た。きついプレッシャーが予想させる鹿島を相手に実践できれば、チームの攻撃力そのものもアップされる。

個人的に狙っているのは「やはりゴール。得点したい」。今季はまだ無得点。第14節清水戦では藤田征也のゴールをアシストした。得点に絡む動きはできている。それだけにフィニッシュを自分でするという欲も出てきた。

ゴール付近で狙っていくことはもちろん、意識しているのはミドルシュート。柳下正明監督からも要求されている部分だ。「遠めから狙うことも、相手守備にプレッシャーをかけるために必要」。6月17日に入籍した。家庭を持ってから責任感は一段と高まった。6年の交際を経てゴールインした夫人に、まだ得点をプレゼントしていない。「そろそろ決めたい」。ホームで今季初ゴールを挙げて、チームだけでなく自身も勢いづける。

鹿島は前戦のヤマザキナビスコカップ予選・清水戦を2-1で競り勝った。試合終盤に大迫勇也が2得点、取るべき選手が得点し、鮮やかな逆転勝利を演じた。大迫は1-0で勝利した新潟とのナビスコカップ予選でもゴールをマークしている。

リーグ戦はここ3試合、1勝1分1敗。星はイーブンだが、スコアは1点差以内と粘り強さがある。新潟のハイプレッシャーをロングボールで交わすなど、変わらぬ試合巧者の一面を見せるだろう。中盤で遠藤康、小笠原満男、柴崎岳などが起点を作ったところから、一気に攻め込む形で先制を狙いに行く。

新潟は大宮戦の勢いを結果につなげて、自信を深めたい。鹿島は3試合ぶりの勝利で浮上の弾みをつけたい。ともに相手の隙を突く時間帯をものにできるかが、勝負の分かれ目になる。


以上
2012.06.29 Reported by 斎藤慎一郎


対するホームの新潟は先日のナビスコ杯にい於いて0-3から4得点し逆転勝利を収めておる。
これこそ、ホームの力であろう。
この力を弾き返し、邪悪なるアウェイと言えども勝ち点3を持ち帰りたい。
その原動力は、水曜のナビスコ杯を休んだメンバーにかかっておる。
特に興梠とヤスは責任重大と言えよう。
二人のホットラインで、ゴールを奪うのだ。
攻撃陣の奮起に期待しておる。

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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