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埼玉スタジアムのボールボーイ

【J1第22節 浦和vs鹿島】
<読者からの質問>
「この試合、浦和側のスタッフやボールボーイが時間稼ぎをするという光景が5度見られました。前提として、ボールボーイが鹿島の選手にボールを渡さないというシーンが散見されるようになり、鹿島側のスタッフが選手へボールを渡している状況でした。全貌が映った映像は無いのですが、一番わかり易いのが87分47秒にタッチラインを割ったシーンです。浦和ベンチに転がったボールは他のボールボーイに渡されてしまい、鹿島の選手は再び鹿島スタッフからボールを受け取りに行きます。西選手がボールを受け取りワンテンポおいてから、浦和側ベンチから過度の力でピッチ内にボールが投げ入れられます。そのため、そのボールをピッチから出すまでプレーが再開できない状況となりました。1度なら偶然かもしれませんが、現地で見ていると5度ほぼ同じ光景が見受けられました。ちなみに、埼玉スタジアムでは第4節浦和対川崎戦にも同様の時間稼ぎ行為が行われていました。会場運営側のこのような時間稼ぎ行為は許されるのでしょうか」

<松崎前委員長からの回答>
「ご質問にある後半43分のボールの入り具合、鹿島にとってはイラつきますね。明らかにスローインのためにボールが鹿島の選手に渡ったにもかかわらず、ボールがもう一つピッチ内に投げられています。これが遅延を意図したものであれば、問題です。

 映像は投げたボールボーイの姿を映しておらず、ただ注意散漫だったのか、遅延の意図があったのかは分かりませんが、意図のあるなしに関わらず、このような事実があればマッチコミッショナーは報告し、それに基づき、実際どうであったのかを調査し、対応されていくのだと思います。

 もしチームぐるみの遅延行為であれば、過去にも問題となったことであり、リーグとしてしっかり対応すべきことです。アクチュアルプレーイングタイムを伸ばそうとしている姿勢にも反することです。

 審判しての対応は? 扇谷健司主審は、後半38分、なかなかスローインを行わない浦和の宇賀神友弥選手を警告しています。

 これと同様に、仮にボールボーイが遅延をしていたと思えるのであれば、試合をスムーズに進行させるために注意して正すことも一つの手であったと思います。もちろん、遅延の意図の悪さがひどいものであったならば、ボールボーイとはいえ、試合から排除することも可能ですね」

▼本コラムでは松崎康弘・前審判委員長への質問を募集しています。


ボールボーイに注意を促さなかったことは扇谷主審のミスであるとはっきり言えぬことに歯切れの悪さを感じる。
今後も同様なことが埼玉スタジアムでは繰り返されるであろう。
確かに、Web上の小さな記事であり、社会的影響は少ないとは思うが、明らかに間違ったことに対してものを申せぬのであれば、このような記事に意見を載せることを止めるべきではなかろうか。

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