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ガンバ戦コメント・報道

2012Jリーグ ディビジョン1 第27節


鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ
守備の安定性を求めて戦った。対戦相手のG大阪は中盤の構成力があるので、そこをしっかりとして攻守の早い切り替えを意識させた。それは全員が良くできたと思うし、先制しリードできた。

最後に相手が前に出てくる、ロングボールで来ることは当然のことだし、我々にとって不幸だったのは、G大阪にレアンドロがいたことだと思う。

勝点3を持って帰られる状況だったのが、勝点1で帰らざるを得なくなったことで敗戦のような気分だが、守備面で全員が気持ちを統一できたことなど収穫は多い試合だった。

次節はホームでの試合だが、今季4試合ほどホームゲームを落としている。これは鹿島にしてはあり得ないことだし、残りのホームゲームはしっかり勝って、できるだけ順位を上げ、ナビスコカップ、天皇杯とタイトルを狙っていきたい。





【本山 雅志】
勝っていた試合だから、引き分けは納得できない。もっと上手く時間を使えば良かった。反省している。サコに負担がかかるけどボールも収まるし、4-2-3-1は手応えを感じている。自分たちは自力で上にいけるので切り替えたい。しっかり走って次の試合に備えたい。

【小笠原 満男】
残り時間を守るとか、そんなに割り切ったわけではないが、作戦上のことは言えない。勝ち点3を取りたかった。


2012年09月29日(土)

本日行われたJ1第27節 G大阪戦は2-2のドローに終わりました。

【J1:第27節 G大阪 vs 鹿島】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.09.29)
9月29日(土) 2012 J1リーグ戦 第27節
G大阪 2 - 2 鹿島 (16:03/万博/14,163人)
得点者:9' レナト(鹿島)、25' レアンドロ(G大阪)、38' ドゥトラ(鹿島)、90'+2 レアンドロ(G大阪)


●ジョルジーニョ監督(鹿島):


Q:4−2−3−1というシステムで臨んだ試合。途中、遠藤選手を入れるなど守備を重視した試合に見えた。監督が思う機能は果たしましたか?
「チームとしてやろうとした狙いは、しっかり全員が意識して出来たと思います。その狙いとしては、2トップでやると守備がおろそかになり、そこから相手に主導権を握られたり展開される試合が多かったので、中盤の人数を増やして前の人数を減らすという選択をしました。それによって選手たちに、まずは守備の安定を求めました。
ガンバは平均年齢も高く、経験豊富なチームでしたし、中盤の構成力が非常に高いので、中盤の選手を自由にするといろんな形を作られてしまう。うちはまずはそこをしっかり抑えて背後のスペースをうまく使って行くということを考えました。それがうまく形には繋がっていたんですけど、最後は相手のホームですし、ロングボールを蹴ってそのセカンドボールを狙ってくるのはわかっていました。ただ、フリーにさせたらいけたらいけない、得点の嗅覚を持っているレアンドロ選手を2度もフリーにさせてしまうということから失点するという、残念な結果になりました。ただチームとして同じ意識で、同じ連動性の下でやれたのは非常に良かったんじゃないかと思います」


以上

【J1:第27節 G大阪 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(12.09.29)
●本田拓也選手(鹿島)
「交代は足をつったからお願いしました。ゲームプランとしては良かったけど1点目の獲られ方が悪かった。全体的に守備も良かったし、スライドも出来ていた。ただ苦しい時間帯で集中力が切れてしまった」

[ J1:第27節 G大阪 vs 鹿島 ]

前半開始から間もない9分、大迫勇也の突破からレナトがテクニカルなシュートを決めて鹿島が先制した。レナトは今季2ゴール目。

[ J1:第27節 G大阪 vs 鹿島 ]

レアンドロ(G大阪)のゴールで同点に追いつかれた鹿島は38分、レナトの強烈なミドルシュートを藤ヶ谷陽介がこぼしたところにドゥトラがつめて勝ち越しゴールを決めた。ドゥトラは今季3ゴール目。


鹿島・ジョルジーニョ監督「レアンドロを2度もフリーにしてしまった」
 J1第27節が29日に行われ、敵地に乗り込んだ鹿島アントラーズは、ガンバ大阪と2−2で引き分けた。前半9分にレナトが決めて先制した鹿島だったが、同25分にレアンドロに同点ゴールを許す。同38分にドゥトラが決めて勝ち越すが、試合終了間際にレアンドロに再び同点ゴールを決められた。鹿島はリードを守りきれず、リーグ戦3試合ぶりの白星はならなかった。

以下は、試合後のジョルジーニョ監督(鹿島)の会見要旨。

――4−2−3−1というシステムで臨み、守備を重視した試合に見えた。監督の狙い通りだったのか?

 チームとしてやろうとした狙いは、しっかり全員が意識してできたと思います。その狙いとしては、2トップでやると守備がおろそかになり、そこから相手に主導権を握られたり展開される試合が多かったので、中盤の人数を増やして前の人数を減らすという選択をしました。それによって選手たちに、まずは守備の安定を求めました。

 ガンバは平均年齢も高く、経験豊富なチームでしたし、中盤の構成力が非常に高いので、中盤の選手を自由にするといろんな形を作られてしまう。うちはまずはそこをしっかり抑えて背後のスペースをうまく使っていくということを考えました。それがうまく形には繋がっていた。最後は相手のホームですし、ロングボールを蹴ってそのセカンドボールを狙ってくるのはわかっていました。ただ、フリーにさせたらいけない、得点の嗅覚(きゅうかく)を持っているレアンドロを2度もフリーにさせてしまい、失点するという、残念な結果になりました。ただチームとして同じ意識で、同じ連動性の下でやれたのは非常に良かったんじゃないかと思います。


取材協力:Jリーグメディアプロモーション
[ スポーツナビ 2012年9月29日 20:20 ]


レアンドロ2発のG大阪、終了間際に追いつき鹿島とドロー
[9.29 J1第27節 G大阪2-2鹿島 万博]

 12位鹿島アントラーズは敵地で勝ち点5差の16位ガンバ大阪と対戦し、2-2で引き分けた。2度リードするもその度に追いつかれ、勝ち点1を手にするに留まった。降格圏の16位G大阪とは勝ち点5差のまま、13位へ順位を落とした。一方のG大阪は、救世主・FWレアンドロが2得点の活躍。終了間際のロスタイム2分には劇的な同点弾を決めた。8戦11得点と結果を残しているレアンドロが出場した試合は、4勝4分と無敗を誇っているものの、降格圏の16位から脱出できずにいる。

 前半9分、先手を取ったのは鹿島だった。ゴール正面でのパス交換から敵陣へ仕掛ける。FW大迫勇也がMFドゥトラとワンツーで切れ込み、右サイドへ横パス。PA手前右でこれを受けたMFレナトが左足シュート。ゴールへパスをするような柔らかなボールはゴール左へ吸い込まれた。鹿島が1-0と先制に成功した。

 その後は相手のミスを突き、G大阪が仕掛ける。GK曽ヶ端準からDFラインへのパスをFWレアンドロがカット。PA内へドリブルで持ち込み、シュートを放つが必死に戻った曽ヶ端がクリア。得点にはつながらなかった。それでも前半25分に同点弾。DF加地亮の右サイドスローインをニアサイドのMF二川孝広が頭で落とす。拾ったレアンドロがゴール正面から右足ボレーを叩き込んだ。1-1に追いついた。

 しかし前半38分に鹿島が2度目の勝ち越しゴール。左サイドから放ったMFレナトのシュートをGK藤ヶ谷陽介が弾いたものの、前へこぼしてしまう。走り込んできたドゥトラが右足で流し込んだ。鹿島が2-1とリードに成功。G大阪はDF岩下敬輔のシュートがポストを叩くなど、惜しいシーンがあったものの、追いつくことはできずに前半を折り返した。

 後半に入り、G大阪は選手交代。MF阿部浩之に代わって、FW佐藤晃大を送った。同3分にはFW家長昭博が右サイドから仕掛ける。パスを受けた二川が落とすと、最後はMF遠藤保仁がシュート。枠を捉えるも曽ヶ端が好セーブ。同9分には鹿島が決定機。PA右へ仕掛けた大迫のシュートはポスト右を叩いた。一進一退の攻防が続く。

 後半11分に鹿島はドゥトラに代えて、MF遠藤康を投入。同14分にはG大阪が2人目を交代し、二川に代わって、MF大森晃太郎が出場した。後半17分にはG大阪に決定機。正面から突破を仕掛けた家長がDF岩政大樹に倒される。PAわずかに手前の位置でFKを獲得した。キッカーを務めたのは遠藤。しかしクロスバー上へ大きく外れた。同28分には最後の交代カードを切り、家長に代わってMF倉田秋をピッチへ送った。

 1点のリードを守り切りたい鹿島はG大阪の攻撃をしのぐ。後半29分には2選手を同時に交代。MF本田拓也とレナトに代えて、DF昌子源とMF本山雅志をピッチへ送った。全員で守備に奮闘する。相手のサイド攻撃をことごとく跳ね返し、昌子は果敢なスライディングでストップするなど守備に駆け回った。

 しかし後半終了間際のロスタイム2分、G大阪を“救世主”が救った。加地の右クロスはゴール正面のDFがクリア。こぼれを拾ったファーサイドのレアンドロが胸トラップから素早く右足を振り抜いた。これがゴール左上へ突き刺さり、G大阪が2-2に追いついた。これまで7戦9発の活躍をみせているレアンドロが出場した試合は、4勝3分と無敗を誇っていたが、この日も“不敗神話”を継続。G大阪が土壇場で追いつき、2-2の引き分けで試合は終了した。

 試合後、G大阪の松波正信監督は「勝たなきゃいけないゲームだった。そんななかで最後の最後で追いついたというのはポジティブに捉えたいと思う」とコメント。「1試合1試合気持ちを込めたゲームをすれば結果はついてくると思うので頑張っていきたい」と力を込めた。

【鹿島】残り1分…同点弾許す/J1
<J1:G大阪2−2鹿島>◇第27節◇29日◇万博

 鹿島が残り1分で勝利を逃した。今季初めて4−5−1の新システムで臨んだ一戦。前半9分にMFレナト(28)が絶妙のミドルシュートで先制。一時は同点に追いつかれたものの、前半38分に相手GKのミスを見逃さずに、MFドゥトラ(24)が勝ち越しゴール。その後は落ち着いた試合運びで、勝利はあとわずかだった。

 しかし後半47分に、G大阪の点取り屋レアンドロを一瞬だけフリーにしてしまい、同点弾を与えてしまった。ジョルジーニョ監督は「全員が連動性をもってやれたことは良かったが。レアンドロを2度もフリーにしてしまった」とガックリ。
 [2012年9月29日20時2分]

鹿島「G大阪対策」は奏功もJ1残留争いに

サポーターに挨拶する小笠原ら鹿島イレブン=万博記念競技場(撮影・山田喜貴)

 J1第27節(29日、G大阪2−2鹿島、万博)終了間際に追い付かれた鹿島だが、ジョルジーニョ監督の講じた「G大阪対策」は効果を発揮した。小笠原、本田を守備的MFに据えた「4−2−3−1布陣」で中盤を厚くし、相手の強みである遠藤、二川らMFに目立った仕事をさせなかった。

 ただし、これで3戦白星がなく、J1残留争いに巻き込まれることは必至だ。それでも指揮官は「チームでやろうとしていたことに対して、全員が同じ意識でやれたことは非常に良かった」と収穫を強調した。(共同)


前半、鹿島・ドゥトラのゴールで1−2とする=万博記念競技場(撮影・山田喜貴)

鹿島 2度のリードを守れずドロー…13位に転落
J1第27節 鹿島2―2G大阪 (9月29日 万博)


<G大阪―鹿島>前半、先制ゴールを決める鹿島・レナト(中央)
Photo By 共同


 鹿島は終了間際の失点で勝利を逃し、13位に転落した。2―1の後半ロスタイムに左クロスから痛恨の失点。システムを従来の4―4―2から4―2―3―1に変更したが、守備重視の布陣も実らなかった。

 2度のリードを守れず、本山は「最後はサイドでボールをキープして時間を使うとか、はっきりしたプレーをすれば良かった」と唇をかんだ。あす10月1日に親会社の住友金属が新日鉄と経営統合。住友グループ伝統の井桁マークをユニホームに着けて臨む最後の一戦を白星で飾れなかった。
[ 2012年9月30日 06:00 ]

後半ロスタイム被弾で引き分け!未知の残留争い…鹿島
 ◆J1第27節 G大阪2―2鹿島(29日・万博記念競技場) クラブ史上初のJ1残留争いが現実味を帯びてきた。鹿島は1点リードで迎えた後半ロスタイム、G大阪FWレアンドロに同点弾を食らい、痛恨のドロー。J2降格圏となる16位G大阪までの勝ち点差5は変わらないが、3試合連続未勝利(1敗2分け)で順位は13位に後退した。主将のMF小笠原は「勝ち点3を持って帰りたかった」と苦渋の表情で明かした。

 この日は、従来の4―4―2から「守備の安定を求めて」(ジョルジーニョ監督)4―2―3―1に変更した。国内最多の主要タイトル15個を奪ってきた主導権を握るサッカーから、守備重視のなりふり構わない姿勢で臨んだが、2失点。MF本山は「まだ自力で残留できる。(勝ち点を)取り返したい」と闘志。残り7試合。常勝軍団に、経験したことのない重圧が降りかかってくる。

(2012年9月30日06時01分 スポーツ報知)

誰もが疑問に思ったヒゲくんの交代は本人が足を攣ったため直訴したとのこと。
ここで、守備のコマが経験の浅い源だけだったのは痛かったが、源は良くやっていたように思える。
本山の申すように、残り時間の少なくなったところで、もう少し老練に時間稼ぎをするプレイを選択することも有りだったようには思える。
とはいえ、前節で攻撃力が爆発した相手に対し、敵地にてのドローを良しと考える以外になかろう。
何でも無いロングボールのこぼれ球の先に決定的する助っ人が待っていた運の悪さについて述べても仕方が無い。
中盤を抑えるという意図は成功したし、1TOPの大迫も2得点共に絡んでおった。
この方針を貫くことは悪くない選択だと思う。
ホームで戦う次節こそが重要である。

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我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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