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Fマリノス戦コメント・レビュー

鹿島が追いつき横浜とドロー/J1

<J1:鹿島1−1横浜>◇第10節◇6日◇カシマ

 横浜が先制した。前半21分、MF山瀬功が右サイドで3人に囲まれながら中央へパス。これをMF吉田が冷静に決めた。鹿島もMF野沢、ダニーロが積極的にミドルシュートを狙うが、ゴールはならず。横浜が1点をリードして折り返した。

 後半に入って鹿島が追いつく。7分、DF石神の左クロスを相手DFがクリア。そのボールをMF中後が拾い、右足でゴールネットを揺らした。その後は両チームとも守備ラインを高く保ち、中盤で激しいボールの奪い合いを展開。決勝点を取ることはできず、引き分けに終わった。
[2007年5月6日16時59分]


【J1:第10節】鹿島 vs 横浜FM:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]

5月6日(日) 2007 J1リーグ戦 第10節

鹿島 1 - 1 横浜FM (15:04/カシマ/13,344人)

得点者:'21 吉田孝行(横浜FM)、'52 中後雅喜(鹿島)


●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q.今日は、内容は鹿島の方がよかったが、流れの中からの点が奪えずに勝ちきれなかった。そのあたりの問題をどう捉えるか?

「多分、僕自身と質問された方は違う試合を見ているのではないかと思う。
鹿島はチャンスを多く作った。マリノスが過去3試合やっていた対戦相手と比べると、どれくらい我々が決定機を作っていたか。それが我々の上がっているところだと思う。今日のマリノスに対して決定的なチャンスを作れていないということはなかった。今日はセカンドボールを拾ったチームがチャンスを作り出している。間延びしたところをいかに競り合って決定的なものにつないでいったかだ」

Q.マルキーニョスがまだ2点、ダニーロはまだ0点にとどまっている。マルキーニョスは強引な突破からボールを失うことが多く、ダニーロは動きが遅くて流れを止めているが、彼らをどう捉えているか?

「マルキーニョスに関しては日本に来て長いし、生活面も慣れているし、30歳を過ぎていて人生経験もそれなりにあり、活躍するだろうという大きな期待を背負っている。そういった部分を少しずつ出していければいい。シーズン当初は少しうまく行き、相棒である柳沢とフィットし始め、お互いの特徴を理解し始めた時に、ヤナギが離脱してしまった。そして田代が入ったが、田代の武器や特徴に対して合わせてほしいと彼には求めている。その結果、ちょっと引いたところからのプレーが多くなり、突破がうまく行っていない。抜けていない部分も多い。それでも守備の貢献度は高い。ゴールだけが彼の仕事ではないと思う。前節も彼のアシストからゴールが生まれている。その効果は出ている。相棒が変わってお互いの特徴をどう調整していくか。できるだけトレーニングで詰めていきたい。

 ダニーロに関しては、世界クラブ選手権で世界一速いといわれるリバプールに勝った選手だ。まず本人が日本の生活やサッカー、チームメートに慣れる作業が必要だ。僕を含め、彼には大きな期待をしている。自分のプレースタイルもチームが変わったのだから合わせていかないといけない。彼が鹿島に慣れる作業が想像していた以上に時間がかかっている。チーム全員が我慢してバックアップしてあげなければいけない。運動量が持つ間はいいが、切れると効率的な動きも少なくなる。彼を含めてチームとして慣れていく必要がある。チームは今季、1からのスタートをしたばかり。連動するまでに時間がかかっていると思う」


以上


【J1:第10節】鹿島 vs 横浜FM:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

●内田篤人選手(鹿島):

最近は先制されることが多い。それがなくなれば楽になる。先に点を取った方が楽だし。僕はDFなんで、先制点を取られないことが最優先、コツコツやっていくしかない。攻撃に関しては有三さん(田代)もいい形が何本かあったし。前半は相手にクロスをあげられすぎた。股抜きをされて足元をおされたりした。雨の影響もあったと思う。とにかくやることを代えずにコツコツやっていくしかない

●本山雅志選手(鹿島):

前半は重かった。後半は相手もバテて攻めに行った。その中でもチャンスがあったけど、もっと冷静にいければよかった。(得点に絡む仕事が少ない?)中盤と守備の間があいて、そこを消したかったんでそういう守備におわれてしまった。前に上がる動きもしていたつもりだけど、少なかった。しっかり練習からゴールに持っていけるようにしたい。最近は守備の仕事が多いし、今まではあまり得意じゃなかったけど、ボールを取られた瞬間にプレスに行くとかそういう面が改善されたと思う

●岩政大樹選手(鹿島):

もう少し攻撃がね…。1試合1点平均では勝っていけない。点を取るためにもう少し工夫が必要だと思う。ボールの奪い方を含めて僕ら守備陣もサポートしたりして、できることをもっとしたりしないと。今日は前を信じて1失点で終わろうと思ったけど。(左サイドで初先発した石神選手とは?)ポジションが遠いんで、ジェスチャーくらいしかしてないけど、試合前にはいろいろ話した。同じ大卒だし、今までの経験とかも話した。いい初スタメンだったんじゃないか。十分な働きをしたと思う。(ずっと足踏み状態では?)今はそういうチームだから。でも大崩れしていない。失点1はずっとキープできているから、これからはできるだけゼロに抑えていきたい。そこから改善しないといけない。開幕の頃に比べると連携面はよくなっている。チーム全体がもう少し同じ絵を描いて守備、攻撃しないと。全体の戦い方を確認していくべき。ホーム初勝利がまだ達成できていないし、来週こそ必ず勝ちたい。その試合を沢山の人に見に来てほしい

●中後雅喜選手(鹿島):

「前半立ち上がりの入り方は悪くなかった。失点してからよくなかった。それでも後半はうちのペースだったし、勝てる試合だった。悪かった時間帯は切り替えが遅かったし、横浜FMの方が切り替えが速かった。ミスの仕方もよくなかった。ハーフタイムにはしっかり勝ちに行こうと話して後半に入った。シュートシーンは雨が降っていたんで、相手に当たったけど、しっかりと枠に飛ばそうと思って蹴った。(ホームゲームで勝てないが?)ホームがどうということじゃなくて、試合全体に決めるべきところで決められていない。1つのミスでリズムが狂っている。今、僕らのいる順位のあたりは何チームもいて、1つでも勝てば上へいける。次はしっかり勝ちたい」


【J1:第10節 鹿島 vs 横浜FM レポート】鹿島いまだ今季ホームでリーグ戦勝利なし。内容では横浜FMを上回るも、悔しいドロー [ J's GOAL ]

5月6日(日) 2007 J1リーグ戦 第10節

鹿島 1 - 1 横浜FM (15:04/カシマ/13,344人)

得点者:'21 吉田孝行(横浜FM)、'52 中後雅喜(鹿島)


「前半立ち上がりの入りは悪くなかった。失点してからがよくなかったけど、後半になってまたウチのペースになった。勝てる試合を引き分けてしまった」と話した中後雅喜の言葉が、この日の試合展開の全てを物語っていた。


 連休最後を飾るJ1・第10節の鹿島アントラーズ対横浜F・マリノス戦。激しい雨の降りしきるカシマスタジアムだったが、1万3000人を超える熱狂的なサポーターが詰めかけ、熱戦の行方を見守った。


 3日のFC東京戦に続いて連勝して上位浮上を狙う鹿島は、序盤から積極的なサッカーを展開。前線からのプレスという横浜FMらしさを出させず、主導権を握った。ところが、前半21分、たった1つのミスから1点を先行されてしまう。右サイドに出た山瀬功治からのクロスが鹿島DFに当たり、こぼれたボールを粘って吉田孝行が押し込んだのだ。4月29日の浦和レッズ戦、3日のF東京戦に続くビハインドは選手たちを追い詰めた。その直後から彼らはペースダウンし、前半が終わるまでいい形が作れなくなった。


 それでも気持ちを切り替えた後半。鹿島は運動量の落ちた相手を尻目に圧倒的にボールを支配。一方的に攻め立てた。そして後半7分、中後が目の覚めるようなミドルシュートで同点弾をゲットする。勢いづいた鹿島は追加点を奪いに行った。が、ここでもう1点を挙げられないのが今季の鹿島である。指揮官はダニーロに代えて前節に決勝点を挙げた増田誓志、あるいはマルキーニョスに代えて佐々木竜太…と切れるカードを次々と切ったが、どうしてもゴールをこじ開けられない。

「(足踏みしてしまう理由?)今の僕らがそういうチームだから…。1試合1点平均では勝っていけない。点を取るためにもう少し工夫が必要だった」とフェイスガードを着用して奮闘する岩政大樹も悔しさをにじませた。


 実際、鹿島にしてみれば、この試合はどうしても勝っておきたかった。第9節終了時点では11位だったが、5位・横浜FMと勝点差はわずか3。勝てば一気に上位へランクアップできる可能性も大きかった。今季開幕からの出遅れを帳消しにするためにも、ここで畳み掛ける必要があったのである。


 横浜FM戦の重要性を十分理解する選手たちは最後まで懸命にゴールを狙った。負傷の新井場徹に代わってリーグ戦初スタメンに名を連ねた左サイドバック・石神直哉も中後の得点をお膳立てするなど、期待以上の働きを見せた。中後は存在感を増しているし、田代有三のコンディションも上がってきた。右サイドの若武者・内田篤人も何度も効果的な攻撃参加とチャンスメークを試みた。

 にもかかわらず、どうしても「決め手」を欠いてしまう。こうなると、柳沢敦の長期離脱はやはり大きいといわざるを得ない。


 外国人トリオの不振もチームを苦しめている。ファボンは4月20日に負った右内転筋肉離れを再発させ、さらに3週間の戦線離脱を余儀なくされてしまった。第4節・ヴィッセル神戸戦のFKによるスーパーゴールを思い返すにつけ、彼の不在も大きなダメージというしかない。

 マルキーニョスが第3節・ジェフ千葉戦から得点を奪っていないのも深刻な問題だ。「今季頭から柳沢敦とコンビを組んできたが、その柳沢が離脱。今は田代がパートナーになったが、お互いの特徴を完全に理解したわけではない。結果として彼は引いた位置からのプレーが多くなり、ドリブル突破がうまくいっていない」とオズワルドオリヴェイラ監督は現状を説明していたが、期待のエースストライカーがリーグ戦2得点ではチームに勢いがつかないのも仕方ない。

 そしてダニーロのパフォーマンスも依然として上がってこないのも心配される。「日本に慣れる作業が想像していた以上に時間を要している」と指揮官はかばったが、もう少し運動量が増えなければ厳しい。本山雅志もダニーロのカバーに忙殺され、前へ上がる回数が少なくなってしまうのだ。本人もフラストレーションを抱えているに違いない。


 課題は山積だが、オズワルドオリヴェイラ監督は戦い方を変えるつもりなどない。ならば、岩政が言うように、選手自身が攻撃に工夫を凝らし、得点力アップの方策を模索するしかない。幸いにして中後の得点感覚は試合を重ねるごとに研ぎ澄まされ、野沢や増田らもゴールをもたらしそうな空気を感じさせる。横浜 FM戦でも数多くのチャンスを作るなど、チームとしてもいい面はあるのだ。それらを前向きに捉えつつ、攻守両面の問題点をクリアしていくこと。鹿島が迷路を抜け出すには地道な努力を積み重ねていくしかない。とにかく早くホームでのリーグ戦初勝利を見せてもらいたいものだ。


 一方の横浜FMはこの引き分けで連勝が3でストップしてしまった。中2日の強行日程も災いしたのか、3日の川崎フロンターレ戦で見せたような運動量豊富なサッカーは影を潜め、チーム全体が重かった。「今日は自分たちのやりたい前線からのプレスがほとんどできなかった」と先制点を挙げた吉田も不完全燃焼感を口にした。それでも勝点1を確保できるあたりが好調な彼ららしいところ。早野宏史監督も「この内容でドローなら不満足ではない。次へつながるゲームだった」とコメントしていた。彼らが追求するプレッシングサッカーの精度をより高めていくことで、上位集団へ食い込むことも可能だろう。この苦戦を今後への教訓にしたいところだ。

以上

2007.05.06 Reported by 元川悦子


質問者は名指しで、岩政も苦言を呈している。

が、そこではないという本質を見抜いていない。

篤人の方がわかっているように思える。

運を持っておらぬのだ。

強運、最も重要な要素の持ち主は誰か。

それを探し当てることこそ肝要であろう。

使い走りとして行ったり来たりしている勘助ではござらぬ。

これだけは確か。

「若子をお産みなされ」

若子である勝頼は強運やも知れぬ。

庶子ながら継いだのであるから。

そして嫡子を生んだはずの三条夫人を軒下にて面会する虜囚は、後の事実への伏線なのであろうか。

否、そんなことはあろうはずもなく、ただ検証不足なだけである。

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深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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