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中田コ、左SBに抜擢

’13鹿島宮崎キャンプ DF陣、戦術理解を徹底

【写真説明】フォーメーション練習に取り組む中田、青木、岩政、西(右から)=宮崎県総合運動公園陸上競技場

J1鹿島の宮崎キャンプ第4日は8日、宮崎県総合運動公園陸上競技場で2部練習を行い、体力強化と同時にDF陣のフォーメーション練習に時間を割くなど、トニーニョ・セレーゾ監督が志向する戦術理解を進める段階に突入した。

午前はDFとそれ以外のポジションの2組に分かれた。DFは4バックが採用され、ラインコントロールやプレッシングのかけ方を繰り返した。FWとMFはサイド攻撃からのシュート練習。午後は10対10でボール支配を高める練習を徹底した。

DFラインでは新井場が抜けた注目の左サイドバックに中田や前野が入った。中田は「4、5年ぶり」という位置だったが、ベテランらしく落ち着いた対応。本職が守備的MFの青木は昨季同様にセンターバックへ。「しっかり監督のサッカーを理解したい」と話した。右鎖骨骨折のけがが癒えた山村も「監督の意図をくんで、チームの戦術を理解するのが大事」と語った。

第5日の9日はキャンプイン初の午後練習だけになる。


徹底的に守備を鍛えるキャンプである。
戦術理解を深め、堅固な守備を復活させるのだ。
今季の注目といえば左SBであろう。
そのポジションには移籍してきた前野がすんなり入るのかと思いきやレギュラー組には中田コが起用されておるとのこと。
トニーニョ・セレーゾ監督が前回指揮を執っておったときには不動のボランチであったが、ここ二年はCBとして活躍しておった中田コが左SBとしてプレイしたのは2008年の柏戦アデレード戦が記憶に残る。
新井場の負傷で抜擢されたが勝利には貢献できず、強い印象を残すことは出来なんだ。
これは、当時抱えておった負傷によるパフォーマンスの低さが問題であり、左SBの適正とは別問題であったと考えられる。
クレバーな中田浩二がトニーニョ・セレーゾ監督の戦術を理解し尽くせば、盤石な守備が構築されるであろう。
その相方となる左CBは昨季後半同様に青木が務めておる。
岩政とのコンビも確立されており、安心の起用と言えよう。
トニーニョ・セレーゾ監督は、現時点に於いては、実績重視に選手を並べておる印象がある。
ジョルジーニョ監督の遺した試算を見極めておるのではなかろうか。
ここから、トニーニョ・セレーゾ監督ならではの選手選考の加えていくように思える。
2013年バージョンの鹿島がベールを脱ぐのはPSM水戸戦であろう。
そこまでは、誰がどのように起用されるのかをあれやこれやと推測して楽しみたい。

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