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中田コ、左サイドバックのレギュラーへ

鹿島MF中田 左SBで復活だ
 元日本代表の鹿島MF中田浩二(33)が“第3の定位置”に復活をかける。昨季は3月に左膝半月板損傷、8月には左足関節靱帯(じんたい)損傷と2度の大けがに泣き、リーグ戦出場はわずか5試合。「去年はチームに貢献できなかった」と言う。今季はセレーゾ監督の意向もあり、本職のセンターバックやボランチではなく、左サイドバックでの起用が中心となりそうだ。05年、トルシエ監督が率いたフランス1部マルセイユでもプレー経験があり、宮崎キャンプ中の練習試合や20日の守備メニューでもプレー。「そうなるんじゃないですか。これだけやってますし」と本腰を据えて定位置獲得を狙う。

 02年のW杯日韓大会でも最終ラインの通称「フラット3」で左を任されており、同サイドの適性は高い。「不安はない。監督が求めるところでチームに貢献するだけ」と雪辱を誓った。

 [2013年2月21日7時16分 紙面から]

左サイドバック起用される中田コである。
昨季まで長らく左SBのレギュラーを務めておった新井場が移籍し、その穴を誰が埋めるのかが懸念されておった。
フロントとしては愛媛から前野を獲得し、元U-19日本代表の隆雅と競わせる構想であったように感じる。
とはいえ、隆雅はまだ若く経験不足は否めぬ。
前野もJ1での実績はまだ無く、それ以上に鹿島の戦術を理解するに、時間が少なかろう。
そこで、トニーニョ・セレーゾ監督が白羽の矢を立てたのは中田浩二ということとなった。
前回の就任時には若き中田コをボランチのレギュラーに抜擢し、ゲームキャプテンまで任せた過去がある。
それほど、彼の才能を信頼しておるのであろう。
オリヴェイラ監督も中田コを左SBとして起用した試合もあり、適正に問題は無い。
爆発的なスピードで駆け上がることだけがこのポジションの職務では無く、逆に試合の流れを読む戦術眼が重要である。
そう考えると中田コの抜擢は十分に理解出来よう。
左サイドを頭脳的に崩す中田コの活躍を注目したい。
楽しみである。

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