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鳥栖戦報道

【鹿島】大迫先制弾もドロー悔やむ/J1

前半、相手DFをかわし先制ゴールを決め両手を広げる鹿島FW大迫撮影・多田篤)

<J1:鳥栖1−1鹿島>◇第1節◇2日◇ベアスタ

 鹿島はFW大迫勇也(22)が今季J1第1号となる先制弾を決めたが、鳥栖に追いつかれて白星スタートを逃した。

 前半32分、MF野沢拓也(31)の右CKをファーサイドに詰めると、FWダビ(28)が頭ですらしたボールを右足で押し込んだ。「決められてよかった。まあ勝てればよかったですけど」。ゴールに関しては喜んだが、勝ち点1にとどまった結果を悔やんでいた。
 [2013年3月2日19時2分]

大迫が五輪落選をバネに開幕1号/J1

先制ゴールを決め両手を広げる鹿島FW大迫(撮影・多田篤)

<J1:鳥栖1−1鹿島>◇第1節◇2日◇ベアスタ

 鹿島FW大迫勇也(22)が、今季のJリーグ第1号を決めた。鳥栖戦の前半32分、MF野沢拓也(31)の右CKをファーサイドにつめると、FWダビ(28)が頭ですらしたボールを右足でけり込んだ。後半は相手の猛攻を受けて引き分けに持ち込まれたが、14年W杯ブラジル大会を目指すストライカーが、開幕戦から結果を出した。

 常勝軍団の若きエースが、記念すべき“ファーストゴール”をたたき込んだ。前半32分、野沢の右CKの直前にファーサイドへ。ややカーブがかかったボールをダビが頭で後方へ流すと、大迫の足元へ絶好球が落ちてきた。間髪入れずに右足を振り抜くと赤星の股をすり抜け、ネットを揺らした。「最初から決められてよかった。何となく(ファーに)来そうだなって思ったんですよね」と抜群の嗅覚で先制点を生みだした。

 昨年の後半戦から好調を維持している。ロンドン五輪代表メンバーから外れて以降、公式戦では10得点。夏までの7得点を上回った。落選のショックは言葉を失うほど大きかったが、ジョルジーニョ前監督がFWの使命を思い出させてくれた。「もっとゴールを狙っていけばいいんだ」。ここで終わりじゃない。相手の裏をつく得意の形を前面に出して得点を量産した。「感覚で動いて取れるようにもなった」。年初から打ち出した「取れるものは全部取りたい」という全タイトル獲得宣言は、決してビッグマウスではなかった。

 ただ後半はじれったい時間が流れた。圧倒的な運動量で鳥栖の反撃を受け、鹿島の最終ラインがジリジリと下げられた。「前は2人だけになって、後ろからのパスもロングパスばかりでつながらなかった」。守備陣がクリアしたボールをダビとの連係で抜け出そうとするが、後方からの援護がない。最後まで改善できなかった。「相手のセカンドボールを拾う意識がすごかった。でも(経験できて)逆によかった。次にまたゴールも決められればいい」と苦戦を前向きにとらえた。

 宣言通りの開幕弾は決め、9日のホーム仙台戦での連発にも意欲を示した。全ては鹿島の優勝とW杯につながる1歩。「勝てなかったけど得点はプラスに考えたい」。有言実行の1年が幕を開けた。【湯浅知彦】
 [2013年3月3日7時6分 紙面から]


大迫、今季「Jリーグ1号」も鹿島ドロー

先制弾を決め、駆け出す大迫。ゴール量産を誓った

 J1第1節第1日(2日、鳥栖1−1鹿島、ベアスタ)鹿島のFW大迫勇也(22)が、今季J1の“初ゴール”。前半32分にMF野沢が右CKを蹴ると、遠いサイドで「来そうだな」と直感を働かせた。読み通りにFWダビが頭でそらしたボールが目の前に来ると、冷静に右足を振り抜いて先制点。6試合が午後2時キックオフのなか、名古屋が磐田戦で前半36分に記録したオウンゴールより4分早い得点だった。

 ただ、後半は相手に押し込まれ、シュートを打つ場面もなかった。試合も後半に追いつかれて1−1のドロー。それだけに、「勝てればよかったけれど…」とリーグ第1号にも笑顔はなかった。

 先発に30代が7人並ぶベテランぞろいのメンバーの中、22歳はプロ5年目で初の開幕戦ゴール。「最初だけじゃなくて、続けて取れればいい」と量産を誓う。

 2005年以来、8季ぶりに復帰したセレーゾ監督は今季J1でただ一人の新監督。白星で飾れなかったが、大迫については「去年からいい状態を保っている。あとは継続していくことを求めたい」と期待を込めた。
(紙面から)

大迫 今季J1号!A代表入り目指し「タイトル全部狙う」
J1第1節 鹿島1−1鳥栖 (3月2日 ベアスタ)


<鳥栖・鹿島>前半、先制ゴールを決め駆けだす鹿島・大迫(9)
Photo By 共同


 鹿島のFW大迫が今季Jリーグ1号ゴールを決めた。前半32分に野沢の右CKに反応。ダヴィが頭で反らしたボールを、右足ダイレクトで蹴り込んだ。2月15日のホンダロック戦、同24日のJ2水戸戦に続く、対外試合3試合連続弾。「感覚的にボールが来るかな、と思って待っていた。(今季Jリーグ1号だが)最初だけじゃなくて、続けていきたい」と振り返った。

 前監督との約束を果たすべく、新シーズンに臨んでいる。昨季まで指揮を執ったジョルジーニョ前監督は不調時も我慢強く先発起用し続けてくれた“恩師”。大迫がロンドン五輪代表から落選した際には友人の関塚監督に「間違った選択をした」とも言ってくれた。昨季終了後には「絶対にA代表になれ」との言葉を残されており「今季は1点でも多く取って、タイトルは全部狙いたい。その先にA代表があると思う」と燃えている。

 エースの先制弾も実らず、チームは運動量の落ちた後半に失点。シュート数7対14と劣勢の内容で引き分けに終わり、開幕戦は3年連続で白星なしとなった。4年ぶりのリーグ奪還へ厳しいスタートとなったが、大迫は「勝てれば良かったけど、点を取れたことをプラスに考えたい。ダヴィとの連係も悪くはなかった」と前を向いた。目標に掲げる14年W杯出場に向けて、貪欲にゴールを狙い続ける。
[ 2013年3月3日 06:00 ]

【鹿島】大迫弾、J一番乗り!代表入り猛アピール

前半32分、先制ゴールを決め駆けだす鹿島・大迫(中)

 ◆J1第1節 鳥栖1―1鹿島(2日・ベストアメニティスタジアム) 「20歳」を迎えるJリーグが開幕し、若い力が躍動した。鹿島はFW大迫勇也(22)がアウェーの鳥栖戦の前半32分に今季全チームの中で1号弾。試合は1―1で引き分けた。横浜Mは湘南との神奈川ダービーで途中出場のMF斎藤学(22)が後半38分の決勝ゴールなど1得点1アシストの大活躍。チームは開幕戦でのクラブタイ記録となる4得点を挙げ、4―2で08年以来の開幕戦勝利を飾った。シーズンは12月7日の最終節まで18チームが各34試合を戦う。

 常勝軍団のエースがザック・ジャパン入りを猛アピールした。前半32分だ。大迫はFWダヴィが頭でそらしたMF野沢の右CKに右足を鋭く一振り。「あの辺にいれば来そうかなと思った」。ストライカーの嗅覚で午後2時36分に2013年のJ第1号弾を決め、ダヴィと抱き合って喜んだ。8季ぶりに指揮を執るトニーニョ・セレーゾ監督(57)も「今いい状態を保っているから生まれた(ゴール)。継続するということを求めていきたい」と評価した。

 昨年はロンドン五輪代表に落選。「絶対に誰にも言わない」と悔しさを内に秘めた。点を取り続けることがA代表へつながる。「みんなもそう思っているところ。入らないといけないと思ってやっている」。今季「全タイトル獲得」を目指す中、まずは得点王へ第一歩を開幕戦で踏み出した。

 昨季後半はチーム事情から1トップもこなしたが、ダヴィが加入したことで今は2トップが基本布陣になった。「どちらも大丈夫。競らせてくれるボールが入れば収められる」と自信を見せる。さらに「(野沢)拓さんもいる。いいボールが来るのでやっていて楽しい」とやりがいを感じている。

 チームは後半、運動量豊富な鳥栖に攻め込まれ、1点を守りきれなかった。それでも、「勝てれば良かったですけれど、点を取れたことはプラスに考えたい。最初だけではなく続けていければ」と前を向いた。

 これで、大迫が得点した公式戦は20戦負けなしとなった。アウェーで獲得した勝ち点1。昨年はスタートダッシュに失敗し、11位に終わっただけに、次節の仙台戦(9日・カシマ)でも背番号9の活躍が求められる。

 ◆大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)1990年5月18日、鹿児島・加世田市(現南さつま市)生まれ。22歳。3歳でサッカーを始める。08年度全国高校選手権得点王。09年、鹿児島城西高から鹿島入り。同年3月15日の新潟戦でJリーグデビュー。初ゴールは同年4月12日のF東京戦。J1通算107試合22得点。血液型O。182センチ、73キロ。
(2013年3月3日06時05分 スポーツ報知)

鹿島の大迫が今季J第1号
共同通信2013年3月2日 18:25

 鹿島の大迫が今季J1の“初ゴール”を決めた。前半32分に野沢が右CKを蹴ると、遠いサイドで「来そうだな」と直感を働かせた。読み通りにダビが頭でそらしたボールが目の前に来ると、冷静に右足を振り抜いて先制点を決めた。
 後半は相手に押し込まれ、シュートを打つ場面もなかった。それだけに「勝てればよかったけれど…」と、リーグ第1号にも笑顔はなかった。
 先発に30代が7人並ぶベテランぞろいのメンバーの中、22歳はプロ5年目で初の開幕戦ゴール。「最初だけじゃなくて、続けて取れればいい」と言えば、セレーゾ監督も「去年からいい状態を保っている。あとは継続していくことを求めたい」と、今後に期待した。(ベアスタ)

「手ぶらよりいい」 鹿島のセレーゾ監督
共同通信2013年3月2日 18:28

 鹿島のセレーゾ監督は2005年以来、8季ぶりのJリーグ復帰戦を白星で飾れなかった。それでも「前半は素晴らしい試合をした。後半にホームチームが盛り返してくるのは想定内」と冷静に振り返った。
 今季J1でただ一人の新監督だが、00〜05年に鹿島でリーグ通算98勝と実績は十分だ。ドロー発進にも「アウェーなので手ぶらで帰るより、勝ち点1を持って帰れるのはよかった」と前向きにとらえた。(ベアスタ)


大迫一色の各紙である。
2013年シーズンJリーグ第一号となった大迫のゴールはアウェイの地から勝ち点を持って帰る貴重な得点となった。
大迫本人はファー側にボールが来そうと野生の勘が働いたことを語っており、得点感覚の冴えを感じさせる。
この調子を維持し、得点を積み重ねて行って欲しい。
鹿島の大迫が日本の大迫へ飛躍する様を追っていきたい。
楽しみにしておる。

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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