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大宮戦コメント・報道

2013Jリーグ ディビジョン1 第4節


鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・前半はチャンスを作って得点したし、相手のビルドアップ、あるいはエリア内に侵入する回数を制限することができた。後半は相手が勝利に値するプレーをしたと思うし、我々が消極的になってしまったというところもある。あとは反省する部分としては3失点している中で、2失点がミドルシュートの失点だったことは反省しなければいけないかなと思う。

・チームが入れ替えの時期かなというところが正直な感想。ただ選手を入れ替えるだけでいいという問題ではないというのがサッカーの難しさであって、若い選手がいて能力もあっても、質というもの、あるいはサッカーにおける駆け引き、細かい部分があるので、そういったことを浸透させないといけないし、教育しなければいけない。でなければ、ひどい状態の試合を見せることになってしまうし、せっかく能力の高い選手がいたとしても、その先の人生やキャリアにも影響してくる。4月、5月と連戦が続くけれど、その中でしっかりと乗り越えていかないといけない。あれだけ前半で素晴らしいパフォーマンス、集中、気持ちも含めて入っていた中で、後半それがまったく出ないというのが、問題だと思うし、改善しなければいけないかなと思う。それができればいい試合を披露できると思っている。

・チームとしてはチャンスをたくさん作れるようになっているし、それだけはまだ満足できる部分である。チャンスすら作れなかったら、心配する部分であるし、チームとしてまだ改善しなければいけないことが多いのかなと思う。負けたのに、ちょっと口数が多くて申し訳ない。



【本山 雅志】
自分が出場しても点が取れていないので、流れを変えられていない。負けている状況で入っているので点を取らないと。チャンスは作ったけど、相手にも作られた。

【前野 貴徳】
交代前、相手のマークの指示を受けている間に3点目を入れられた。2点のビハインドがあったので、攻撃で良い面を出したいと思ってプレーした。何本かいいクロスを上げられたことには満足している。左サイドでアツ(中村選手)と良い関係も築けていたと思う。

2013年03月30日(土)

本日行われたJ1第4節大宮戦は1-3で負けを喫しました。

J1:第4節 大宮 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(13.03.30)
3月30日(土) 2013 J1リーグ戦 第4節
大宮 3 - 1 鹿島 (15:03/NACK/11,492人)
得点者:15' ダヴィ(鹿島)、36' 金澤慎(大宮)、53' ノヴァコヴィッチ(大宮)、79' 富山貴光(大宮)


●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:前半はペースを握っていたと思いますが後半は何が変わったのでしょうか?
「積極的にサッカーをせず、消極的になった。前半は球際でも相手より一歩先に、判断も相手より速くできていたが、それができなくなり、球際も戦わなくなった。ボールを持っての積極性もなくなり、スペースを与えてしまって相手がやりたいサッカーをできるようになっていった。3失点のうち2点がミドルシュートというのは、それだけ寄せきれてないということで、そこも改善しなくてはいけない。前半であれだけのパフォーマンスを見せて、後半は別のチームになってしまったと皆さんが思われるくらいに変化したわけですから、経験豊富なチームではあるが、前半の終わり、後半の立ち上がり、後半の終わりでの失点というのはやってはいけないこと。試合の入り方、集中力、注意力、気持ちの部分を最初から最後まで持続してしっかりやらなければならない。そこをチームとして改善していかなくてはいけないと思います。その差が歴然となっているところは、たとえば相手の23番の選手はファウルを7〜8回はやっているが、それだけ集中力と注意力を持って試合をしているということです」

Q:後半に本山選手を入れてどのように大宮の守備を崩そうという意図だったのか?
「彼の能力を考えればコメントする必要はないと思う。両足で蹴れるしパスも出せるしシュートも撃てるし、視野の広さもあるし瞬時の創造性も持っている。フィジカルが良い状態であればレギュラーでずっと出るべき選手だし、流れを一瞬でワンプレーで変えることができる。唯一の問題は、継続して試合に出続けることができていないことです」

以上

【J1:第4節 大宮 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(13.03.30)
●青木剛選手(鹿島):
「前半は自分達の流れの時間帯が多かったと思います。後半、相手が先制して勝ち越したので、大宮はしっかり守ってカウンターというのが特徴のチームなので、相手が勝ち越したことによって、その目的が明確になってしまった。自分達も最後まで諦めずに追いつこうとしましたが、相手もしっかりと守っていたので難しかったです。(中盤のプレスについては?)相手は一度ポジショニングをセットして、ボールが入るところを厳しくディフェンスしていたので、それは大宮の特徴の一つですし、そういったところで相手の方が勢いがあったのかなと思います」

●本山雅志選手(鹿島):
「(監督から本山選手が求められたことは?)バイタルでボールを受けることと、ボールを再度に散らして、そこから再度受けることを監督からは言われました。(なかなかボールをバイタルで受けづらかったように見えましたが?)相手のダブルボランチが良い形で間を埋めていましたし、僕が交代で入った状況では2-1だったのでリスクを負う必要もなかったので、外で一度出て中でもらって、また外に散らすとかをもっとやらないといけなかったと思っています。ただある程度はチャンスを作れたと思いますけど、もっと作らないといけなかったですね。(手ごたえは?)僕今日が初めての出場だったので、試合に出れたことは良かったし、2-1を2-2、そして逆転するために入ったので、そこの部分の結果を出せなかったのは残念です。チャンスを作ることはできたので、それを前向きに捉えてやっていきたいと思います。(コンディションは?)良くなってきています!」

[ J1:第4節 大宮 vs 鹿島 ]

0-0で迎えた15分、鹿島は遠藤康のパスから柴崎岳のシュートをGKが弾き、こぼれたボールをダヴィ(写真)が押し込み先制点をあげる。ダヴィは今季3点目のゴールとなった。

【鹿島】セレーゾ監督「消極的」/J1

逆転負けを喫してがっくりする鹿島の左から小笠原、岩政、青木、本山、柴崎(撮影・丹羽敏通)

<J1:大宮3−1鹿島>◇第4節◇30日◇NACK

 鹿島が今季初黒星を喫した。前半15分、FWダビのシュートで先制したが前半終了間際に追いつかれ、後半に2失点。大宮の速い展開に守備が崩壊した。

 トニーニョ・セレーゾ監督(57)は「後半は消極的なサッカーになってしまった」と悔やんだ。

 [2013年3月30日19時35分]

途中出場で存在感を示した前野である。
いくつか良いクロスを上げ、アツとのコンビネーションも良いと語る。
左サイドを活性化する手立てとしては良い選択肢のように思える。
駆け引きを覚え、老獪さを身に付ければ、もっと起用されることとなろう。
注目の選手である。

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鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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