柳沢主将復帰
柳沢が全体練習に復帰「もう大丈夫」
首痛で戦列を離脱していた鹿島のFW柳沢が、全体練習に復帰した。フィジカルトレーニングなどフルメニューを消化し、30日の広島戦に向け「もう大丈夫。このままでいけば問題ない」と意欲を示した。チームは、首位・浦和と勝ち点10差の3位。残り8試合で直接対決も残しているだけに「もちろん(優勝も)あきらめていない」と。また、浦和がリーグ優勝した場合の2位か、浦和がリーグに加えACLを制覇した場合の3位以内で来季のACL出場権を獲得できるとあって「若いチームだから、そういう経験ができれば大きいと思う。ぜひ狙いたいです」と闘志を燃やしていた。 [ 2007年09月27日付 紙面記事 ]
主将は語る、今季の優勝、そして来季のACLを。
狙って願わねばなし得ぬことである。
一つ一つ勝利を重ねる先にその答えが待っておるであろう。
一気に十六の城を落としてもナレーション一つで取り返されては意味がない。
その結果起こる川中島の戦いであるが、幾度も繰り返されたことで分かるように決定的な結果を伴ってはいないのである。
言うなれば田舎武士の局地戦に過ぎぬ。
歴史を変局させるには至らぬ、取るに足らない戦いなのである。