小澤出陣
鹿島GK小沢「広島戦は自分らしさを」
鹿島GK小沢が自然体を貫く。レギュラーの曽ケ端が前節で退場処分を喫し、30日の広島戦を含めて2試合の出場停止となる見込みのため、第2GKの小沢に出番が巡ることになった。リーグ戦では昨年5月7日の浦和戦以来、511日ぶりの出場。プロ16年目のベテランGKだが、これまで出場歴は22試合と、出番を辛抱強く待ってきた。「広島戦は自分らしさを出せればいい」と冷静だった。 [2007年9月28日9時39分 紙面から]
公式戦としては2006年6月8日ナビスコ杯準々決勝2nd leg以来の先発となる。
この試合の鬼神ぶりは今でも目に焼き付いておる。
小澤も素晴らしかったが、この試合のキーマンは本山であったと言えよう。
フェルナンドからのロングパスをトリッキーなプレイでアレックスミネイロへアシストしたのは彼の真骨頂であろう。
中断後にFSの加入もあり干されてしまったことが悔やまれてならない。
本山を軸に据えておったら夏場の不調もナビスコ杯を失うこともなかったのでは無かろうか。
これも歴史とはいえ、悔やまれる事実である。