ナビスコ杯準々決勝に向けたミニ合宿
悲願10冠へ!鹿島異例のミニ合宿
鹿島が悲願の10冠達成へ本気モードに突入した。ナビスコ杯準決勝のG大阪戦に向け、8日から異例のミニ合宿をスタート。アウエー戦の10日と前日はホテルに宿泊するが、それ以外は13日に行われるホームの第2戦まで鹿嶋市内の選手寮で寝食を共にする。門限も普段より2時間短縮されて午後10時。ホームゲームが絡んだケースでの合宿実施はクラブ初だが、MF青木が「集中できると思うし、チームに一体感が出ると思う」と話せば、DF大岩も「いいことだと思う。絶対に決勝に行くという監督の強い意志を感じる」。02年のナビスコ杯を最後にタイトルから遠ざかっているだけに先発入れ替えなどなく、大東社長は「ウチは天皇杯もベストメンバーで行く」と今季での10冠達成に強い意気込みを示した。 [ 2007年10月09日付 紙面記事 ]
鹿島10冠へ合宿突入…中断期間以外で初
鹿島は8日、ナビスコ杯準決勝・G大阪戦(10日、13日)に向け、5泊6日の合宿に突入した。全選手、オリヴェイラ監督を含むコーチングスタッフが選手寮に寝泊まりし、相互理解を深める。中断期間以外での合宿はクラブ史上初で、タイトル10冠目となるナビスコ杯制覇に並々ならぬ意欲を見せた。
指揮官は選手に「チームの気持ちを一つにするため」と説明。外出は認めるが、門限は午後10時。当然禁酒。夕食は基本的に全員でとり、ミーティングも連日行う可能性が高いという。今季リーグで連敗しているG大阪戦を前に、万全の準備を施す。
実戦練習では新システム4―5―1を試した。MF小笠原をボランチから本職の2列目に配し、守備の連係を確認。DF大岩は「合宿はいいこと。この1週間は大事。いい形で試合に入っていきたい」と決戦に備えた。(2007年10月9日06時02分 スポーツ報知)
鹿島10冠へ異例の5泊6日の共同生活
鹿島が10冠へ、異例の5泊6日の共同生活に突入した。ナビスコ杯準決勝G大阪戦(10日第1戦、13日第2戦)に向け、8日から選手、スタッフが選手寮やホテルで寝食をともにする生活を開始。オリベイラ監督の発案で、門限を設定し、夜も緊急ミーティングを開く予定でサッカーに集中できる環境を用意した。
妻帯者も独身者も、部活さながらの共同生活に臨む。試合の前日から同宿するのが通例だが、鹿島はナビスコ杯準決勝に向けて今回は前々日から選手寮に集合。敵地に移動する今日9日と第1戦当日の10日は大阪宿泊だが、地元に帰る11日以降も再び寮生活に戻る。5泊6日のスケジュールを通達したオリベイラ監督は「選手の管理をしっかりやりたかった。G大阪戦は大事な試合だ」と並々ならぬ決意を示した。
昼食は自由だが、午後6時半からの夕食をともにする。夕食後も場合によってはミーティングを開く予定があり、門限も通常より2時間早い午後10時に設定された。規則正しく、多くの時間を一緒に過ごし、一体感を高めるのが狙いだ。MF本山が「サッカーに集中できる」と言えば、DF大岩も「決勝に行くんだという監督からの強いメッセージだと思う」と話した。
ピッチ上でも着々とG大阪対策を進行。この日の練習前には、8月29日のJリーグ戦で1−5と惨敗した前回対戦時のビデオを初めて選手に見せた。過密日程の中で気持ちを後ろ向きにさせないために封印していた一戦を、あえて目に焼き付けさせた。練習では4−2−3−1の布陣もテスト。悲願の10冠へ、鹿島があらゆる手を尽くす。【広重竜太郎】[2007年10月9日10時2分 紙面から]
10冠は悲願なのだろうか。
確かに5年も歓喜から遠ざかっていると、一つの”優勝”だけが大事に思えてくる。
が、これはただの通過点に過ぎず、我等は大いに喜ぶが次の11冠・12冠と向かって行かねばならぬと言えよう。
このミニ合宿は単に今季2連敗している相手と中二日で戦うので準備を怠っていないだけであろう。
前節でメンバーが替わった上、中三日と準備期間も短いため練習内容を濃くする手法と言い切れる。
10冠、10冠と周りが騒ぎ過ぎていることに違和感があることは否めない。
ユニの星が大きくなると噂されているので、レプリカを着るサポーター的には10冠は嬉しいと思われる。
けれども、それ以上でもそれ以下でもない。
繰り返すが通過点なのである。
この先20冠、30冠と積み重ねていくだけなのである。
そのためには一つ一つ勝利を続けて行くのみである。
試合それぞれが、相手によって重要であったり不要であったりすることは無い。
戦術の変化や選手の起用などは変化するであろう。
それが監督の仕事である。
だが、我等の声は等しく選手に届け、聖地に木霊させねばならぬのだ。
さて、社長の言葉である。
天皇杯も重要なタイトルであるから、どのような相手と対峙しても油断することなく戦うのは当然の助動詞”べし”である。
ただし、ヤスやよよ(佐々木)、船山が出場したとしても、それはその試合でのベストであろう。
外野の憶測は不要である。
鹿島が悲願の10冠達成へ本気モードに突入した。ナビスコ杯準決勝のG大阪戦に向け、8日から異例のミニ合宿をスタート。アウエー戦の10日と前日はホテルに宿泊するが、それ以外は13日に行われるホームの第2戦まで鹿嶋市内の選手寮で寝食を共にする。門限も普段より2時間短縮されて午後10時。ホームゲームが絡んだケースでの合宿実施はクラブ初だが、MF青木が「集中できると思うし、チームに一体感が出ると思う」と話せば、DF大岩も「いいことだと思う。絶対に決勝に行くという監督の強い意志を感じる」。02年のナビスコ杯を最後にタイトルから遠ざかっているだけに先発入れ替えなどなく、大東社長は「ウチは天皇杯もベストメンバーで行く」と今季での10冠達成に強い意気込みを示した。 [ 2007年10月09日付 紙面記事 ]
鹿島10冠へ合宿突入…中断期間以外で初
鹿島は8日、ナビスコ杯準決勝・G大阪戦(10日、13日)に向け、5泊6日の合宿に突入した。全選手、オリヴェイラ監督を含むコーチングスタッフが選手寮に寝泊まりし、相互理解を深める。中断期間以外での合宿はクラブ史上初で、タイトル10冠目となるナビスコ杯制覇に並々ならぬ意欲を見せた。
指揮官は選手に「チームの気持ちを一つにするため」と説明。外出は認めるが、門限は午後10時。当然禁酒。夕食は基本的に全員でとり、ミーティングも連日行う可能性が高いという。今季リーグで連敗しているG大阪戦を前に、万全の準備を施す。
実戦練習では新システム4―5―1を試した。MF小笠原をボランチから本職の2列目に配し、守備の連係を確認。DF大岩は「合宿はいいこと。この1週間は大事。いい形で試合に入っていきたい」と決戦に備えた。(2007年10月9日06時02分 スポーツ報知)
鹿島10冠へ異例の5泊6日の共同生活
鹿島が10冠へ、異例の5泊6日の共同生活に突入した。ナビスコ杯準決勝G大阪戦(10日第1戦、13日第2戦)に向け、8日から選手、スタッフが選手寮やホテルで寝食をともにする生活を開始。オリベイラ監督の発案で、門限を設定し、夜も緊急ミーティングを開く予定でサッカーに集中できる環境を用意した。
妻帯者も独身者も、部活さながらの共同生活に臨む。試合の前日から同宿するのが通例だが、鹿島はナビスコ杯準決勝に向けて今回は前々日から選手寮に集合。敵地に移動する今日9日と第1戦当日の10日は大阪宿泊だが、地元に帰る11日以降も再び寮生活に戻る。5泊6日のスケジュールを通達したオリベイラ監督は「選手の管理をしっかりやりたかった。G大阪戦は大事な試合だ」と並々ならぬ決意を示した。
昼食は自由だが、午後6時半からの夕食をともにする。夕食後も場合によってはミーティングを開く予定があり、門限も通常より2時間早い午後10時に設定された。規則正しく、多くの時間を一緒に過ごし、一体感を高めるのが狙いだ。MF本山が「サッカーに集中できる」と言えば、DF大岩も「決勝に行くんだという監督からの強いメッセージだと思う」と話した。
ピッチ上でも着々とG大阪対策を進行。この日の練習前には、8月29日のJリーグ戦で1−5と惨敗した前回対戦時のビデオを初めて選手に見せた。過密日程の中で気持ちを後ろ向きにさせないために封印していた一戦を、あえて目に焼き付けさせた。練習では4−2−3−1の布陣もテスト。悲願の10冠へ、鹿島があらゆる手を尽くす。【広重竜太郎】[2007年10月9日10時2分 紙面から]
10冠は悲願なのだろうか。
確かに5年も歓喜から遠ざかっていると、一つの”優勝”だけが大事に思えてくる。
が、これはただの通過点に過ぎず、我等は大いに喜ぶが次の11冠・12冠と向かって行かねばならぬと言えよう。
このミニ合宿は単に今季2連敗している相手と中二日で戦うので準備を怠っていないだけであろう。
前節でメンバーが替わった上、中三日と準備期間も短いため練習内容を濃くする手法と言い切れる。
10冠、10冠と周りが騒ぎ過ぎていることに違和感があることは否めない。
ユニの星が大きくなると噂されているので、レプリカを着るサポーター的には10冠は嬉しいと思われる。
けれども、それ以上でもそれ以下でもない。
繰り返すが通過点なのである。
この先20冠、30冠と積み重ねていくだけなのである。
そのためには一つ一つ勝利を続けて行くのみである。
試合それぞれが、相手によって重要であったり不要であったりすることは無い。
戦術の変化や選手の起用などは変化するであろう。
それが監督の仕事である。
だが、我等の声は等しく選手に届け、聖地に木霊させねばならぬのだ。
さて、社長の言葉である。
天皇杯も重要なタイトルであるから、どのような相手と対峙しても油断することなく戦うのは当然の助動詞”べし”である。
ただし、ヤスやよよ(佐々木)、船山が出場したとしても、それはその試合でのベストであろう。
外野の憶測は不要である。