ガンバ戦コメント・報道など
鹿島アントラーズ :監督 <試合終了>
前半2-0でリードしつつも追加点のチャンスがあったが決められなかった。後半、失点を重ねていくことによって焦りが出てしまい、やられてしまった。良かった点では、ガンバ相手に3点とれたこと。そして相手の中盤の攻撃力を上手く低下させることができた。悪かった点は、セットプレーからの失点。うちが抑えなければならないところでルーズになり失点してしまった。決勝進出へのチャンスは逃したが、今日のゲームを勝ったことは大きい。自分たちのやるべきことをしっかりやれば結果につながる。リーグ戦のチャンスはまだあるので落ちこむことはない。準決勝敗退は残念だが、選手の競争意識は高くなっているし、勝つためにしっかりと体で覚えていると思う。この悔しさをリーグ戦へつなげてくれることを期待したい。
【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs G大阪】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
10月13日(土) 2007 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 3 - 2 G大阪 (15:00/カシマ/16,279人)
得点者:41' 本山雅志(鹿島)、44' 本山雅志(鹿島)、49' 播戸竜二(G大阪)、51' 小笠原満男(鹿島)、66' シジクレイ(G大阪)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q.本山の交代については?
「ケガをしていたのはある。左(本人は右と言っている)ヒザの内側(側副じん帯)じゃないか」
Q.アウェーゴールを取られたくないという意識はあったのか?
「今日だけじゃなくて、1戦目が始まる前から話していたこと。まず勝つことが大前提。前半で2−0になり、3点目を取るチャンスもあったし、それを取れなかったこと、失点を重ねたことで慌てることになった。でも失点は誰かの問題ではない。全体がズレて失点につながったと思う」
Q.この試合を次にどうつなげるのか?
「相手の中盤の構成力は1つの武器であって、そこに入る前のボールを限定することが今日の狙いだった。前からみんな守備を頑張って、コースを限定してくれた。少しは相手の構成力を低下させることができたのではないか。確かにセットプレーからの失点もあったし、相手とのいろんな駆け引きもあったとは思う。1点目の失点などは通常なら我々が抑えられるようなシーンだった。寄せていかなければいけないところがルーズになり、やられてしまった。決勝へ行くチャンスは逃したが、試合に勝ったことは次につなげられることだと思う。G大阪に勝ったということはそれだけの力があるということ。リーグ戦残り6試合で自分たちがやることをしっかりやっていけば、まだチャンスはある。この世界は勝つ日もあれば失う日もある。我々にはまだリーグ戦のチャンスがあるんだし、この悔しさをぶつけていってくれると確信している。選手たちも落ち込むことはないだろう。そういう選手を抱えていると私は信じている。残念ながら決勝にはいけなかったが、選手たちの競争意識は高くなった。勝つためにやるべきことも体で覚えていると思う」
以上
【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs G大阪】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●本山雅志選手(鹿島):
「(ケガは?)右の内側(じん帯)がゆるい感じ。詳しいことはまだ分からないけど、ドクターに聞いてみないと。(ケガで変わった?)そうだね。結果については、向こうの方に力があったということ。セットプレーには注意していたけど残念。みんなよく頑張ったと思う。(前回控えに回っていたが?)フレッシュだったし、負けてる状態からのスタートだったから、イエローをもらってもいいから球際を厳しくやった。今年ガンバには連敗してたから、ナビスコは敗退したけど、最後に勝てたことは収穫。しっかり修正するところは修正して次につなげたい。前半は相手のプレスも速かったけど、田代が起点になっていいボールが入った。いい形も作れたし、点を取られて、取られた後ももう1点取れたし。(立ち上がりから激しく行こうと思った?)最初からいくつもりだった。点を取らないといけなかったし。前半のうちに1点がほしかったけど、2点も取れた。展開はよかったけど、ちょっとしたところでやられてしまった」
●興梠慎三選手(鹿島):
「今日は何もしていない。点を決めたかった。パワープレーの状況で、こぼれてきたらラッキーだと思っていた。走ったけど、全然こぼれてこなかった。内容はウチが押してたとは思うんだけど。でも天皇杯もあるし、Jリーグもある。(勝ちあがれなかった理由?)アウェーでの戦いですかね。自分が点を取っていればよかった。それが悔やまれる。(ロッカールームの雰囲気?)みんなヤバイです(苦笑)」
●小笠原満男選手(鹿島):
「今日は失点以外はよくできたと思う。でもサッカーはこういうものだから。(悔いが残る?)それ以外はみんな頑張ったと思うから。(終盤、1点を取るのが難しかった?)ロングボールばっかりになりすぎた。単調になってしまった。サイドからえぐってあげればよかったと思うけど…」
●柳沢敦選手(鹿島):
「(出る時の指示は?)ポジションのことを言われた。ヘディングのこぼれ球を拾えという感じだった。後半に1点を取られた後も取り返したし、精神的な強さはあったと思うけど。前半からロングボールを多くしたら相手も戸惑っていい形を作れたし、点が入った。自分たちのペースかなと思ったけど、相手もかなりロングボールへの対応をしてきて、だんだんリズムがつかめなくなった。相手に2点目を取られたことも大きかった。自分が出て点を取ろうとはもちろん思った。それしかなかった。残り時間が少ないし、点を取らなきゃ先に進めないから。(ロングボールが多すぎたのか?)確かに点が入ったんで多用していた面はあるけど、だんだん相手が守りやすくなってきた。もう少し工夫が必要だった。でも気持ち的には90分間、みんな前へ行っていた。でも向こうを褒めるべき。経験豊富だし、次に進める展開に持っていけるから。そういう巧さがアントラーズとの差だと思う。ここ数年はこういう経験ばかりしている。勝つことが一番の経験になるんだけど…」
●新井場徹選手(鹿島):
「今日は勘弁してください」
●岩政大樹選手(鹿島):
「ハーフタイムは残り45分間、とにかく走れという指示だった。1点を決められてもすぐ追いつけたし、90分間通して集中はしていた。唯一、問題があったとしたら、2−0、3−1の時に落ち着く時間がなかったということ、コントロールできる時間がなかった。後半立ち上がりも多少、気持ちがセーフティになりすぎた。最初の何プレーか攻め込まれ、悪い入りから失点してしまった。あの時間帯をもう少し修正できていれば…というのはあった。(2失点目が痛かった?)あの高さでボールが抜けてくることは考えていなかった。確かに足が止まってしまった。同じようなシーンがあっても、自分の足が動くかどうか難しいようなボールだった。自分の頭のへんを通るボールが入った時、まさかゴールエリアを抜けてファーサイドへ行くとは考えていなかった。僕がついていかなければいけないシーンだったことは分かっているけど…。それでもまだいけると思った。でも思ったよりもガンバがゲームをコントロールしていた。播戸やマグノアウベス、中盤の選手も時間の使い方がうまかった。うちはそういうことができなかった。ここ数年、同じような形でタイトルを逃し続けている。ハッキリとその原因が分かっていれば取れていると思う。取れていないという結果が全て。取れてないことが自信という面にも響いている。向こうは3−2でOKだったし、今日の試合に勝ったという印象はない」
鹿島オリベイラ監督は前向き/ナビスコ杯
<ナビスコ杯:(3)鹿島3−2G大阪(3)>◇13日◇準決勝第2戦◇カシマ◇※カッコ内の数字は2戦合計得点
鹿島オズワルド・オリベイラ監督は、あと一歩まで迫った決勝進出を逃して悔しがった。「2−0として3点目を取るチャンスもあった」。2度もリードしながら、最後はアウエーゴール数の差で惜敗。「この世界は勝つ日もあれば、負ける日もある。決勝には行けなかったが、次につながる試合だった」と話した。
3位につけるリーグ戦は残り6試合。首位浦和には勝ち点で10も離されているが「しっかりやっていけば、まだチャンスはある」と強気に話していた。 [2007年10月13日19時57分]
鹿島、10冠の夢破れる…勝負どころで踏ん張り切れず
ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦(13日、カシマスタジアム)10冠への挑戦権にあと一歩届かなかった。鹿島は第2戦を3−2で勝利するも、アウエーゴール数の差で敗れた。
「鹿島が成長するためには勝たないといけなかった。G大阪はこういう状況でも次に進む展開にもっていく。そこが鹿島とG大阪の差」と主将のFW柳沢。1勝1敗、2戦合計3−3。しかし、両チームの差は、見た目以上に大きかった。
MF本山の2発で前半を2−0で折り返した。後半4分に1点を返されたが、その2分後にMF小笠原のFK弾で再びリード。それでも勝負どころで踏ん張りきれなかった。
「ここ数年こういう経験しかしていないけど、勝つことが一番いい経験」と柳沢。タイトルから遠ざかること4年。勝者のメンタリティーを取り戻すためにも、今回の敗戦を糧にするしかない。(千葉友寛)
≪鹿島 10冠獲得へ切り替え≫鹿島の通算10度目の国内主要タイトルはまたもお預けになった。前半にMF本山の2ゴールで2点を先行しながら、後半にまさかの2失点。3―2で勝利はしたが、2戦合計3―3、アウエーゴール数の差で敗退となった。オリベイラ監督は「点を取られてからは、チーム全体が慌ててしまった」と顔をゆがめた。
それでも、リーグ優勝または天皇杯制覇による10冠達成の可能性は残されている。クラブ関係者によると「過去のこだわりを捨てる」というコンセプトで、来季からユニホームを一新することがすでに決定。アウエーの色がグレーから白となり、選手の名前も入るという。現在、ユニホームには9冠を表す9個の星が縫いつけられているが、10冠達成を果たしたら大きな星マーク1つに付け替える予定だ。柳沢主将は「リーグもあきらめていない」と10冠達成に気持ちを切り替えていた。 [ 2007年10月14日付 紙面記事 ]
鹿島、試合には勝ったが…ナビスコ杯準決勝第2戦
◆Jリーグ ヤマザキナビスコ・カップ準決勝第2戦 鹿島3―2G大阪(13日・カシマ) 10冠への扉はこれほどまでにも厚いのか。MF本山の2得点などでこの試合には勝利し、2戦合計1勝1敗となったが、アウェーゴールの差で鹿島は敗退が決まった。FW柳沢主将は「いいゲームだったけど、成長するためには勝たなければいけなかった」と唇をかんだ。選手交代が不調に終わったオリヴェイラ監督は結果に「残念」としながらも、「次につながる試合だった」と話した。 (2007年10月14日06時04分 スポーツ報知)
鹿島はまたも“10冠”逃した…
2007Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦(13日・カシマスタジアム)、G大阪はアウエーで鹿島と対戦し、2-3と惜敗。2戦合計で3-3となったが、アウエーゴール数で上回り、2年ぶりの決勝進出を決めた。
鹿島の最後の総攻撃も不発に終わった。ラッキーなFKで3点目を決めながら、アウエーゴール差で敗れたMF小笠原は「失点した場面以外はすごくいい感じだった。あんなにすぐ失点して(G大阪は)強いんだな」と声を絞り出した。
常に先手は取った。前半41分に先制点、同44分には2点目を決めたMF本山が「展開はよかったが、これで勝てない。力は向こうの方があった」と天を仰いだ。ベテランDF大岩からは「まだ試合は残っているが、今年でやめる」と引退表明も飛び出した。
02年ナビスコ杯優勝を最後にタイトルから遠ざかったまま。昨年は同杯決勝で敗れ、今年はベスト4敗退。“10冠”王手を逃したFW柳沢は「こういう経験ばかり。もどかしいけど、リーグ戦はあきらめずに」と必死に気持ちを切り替えていた。
鹿島、来季ユニ大刷新へ
ナビスコ杯での10冠制覇を逃した鹿島が来季のユニホームを大刷新することが13日、明らかになった。新ユニホームのテーマは「再スタート」と設定。チームは02年ナビスコ杯以来、約5年間タイトルから遠ざかっており、「一からスタートを切る」思いを新ユニホームに込める。
大きな変更点はアウェー用のユニホームで、現在のグレーから白にすることが決定。背番号の下に選手名を入れる。ホーム用のワインレッド、紺の配色に変更はないが、ユニホームを製作するナイキ関係者は「デザインでのトータル的な見た目は、今までとは全く違う」と明かした。
これまで9個のタイトルを獲得してきたが、全タイトル獲得を経験しているのは、現メンバーではFW柳沢のみ。「いい意味で過去のことを忘れて、新たな気持ちでタイトルを目指したい」とクラブ関係者。新ユニホームとともに、鹿島が新たなスタートを切る。 (2007年10月14日06時04分 スポーツ報知)
来季のユニ刷新は既定路線。
98年以降二年毎に変更しておる。
しかしながら遂に選手名が入るというのは大きなニュースである。
今季は大きく変えた背番号であるが来季も変化はあるのであろうか。
代わりそうな選手を予想をしてみたいと思う。
1 曽ケ端 正GKの自覚を持たせたいところ。
4 チューヤン ピボーテとして一歩進みたい。
6 今野 正ボランチ。
8 青木 和製ジェラード。
25 野沢 やはりゾラの番号を背負わせたい。
16 ヤス 阿部・本山の人気を。
15 船山 準レギュラー。
23 修人 期待を込めて。
11 慎三 もうレギュラーナンバーで。
19 よよ ストライカーの系譜。
9(11) 18
10 25
6 40(4)
7 8 3 2
1
悪くない。
前半2-0でリードしつつも追加点のチャンスがあったが決められなかった。後半、失点を重ねていくことによって焦りが出てしまい、やられてしまった。良かった点では、ガンバ相手に3点とれたこと。そして相手の中盤の攻撃力を上手く低下させることができた。悪かった点は、セットプレーからの失点。うちが抑えなければならないところでルーズになり失点してしまった。決勝進出へのチャンスは逃したが、今日のゲームを勝ったことは大きい。自分たちのやるべきことをしっかりやれば結果につながる。リーグ戦のチャンスはまだあるので落ちこむことはない。準決勝敗退は残念だが、選手の競争意識は高くなっているし、勝つためにしっかりと体で覚えていると思う。この悔しさをリーグ戦へつなげてくれることを期待したい。
【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs G大阪】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
10月13日(土) 2007 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 3 - 2 G大阪 (15:00/カシマ/16,279人)
得点者:41' 本山雅志(鹿島)、44' 本山雅志(鹿島)、49' 播戸竜二(G大阪)、51' 小笠原満男(鹿島)、66' シジクレイ(G大阪)
●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q.本山の交代については?
「ケガをしていたのはある。左(本人は右と言っている)ヒザの内側(側副じん帯)じゃないか」
Q.アウェーゴールを取られたくないという意識はあったのか?
「今日だけじゃなくて、1戦目が始まる前から話していたこと。まず勝つことが大前提。前半で2−0になり、3点目を取るチャンスもあったし、それを取れなかったこと、失点を重ねたことで慌てることになった。でも失点は誰かの問題ではない。全体がズレて失点につながったと思う」
Q.この試合を次にどうつなげるのか?
「相手の中盤の構成力は1つの武器であって、そこに入る前のボールを限定することが今日の狙いだった。前からみんな守備を頑張って、コースを限定してくれた。少しは相手の構成力を低下させることができたのではないか。確かにセットプレーからの失点もあったし、相手とのいろんな駆け引きもあったとは思う。1点目の失点などは通常なら我々が抑えられるようなシーンだった。寄せていかなければいけないところがルーズになり、やられてしまった。決勝へ行くチャンスは逃したが、試合に勝ったことは次につなげられることだと思う。G大阪に勝ったということはそれだけの力があるということ。リーグ戦残り6試合で自分たちがやることをしっかりやっていけば、まだチャンスはある。この世界は勝つ日もあれば失う日もある。我々にはまだリーグ戦のチャンスがあるんだし、この悔しさをぶつけていってくれると確信している。選手たちも落ち込むことはないだろう。そういう選手を抱えていると私は信じている。残念ながら決勝にはいけなかったが、選手たちの競争意識は高くなった。勝つためにやるべきことも体で覚えていると思う」
以上
【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs G大阪】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●本山雅志選手(鹿島):
「(ケガは?)右の内側(じん帯)がゆるい感じ。詳しいことはまだ分からないけど、ドクターに聞いてみないと。(ケガで変わった?)そうだね。結果については、向こうの方に力があったということ。セットプレーには注意していたけど残念。みんなよく頑張ったと思う。(前回控えに回っていたが?)フレッシュだったし、負けてる状態からのスタートだったから、イエローをもらってもいいから球際を厳しくやった。今年ガンバには連敗してたから、ナビスコは敗退したけど、最後に勝てたことは収穫。しっかり修正するところは修正して次につなげたい。前半は相手のプレスも速かったけど、田代が起点になっていいボールが入った。いい形も作れたし、点を取られて、取られた後ももう1点取れたし。(立ち上がりから激しく行こうと思った?)最初からいくつもりだった。点を取らないといけなかったし。前半のうちに1点がほしかったけど、2点も取れた。展開はよかったけど、ちょっとしたところでやられてしまった」
●興梠慎三選手(鹿島):
「今日は何もしていない。点を決めたかった。パワープレーの状況で、こぼれてきたらラッキーだと思っていた。走ったけど、全然こぼれてこなかった。内容はウチが押してたとは思うんだけど。でも天皇杯もあるし、Jリーグもある。(勝ちあがれなかった理由?)アウェーでの戦いですかね。自分が点を取っていればよかった。それが悔やまれる。(ロッカールームの雰囲気?)みんなヤバイです(苦笑)」
●小笠原満男選手(鹿島):
「今日は失点以外はよくできたと思う。でもサッカーはこういうものだから。(悔いが残る?)それ以外はみんな頑張ったと思うから。(終盤、1点を取るのが難しかった?)ロングボールばっかりになりすぎた。単調になってしまった。サイドからえぐってあげればよかったと思うけど…」
●柳沢敦選手(鹿島):
「(出る時の指示は?)ポジションのことを言われた。ヘディングのこぼれ球を拾えという感じだった。後半に1点を取られた後も取り返したし、精神的な強さはあったと思うけど。前半からロングボールを多くしたら相手も戸惑っていい形を作れたし、点が入った。自分たちのペースかなと思ったけど、相手もかなりロングボールへの対応をしてきて、だんだんリズムがつかめなくなった。相手に2点目を取られたことも大きかった。自分が出て点を取ろうとはもちろん思った。それしかなかった。残り時間が少ないし、点を取らなきゃ先に進めないから。(ロングボールが多すぎたのか?)確かに点が入ったんで多用していた面はあるけど、だんだん相手が守りやすくなってきた。もう少し工夫が必要だった。でも気持ち的には90分間、みんな前へ行っていた。でも向こうを褒めるべき。経験豊富だし、次に進める展開に持っていけるから。そういう巧さがアントラーズとの差だと思う。ここ数年はこういう経験ばかりしている。勝つことが一番の経験になるんだけど…」
●新井場徹選手(鹿島):
「今日は勘弁してください」
●岩政大樹選手(鹿島):
「ハーフタイムは残り45分間、とにかく走れという指示だった。1点を決められてもすぐ追いつけたし、90分間通して集中はしていた。唯一、問題があったとしたら、2−0、3−1の時に落ち着く時間がなかったということ、コントロールできる時間がなかった。後半立ち上がりも多少、気持ちがセーフティになりすぎた。最初の何プレーか攻め込まれ、悪い入りから失点してしまった。あの時間帯をもう少し修正できていれば…というのはあった。(2失点目が痛かった?)あの高さでボールが抜けてくることは考えていなかった。確かに足が止まってしまった。同じようなシーンがあっても、自分の足が動くかどうか難しいようなボールだった。自分の頭のへんを通るボールが入った時、まさかゴールエリアを抜けてファーサイドへ行くとは考えていなかった。僕がついていかなければいけないシーンだったことは分かっているけど…。それでもまだいけると思った。でも思ったよりもガンバがゲームをコントロールしていた。播戸やマグノアウベス、中盤の選手も時間の使い方がうまかった。うちはそういうことができなかった。ここ数年、同じような形でタイトルを逃し続けている。ハッキリとその原因が分かっていれば取れていると思う。取れていないという結果が全て。取れてないことが自信という面にも響いている。向こうは3−2でOKだったし、今日の試合に勝ったという印象はない」
鹿島オリベイラ監督は前向き/ナビスコ杯
<ナビスコ杯:(3)鹿島3−2G大阪(3)>◇13日◇準決勝第2戦◇カシマ◇※カッコ内の数字は2戦合計得点
鹿島オズワルド・オリベイラ監督は、あと一歩まで迫った決勝進出を逃して悔しがった。「2−0として3点目を取るチャンスもあった」。2度もリードしながら、最後はアウエーゴール数の差で惜敗。「この世界は勝つ日もあれば、負ける日もある。決勝には行けなかったが、次につながる試合だった」と話した。
3位につけるリーグ戦は残り6試合。首位浦和には勝ち点で10も離されているが「しっかりやっていけば、まだチャンスはある」と強気に話していた。 [2007年10月13日19時57分]
鹿島、10冠の夢破れる…勝負どころで踏ん張り切れず
ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦(13日、カシマスタジアム)10冠への挑戦権にあと一歩届かなかった。鹿島は第2戦を3−2で勝利するも、アウエーゴール数の差で敗れた。
「鹿島が成長するためには勝たないといけなかった。G大阪はこういう状況でも次に進む展開にもっていく。そこが鹿島とG大阪の差」と主将のFW柳沢。1勝1敗、2戦合計3−3。しかし、両チームの差は、見た目以上に大きかった。
MF本山の2発で前半を2−0で折り返した。後半4分に1点を返されたが、その2分後にMF小笠原のFK弾で再びリード。それでも勝負どころで踏ん張りきれなかった。
「ここ数年こういう経験しかしていないけど、勝つことが一番いい経験」と柳沢。タイトルから遠ざかること4年。勝者のメンタリティーを取り戻すためにも、今回の敗戦を糧にするしかない。(千葉友寛)
≪鹿島 10冠獲得へ切り替え≫鹿島の通算10度目の国内主要タイトルはまたもお預けになった。前半にMF本山の2ゴールで2点を先行しながら、後半にまさかの2失点。3―2で勝利はしたが、2戦合計3―3、アウエーゴール数の差で敗退となった。オリベイラ監督は「点を取られてからは、チーム全体が慌ててしまった」と顔をゆがめた。
それでも、リーグ優勝または天皇杯制覇による10冠達成の可能性は残されている。クラブ関係者によると「過去のこだわりを捨てる」というコンセプトで、来季からユニホームを一新することがすでに決定。アウエーの色がグレーから白となり、選手の名前も入るという。現在、ユニホームには9冠を表す9個の星が縫いつけられているが、10冠達成を果たしたら大きな星マーク1つに付け替える予定だ。柳沢主将は「リーグもあきらめていない」と10冠達成に気持ちを切り替えていた。 [ 2007年10月14日付 紙面記事 ]
鹿島、試合には勝ったが…ナビスコ杯準決勝第2戦
◆Jリーグ ヤマザキナビスコ・カップ準決勝第2戦 鹿島3―2G大阪(13日・カシマ) 10冠への扉はこれほどまでにも厚いのか。MF本山の2得点などでこの試合には勝利し、2戦合計1勝1敗となったが、アウェーゴールの差で鹿島は敗退が決まった。FW柳沢主将は「いいゲームだったけど、成長するためには勝たなければいけなかった」と唇をかんだ。選手交代が不調に終わったオリヴェイラ監督は結果に「残念」としながらも、「次につながる試合だった」と話した。 (2007年10月14日06時04分 スポーツ報知)
鹿島はまたも“10冠”逃した…
2007Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦(13日・カシマスタジアム)、G大阪はアウエーで鹿島と対戦し、2-3と惜敗。2戦合計で3-3となったが、アウエーゴール数で上回り、2年ぶりの決勝進出を決めた。
鹿島の最後の総攻撃も不発に終わった。ラッキーなFKで3点目を決めながら、アウエーゴール差で敗れたMF小笠原は「失点した場面以外はすごくいい感じだった。あんなにすぐ失点して(G大阪は)強いんだな」と声を絞り出した。
常に先手は取った。前半41分に先制点、同44分には2点目を決めたMF本山が「展開はよかったが、これで勝てない。力は向こうの方があった」と天を仰いだ。ベテランDF大岩からは「まだ試合は残っているが、今年でやめる」と引退表明も飛び出した。
02年ナビスコ杯優勝を最後にタイトルから遠ざかったまま。昨年は同杯決勝で敗れ、今年はベスト4敗退。“10冠”王手を逃したFW柳沢は「こういう経験ばかり。もどかしいけど、リーグ戦はあきらめずに」と必死に気持ちを切り替えていた。
鹿島、来季ユニ大刷新へ
ナビスコ杯での10冠制覇を逃した鹿島が来季のユニホームを大刷新することが13日、明らかになった。新ユニホームのテーマは「再スタート」と設定。チームは02年ナビスコ杯以来、約5年間タイトルから遠ざかっており、「一からスタートを切る」思いを新ユニホームに込める。
大きな変更点はアウェー用のユニホームで、現在のグレーから白にすることが決定。背番号の下に選手名を入れる。ホーム用のワインレッド、紺の配色に変更はないが、ユニホームを製作するナイキ関係者は「デザインでのトータル的な見た目は、今までとは全く違う」と明かした。
これまで9個のタイトルを獲得してきたが、全タイトル獲得を経験しているのは、現メンバーではFW柳沢のみ。「いい意味で過去のことを忘れて、新たな気持ちでタイトルを目指したい」とクラブ関係者。新ユニホームとともに、鹿島が新たなスタートを切る。 (2007年10月14日06時04分 スポーツ報知)
来季のユニ刷新は既定路線。
98年以降二年毎に変更しておる。
しかしながら遂に選手名が入るというのは大きなニュースである。
今季は大きく変えた背番号であるが来季も変化はあるのであろうか。
代わりそうな選手を予想をしてみたいと思う。
1 曽ケ端 正GKの自覚を持たせたいところ。
4 チューヤン ピボーテとして一歩進みたい。
6 今野 正ボランチ。
8 青木 和製ジェラード。
25 野沢 やはりゾラの番号を背負わせたい。
16 ヤス 阿部・本山の人気を。
15 船山 準レギュラー。
23 修人 期待を込めて。
11 慎三 もうレギュラーナンバーで。
19 よよ ストライカーの系譜。
9(11) 18
10 25
6 40(4)
7 8 3 2
1
悪くない。