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岳、1年目とは感じることも違いますね

【柴崎独占インタビュー】「近いと思う」日本代表

鹿島の柴崎は将来有望なボランチ。代表でポスト遠藤の座を狙う

 J1鹿島のMF柴崎岳(21)がサンケイスポーツのインタビューに応じ、鹿島や日の丸への思いを激白。「日本代表への距離は近いと思う」と、来年のブラジルW杯メンバー入りへ意欲を見せた。J1は残り2節。5位の鹿島は首位の横浜Mまで勝ち点6差で優勝は厳しい状況だが、最後まであきらめずに戦い抜く決意だ。(取材、構成・伊藤昇)

 残り2節となり、いよいよ大詰めを迎えたシーズン。柴崎は戦う意欲を失ってはいなかった。

 「まだまだできることはあるし、このクラブは常にトップを目指している。誰一人満足はしていません」

 5位の鹿島はJ1制覇が厳しくなったが、可能性はまだ消えていない。2連勝ならアジア・チャンピオンズリーグ出場圏内の3位以内も可能だ。

 「これまで以上に責任も役割も大きくなりました。1年目とは感じることも違いますね」

 3年目のMFはここまで32試合すべてに先発。現役時代、ブラジル代表でジーコらと「黄金のカルテット」で名をはせたセレーゾ監督からは「おれのようなプレーをしてくれ」と“超攻撃的ボランチ”への変貌(へんぼう)を要求され、意識が変わった。

 「ボランチはもはや守備的ではなく、(FW、攻撃的MFに続く)第3のアタッカー。得点力も求められるし、運動量のある走れるボランチのイメージです」

 7月の東アジア杯(韓国)は代表に選出も、体調不良で辞退。それでも視線は前を向いている。

 「運がなかったかな。でも焦りはない。まだチャンスはあります。Jリーグで結果を残していかなければ」

日本代表MF遠藤保仁(33)=G大阪=の後継者に推す声も多い。代表への距離を問うと、こう言い切った。

 「近いと思う。過大評価も過小評価もしていない」

 11月の欧州遠征では2試合とも遠藤が先発を外れ、MF長谷部誠(29)=ニュルンベルク=とのコンビも不動ではなくなった。ブラジルW杯までに、若き司令塔が割って入る余地は十分ありそうだ。

柴崎 岳(しばさき・がく)
 1992(平成4)年5月28日生まれ、21歳。青森・野辺地町出身。青森山田高2年時の2009年度全国高校選手権で準優勝。11年に鹿島入団。同年4月の福岡戦でリーグ戦初出場、昨年10月のFC東京戦で同初得点。昨季はナビスコ杯のMVPとJリーグ・ベストヤングプレーヤー賞を受賞。昨年2月にA代表に初選出(不出場)。今年7月に代表復帰(体調不良で辞退)。J1今季32試合2得点、同通算76試合3得点。1メートル75、64キロ。
(紙面から)


サンスポにインタビューに応じる岳である。
鹿島での立場、日本代表への思いを語っておる。
トニーニョ・セレーゾ監督からは、
「おれのようなプレーをしてくれ」
と要求されておるとのこと。
運動量を増し、テクニックで勝負する黄金のボランチとして中盤に君臨するのだ。
そして、日本代表への距離を「近いと思う。過大評価も過小評価もしていない」と語る。
鹿島での実績を考慮すれば、その考えは間違いではあるまい。
鹿島にて躍動し、そして青きユニフォームを纏う岳の姿を楽しみにしておる。

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狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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