植田、次の清水戦は本当に大事

首位譲らん!鹿島DF植田 攻守で“任せろ”連敗阻止を誓う
 首位キープに向け、鹿島DF植田が攻守でのフル回転を誓った。

 前節は川崎F戦に敗れて10戦ぶりの黒星。「3失点して悔しい思いもしたけど、それを次につなげないといけない。次の清水戦は本当に大事」と19日の清水戦での連敗阻止を誓った。3月のアウェー戦では失点に直結するミスを犯した後、執念のヘディングゴールを決めて逆転勝利に導いた。「今回はしっかりと自分の仕事(守備)をしつつ、攻撃参加もできればいい」と力を込めた。
[ 2017年8月16日 05:30 ]


オフ明けの練習を取材したスポニチである。
植田からコメントを取っておる。
「3失点して悔しい思いもしたけど、それを次につなげないといけない。次の清水戦は本当に大事」、「今回はしっかりと自分の仕事をしつつ、攻撃参加もできればいい」と植田は言う。
守備の修正を行い、大岩監督就任以降続くホーム完封を続けよ。
植田と源が組む鹿島のCBは強力であり、ここをどう外すのかが相手の攻撃手段となっておる。
川崎はサイドにてデュエル勝負し起点を作った。
そこに良い形でパスを出させないことも重要であろう。
チーム全体で意識を統一し、最後は植田が潰しきれば、無失点に繋がるはず。
清水戦では、ゴール前に立ちはだかる壁として存在感を際立たせるのだ。
植田の躍動を期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

イタリア人指揮官・マンドルリーニ氏、夢生・植田・源を高評価

伊の名将マンドルリーニ氏 J視察で日本の虜、成長へ改善点も語る
 イタリア人指揮官のアンドレア・マンドルリーニ氏(57)がスポニチ本紙のインタビューに応じ、視察したJリーグを分析した。親交の深い元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(64)の薦めもあり、今月に初来日。現役時代は名門インテル・ミラノで活躍し、指導者としてはセリエAの古豪・ベローナで数々の記録を打ち立てた同氏は、将来Jリーグでの指導も希望しており、今回はJ1を中心に5試合を視察し、日本サッカー界のさらなる成長へ改善点なども語った。

 今回が初来日だったマンドルリーニ氏だが、滞在1週間で、すでに日本の虜になっていた。「初めて来て、本当に日本が素晴らしい国であることを実感しました。国民性もそうですが、町もすべてが整備されている。日本食も本当に美味しいです」

 マンドルリーニ氏は、イタリアではサッカー界はもちろん、誰もがその名を知る著名人。現役時代はDFとしてセリエA通算291試合出場を誇り、主に84〜91年シーズンまで7季に渡ってプレーしたインテル・ミラノで活躍。元西ドイツ代表のMFマテウス、FWクリンスマン、DFブレーメのドイツ人トリオらとともにプレーし、88〜89年シーズンにはリーグ優勝、90〜91年シーズンにはUEFA杯(欧州リーグの前身)を制覇した輝かしい経歴の持ち主だ。

 93年に現役を引退したあとは、監督としてのキャリアをスタート。セリエCで徐々に経験を積み、セリエAではアタランタ、シエナなどの指揮官を歴任。09〜10年シーズンに就任したルーマニア1部のクルジュでは、同国では外国人監督として初のリーグ制覇を果たしたほか、国内杯、同国スーパー杯も制し3冠を達成した。

 指揮官としてもっとも手腕を発揮したのは、10〜11年シーズン途中から就任したベローナ。かつて84〜85年シーズンにリーグ優勝を果たした古豪も、当時はセリエDに低迷。だが、マンドルリーニ氏は連続無敗記録など数々の記録を打ち立てながら、就任わずか3シーズンでチームをセリエA昇格へと導いた。監督交代が頻繁なイタリアにおいて、ひとりの監督が同一チームを7シーズンに渡り指揮するのは稀。同氏の評価の高さの表れと言える。

 ただ、現在はフリーの身。そのつかの間の休暇を生かして、視察をかねて訪れたのが以前から興味のあった日本だった。しかも、その裏には日本サッカーにもつながりの深いある人物からの薦めもあったという。「親交のあるザックから興味あるのだったら、ぜひ一回、行ってみれば良いんじゃないかと言われた」。ザックとは、もちろん元日本代表監督のザッケローニ氏。互いの故郷が近いこともあり、以前から親交が深かったという両氏だが、日本を愛して止まないザッケローニ氏からの推薦ということもあり、マンドルリーニ氏も日本の虜になるのは、自然の流れだったかもしれない。

 マンドルリーニ氏は約10日間の滞在で、5日の浦和―大宮戦を皮切りに、9日の神戸―鹿島戦、13日のFC東京―神戸などJ1を3試合、名古屋などJ2の2試合の計5試合を視察。まず大きな感銘を受けたのが、Jリーグを取り巻く環境面だった。「スタジアムはどこも素晴らしい。そしてファンも家族連れが多いし、みんな笑顔でサッカー観戦を楽しんでいる。すべてにおいて想像以上だった。日本には、サッカーが発展するベースがすべて整っている」。

 もちろん、日本人選手のレベルの高さにも驚いた。「選手はみな技術がしっかりしている」。埼玉ダービーに出場した元浦和MFの関根が、その後にドイツ2部インゴルシュタッドに移籍したことを伝え聞くと「実際に良い選手だった。彼だったら、イタリアでもプレーできると思う」と評価した。その他では、「常に裏を狙っている」と指摘した鹿島のFW金崎、「DFラインからしっかり攻撃の組み立てが出来ている」という同じ鹿島のFW金崎、DF植田、昌子らからも好印象を受けたようだ。

 その一方で、マンドルリーニ氏は改善点も口にした。「90分を通して、あまりリズムの変化が感じられなかった」と指摘。ザッケローニ氏も日本代表指揮官時代に何度も口にしたインテンシティー(強度の高い)という言葉を何度も用い「ゴールから20〜30メートル付近で、ゴールに直結するようなインテンシティーの高いプレー、迫力のあるプレー、縦に速いプレーをもっと増やせばもっと良くなる」と強調した。そして「これは練習で改善できるもの。そういうプレーを練習からやっていけば、日本人は技術の高い選手が多いから、必ず試合の中でも出せると思う」と続けた。

 ザッケローニ氏同様、戦術家として知られるマンドルリーニ氏。自らが好んで用いるシステムは「もっともバランスが良い」という4―3―3。そのシステムで、過去に指揮したチームでは元イタリア代表FWルカ・トーニら数々の得点王を生み出すなど、攻撃サッカーを標ぼうする監督としても知られる。戦術の話になると、おもむろにペンとメモと取り出し、会話も自然と熱を帯びた。

 監督のキャリアをスタートして以来、約20年近くノンストップで指揮官を務めてきたマンドルリーニ氏だが、現在はフリー。かねて海外での指導に興味を持っており、「チャンスがあればぜひ日本で指導してみたい」と近い将来での日本での指揮にも強い意欲を示した。

 ◆アンドレア・マンドルリーニ 1960年(昭35)7月17日生まれ、エミリア・ロマーニャ州・ラベンナ出身の57歳。現役時代はDFで主に7シーズン所属したインテル・ミラノで活躍。名将トラパットーニ監督のもと88〜89年シーズンにリーグ優勝、90〜91年シーズンにUEFA杯(欧州リーグの前身)を制覇。93年に現役を引退し監督のキャリアをスタート。古豪・ベローナなどで手腕を発揮した。09〜10シーズンに率いたルーマニアのクルジュではリーグ、国内杯、スーパー杯の3冠を達成。
[ 2017年8月15日 08:00 ]


Jリーグに売り込みをかけるイタリア人監督のアンドレア・マンドルリーニ氏である。
神戸-鹿島戦などを観戦し、日本人選手について述べる。
夢生については「常に裏を狙っている」と評する。
神戸戦の決勝点はその真骨頂であったと言えよう。
また、植田と源についても「DFラインからしっかり攻撃の組み立てが出来ている」と高い評価を与えたとのこと。
戦術的なイタリア人指揮官に鹿島のCBが評価されたことは非常に嬉しい。
イタリア仕込みのトニーニョ・セレーゾが構築した守備は素晴らしいと言えよう。
これからも戦術的な鹿島のサッカーを堪能していきたい。
楽しみである。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

鳥栖・高嵜GKコーチ、海外研修

高嵜理貴GKコーチ一時休養および海外研修のお知らせ
この度、トップチームの高嵜理貴GKコーチが一時休養後、海外研修に行くことが決定しましたのでお知らせいたします。

生年月日 1970年7月11日(47歳)
出身地 福岡県
選手歴 PJMフューチャーズ/鳥栖フューチャーズ→ サガン鳥栖→ジェフユナイテッド市原→鹿島アントラーズ→大分トリニータ→名古屋グランパスエイト
指導歴 名古屋グランパスエイトユースGKコーチ(2007~2008年)
京都サンガF.C.アカデミーセンターGKコーチ(2009~2010年)
サガン鳥栖 GKコーチ(2011年~)


海外研修に行く鳥栖の高嵜GKコーチである。
イタリア人GKコーチを招聘したあおりを受けての異動である。
ここは海外にて良い勉強をし、より良いGKコーチになっていって欲しいところ。
高嵜の将来を楽しみにしておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

聖真、ミニゲームをプレイ

午前練習


川崎F戦のスタメンは軽めのトレーニングで終了しました。それ以外のメンバーは、フィジカルトレーニングやミニゲームを行いました。


ミニゲームにて対峙する聖真と満男である。
川崎戦では負傷にて先発を外れた聖真であるが、もう問題はない模様。
PJが長期離脱する中で、FWとしての聖真のタスクは重要である。
次節・清水戦では躍動を期待せざるを得ない。
聖真のギャップを突く動きにて、相手DFラインを崩すのだ。
楽しみにしておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

川崎に黒星を喫した常勝軍団、守備の要・昌子が思うこと

【コラム】3バック変更の奇策も不発…川崎に黒星を喫した常勝軍団、守備の要・昌子が思うこと

日本代表での活躍も期待される鹿島DF昌子 [写真]=J.LEAGUE

元川悦子
日本代表から海外まで幅広くフォローするフリーライター。


 9日の明治安田生命J1リーグ第21節ヴィッセル神戸戦を2-1で逆転勝ちし、セレッソ大阪を上回ってJ1首位に返り咲いた鹿島アントラーズ。中3日で挑む13日の敵地・川崎フロンターレ戦も連勝し、ガッチリとトップの座を固めたいところだった。夏場の過密日程ではあったが、大岩剛監督は土居聖真と遠藤康を入れ替えた以外、同じメンバーで手堅く試合に入った。

 ところが、この日の彼らはゼロトップとも言える川崎の流動的な攻めに苦しんだ。序盤からボールを回され、一方的に押し込まれる展開が続く。「川崎とやる時はいつもこんな感じ。予測通り」と守備の要・昌子源は努めて冷静になろうとしていたが、川崎のベテラン・中村憲剛の方は「今までやってきた相手より中盤の穴が大きかった。ボールがボンボン入るし、前も向けるし、それに戸惑ったところはあった」と驚きを覚えたという。

 高温多湿のコンディションの中、守勢に回り続けていたら、体力消耗は避けられない。その悪循環が前半ロスタイムの1失点目につながる。家長昭博のラストパスを阿部浩之がスルーし、大島僚太がファーから飛び込んだのを止めようとした西大伍が自らのゴールに蹴り込んでしまうという不運な失点が生まれてしまったのだ。


3失点を悔やんだ [写真]=J.LEAGUE

「あそこで0-0で終わっていたら違う後半になっていた。本当にもったいなかった」と昌子は悔しさをむき出しにした。

 悪い流れを断ち切るべく、大岩監督は前半終了間際から3バック移行の姿勢を示しつつあったが、後半からは完全に3バックを採用。「鹿島が伝統の4(バック)を捨てるとは思わなかった」と中村にも衝撃を与える奇策で立て直しを図ろうとした。が、それが逆に混乱を招き、後半開始1分の46分に阿部に早々と2点目を奪われる。その後、しばらくは落ち着いたかと思われたが、72分にはカウンターから家長に3点目を献上。5月19日のホームゲームに続く川崎戦3失点を喫する羽目になった。終盤に鈴木優磨が1点を返したものの、大岩監督体制初黒星。何とか首位だけは守ったものの、常勝軍団とは思えない守備の脆さを露呈することになった。

「奪われ方が悪くて1、2失点目をやられて、2失点目はエウシーニョ選手に行って抜かれて、守りが一歩一歩ズレた結果、阿部さんがフリーになった。3失点目も僕が入ったばかりの(小林)悠君に対応して、家長君にヤス(遠藤)さんがついたけど、あそこは余っていたナオ(植田直通)に行かせるべきだった。家長君のシュートは後ろから見ても左足だと分かったし、ヤスさんに左を切らしてナオがフォローするとか、タテに来たところをナオが見るとか、そういうコンビネーションや声1つで解決できた。それは彼だけの責任ではないから、僕からもしっかり伝えないといけない」と途中からキャプテンマークを背負った昌子は自戒を込めて反省点を口にした。鹿島の最終ラインを統率する者にはそれだけの強いリーダーシップが求められるのだ。

 その重責は日本代表でも同じ。2週間後に迫った8月31日の2018 FIFAワールドカップアジア最終予選の天王山・オーストラリア代表戦(埼玉)を視野に入れ、吉田麻也(サウサンプトン)とセンターバックを組むであろう彼はより強い存在感と統率力を示す必要があるだろう。


日本代表でも頭角を現しつつある [写真]=Getty Images

 実際、今回の川崎戦はオーストラリア戦を想定するうえで非常にいいレッスンになったはず。昨年10月のアウェイ戦(メルボルン)、今年6月のFIFAコンフェデレーションズカップ(ロシア)を見ても分かる通り、アンジ・ポステコグルー監督率いる現オーストラリアは、丁寧にパスをつなぎながら攻撃を組み立てるスタイルを志向する。川崎ほど小気味いいボール回しや流動的なポジションチェンジはないだろうが、日本が回される時間が長くなるのは確かだ。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が必要に応じて4バックから3バックや5バックに布陣変更する可能性が皆無とも言い切れない。しかも、宿敵にはティム・ケーヒル(メルボルン・C)というスーパージョーカーがいる。あらゆるシナリオを想定し、最適な対処法を瞬時に判断し実践できなければ、今回の川崎戦と同じ轍を踏むこともあり得るのだ。

「鹿島のやり方、代表のやり方があるんで、僕はどうこう言えないですけど、回してくる相手にもメリットデメリットがあると思う。回しているチームの方が疲れないだろうけど、回し続けていたら焦れて、絶対にスキが生まれる。今日の川崎も前半30分くらいからちょっとずつイラついて、谷口(彰悟)君、奈良(竜樹)君がかなり前に攻撃参加するようになってきたんで、狙い通りの形になりつつあるなと感じていました。そこでウチがカウンターから1点を先に取れていたら、結果は違っていた。そういうスキをモノにできるかどうか。そこが重要だと思います」と昌子は勝負を分けるポイントを改めて強調した。

 川崎との一戦で3失点を食らった教訓を次の大舞台で生かさなければ意味がない。森重真人(FC東京)が長期離脱している今、常勝軍団の守備の要に託されるものはかつてないほど大きい。昌子源にはこれまでのサッカー人生で蓄積してきた全てを出し切るべく、しっかりと気持ちを切り替え、前に進んでほしいものだ。

文=元川悦子


川崎戦後の源について取材したサッカーキングの元川女史である。
ここまで多く語られてきた戦術変更や失点シーンなどを振り返りつつも、源はコメントしておる。
「奪われ方が悪くて1、2失点目をやられて、2失点目はエウシーニョ選手に行って抜かれて、守りが一歩一歩ズレた結果、阿部さんがフリーになった。3失点目も僕が入ったばかりの(小林)悠君に対応して、家長君にヤス(遠藤)さんがついたけど、あそこは余っていたナオ(植田直通)に行かせるべきだった。家長君のシュートは後ろから見ても左足だと分かったし、ヤスさんに左を切らしてナオがフォローするとか、タテに来たところをナオが見るとか、そういうコンビネーションや声1つで解決できた。それは彼だけの責任ではないから、僕からもしっかり伝えないといけない」と失点シーンの反省を口にし、対応策を分析する。
このあたり、源の責任感とリーダーシップを感じさせる。
そして、今月末に迫った日本代表の試合と重ね合わせたことについては、「鹿島のやり方、代表のやり方があるんで、僕はどうこう言えないですけど、回してくる相手にもメリットデメリットがあると思う。回しているチームの方が疲れないだろうけど、回し続けていたら焦れて、絶対にスキが生まれる。今日の川崎も前半30分くらいからちょっとずつイラついて、谷口(彰悟)君、奈良(竜樹)君がかなり前に攻撃参加するようになってきたんで、狙い通りの形になりつつあるなと感じていました。そこでウチがカウンターから1点を先に取れていたら、結果は違っていた。そういうスキをモノにできるかどうか。そこが重要だと思います」と言う。
鹿島にて多くの経験を積み、CBとして耐えることの意味を強く知っておることが分かる。
川崎戦は、結果が望むものではなかったことで、多くの意見を聞く。
しかしながら、攻撃的なチームに対して耐えて隙をうかがうことは、これまでも鹿島が得意としてきたこと。
失点を喫し、そうならなかったことを悲観するようなことは、源にはない。
この経験を糧として、鹿島でも日本代表でもDFの軸として躍動してくれよう。
期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

セレッソ・山村、左膝内側側副靭帯損傷

山村和也選手の負傷について
弊クラブ所属MF山村和也選手が8月9日(水)に行われた2017明治安田生命J1リーグ 第21節清水エスパルス戦で負傷し、以下のとおり診断結果が出ましたのでお知らせいたします。

■傷病名:左膝内側側副靭帯損傷
■全 治:5週間


左膝内側側副靭帯損傷の負傷にて戦線を離脱したセレッソの山村である。
全治は5週間とのこと。
これは苦しかろう。
我らとしても、8月26日(土)に迫った対戦に出てこられぬのは無念である。
とはいえ、それも巡り合わせである。
来季にまた対戦したい。
復帰を待っておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

大岩監督の挑戦で見えた鹿島の伸びしろ

川崎戦の布陣変更は失敗だったのか。大岩監督の挑戦で見えた鹿島の伸びしろ

川崎戦で敗れ、大岩監督は就任後の不敗記録が9戦で途切れた

中川文如
朝日新聞。2010、14年W杯、07、15年アジア杯などを現地で取材。ゆるくつぶやいています(ツイッターアカウント:@nakagawafumi)。


 あえて敗者にスポットを当てたい。

 13日の明治安田生命J1リーグ、川崎フロンターレが鹿島アントラーズを3―1と打ち砕いた一戦。攻守とも縦に縦にベクトルが向かった川崎の、いい面ばかりが目立った90分間だった。

 もっとも、鹿島が鹿島らしくなかったのも事実。逆襲が十八番だ。敵地でパスを回されるのは想定済みだから、いつも通りに前半を耐え忍べていたら勝機は巡ってきたかもしれない。

「異変」は40分頃に起きた。

 大岩剛監督が大きな身ぶり手ぶりで指示。ボランチの三竿健斗を最終ラインに下げ、代わりに西大伍、山本脩斗を前にせり出させた。チームが頑なに貫く伝統の4バックから、3バックへの移行。

 決断は裏目に出た。ボランチ周辺に隙間が生じ、そこを使われて前半アディショナルタイム、後半開始早々に失点。72分にはお株を奪われるような逆襲から3点目を献上した。

 布陣変更の意図やいかに。大岩監督の記者会見に耳を傾ける。「支配される時間が長く、変化を与えたかった。ただ、やり慣れないせいか、ボールをうまく動かせなかった。やっぱり、こういうレベルの高いゲームではなかなかうまくいかないということを、僕自身、考えさせられました」。練習で試してはいたが、選手が「戸惑っていた」とも振り返った。結果的に3バックは小さくない敗因となった。

 でも、この挑戦と失敗、長い目で見れば前向きにとらえていいと思う。

 与えたかった「変化」について、大岩監督は「前線に人数をかけたかった」と説明した。後手に回っていたサイドの選手配置を高めに設定し直し、相手の裏を取る狙い。後半に入ると、3バックの並びを入れ替えて中央の三竿健を右へ。組み立てに秀でる三竿健を、より押し込まれていたサイドに移し、やはり守勢を攻勢に反転させようと試みた。

 攻められて守りを固めるのではなく、攻め返すことでピンチの芽を摘む。目には目を、歯に歯を、の発想。唯一の得点は三竿健が右から入れたクロスによってもたらされた。

 1カ月前、引き分けたFC東京戦後の記者会見がよみがえる。大岩監督は言っていた。「堅守速攻といううちのカラーを持ちながらも、もっと攻撃的に、もっと得点に固執して、もっとリスクを冒してもいいと思っている」。選手としてコーチとしてクラブに籍を置いて15年目の45歳が発した言葉なだけに、意外で、興味深かった。

 4―4―2の堅守速攻は不変。勝利から逆算して現実的に事を運ぶ。そうやって国内19冠を積み上げ、昨年末のFIFAクラブワールドカップで準優勝も果たした鹿島の何たるかを、大岩監督は知り尽くしている。知り尽くしたうえで妥協しない彼が「もっと攻撃的に」と描いていた形の一つが3バックなのだろう。名古屋グランパスでアーセン・ヴェンゲルの薫陶を受け、ジュビロ磐田で黄金期を過ごした大岩監督だ。理想は高い。

 就任後の不敗記録が9戦で途切れ、試合後のミーティング。「慢心があったかも」と自身の責任を認め、選手に語りかけたという。「原点に立ち返って、チーム一丸となって戦おう」

 足元が揺らいでいないのは、さすが。だからこそ、もう一度、いつかどこかで再挑戦してみてほしい。らしさを失わないまま、勝負どころで練り上げた3バックに転じて波状攻撃を仕掛けられるようなチームになったら。持ち前のしたたかさに、押しの強さが加わったなら。

 鹿島の新たな可能性が広がる。

文=中川文如


川崎戦について記すサッカーキングの中川氏である。
システムがどのように変化していったかが解説される。
この3バックへの移行は功を奏さなかったことは結果が物語る。
優磨のゴールは、ユキを入れ4バックに戻してからのものであり、失点は3バック時のものである。
しかしながら、この3バックが悪かったという考えは少々乱暴であり結果論であると思われる。
前半に得点機が少なかったのは聖真の負傷によりFWの構成が異なったことに起因しておるように思う。
とはいえ、鹿島のビッグチャンスはアツのシュートからであり、否定しきるのは違うように思う。
また、2失点目と3失点目は、ボランチの守備に慣れぬヤスをボランチして起用したことから起こったように映る。
この試合でゲーム中に3バックに移行したことよりも、ボランチを変えた事にて問題があったのではなかろうか。
それもまた、結果を知るからこそ言えるだけではある。
ヤスがボランチとして開花することにより、戦術の厚みは一気に増す。
攻撃的な3バックも然りである。
大岩監督が選手時代に体感したN-Boxを再現することが敵えば、それはまた鹿島に新たな歴史を作ることとなろう。
それもまた楽しみである。
これからの大岩采配を長い目で見ていきたい。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

川崎戦の敗戦を意味のあるものにできるかは、今後の戦い方次第だ

【鹿島】大岩体制10戦目にして初黒星。伝統の“4バック”を捨てる大胆采配も…
本田健介(サッカーダイジェスト)
2017年08月14日


システムチェンジは奏功せず。


試合途中にシステム変更を決断した大岩監督。しかし、勝利に結びつけられなかった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ22節]川崎3-1鹿島/8月13日/等々力

 大岩剛新監督のもとで好調を維持していた鹿島が、新体制後10戦目にして初黒星を喫した。

 川崎戦は序盤から相手にボールを回される時間が続いた。もっとも、CBの昌子源、植田直通を中心に最後の一線は越えさせず、相手の隙を見つけてはカウンターを仕掛けた。

 昌子も「危ない時間はありましたが、手応えは悪くなかった。川崎とやる時はいつもこんな感じ。ゼロで耐える時間を長くして、カウンターを狙っていたので、ある程度思い通りの展開だった」と、振り返る。ただ、前半終了間際に鹿島は3バックに布陣を変更。その意図を大岩監督はこう説明する。

「前半は支配される時間が長く、変化を与えたくてシステムを変えました」

 しかし、直後にオウンゴールで先制点を献上すると、流れは崩れた。後半開始直後の46分には阿部浩之に追加点を許し、72分には家長昭博にも決められた。

 川崎の中村憲剛は鹿島のシステムチェンジを驚きを持って受け止めたという。

「正直、鹿島が4(バック)を捨てるとは思わなかった。大岩さんはチームに刺激というか変化を与えることで負けていなかったが、鹿島の4(バック)は俺のなかで特別だし、3(バック)にしてきたというのは相当なことだと思う。前半の戦い方が良くなったということなのかなと。その時点で先手を取れたという想いはあった。

 さらに相手が仕切り直すところで2点目を取れたのも大きかった。(鹿島の選手は)個人の能力が高いし、その後はウイングバックを上手く使われて決定機を作られたが、やはり前半からボールを動かして的を絞らせなかったのが良かったと思う」

「練習では何回かやった」(昌子)という新システムは、「選手は戸惑いながらやってくれた。ただ、こういうレベルの高いゲームではなかなか上手くいかなかった」(大岩)と、奏功はしなかった。

 それでも3-4-3、もしくは3-4-2-1と表記できるこのシステムでは、両サイドに開いた西大伍、山本脩人が高い位置を保ち、前線の3人との連係で攻撃を展開できる。事実、サイドからの攻撃でチャンスは作れていただけに、今後はゴールが欲しい時間帯などでオプションとして使える可能性はあるだろう。

 川崎戦の敗戦を意味のあるものにできるかは、今後の戦い方次第だ。

取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)


川崎戦について取材したサッカーダイジェストの本田氏である。
川崎の中村憲剛は「鹿島が4(バック)を捨てるとは思わなかった。大岩さんはチームに刺激というか変化を与えることで負けていなかったが、鹿島の4(バック)は俺のなかで特別だし、3(バック)にしてきたというのは相当なことだと思う」と述べる。
ここは、外から鹿島がどう見えておるのかをよく表したコメントと言えよう。
鹿島には、伝統に基づいた戦術や約束事があり、それを変えることなど到底無いという認識があるのであろう。
それはそれで一つの見解として受け入れるが、そう決めきっているわけではない。
ましてや、4バックを捨てたわけでもないと言い切れる。
これまでも3バックをしたことは幾度もある。
最近では、直近の神戸戦の試合終了間際はブエノを入れて3バックにしておる。
ただ、今回の川崎戦は意味合いが異なり、攻撃的に行く戦術変更であったことが異質であっただけである。
これもまた、大岩の引き出しの一つであり、チャレンジする姿勢は評価するところと言えよう。
また、源は「危ない時間はありましたが、手応えは悪くなかった。川崎とやる時はいつもこんな感じ。ゼロで耐える時間を長くして、カウンターを狙っていたので、ある程度思い通りの展開だった」と述べる。
押し込まれることは想定内で、失点が必要以上に多かったことが誤算であった。
ここをきちんと分析し、戦術に落とし込んで今後に繋げていきたい。
指揮官の采配に期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

川崎戦コメント・報道

2017明治安田生命J1リーグ 第22節


鹿島アントラーズ:大岩 剛
前半から川崎Fの素晴らしいプレッシャーを前に、自分たちが受けてしまった。試合を通じて相手の良さを出させてしまった。ただ選手たちは、後半に1点を返すという気持ちを見せてくれたし、最後まで戦ってくれた。そこは評価したいと思う。

Q.後半のシステム変更の狙いと評価について

A.前半は支配される時間が長くて、変化を与えるために配置を変えた。ボールの動かし方も戸惑いながらやってくれていたが、このようなレベルの高い試合ではなかなかうまくいかないと考えさせられた。選手たちに対してはミーティングでも言ってきたが、「良いプレーをしてくれた」という評価をしている。

Q.4バックから3バックに変えたことの意図と評価について

A.変化を加えたい、前線に人数をかけたいということでシステム変更をした。だが、やり慣れていないためにボールをうまく動かすことができなかった。ビルドアップも含めて、もっと精度を上げていきたいと感じている。



【鈴木 優磨】
サイドからの形を狙っていた。もっとあのようなプレーを増やせれば良かった。大事なのは次で、真価を問われるのは次だと思う。本当に悔しいけど、次の試合が本当に大事だと思う。

【安部 裕葵】
あのチャンスで決めていたら違う展開になったと思う。0-2ということを意識しすぎて、力が入り過ぎてしまった。縦への突破を意識していた。

【曽ケ端 準】
前半は特にピッチ半分(自陣)でやっているような形になってしまって、難しい試合だった。それもある程度は想定していた。システムを変えたことによって、押し込めた部分もある。システムは関係なく、相手の方が厳しさが上回っていた。

【伊東 幸敏】
自分が入って活性化したとは思っていない。優磨が入ってから流れが良くなっていたと思う。同じ相手に(2度)負けたことが悔しい。でも、最後に優勝できればいいと思っている。その時に「この試合があったから」ということになればいい。

【遠藤 康】
連戦で疲れている選手もいただろうし、そういうことを考慮して、もっとうまく戦えたと思っている。次の試合が来ることは全員がわかっている。引きずる選手はいない。

川崎F戦


本日行われたJ1 第22節 川崎フロンターレ戦は1-3で負けを喫しました。

第22節
2017年8月13日(日)19:03KO 等々力

[ 大岩 剛監督 ]
前半から川崎Fさんのすばらしいプレッシャーを自分たちが受けてしまって、試合を通じて相手の良さを出させてしまったゲームだったんじゃないかと思います。ただ、選手は後半1点返す、そういう気持ちを見せてくれていましたし、最後の最後まで戦ってくれていましたので、そこはすごく評価しています。

--後半、だいぶ選手の並びを変更しました。その狙いとどこまで結果につながったのかをお願いします。
前半、支配される時間が長くて何か変化を与えたいなということで、システム・配置を変えたんですけど、選手は少しボールの動かし方も戸惑いながらもやってくれていましたけど、やっぱりこういうレベルの高いゲームではなかなかうまくいかないということを僕自身も考えさせられました。選手に対して、いまミーティングで言ってきましたけど、「良いプレーをしてくれた」と良い評価をしているところです。

--前半終了前に4バックから3バックに変更したと思いますが、その意図と、試合を通じてどうだったのかをお願いします。
先ほども言いましたけど、少し変化を加えたい、前線に人数を掛けたいということでシステムを変更しました。ただ、やはりやり慣れていないせいか、ボールをうまく動かすことができなかったので、一定の評価はしていますけど、もっともっと精度、後ろからのビルドアップもそうですけど、精度を上げていきたいなと感じました。

第22節
2017年8月13日(日)19:03KO 等々力

[ 鈴木 優磨 ]
3失点目のところで体を張れなかった。そういうところで失点が出る。自分のミスです。チームでもう一回やるときかな、と思う。1回負けて次が大事になる。ひさびさに負けた。良い雰囲気ではないけれど、勝って当たり前のチームもいいけれど、それが慢心に変わってはダメ。勝って修正すること。あらためて勝ち続けることが大事だと思った。次の試合が真価が問われると思う。

会心の戦い見せた川崎Fが首位・鹿島の無敗記録を止める
4位に位置している川崎Fがホームに迎えたのは、大岩 剛監督に代わりリーグ戦9試合負けなしと飛ぶ鳥を落とす勢いで突っ走る首位の鹿島。注目の上位対決は等々力陸上競技場で幕を開けた。

前節に3試合ぶりの勝利を飾った川崎Fは先発を2枚変更。ケガの状態を見てベンチスタートとなった小林 悠に代わって、ひさびさに家長 昭博がスターティングラインナップに名を連ねた。一方の鹿島も逆転勝利を飾った神戸戦から1枚をチェンジ。土居 聖真ではなく遠藤 康をスタートから起用した。

立ち上がりからボールを握ったのはホームチームだ。阿部 浩之を頂点に左の登里 享平、中央の中村 憲剛、右の家長が流動的に動きながら多彩な攻撃を繰り出していく。さらに、そこに大島 僚太やエウシーニョが絡むことで鹿島陣内を強襲していった。

ただ、我慢強い守備を続ける鹿島も黙っていない。40分には粘り強い守備から自陣でボールを奪取すると、カウンターを発動。ペナルティエリア内で中村 充孝がシュートを放つと、これはチョン ソンリョンがセーブしたものの、こぼれ球を金崎 夢生がヘディングを狙う。しかし、これは空振りに終わり、得点には至らなかった。

ピンチをしのぎ切った川崎Fはすぐに反撃。42分に登里とのパス交換から中村のシュートがクロスバーを直撃する場面を作ると、前半のアディショナルタイムに試合が動く。45+1分、自陣でボールを奪った川崎Fはエドゥアルド ネットが前に運んでカウンターを開始。右を経由して家長が中央にボールを入れると、阿部のスルーから大島へ。これが西 大伍のオウンゴールを誘い、川崎Fが先制に成功した。

前半をリードして折り返し、「しっかり前に出ていく。リスク管理もハッキリとしていこう」と鬼木 達監督に送り出された川崎Fは後半も攻撃の意識を高めていく。すると、後半開始直後の46分に追加点が生まれる。右サイドでエウシーニョが単独突破に成功し、中央へグラウンダーのクロスを入れると、これを登里が受けて後方へパス。このボールに反応したのは阿部。左足で合わせたグラウンダーのシュートがゴール左に鮮やかに決まり、川崎Fがリードを2点に広げた。

この失点により点を取りにいくしかなくなった鹿島は、システムを変更しつつ重心を前へと傾けていく。一方の川崎Fは、ある程度鹿島の攻撃を許しながらも、スペースを有効活用してカウンターを仕掛けていった。

互いに攻め合う展開となった時間帯。試合の勝敗を左右する次の得点を決めたのはホームチームだった。73分、自陣でボールを奪った川崎Fは広大なスペースを使ってカウンター。途中出場の小林とのパス交換から前を向いた家長がカットインから左足を振り抜く。これが曽ヶ端 準の手をはじいてゴール左に決まり、川崎Fに3点目がもたらされた。

その後、攻勢を強める鹿島は87分に鈴木 優磨が得点を奪うも、2点のリードは大きく、試合を振り出しに戻すことはできず。注目の上位対決は首位の鹿島を相手に3点を奪った川崎Fが、ホームで会心の勝利を挙げている。

[ 文:林 遼平 ]

【川崎F vs 鹿島】鈴木優磨が1点を返す!
2017年8月13日(日)



3点を追う鹿島は87分、途中出場の鈴木優磨(写真)のゴールで1点を返す。鈴木優は今季5点目のゴールとなった。

3バック変更も奏功せず…鹿島が大岩体制10戦目で初黒星
17/8/13 23:33


試合中、DF昌子源と言葉をかわす大岩剛監督

[8.13 J1第22節 川崎F3-1鹿島 等々力]

 大岩体制10戦目で初黒星を喫した。鹿島アントラーズは川崎Fに1-3で敗れ、5月19日の川崎F戦(0-3)以来、10試合ぶりの敗戦。大岩剛監督の初陣となった6月4日の広島戦(3-1)以降、無敗(8勝1分)を守っていたが、ついに土が付いた。

 序盤から川崎Fにゲームを支配される苦しい展開。前半40分までシュートさえ打てない展開に前半終了間際からは3バックにシステムを変更した。「少し変化を加えたい。前線に人数をかけたい」(大岩監督)という狙いだったが、直後の前半アディショナルタイムに失点。後半も3バックを継続したが、後半開始50秒で追加点を許した。

「入れられた時間が2点とも悪かった」と指摘するDF昌子源は3バックについても「やり方云々というより、俺が左のセンター(バック)、ナオ(植田直通)が右のセンター(バック)で、普段サイドバックがいるところまで行ったほうがいいのか分からなくて、曖昧な部分があった」と率直に振り返った。

 百戦錬磨の鹿島といえど、不慣れな3バックに試合の中で臨機応変に対応するのは難しかった。ましてや、ここからというところでの連続失点。ゲームキャプテンを務めたMF遠藤康も3バック時はボランチでプレーし、「ポジションが変わって、そこでズレがあって、隙を突かれた。もっと中でいろいろ話してやれた部分もあると思う」と悔やんだ。

 2位C大阪と勝ち点2差の首位はキープしたが、3位横浜FMとは勝ち点3差、4位川崎F、5位柏とも同4差に縮まった。混戦の様相を呈す中、王者がここで踏みとどまることができるか。次節は19日、ホームで清水と対戦する。

(取材・文 西山紘平)

【J1採点&寸評】川崎 3-1 鹿島|家長、阿部を高評価!ただしMOMに選出したのは…。
本田健介(サッカーダイジェスト)
2017年08月13日


川崎――家長は川崎でのリーグ戦初ゴールをゲット!


【警告】川崎=ハイネル(67分) 鹿島=レアンドロ(38分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】大島僚太(川崎)


[J1リーグ22節]川崎3-1鹿島/8月13日/等々力

【チーム採点・寸評】
川崎 6.5
前半はボールを保持しながら点が取れない時間が続いたが、45+1分に先制点を奪うと、後半は勢いよく2ゴール。昨季、苦汁を飲まされた相手に連勝を果たした。

GK
1 チョン・ソンリョン 6.5
60分過ぎからの鹿島の猛攻を鋭い反応で阻止。ノーマークで鈴木にヘッドを打たれて1点は失ったが、勝利に貢献した。

DF
18 エウシーニョ 6.5
常に高い位置を取り攻撃をサポート。裏のスペースを突かれる場面はあったものの、阿部のゴールは彼のパスから生まれた。

3 奈良竜樹 6.5
金崎と激しいバトルを展開。22分には金崎にハードタックルを受けたが、その後も冷静に対処した。後半は身体を張ったシュートブロックも光った。もっとも終盤の失点場面では、鈴木に前に入られた。

5 谷口彰悟 6.5
前節同様に奈良とCBを組む。鹿島のカウンターに気を配りながら“キャプテン”として周囲を鼓舞した。

7 車屋紳太郎 6
タイミングの良い攻め上がりで相手陣内へ進攻。ディフェンス面でも粘り強く守った。

MF
21 エドゥアルド・ネット 6
大島とともに川崎のパスサッカーを支えた。前半はシュートを枠に飛ばせなかったが、後半には右足で鹿島ゴールを強襲した。

MAN OF THE MATCH
10 大島僚太 7
ここ数試合同様のハイパフォーマンスを披露。抜群のキープ力、的確なパスと、川崎の中盤は彼なしでは成り立たないと言えるほどだった。前半終了間際にはPA内に走り込み、オウンゴールを誘発。貴重な先制点をもたらした。

14 中村憲剛 6(72分OUT)
相手守備網のギャップを突いてボールを受け、シンプルにはたき、攻撃を活性化させた。41分の決定機は決めたかった。

41 家長昭博 7(90+3分OUT)
中盤右で先発したが、頻繁に中央へ入りパスを引き出した。周囲とのコンビネーションも問題なく、リズムよくパス回しに参加。先制点の起点となり、55分にも決定機を演出。72分には自慢の左足で、リーグ戦今季初ゴールを決めた!

2 登里享平 6.5(64分OUT)
車屋とのコンビネーションで左サイドを攻め上がりチャンスに絡んだ。41分には絶妙な落としで中村のシュートをお膳立てするも、惜しくも決まらなかった。それでも46分に阿部のゴールをアシスト。一方、55分のチャンスはバーの上に外してしまった。

川崎――阿部はコントロールショットで追加点をマーク。

FW
8 阿部浩之 7
秀逸なワンタッチプレーで攻撃を加速させ、毎度のことながら守備意識も非常に高かった。後半開始早々には素晴らしいコントロールショットで追加点をゲット!

交代出場
MF
22 ハイネル 6(64分IN)
前がかりになった鹿島の最終ラインの裏を狙い、カウンターの先導役となった。半面、66分のイエローは余計だった。

FW
11 小林 悠 6(72分IN)
負傷の影響でベンチスタートも、チームがリードを得るなかピッチに登場。家長にパスをつないで3点目を呼び込んだ。

MF
6 田坂祐介 -(90+3分IN)
クローザーとして登場。2点のリードを守ったまま試合を終わらせた。

監督
鬼木 達 6.5
家長の先発起用が大正解。序盤から鹿島を押し込み、相手のシステムチェンジにも焦ることなく対応した。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

鹿島――3バックへのシステムチェンジが裏目に。

【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
前半はボールを回されたが、守備組織を崩されたわけではなかった。それだけにを0-0で折り返していたら、ゲームは分からなかった。前半終盤から3バックにシステムチェンジし、バランスを崩した。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 5.5
3失点した手前、採点は高くできないが、特に後半は好セーブを連発。彼がいなければさらに失点は増えていた。

DF
22 西 大伍 5.5
序盤から柔軟なディフェンスを見せた。ただ、先制点の場面ではカバーに入るも、足に当たったボールがネットに吸い込まれオウンゴールを献上。後半は積極的に攻撃参加した。

5 植田直通 5.5
前半は昌子とともに自陣に高い壁を築いた。一方、3バック変更に伴い動きに迷いが出た。

3 昌子 源 5.5
1対1の対応、カバーリングと個人のパフォーマンスは悪くなかった。だが、3失点は悔いの残る結果だ。

16 山本脩斗 5.5
頻繁にポジションを変える家長、高い位置を取ったエウシーニョに苦しめられた。途中からはウイングバックとプレーするも、良い形でクロスは供給できなかった。

MF
20 三竿健斗 5.5
空いたスペースをそつなく埋めるなど、目立たずとも中盤でよく働いた。が、2失点目の場面では登里へのマークが甘くなってしまった。87分には鈴木のゴールをアシスト。

4 レオ・シルバ 5.5
前半は中村の動きに目を配りながら中盤をコントロール。2点を取られた後はチームが前に人数をかけるなか、難しい舵取りを強いられた。

25 遠藤 康 5(77分OUT)
前半は最終ラインまで戻り、よく川崎の攻撃を抑えた。しかし、後半始めの失点シーンではエウシーニョへの対応がやや軽くなり、72分にも家長のシュートを止め切れずに失点した。

11 レアンドロ 5(61分OUT)
攻撃に推進力をもたらしたかったが、前半はチームの重心が低かったこともあり、なかなか良い形でボールをもらえなかった。プレー面より判定を巡ってエキサイティングする姿が目立ってしまった。

鹿島――鈴木は強烈なヘッドで一矢報いる。


川崎に主導権を握られた鹿島は3バックにシステムを変更。しかし、その後、3点を失った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

FW
33 金崎夢生 5.5
奈良へのハードタックルなど前半はプレーが激しくなりすぎた。後半は鈴木、安部らとの連係で川崎ゴールに迫るも、最後までネットは揺らせなかった。

13 中村充孝 5(56分OUT)
2トップの一角として先発。前線からのプレスなどで貢献したが、攻撃の起点にはなれず。

交代出場
FW
9 鈴木優磨 6(56分IN)
交代出場直後に金崎へ好クロスを供給。87分にはヘッドで豪快に決め、一矢報いた。

MF
30 安部裕葵 6(61分IN)
64分には西のパスを受け、谷口をかわして右足を強振。シュートは惜しくも外れたが、ポテンシャルの高さを感じさせるプレーだった。

DF
24 伊東幸敏 -(77分IN)
80分のダイレクトでの折り返し、87分の鈴木へのクロスとチャンスは作った。ただ、最後までゴールにはつながらなかった。

監督
大岩 剛 5
試合途中での3バックへの変更は奏功せず。「相手の良さを出させてしまった」と、試合後には肩を落とした。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

鹿島DF昌子源、カウンター攻撃を狙うも「すごく悪かった」…失点のタイミングを悔いる

(C)Getty Images for DAZN

明治安田生命J1リーグ第22節、首位・鹿島アントラーズは1-3で川崎フロンターレに黒星を喫した。試合後、鹿島DF昌子源は、失点のタイミングが悪かったと悔いた。

明治安田生命J1リーグ第22節が13日に行われ、等々力陸上競技場では川崎フロンターレと鹿島アントラーズが対戦した。試合は3-1で川崎Fが勝利。鹿島DF昌子源は試合後、守備における課題を挙げた。
川崎Fが得意とするボール回しで鹿島を圧倒しているように見えた。しかし、昌子は「予想通りの展開」だと話す。そして「いつも川崎とやる時は、こんな感じ。やってる僕らはそんな悪くはなかった」と説明。得点には至らなかったが、「何本かカウンターのチャンスあったし、いい場面もあった」と続ける。ただし、前半アディショナルタイムと後半開始1分という失点のタイミングについては「すごく悪かった」と悔やんだ。
後半の途中、鹿島は4バックから3バックに変更する。「僕が左のセンター(バック)となった」と話す昌子だが、「普段、サイドバックがいるところまで出て良いのかなど、あいまいというか、戸惑いがあった。もっと(コミュニケーションを)密にやっていく必要がある」と課題を挙げた。

鹿島3カ月ぶり敗戦 慣れない3バック変更アダに
[2017年8月13日23時2分]


川崎Fに敗れ厳しい表情で引き揚げる鹿島FW金崎(左から2人目)らイレブン(撮影・江口和貴)

<明治安田生命J1:川崎F3-1鹿島>◇第22節◇13日◇等々力

 鹿島アントラーズが1-3で川崎フロンターレに敗れ、大岩剛監督(45)就任後10戦目で、初黒星を喫した。

 08年に浦和を率いたエンゲルス監督が記録した10戦無敗のJ1最多記録に並ぶことは出来なかった。

 序盤から相手に試合を支配されると、前半終了間際に4バックから、ほとんど練習していない3バックに布陣変更した。指揮官が「川崎さんの素晴らしいプレッシャーに受けてしまった。前線の数を増やしたく、変化を加えた。やりなれないせいか、ボールを動かせない部分もあった」と振り返ったように、変更直後のロスタイムにDF西大伍(29)のオウンゴールで先制を許した。後半1分にも、相手パスでDFを崩されて失点。右MFからボランチに替わった遠藤康(29)も「ポゼッション率を上げるためのシステム。みんな前がかりになりすぎてしまって、後ろのスペースをやられてしまった」と反省。同27分にも今季最多タイの3失点目を喫した。

 同42分には途中出場のFW鈴木優磨(21)が、MF三竿健斗(21)の右クロスを頭で合わせて、1点は返した。だが、同20分にゴール前でスルーパスを受けたMF安部裕葵(18)がGKと1対1となって放ったシュートは、ゴールわずか左に。同30分の西のシュートもクロスバー。終了間際にはFW金崎夢生(28)も決定機を逃すなど、運もなかった。

 敵地での無敗記録もクラブ新記録に1つ及ばず、10で止まった。DF昌子源(24)は「負けはいずれくると思っていた。目標は負けなしでいくことですけれど、その分、相手はすごい勢いで来る。ここから勝たないと意味がない。まずは次のホームで勝つことが重要」。試合のなかった2位セレッソ大阪と勝ち点2差の首位は変わらず、約3カ月ぶりの敗戦に気を引き締め直した。

鹿島負けた 大岩監督の無敗J1最多タイ記録ならず
[2017年8月14日7時30分 紙面から]


試合後、ベンチに座る鹿島大岩監督(右)と柳沢コーチ(撮影・江口和貴)

<明治安田生命J1:川崎F3-1鹿島>◇第22節◇13日◇等々力

 鹿島アントラーズの大岩監督が就任後10戦目で初黒星を喫した。序盤から圧倒され、4バックから、ほとんど練習していない3バックに布陣変更。「前線の数を増やしたく、変化を加えたかった。やり慣れないせいか、ボールを動かしきれない部分もあった」。変更直後の前半ロスタイムにオウンゴールで先制を許し、後半1分にも失点。9戦無敗中はうまくいっていた選手起用なども、この日は裏目に出た。

 今季アウェー戦初黒星で、クラブ新を狙った敵地無敗も10試合で止まった。ボランチからセンターバックに移動した三竿健は「試合後のロッカールームでは『どこか慢心もあったかもしれない。また原点に戻ろう』とみんなで話した」。右MFからボランチに入った遠藤も「いろいろなフォーメーションができれば、もっと強くなれる」。首位に立つ昨季王者が気を引き締め直した1敗となった。

鹿島、リーグ戦無敗記録9でストップ…大岩体制で公式戦初黒星
明治安田生命J1リーグ・第22節 鹿島1―3川崎F ( 2017年8月13日 等々力 )


<鹿島・川崎F>無敗記録が9でストップし、ガックリの鹿島イレブン
Photo By スポニチ


 鹿島は大岩監督就任後、公式戦初黒星を喫した。リーグ戦の無敗記録は9でストップ。クラブ最長記録に並んでいたアウェーでの無敗記録も10で止まった。守勢だった前半終盤、指揮官は「前線に人数をかけたい」と伝統ともいえる4―4―2の布陣を3―4―2―1に変更し、直後に失点。「やり慣れていないせいか、ボールをうまく動かすことができなかった」と攻守で連動性を欠いた。

 GK曽ケ端は「フォーメーションどうこうより、川崎Fの方が厳しく激しく、全体的に上回っていた」と反省。終盤に今季5点目を決めたFW鈴木は「次の試合で本当の真価が問われる」と切り替えた。
[ 2017年8月14日 05:30 ]

鹿島 大岩体制10戦目で初黒星「選手は最後の最後まで戦ってくれた」

後半、ゴールならず悔しがる鹿島・安部

 「明治安田生命J1、川崎3-1鹿島」(13日、等々力陸上競技場)
 鹿島は大岩体制になった6月以降、10戦目にして初めて土がついた。劣勢に立った前半にオウンゴールで失点するなど、後半27分までに3失点。後半42分にFW鈴木のゴールで1点をかえすのがやっとだった。
 大岩監督は会見で「川崎さんの素晴らしいプレッシャーを受けてしまった。試合を通して相手の良さを出させてしまった。選手は1点をかえす気持ちを見せて最後の最後まで戦ってくれた」と総括した。
 試合途中から3バックに変更し、前掛かりな布陣で臨んだが、機能しなかった。「変化を与えようとしたが、ボールをうまく動かすことはできなかった。もっと精度を上げていかないといけない」と振り返った。

鹿島 完敗 大岩監督初黒星 鹿島 1-3 川崎

川崎-鹿島 完敗しサポーターにあいさつする鹿島イレブン=等々力陸上競技場、菊地克仁撮影

明治安田J1第22節最終日の鹿島は13日、神奈川県川崎市の等々力陸上競技場で川崎に1-3で敗れた。鹿島の敗戦は5月19日の川崎戦以来で、大岩監督は就任後初黒星。鹿島は通算成績15勝1分け6敗、勝ち点46。2位C大阪の試合がなかったため、首位のまま。

鹿島は前半終了間際にオウンゴールで失点した。後半開始早々にも川崎・阿部に決められ、同27分には3失点目。同42分に鈴木のゴールなどで終盤反撃したが、追い付けなかった。

鹿島の次節は19日、ホームで清水と対戦する。


試合中のシステム変更に対して「こういうレベルの高いゲームではなかなかうまくいかないということを僕自身も考えさせられました」コメントした大岩監督である。
やはり、試合中に慣れぬ事にチャレンジしたことは失敗だったと結論づけた様子。
昨季、チェルシーがアーセナル戦に於いて大敗した際に、試合途中から3バックに変更し、その試合こそ落としたものの、そこから3バックが機能してプレミアリーグをぶっちぎりで優勝した故事に倣ったとも思える。
コンテ監督は、ユヴェントスやイタリア代表にて3バックを機能させて好成績を残した実績があった。
大岩監督としては、日本サッカー界の歴史上最強と言えるジュビロのN-Boxを体験しておるため、それを実践したいと考えておるのやも知れぬ。
「もっと精度を上げていきたいと感じている」と語るように、今後も3バックにチャレンジしていくのではなかろうか。
また、ユキが「優磨が入ってから流れが良くなっていたと思う」と言うように。優磨の途中投入は効いておる。
この得点感覚はこれからもチームに良い結果をもたらせてくれるであろう。
そして裕葵も相手にとって危険な存在であった。
64分のボレーが枠を捉えれば、結果を変える力を持っておったと思われる。
裕葵自身は「力が入り過ぎてしまった」と若さを露呈してしまった。
この経験を糧に常に冷静にシュートを打つことを心がけてくれよう。
この試合は既に過去のもの、源が「ここから勝たないと意味がない。まずは次のホームで勝つことが重要」と言うようにこの試合を引きずらず、次の清水戦にて勝利し、首位を守ることこそ肝要。
また、健斗は「試合後のロッカールームでは『どこか慢心もあったかもしれない。また原点に戻ろう』とみんなで話した」と語る。
ここからまた挑戦者としての気持ちを持ち、原点に戻って戦うのだ。
“原点”は重要と改めて思う。
次戦の勝利を期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

山口一真くん、自分が成長できるチームかどうか

“本能のまま生きる”鹿島内定・阪南大MF山口一真「自分が成長できるチームかどうか」
17/8/13 20:17


鹿島への入団を決めたFW山口一真

 阪南大のMF山口一真(4年=山梨学院高)の鹿島アントラーズ来季加入内定が13日に発表された。今夏には約1週間、デュッセルドルフ(ドイツ)の練習参加も経験したMF。複数クラブから注目されるなか、鹿島を選んだ。

 昨年から全日本大学選抜の主力として活躍。ユニバーシアード日本代表入りはならなかったが、阪南大ではチームの一番の武器である攻撃力を支え、今季の関西学生1部リーグでは前期を終えて、得点ランキングで計7得点で2位。アシストランキングでは11アシストでトップを走っている。

 結果を示すMFは、J1複数クラブから注目を集めたが「自分が成長できるチームがどうかというのを基準に選びたい。そういうところで判断したい」と考えた末に、鹿島への入団を決めた。鹿島にとって、大卒選手の獲得は2014年に筑波大から加入したFW赤崎秀平(現・G大阪)以来、4年ぶりとなる。

 鹿島からのリリースでは“MF”と表記された山口。前めのポジションではどこでもこなすことができ、今季の阪南大では“FW”としてプレーしている。J入りを見据えては、「一番はトップ下というのが自分の持ち味が出しやすいと思いますが、Jリーグではそのポジションにはいい選手や外国人選手が多いので、サイドで使われるようになっても、そこで自分の良さを出していきたいです。どこでも駒になる必要があるし、そういうプレーが求められていると思う」と言い、「サイドハーフやトップ下とか2トップの下がり気味とかで、とにかくチームの役に立ちたい」と誓った。

 今季の関西学生リーグでは得点とアシストで目に見える結果を出し、チームの前期2位折り返しに大きく貢献した。しかし本人は「満足していないです」と険しい表情。「自分の理想の結果は出せていなくて、こんなものしか出せないのかとはいつも思っています。得点数もアシスト数もまだまだ稼げたなと、これじゃだめだと。まだまだ自分は下手くそな部分がたくさんあるので、そこを伸ばしたい」と貪欲に口にする。

 そんな悔しさを持って前期リーグを終えると、今年7月末にはドイツのデュッセルドルフへ約1週間に渡って練習参加した。今年3月に行われた全日本大学選抜・ドイツ遠征でのデュッセルドルフとの強化試合を観戦していたクラブ会長が山口のプレーを見初めたことで実現したのだという。

 ドイツでのプレーは「やれるところもやれないところも、予想通りというか想像通りでした。日本とサッカーのスタイルも違って、得るものが大きかったです」と振り返る。

「パススピードに驚きがありました。日本では味方に気を遣って、わざとゆっくりしたパスを出したり、パスの質にこだわって、浮かないボールを出したりしますけど。海外の選手はとにかくスピードにこだわるので質とかは関係ない。それでトラップできなかったら、そいつのせいという。そういうところを一番感じましたね」

「足りない部分はめちゃくちゃありましたけど、通用する部分もあった。たとえば通用したのはボールを持ったときに、敵を二枚、三枚はがす部分とか。あとキックの精度やミドルシュートのパンチ力も通用した。ただフィジカルや球際の強さやスピード感は全然通用しなくて、そういうところももっと伸ばしていければ、世界で戦えると思いました」

 欧州クラブの練習に参加し、一番感じたのは「海外でサッカーをしてみたい」というもの。「デュッセルドルフに練習参加するまでは、海外でプレーする自分は想像できなくて、海外にいきたいという夢はあったんですけど、確実なものではなかった。それでも今回を経験したことで、より海外でサッカーをしてみたいという気持ちになりました。この先に(日本で)活躍して、そういう話があれば、いつか必ずいきたいと思っています」。

 ドイツでの練習参加で刺激を受けつつ、まず日本でプロとしての一歩を踏み出すことになった。J入りを控えた大学ラストシーズンで残るは、夏の大学日本一決定戦である総理大臣杯と、リーグ戦、そして全日本大学選手権(インカレ)だ。まず目前を見つめた山口は「自分は阪南のタイトルのために戦いたい。全国に挑戦できる大会はあと2回あるので、その大会で活躍して、チームが優勝できれば、大学に来てよかったなと思えるので。そこを目指します」と力を込めた。

 感覚の人、本能のまま生きる人。“問題児”と見られることもあるが、山口一真は“結果で認めさせてやる”という真っ直ぐすぎる気持ちとともに、不器用に歩みを進めてきたように見える。大学4年間で酸いも甘いも経験し、様々な人の支えを受けつつ、もがき進んできたMFは次なる挑戦の場を鹿島に決めた。ここからどんな道を切り拓くか。

(取材・文 片岡涼)


鹿島に入団の内定した阪南大の山口一真くんを取材したゲキサカの片岡氏である。
数多くのオファーから、最も成長出来るクラブとして鹿島を選んだ模様。
また、阪南大ではFWとしてプレイするが、本人はトップ下が持ち味を出しやすいと述べる。
事実、ゴール以上にアシストを記録しておることからも、生粋のストライカーとしてよりも、少々下がった位置が得意と思われる。
ただ、トップ下は現代サッカーでは置かれることの少ないポジションであるため、鹿島では2列目のポジションが与えられるのではなかろうか。
本人は「サイドで使われるようになっても、そこで自分の良さを出していきたい」と語る。
そして、ドイツのデュッセルドルフの練習参加を経験し、海外移籍への気持ちを強く持っておることを公言する。
この時代、海の向こうは遙か彼方ではない。
篤人や大迫、岳のようにいずれ鹿島から巣立っていくこともあろう。
その為にも、鹿島にて大きく活躍するのだ。
期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

山口一真くん、入団内定

山口一真選手の2018年加入内定について
2017年08月13日(日)

阪南大学の山口 一真選手(4年生)が2018年より加入することが内定しましたのでお知らせいたします。

選手名:山口 一真(やまぐち・かずま)

生まれ:1996年1月17日、東京都出身

サイズ:175センチ、70キロ

ポジション:FW、MF

利き足:右

特徴:優れた個人能力で前線のポジションを幅広くこなす、攻撃的プレーヤー。質の高いドリブルとパス、左右両足による正確なシュートで決定的な仕事を行う。

経歴:FC東京U-15―山梨学院大付属高校(山梨県)-阪南大学(大阪府)

代表歴:全日本大学選抜(2016)


先週オファーが報じられた山口一真くんの入団が内定した。
来季の新戦力第一号である。
攻撃にアクセントを加える存在として活躍して欲しい。
期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

Jリーグ 第22節 川崎フロンターレ戦



優磨のゴール。

レアンドロ、調子が上がってきている

今節の顔 MFレアンドロ
相手守備切り裂くパス

巧みなパス、スピードのある突破で相手守備を切り裂くブラジル人アタッカー。鹿島のサッカーにすっかりなじみ「調子が上がってきている」と、明るい表情を見せる。

前節の神戸戦、相手DFの股を抜くスルーパスで金崎の逆転ゴールをお膳立て。「前線の選手の動きが素晴らしかったので、そこにパスを流すだけだった」と謙遜するが、非凡なパスセンスを見せた。攻撃だけでなく、激しい当りで守備も献身的にこなす24歳は「チームが勝つことを考えてプレーする」と、さらなる貢献を誓う。


今節の顔として報じられるレアンドロである。
前節の決勝ゴールをアシストは、股抜きスルーパスで、レアンドロの視野とセンスが集約されていたように思う。
レアンドロ本人は「前線の選手の動きが素晴らしかったので、そこにパスを流すだけだった」と言うが、誰にでも出せるパスではない。
周囲との連携が深まり、レアンドロの能力が発揮されるようになってきた。
今日の川崎戦に於いても、爆発が期待出来よう。
レアンドロの躍動で鬼門・等々力にて勝利を掴みたい。
活躍を期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

夢生、もっと面白く書くのが記者さんの仕事でしょ

鹿島金崎がオファー断った神戸戦で絶対勝利欲した訳

神戸戦で2ゴールを決めた鹿島FW金崎夢生

 鹿島アントラーズのFW金崎夢生(28)が、プレーだけでなく、トークもノリノリだ。12日はアウェー川崎フロンターレ戦(13日、等々力)に向け、茨城・鹿嶋市内で最終調整。練習後には、前節9日の敵地ヴィッセル神戸戦で自身の2得点で逆転勝ちし、首位に立ったことを報じた報道陣に対して「この前はせっかく、いろいろ話したのに、どれも記事があまり面白くなかったよ。話したことを、もっと面白く書くのが記者さんの仕事でしょ」と笑い、車に乗り込んだ。

 チームのソシオ会員イベント企画で名刺を作った際には「意外と人見知りなんです」と明記するなど「自称人見知り」だけに、普段は多くを語らない。だが、前節は獲得オファーを断ったばかりの神戸との直接対決だったこともあり、取材エリアでは「このピッチでどうしても勝たないといけない理由があったので、しっかり勝てて良かった。神戸さんのオファーは正直、すごい魅力的だった。これからの将来のことも聞いて、ひかれることも多かった。最終的には鹿島でプレーすることを決めたけど、しっかりプレーで示す必要があった。この試合に対する気持ち、1つだけではない、いろいろな気持ちがある中で、しっかりサッカー選手としてプレーできたのが良かった」と決断後、初めて心境を語った。新聞各紙は翌日付紙面で、神戸への気持ち、さらには今月末に再開するW杯アジア最終予選での日本代表復帰への思いを含めた2発だったことを報じたが、本人にとっては納得いかなかったようだ。

 川崎F戦でも先発が濃厚だ。チームとしては大岩監督就任後8勝1分けで、アウェー戦も今季10戦負けなし。金崎がゴールを決めれば、24戦無敗の記録も継続中だ。選手が紙面を読んでくれていることはこちらが望んでいることでもある。記者にとっては「面白かったね」がゴールに匹敵する。金崎の「1つだけではない、いろいろな気持ち」を面白く読者の皆さんに伝えるべく、負けられない戦いは続く。

 それとも、記者の士気も高めるエースストライカーの鼓舞? 夢生くん、考えすぎですか? いずれにしても、金崎の言葉の“ラストパス”で、しっかり“ゴール”を決めろというゲキと受け止め、鹿島の強さ、金崎のすごさを伝えたい。【鎌田直秀】

 ◆鎌田直秀(かまだ・なおひで)1975年(昭50)7月8日、水戸市出身。土浦日大-日大時代には軟式野球部所属。98年入社。販売局、編集局整理部を経て、サッカー担当に。相撲担当や、五輪競技担当も経験し、16年11月にサッカー担当復帰。現在はJ1鹿島、J2横浜FCなどを担当。鹿島のスポンサーパーティーで団子をほおばっている際に、FW金崎に「そんなの食べているから太るんだよ。オレはフルーツにするから」と指摘されて以降、少しずつ減量中。


川崎戦を前に夢生からコメントを取ったニッカンスポーツの鎌田記者である。
「この前はせっかく、いろいろ話したのに、どれも記事があまり面白くなかったよ。話したことを、もっと面白く書くのが記者さんの仕事でしょ」と、先日の神戸戦の記事について一言語った。
神戸戦のゴールに込めた気持ちは、夢生の意図とは異なって報じられた様子。
確かにどのスポーツ紙も同じような切り口であり、面白みに欠けたことは事実であろう。
ここは、それぞれの“色”を出した報道をして欲しいと思うのは、我らだけでなく夢生も同様の様子。
このコメントをしかと受け止め、鎌田記者だけでも面白い記事を書いていって欲しい。
期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

魅惑の三人、同時起用

鹿島大岩監督が挑む10戦無敗 J1史上最多タイへ
[2017年8月13日7時27分 紙面から]


練習を見つめ、ホイッスルを吹く鹿島の大岩監督(撮影・鎌田直秀)

 鹿島アントラーズ大岩監督が今日13日のアウェー川崎フロンターレ戦(等々力)でJ1史上最多に並ぶ、就任後の無敗記録「10」に挑む。

 12日、茨城・鹿嶋市内での練習後「数字、記録とかは気にしない。順位とかもまだ先。目の前の試合に集中する」。右に遠藤、左にレアンドロ、トップ下に中村を配する中盤の新布陣も試し「いろいろなオプションもある。刺激を含めてピッチのパフォーマンスが上がる準備をすることが仕事」と、競争激化も就任後8勝1分けの要因だ。

鹿島、敵地で川崎撃破だ!中村「ゴール前での仕事増やす」
 鹿島は12日、川崎戦(アウェー)に向け、12日は約1時間の軽めの調整を行った。セットプレーの確認では、中盤のMF中村、MFレアンドロ、MF遠藤が主力組でプレー。今季、3人の同時先発はなく、大岩監督はFW金崎との2トップとして中村を起用する方針。中村も「よりゴールに近い分、ゴール前での仕事を増やさないといけない」と意気込んだ。 (鹿嶋市)

MF中村 川崎F戦でFW配置転換へ「鹿島では初めて」
明治安田生命J1第22節 鹿島―川崎F ( 2017年8月13日 等々力 )


2トップの一角で川崎F戦に出場する可能性が高い鹿島MF中村
Photo By スポニチ


 鹿島は川崎F戦で中村が配置転換される可能性が高まった。布陣は4―4―2のままだが、サイドハーフを主戦場としてきたMF中村がFWとして出場の見込み。「基本は2トップだけど、できるだけ夢生(金崎)くんを前に残したい」とFW金崎より少し下がった“トップ下”のような立ち位置を意識する。

 12年まで在籍した京都では高い技術力を存分に生かしていたポジションだが、「鹿島では初めて」。チーム最多のリーグ戦5アシストを記録している26歳は「ゴール前での仕事を増やさないといけない」と力を込めた。
[ 2017年8月13日 05:30 ]


アツ、ヤス、レアンドロの同時起用がニュースになっておる。
ここまで、この3人を同時に先発起用したことはなく、ローテーションにて起用されてきた。
この重要な川崎戦にて大岩監督は大いなる決断をしたと言えよう。
魅惑のハーモニーを奏でてくれるのではなかろうか。
特にアツは「よりゴールに近い分、ゴール前での仕事を増やさないといけない」と気合い十分である。
テクニカルな得点に期待が高まる。
川崎の守備網を突破するファンタジックな中盤のプレイを堪能しにスタジアムに向かう。
楽しみである。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

ジーコに勝利を贈る

【鹿島】“ジーコイズム”でクラブ新敵地11戦不敗へ…大岩監督「一緒に戦う」
2017年8月13日5時0分 スポーツ報知

 J1は13日、7月22日に消化済みのC大阪―浦和戦を除く第22節の8試合が各地で行われる。首位の鹿島は12日、川崎戦(等々力)に備えクラブハウスで約1時間の調整を行った。クラブの精神的象徴、ジーコ氏(64)がスルガ銀行チャンピオンシップ(15日・埼玉)の観戦などで来日中。今も根付く「ジーコイズム」でクラブ新の敵地11戦連続不敗を目指す。

 9日の神戸戦で逆転勝ちし首位に立ったが、GK曽ケ端が「目の前の試合に向かって努力していくことは変わらない」と言えば、MF遠藤も「順位は気にしない。勝ち点をしっかり取っていく」と断言。ジーコ氏は日程の都合で観戦に訪れないが「良い結果を届けたい」(曽ケ端)、「(来日中で)なおさら負けられない」(遠藤)と、同氏が植え付けた「勝利に徹する姿」を示していく。

 敵地では10試合連続不敗(9勝1分け)を継続中で、07年など過去3度記録したクラブ記録に肩を並べている。川崎戦で勝利すれば新たな歴史を作れる。大岩剛監督は「僕も一緒に戦うつもり」と、MF中村のFW起用など積極采配で勝利に導く。(内田 知宏)


川崎戦に向けて鹿島を取材した報知新聞の内田記者である。
来日中のジーコについて質問しコメントを取った。
曽ケ端は「良い結果を届けたい」と言い、ヤスは「なおさら負けられない」と語る。
クラブの祖の来日に発憤しておる。
ジーコに勝利を贈り届け、首位を確固たるものにしたい。
楽しみにしておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

現在の好調ぶりがホンモノかどうか―― ある意味、真価が問われる一戦だ

【J1展望】川崎×鹿島|因縁の対決再び。首位浮上の鹿島に対し、川崎はエース・小林が…
本田健介(サッカーダイジェスト)
2017年08月12日


川崎――家長のスタメン起用が濃厚。


故障者/川崎=舞行龍、武岡、三好 鹿島=永木、町田、P・ジュニオール
出場停止/川崎=なし 鹿島=なし


J1リーグ22節
川崎フロンターレ – 鹿島アントラーズ
8月13日(日)/19:00/等々力陸上競技場

川崎フロンターレ
今季成績(21節終了時):4位 勝点39 11勝6分4敗 38得点・23失点

【最新チーム事情】
●足を痛めた小林が先発回避へ。ただし大きな怪我ではないため、ベンチ入りする見込み。
●スタメン出場が濃厚な家長の良さを引き出せるかがポイントに。
●連戦でのコンディション調整に苦慮。良い状態で臨めるか。

【担当記者の視点】
 前節の新潟戦(2-0)でようやく中断明けからの初勝利を掴んだ。ただ、今節は足を痛めた小林が先発から外れる模様だ。代わりに中盤右では家長の起用が見込まれる。彼の能力をチームとしてどれだけ引き出せるか。ここがひとつのポイントになりそうだ。

 昨季、チャンピオンシップ準決勝、天皇杯決勝で苦汁を飲まされた鹿島には、12節で3-0と快勝した。もっとも相手は監督交代を機に調子を上げているだけに気は抜けない。因縁の相手に連勝できるか注目だ。

鹿島――2トップ起用が濃厚の中村に期待。

鹿島アントラーズ
今季成績(21節終了時):1位 勝点46 15勝1分5敗 35得点・20失点

【最新チーム事情】
●2トップの一角に中村を起用する見込み。新たな攻撃パターンが生まれそうだ。
●前回対戦はホームで0-3で敗れた川崎に対し、遠藤は「全員がやるべきことをやる。隙を作らない」と対策を掲げる。
●現在、首位に立っているが、曽ケ端は「自力で決められる位置にいるのはいいことだけど、今は意識していない。最後に立っていられるかが大事」と気を引き締めている。

【担当記者の視点】
 現在の好調ぶりがホンモノかどうか――。ある意味、真価が問われる一戦だ。

 遠藤が語るように、“やるべきことをやる”のが何よりも大事で、それさえできれば簡単に負けるとは思えない。万が一、先制されても、今のチームは慌てず、冷静に、修正できる力がある。

 注目は、2トップ起用が濃厚の中村。独特のリズムで局面を打開できるテクニシャンのフィニッシュワークに期待したい。


「2トップの一角に中村を起用する見込み」と予想するサッカーダイジェストの本田氏によるプレビューである。
真夏の過密日程最終戦にて前戦の組み合わせをいじってくる模様。
中断明けから甲府戦、仙台戦、神戸戦と3試合連続で夢生と聖真の2TOPで来たが、ここで夢生の相方を代える様子。
本田氏はアツをFWにて予想しておるが、レアンドロである可能性も否定出来ぬところ。
二人とも最前線で力を発揮する才能を持っておるだけに流動的に動いてくるのではなかろうか。
そして、ヤスとアツ、レアンドロの3人が同時に起用されたことはこれまでない。
これは面白い攻撃が観られると思われる。
また、川崎のパスワークに対応するため、守備に回る時間も多かろう。
ヤスの言うように「全員がやるべきことをやる。隙を作らない」とハードワークにて守り切りたい。
前節にて首位に立ち、守る立場となった。
今はそれを意識する時期ではないが、優勝争いのライバルとの戦いは重要である。
アウェイの地にて勝ち点を持ち帰り過密日程を締めくくりたい。
楽しみな一戦である。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

AFC、日本代表予備登録メンバー公表

AFCがW杯予選予備登録メンバー100人を公表!新たに関根貴大、鈴木大輔が追加
17/8/12 14:22

 アジアサッカー連盟(AFC)は公式サイトでロシアW杯アジア最終予選の予備登録メンバーリストを公表している。

 日本代表は今年3月時点での予備登録メンバー97人から新たに3人が追加。すでに今年6月のW杯アジア最終予選で初招集されていたガンバ大阪のDF三浦弦太のほか、スペイン2部ヒムナスティック・タラゴナ所属のDF鈴木大輔、浦和からインゴルシュタットへ移籍したMF関根貴大が新たに登録された。

 日本代表は31日にオーストラリア(埼玉)、9月5日にサウジアラビア(ジッダ)と対戦する。あと1勝で6大会連続のW杯出場が決まるが、主力に故障を抱える選手も多い。注目の代表メンバーは今月24日に発表される。

日本の予備登録メンバーは以下のとおり(登録ポジションはAFCより)

▽GK(8人)
権田修一(鳥栖)
林彰洋(FC東京)
東口順昭(G大阪)
川島永嗣(メス)
櫛引政敏(岡山)
中村航輔(柏)
西川周作(浦和)
六反勇治(清水)

▽DF(28人)
藤春廣輝(G大阪)
岩波拓也(神戸)
川口尚紀(新潟)
車屋紳太郎(川崎F)
槙野智章(浦和)
丸山祐市(FC東京)
松原健(横浜FM)
三浦弦太(G大阪)
水本裕貴(広島)
森重真人(FC東京)
室屋成(FC東京)
長友佑都(インテル)
丹羽大輝(広島)
大武峻(新潟)
小川諒也(FC東京)
太田宏介(FC東京)
酒井高徳(ハンブルガーSV)
酒井宏樹(マルセイユ)
塩谷司(アルアイン)
昌子源(鹿島)
鈴木大輔(ヒムナスティック・タラゴナ)
武岡優斗(川崎F)
内田篤人(シャルケ)
植田直通(鹿島)
宇賀神友弥(浦和)
山中亮輔(横浜FM)
米倉恒貴(G大阪)
吉田麻也(サウサンプトン)

▽MF(37人)
青山敏弘(広島)
遠藤航(浦和)
遠藤康(鹿島)
江坂任(大宮)
藤田直之(神戸)
長谷部誠(フランクフルト)
橋本拳人(FC東京)
本田圭佑(パチューカ)
細貝萌(柏)
井手口陽介(G大阪)
香川真司(ドルトムント)
柏木陽介(浦和)
加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ)
喜田拓也(横浜FM)
清武弘嗣(C大阪)
小林祐希(ヘーレンフェーン)
今野泰幸(G大阪)
南野拓実(ザルツブルク)
森岡亮太(ベフェレン)
永木亮太(鹿島)
長澤和輝(浦和)
中島翔哉(FC東京)
中村憲剛(川崎F)
大島僚太(川崎F)
大森晃太郎(神戸)
大谷秀和(柏)
齋藤学(横浜FM)
関根貴大(インゴルシュタット)
瀬戸貴幸(アストラ)
柴崎岳(ヘタフェ)
柴崎晃誠(広島)
高橋秀人(神戸)
谷口彰悟(川崎F)
山田大記(無所属)
山口蛍(C大阪)
高萩洋次郎(FC東京)
米本拓司(FC東京)

▽FW(27人)
浅野拓磨(シュツットガルト)
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
ハーフナー・マイク(神戸)
指宿洋史(千葉)
乾貴士(エイバル)
柿谷曜一朗(C大阪)
金崎夢生(鹿島)
川又堅碁(磐田)
小林悠(川崎F)
興梠慎三(浦和)
久保裕也(ゲント)
倉田秋(G大阪)
宮市亮(ザンクト・パウリ)
武藤嘉紀(マインツ)
武藤雄樹(浦和)
永井謙佑(FC東京)
長沢駿(G大阪)
岡崎慎司(レスター・シティ)
大久保嘉人(FC東京)
大迫勇也(ケルン)
杉本健勇(C大阪)
鈴木武蔵(新潟)
鈴木優磨(鹿島)
高木俊幸(浦和)
田中順也(神戸)
豊田陽平(鳥栖)
宇佐美貴史(アウクスブルク)


ロシアW杯アジア最終予選に向けた日本代表の予備登録メンバー100人を公表したAFCである。
鹿島からは、源、植田、ヤス、永木、夢生、優磨が入っておる。
その他のメンバーを見ると、何故この選手が入っておるのか、何故あの選手が抜けておるのかと疑問に思う部分も多い。
それはそれとして、日本がロシアへの切符を掴むかどうかの最終予選メンバーはこの中から選ばれる。
発表は8月24日(木)、楽しみにしたい。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

源、借りを返さないと

鹿島・昌子 打倒川崎Fに燃える「借りを返さないと」

紅白戦で主力組に入った鹿島・DF昌子
Photo By スポニチ


 鹿島が前半戦のリベンジを果たす。13日にアウェーで対戦する川崎Fは、5月のホーム戦で0―3の完敗を喫した相手。

 前節の神戸戦で主将マークを巻き、首位奪取に貢献したDF昌子は「借りを返さないと」と力を込めた。パスの出し手であるMF大島とMF中村の名前を挙げて警戒。「常に僕らの隙をうかがっている」と油断を排して臨む。
[ 2017年8月12日 05:30 ]


川崎戦に向けた前々日練習を取材したスポニチである。
昌子源のコメントを取っておる。
源は川崎の大島と中村憲剛の名を挙げ、「常に僕らの隙をうかがっている」と警戒する。
彼らのパスは驚異と言えよう。
得意のコーチングにて常にポジションを修正し、川崎の攻撃に備えるのだ。
強力な川崎の攻撃を封じ込め、鹿島の守備を世にアピールせよ。
源の躍動を観にスタジアムに向かう。
楽しみにしておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

聖真、勝つために全力を尽くす

鹿島・土居、13日アウェー川崎戦へ調整「勝つために全力を尽くす」
 2-1で逆転勝ちした神戸戦(9日)に出場した鹿島のメンバーは11日、約1時間の軽めの調整を実施した。仙台戦(5日)から中3日を繰り返すハードスケジュールで、13日に敵地で川崎と対する。5月にホームで0-3と完敗した相手。MF土居は「チームとして悔しい思いをした。2回は負けられない。勝つために全力を尽くす」と必勝を誓った。 (鹿嶋市)


川崎戦に向けてコメントを発した聖真である。
「チームとして悔しい思いをした。2回は負けられない。勝つために全力を尽くす」語る。
ホームでの敗戦は本当に悔しかった。
押し気味にゲームを進め、CKからのビッグチャンスを外したところのカウンターから先制点を許し、失点を重ねた。
この試合、チャンスは作れどゴールに結び付かなかった。
無念としかいいようがない。
今回は、チャンスをきっちりと決めきり、勝利を掴み取りたい。
攻撃陣の調子は5月とは異なる。
聖真のゴールでスタジアムを歓喜で沸かせるのだ。
楽しみにしておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

金沢・垣田、公式戦初ゴール

【山形 vs 金沢】垣田のゴールで追いすがる
2017年8月11日(金)



68分、垣田裕暉(#19)のヘディング弾で1点を返した金沢だったが、追いつくことはできなかった。

矢口真里ら応援の山形、瀬沼17秒弾&佐藤復帰ゴールで「山の日」飾る! 金沢は垣田J初弾も5戦勝ちなし
17/8/11 19:54

[8.11 J2第27節 山形2-1金沢 NDスタ]

 12位モンテディオ山形がホームで18位ツエーゲン金沢を2-1で下した。前後半にMF瀬沼優司とMF佐藤優平がそれぞれゴール。途中出場の金沢FW垣田裕暉に1点を返されたが、リードを維持して2連勝を飾った。

 山形は前節・群馬戦(1-0)から先発4人を変更。DF菅沼駿哉、佐藤、MF汰木康也、MF安西海斗がいずれも2試合ぶりにスタメン起用された。一方、金沢は前節・東京V戦(0-0)からの入れ替えは1人。MF小柳達司に代わり、出場停止明けのMF太田康介が2試合ぶりに先発復帰した。

 ホームの山形は当日の『山の日』に合わせ、年1回の『山形県民応援デー』としてさまざまなイベントを開催。元モーニング娘。の保田圭と矢口真里、ボクシングWBAスーパーフェザー級チャンピオンの内山高志らが来場し、スタンドを埋めた県民とともにチームを後押しした。

 その期待に応えるように、山形はキックオフ直後にスコアを動かす。金沢DF野田紘史がキックミスしたボールをFW阪野豊史が拾うと、右サイドを駆け上がって受けたDF山田拓巳が深い位置から右足でクロス。ニアの瀬沼がバックヘッド気味に合わせたボールが山なりでゴール左へと吸い込まれた。決まった瞬間に時計が表示していた時間は17秒。チームの今季最速ゴールで先制に成功した。

 瀬沼は前節の決勝ゴールに続く2試合連続弾で今季8得点目。勢いづいた山形は先制後もトップ下の佐藤を中心にボールをテンポよく動かし、金沢を押し込み続ける。守備では長身FW佐藤洸一を厳しくマークし、相手に攻撃の起点を作らせず。優勢を維持したまま1点リードで前半を折り返した。

 後半も開始から主導権を握る山形。後半8分、PA左脇の佐藤がPA内中央の阪野にボールを入れ、足を止めずに走り込む。阪野が相手DFを背負いながら送ったヒールパスをフリーの佐藤が受けると、GK白井裕人との1対1から右足で冷静にゴール左へ流し込んだ。大怪我を乗り越えて第22節・山口戦(0-2)で戦列復帰していた佐藤にとっては、これが今季の公式戦初得点。リーグ戦では昨年11月3日の第39節・横浜FC戦(1-2)以来、281日ぶりとなった。

 2点のビハインドを負った金沢は後半21分、MF宮崎幾笑に代えて古巣対戦のFW山崎雅人、FW杉浦恭平に代えて垣田を投入。すると直後の同23分、右CKからMF中美慶哉が右足でクロスを送り、PA内中央で山形MF本田拓也に競り勝った垣田が頭でゴール右に叩き込む。起用に応えた垣田のJリーグ初得点で1点差に迫った金沢だったが、その後の反撃が続かずに1-2でタイムアップ。2試合ぶりの黒星で5試合未勝利(1分4敗)となった。

【金沢】垣田待望初ゴールも惜敗…5戦勝ちなし
2017年8月12日8時0分 スポーツ報知


果敢にゴールを狙ったツエーゲン金沢FW垣田

 ◆明治安田生命J2リーグ 第27節 山形2―1金沢(11日・NDソフトスタジアム山形)

 ツエーゲン金沢はアウェーで山形と対戦し、1―2で敗れた。0―2の後半23分、FW垣田裕暉(20)のプロ初ゴールで1点を返したが、追い上げはここまで。チームは5試合勝ちなしとなった。

 鹿島から来たホープが、待望の金沢初得点を挙げた。2点を追う後半23分、右サイドからのCKに途中出場の垣田が飛び込みヘディングシュート。これが決まり、1―2と山形を追い上げた。垣田は「(CKの)軌道を見てから突っ込んだ。やっと1点入ったなという、うれしい気持ち」と笑顔を見せた。

 しかし、チームの敗戦には「もう一つ悔しいシーンがあった。そこを決めきらないといけない。これからもっと取っていきたい」と、自身の2度目の決定機を逃したことを反省した。

 試合後、柳下正明監督(57)は「バカげている失点で、勝ち点を失っている」とバッサリ。開始1分もたたずにDFのクリアミスで先制点を許すと、後半8分にも追加点を許した。GK白井裕人(29)も「2点目の失点は11人全員がスイッチを切ってしまっている」と“ダメ出し”し、「センターバックも、もっと声を出し合っていかないと。90分集中してやれないと、上(の順位)に行くのは厳しい」と厳しい表情で語った。

 6試合ぶりの勝利を目指し、次戦は16日、ホームで徳島(19時・石川西部)と戦う。(尾田 敏成)





ゴールを決めた金沢の垣田である。
CKからヘディングにて決めた。
公式戦初ゴールとなる。
ここまで、前戦からの強烈プレッシングで印象づけておったが、結果が付いてきてなかった。
このゴールをきっかけに爆発して欲しいところ。
活躍を期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

町田・平戸、2ゴールに絡む

“帰ってきたエース”鈴木孝司が復活弾!!町田がリベンジに燃える大分を返り討ち
17/8/11 22:00

[8.11 J2第27節 大分1-3町田 大銀ド]

 J2リーグは11日、第27節を行い、FC町田ゼルビアはアウェーで大分トリニータを3-1で下した。連敗を2で止め、3試合ぶりの勝利。大分は連勝が2でストップし、6試合ぶりの黒星となった。

 大分にとって、町田は2015年のJ2・J3入れ替え戦で敗れ、J1経験クラブとして初となるJ3降格の引導を渡された因縁の相手。ホームでの一戦を前にSNSでは「#町田にリベンジ」企画を展開するなど、雪辱に燃えていたが、前半11分に町田が先制点を奪った。

 右サイドの深い位置からMF平戸太貴がFKを蹴り込み、ニアサイドのDF奥山正幸が頭でフリック。ゴール前が混戦となる中、ボールは大分MF山岸智のひざを直撃し、ゴール方向へ飛んでしまう。素早く反応したGK上福元直人が何とかキャッチしたが、すでにゴールラインを越えていたとして町田の得点が認められた。

 1点を追う大分は両ウイングバックが高い位置を取って攻め込むが、良い形でクロスを上げられない。前半40分にはMF鈴木惇、MF川西翔太とつないだボールがゴール前のFW三平和司に渡るが、シュートはGK高原寿康が右足で防いだ。

 すると前半43分、町田は大分の下部組織出身でトップチームでも5年間プレーしたMF井上裕大がドリブルで持ち込み、得意のミドルレンジから右足を一閃。豪快にゴールネットに突き刺し、2-0として前半を終えた。

 大分は後半開始から山岸に代えてMFシキーニョを投入し、反撃に出る。後半10分、三平とFW後藤優介のハイプレスでボールを奪い、川西がFKを獲得。シキーニョが弾丸シュートで狙ったが、惜しくもクロスバーを越えていった。

 町田は後半24分、MF李漢宰とFW鈴木孝司を同時投入。この采配が的中する。直後の26分、町田のクリアボールを大分DF福森直也が空振りすると、寄せていたのが鈴木だった。右サイドをドリブル突破した勢いそのままに放ったシュートがゴールに吸い込まれた。

 昨年8月に左アキレス腱を手術し、長期離脱していた鈴木だが、前節の福岡戦(0-1)に途中出場し、約1年ぶりに復帰。復帰2戦目で今季初ゴールを決め、3-0と勝利を決定づけた。2年前の入れ替え戦でも町田の全3得点を記録。試合後のインタビューでは「どこを狙おうというより、頭の中が真っ白で、打ったら入った。このスタジアムとは相性がいいなと自分でも思います」と喜んでいた。

 3点ビハインドとなった大分も後半30分、鈴木惇のロングボールに反応した後藤がゴール前に抜け出し、GKの動きを見ながら冷静に流し込んだ。しかし、追撃はここまで。1-3でタイムアップを迎え、J3降格時の“リベンジ”を果たすことはできなかった。


2得点に絡んだ町田の平戸である。
FKからオウンゴールを誘発し先制、そして2点目をアシストしておる。
2試合ぶりの先発起用に一発回答したと言えよう。
このままポジションを得、ゴールに絡み続けるのだ。
活躍を楽しみにしておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

予想外のことさえ起きなければ、鹿島が勝ち点を手にする可能性は高い

【川崎vs鹿島プレビュー】前回対戦は川崎が3-0で完勝…戦力充実で首位の鹿島は雪辱を果たせるか

鹿島はベンチ組の熱量がチーム力を上げている。競争意識が作る緊張感が好影響を及ぼしている [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

■川崎フロンターレ 前節、エース小林悠が今季10得点目をマーク

【プラス材料】
 リーグ前節の新潟戦では、2-0で3試合ぶりとなる白星を挙げた。中断明けの2試合を勝ち切れなかったチームにとっては最良の薬となったはずである。

 好材料としては、5試合ぶりとなる無失点試合をしたことだ。試合終盤は新潟に押し込まれ、ディフェンスラインを下げたために防戦一方の展開となったのは反省点だが、それでもゴールラインを越えさせなかった事実はチームの自信になる。守護神チョン・ソンリョンのビッグセーブや先発に復帰した奈良竜樹の奮闘など、個々の粘り強さも明るい材料と捉えたい。

 攻撃面ではチームが掲げていた「中とサイドの使い分け」に改善の兆しが見られ、エース小林悠の得点も生まれた。今季10得点目となり、2年連続の2桁得点を記録している。

【マイナス材料】
 前節の新潟戦で入れ替えたスタメンは長谷川竜也と奈良竜樹の2人のみ。試合翌日の10日の練習時点では鹿島戦をどういうメンバーで臨むかは不明だが、首位を迎え撃つ一戦だけに前節からの大幅な変更はないと予想している。

 夏場の連戦であることを考えると、懸念すべきはやはりコンディション面だ。ボールを動かしながら、人も流動的になって崩していくチームであるうえに、今年は攻守の切り替えもより徹底された。好調時はそこからチャンスを生み出して得点を奪う展開に持ち込んだが、それでゴールが奪えないまま時間が進むと体力を消耗し、チーム全体の切り替えが遅くなる問題点も抱えている。

 今節対戦する鹿島は、昨季、チャンピオンシップや天皇杯決勝で苦杯をなめた相手でもある。

文:いしかわごう

■鹿島アントラーズ リーグ3連勝で首位に浮上

濃霧のなかで行われたリーグ第20節は、FWのP・ジュニオールの不在を感じさせない内容だった。仙台をホームに迎えた一戦は2-0の勝利。前半終了間際に土居聖真、後半終了間際に鈴木優磨がゴールを決めた。無失点試合はこれが今季リーグ9度目。前節の神戸戦は後半立ち上がりに先制を許したものの、69分、89分に金崎夢生が得点を挙げて、2-1の逆転勝利を収めリーグ首位に浮上した。川崎との過去通算対戦成績は13勝5分16敗と負け越している。今季リーグの前回対戦は前半だけで2失点を喫し、0-3で敗れている。9日の神戸戦に続き、川崎戦はアウェイ戦となる。

【プラス材料】
 リーグ前節、アウェイの神戸戦で2-1の逆転勝利を収め、3連勝で首位に浮上した。中3日で迎える川崎も難敵に違いないが、チームは目の前の試合で勝ち点を積み重ねていく意識が強い。

 その空気を作り出しているのはベンチ組。高卒ルーキー安部裕葵の活躍により、鈴木優磨が初心を取り戻し、再浮上しつつある。試合出場が減るベテランの小笠原満男、中堅の遠藤康は試合に出られない悔しさをかみ締めながら、出場時に存在感を示すべく準備を進める。そして、試合に出ている選手はポジションを脅かす多くの存在を背景に、死にものぐるいで結果を求めていく。

 鹿島のクラブハウスにこの緊張感が常にあったからこそ、多くのタイトルを積み重ねることができた。大岩剛監督就任後はその空気がより顕著になっている。

【マイナス材料】
 今の鹿島にマイナス材料を見つけるのは難しい。

 強引に結びつければ、アウェイ2連戦を中3日で戦うこと。夏場で体力的な心配があること。そして、得点源のペドロ・ジュニオールを負傷で欠いていること。ピッチに立ち続ける三竿健斗の疲労度などを挙げることはできる。

 だが、これらにチームの勝敗に結びつけるほどの影響があるか、と言われればそうは感じさせない。カバーできるだけの戦力を持ち、その戦力を数値通りに導き出せる指揮官がいる。結果が芳しくなかったとしても、違うところに敗因を見いだすことが妥当と言える。

 いつも通りの精神で、いつも通りのサッカーを実行できれば結果はおのずとついてくるだろう。アクシデントのような失点はサッカーにつき物だが、予想外のことさえ起きなければ、鹿島が勝ち点を手にする可能性は高い。

文:totoONE編集部


「今の鹿島にマイナス材料を見つけるのは難しい」と記すサッカーキングのプレビューである。
そう言わせしめるほど現在の鹿島の調子は良い。
前節は先制されながらもエースの2発で逆転、前々節はPJが突然の負傷離脱となり濃霧で視界不良になりながらも完封勝利と過密日程を順調にこなしておる。
この勢いは、ベンチ組がその空気を作り出しておると言う。
ルーキー・安部裕葵が途中出場にて結果を出し、優磨が触発されて初心を取り戻した。
また、満男とヤスがベンチに座ることも多くなり、ポジション争いが活気を帯びておる。
この緊張感がチームに勢いを与えておると記される。
とはいえ、全くマイナスポイントがないかと言えば、そんなことはなかろう。
今節の対戦相手である川崎とは、ホームで0-3と大敗を喫しておる。
勢いだけで倒せる相手ではないことは確かである。
綿密なスカウティングと戦略、そしてコンディションを整えてこそ互角に渡り合える強敵と言えよう。
連戦が続く中、疲労回復をして良い戦いをしたい。
楽しみな一戦である。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

ライバルをたたいて勝点3をつかむのは果たしてどちらのチームか

9戦負けなしの首位・鹿島を川崎Fが等々力で迎え撃つ
前節・新潟戦に勝利して4位に浮上した川崎Fが、同じく前節・神戸戦で勝利を収めたことで首位に立った鹿島をホームに迎える。首位との勝点差を少しでも縮めたい川崎Fと、近づいているチームを突き放したい鹿島。互いに勝点3が欲しい一戦だ。

川崎Fは前節、アウェイに乗り込み新潟を撃破した。序盤こそ難しいピッチと相手の対策に苦戦し、リズムをつかむことができなかったが、39分に車屋 紳太郎の突破から小林 悠が今季10点目となるゴールを沈めて先制。後半には途中出場の登里 享平を起点に中村 憲剛が相手を突き放すゴールを決めて、2-0で勝利を手にした。中断明け以降、2試合勝星がなかった中で、自信を取り戻す勝利になったことは間違いない。

ただ、内容を振り返ると全てが全て良かったわけではない。特に2点目を奪ったあとの時間帯で、新潟に攻め込まれる時間を作ってしまった。「最後の戦い方はちょっと修正しなければいけない。2点目が入って重くなったところもあったし、多少連戦というところもあって終盤に足が止まったところもあった。そこは課題だと思う」と登里。勝った中で出た課題を次に生かすことが、今後の戦いにつながっていくはずだ。

「やはり思い切ってどれだけ戦えるかというところになってくる。われわれはチャレンジャー精神で戦わないといけないし、とにかく怖がることはないので思い切ってぶつかる、それだけだと思う」とは鬼木 達監督の言葉。鹿島は簡単な相手ではないが、川崎Fらしいサッカーで会心の勝利を等々力陸上競技場で飾りたいところだ。

一方、大岩 剛体制になって無敗が続く鹿島は、前節・神戸戦も先制点を奪われながら金崎 夢生の2得点で逆転勝利。「この難しい気候の中で選手は粘り強く戦ってくれていたし、逆転で勝てるという力を見せてくれて、本当に選手たちのパフォーマンスに僕自身も満足している。選手たちの顔を見て、僕らも自信をもらったというような試合だった」と大岩監督。負傷者が出ながらもリーグ戦は9試合負けなしとなり、その勢いは止まりそうにない。

そこで迎えるのがアウェイでの川崎F戦だ。前回対戦となった明治安田J1第12節のホームゲームは0-3の完敗。苦しいメンバー構成の中での対戦だったとはいえ、カウンターを中心に失点を重ねた敗戦は鹿島らしくない戦いぶりだったと言える。だからこそ川崎Fに連敗することは許されない。優勝争いのライバルに差をつけるためにも、アウェイでの勝点3奪取を狙いたいところだ。

先制点がポイントとなる中で、互いに我慢強い戦いをどれだけ貫けるか。エースストライカーである小林と金崎だけでなく、チーム全体でいかに90分間をマネジメントしていくかがカギを握る一戦。ライバルをたたいて勝点3をつかむのは果たしてどちらのチームか。

[ 文:林 遼平 ]


「その勢いは止まりそうにない」と記すJリーグ公式の林氏によるプレビューである。
前節、先制されながらもエース・夢生の2得点で逆転勝利し首位に躍り出た勢いは本物と考えておる様子。
ここは、この勢いを持続したいところ。
とはいえ、ここで対戦するのは4位に着け今季こそ悲願の優勝を狙う川崎である。
ホームでの対戦は、0-3と大敗を喫した。
そして、今回は鬼門と言われるアウェイ・等々力である。
この状況にてどのような采配を見せるのか大岩監督の手腕に注目したいところ。
過密日程となっており、前節はヤスと出場停止の満男を温存することが出来た。
この二人を起用するのかどうか、それとも、勝ってるチームはいじるなという格言で前節を継続するのか。
誰が出ようとも高いクオリティを魅せてくれよう。
真夏の大一番、鹿島としては落とすことの出来ぬ重要な一戦となる。
気持ちを高めてスタジアムに向かう。
勝利を信じておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

平ちゃんインタビュー

鹿島のレベルの高さ、ボール回しで分かる/平畠啓史
[2017年8月11日10時18分]


鹿島の29歳コンビ、永木(左端)と遠藤(左から2人目)と対談した平畠(同3人目)

 Jリーグ通のお笑いタレント平畠啓史(48)がJリーグのクラブを独自目線で紹介するスカパー!の番組「平ちゃんの『ほな行こか。』」が好評だ。今回は鹿島アントラーズを訪問し、MF遠藤康(29)とMF永木亮太(29)を突撃。好調なチームを支える、同じ29歳同士のキーマン2人に根掘り葉掘り聞いた。8月12日の初回放送を前に、ファン必見のインタビューをお届けする。

      ◇     ◇

 平畠 「練習終わりますって言ってから皆がバッと帰るわけではなく、最後フニャフニャってなるんですね」

 遠藤 「あの時間が一番楽しいです フニャフニャってなった時が一番楽しいです」

 平畠 「あれは自由なんですか? いつ帰ってもいいし…」

 遠藤 「一応、最後走ってクールダウンして、あとは自由。帰る人は帰っていいし…」

 平畠 「やっぱりブラジル人は早いですね」

 遠藤 「早いですね~、早く家族の元に帰りたいんじゃないですか(笑)」

 平畠 「そのあとは個人任せっていうか、(練習を)やりたい奴はやっていいしみたいな感じですか」

 遠藤 「やりたい奴は練習するし…亮太みたいに誰かと話す奴は話してるし」

 平畠 「ああいう時は普段よりも話せるみたいな事ってあるんですか?」

 永木 「サッカーの話は、練習終わった後にコーチと話しやすいですね」

 平畠 「大事な時間っちゃ大事な時間?」

 永木 「大事な時間ですけど…やり終えた、今日は終わったという達成感もあるし」

 遠藤 「そんな力入る?」

 平畠 「もうちょっと俺行けたな、もうちょっと、あそこいっとったら良かったなみたいな反省ってあるんですか?」

 永木 「あります、あります…日によって違いますね」

 平畠 「お二人は歳は同じ?」

 遠藤 「同じです」

 平畠 「今一緒にやってますけど、前から知ってたんですか?」

 遠藤 「(永木が)大学生の時に1回練習試合したんだよな?」

 永木 「したした」

 遠藤 「(自分は)鹿島にいて、その亮太の大学に俺の高校で一緒にやってた奴がいて、それで亮太を(紹介された)」

 遠藤 「それの時から、湘南の強化指定選手?」

 永木 「大学4年の時だっけかな?」

 遠藤 「というのを知ってたんで、亮太の存在は知ってた」

 平畠 「そこで仲良くなったりとかは?」

 遠藤 「そういうのではなかった。あ~永木ね…みたいな(笑)」

 平畠 「そこそこ上手いな、みたいな」

 遠藤 「あ~動くね~みたいな。(永木のことを)覚えてるのが、湘南とやった時に鹿島が勝ってたんですよ、で、最後の方でスローインになった時に自分が時間稼ぎしたんですよ、そしたら永木がメッチャ切れて。どうしたの?(笑)コイツ怖っ!と思って…」

 永木 「大伍君(西大伍)にタックルして、近くに康がいて。なぜか、康が俺にメッチャ切れて、康にオイみたいにやられて。なんでオマエ来るんだよ…(笑)」

 平畠 「どっちも切れた方は覚えてないんすね(一同爆笑)」

 平畠 「90分はスイッチ入るというか」

 遠藤 「スイッチ入りますね!」

 平畠 「自分に、こんな一面があるんだっていうぐらいの?」

 遠藤 「最近スタッフに言われました、試合になると人が変わるよなって。(自分では)試合中はニコニコしながらやってるつもりだった」

 平畠 「試合中、あんまりニコニコしながらも気持ち悪いじゃないですか」

 遠藤 「でも楽しくやらないと(笑)」

 平畠 「車とか運転したら性格変わるって人いるじゃないですか」

 遠藤 「そういう人にはなりたくない(爆笑)」

 平畠 「鹿島にそういう人いません?普段おとなしいのに、この人…」

 遠藤 「亮太です!」

 永木 「俺?」

 遠藤 「ピッチで、こいつガラッと変わります、普段こんなボケボケなのに(天然ボケネタは)ありすぎて、話せないです」

 平畠 「でもピッチに入ると…全然」

 遠藤 「怖い?」

 平畠 「それは味方にも」

 遠藤 「言ったりもするし、相手にもガツガツ行くし」

 平畠 「それは永木選手、自分の中で自覚は…自覚はあるでしょうけど」

 永木 「試合入ったら、スイッチ切り替わりますね」

 平畠 「それは(スイッチ)入れようではなく入っちゃいます?」

 永木 「自分のプレースタイル的にも、そんな感じなんで…入っちゃいますね」

 平畠 「普段は天然なんですか?」

 遠藤 「ボケボケです(笑)」

 平畠 「結構いじられる側ですか?」

 遠藤 「メッチャ? いじられてるもんな」

 平畠 「鹿島って上下関係がしっかりしてんじゃないのかなってイメージありますけど、年下とかにいじられたり…」

 永木 「呼び捨てっすね」

 平畠 「でも歳上なんだから、言うたったら良いじゃないですか? ちょっといい加減にせえよって言うたら良いじゃないですか」

 永木 「言っていいんすかね(笑)」

 平畠 「鹿島って移動大変なんかなと」

 遠藤 「移動、結構好きです、東京駅行ったりして時間あったりするとみんなでスタバ行ったり」

 平畠 「サッカー選手がみんなでスタバ行ったりするんですか」

 遠藤 「スタバ集まるよね」

 平畠 「大きい奴がスタバ並ぶんすか?小笠原選手もスタバ並んで…。若い人に買ってきてよ!みたいな感じするんですけど」

 遠藤 「そんな人いないっすよ、どの世界で生きてきたんすか(笑)」

 平畠 「上下関係というか、若い人が買ってきますわ!みたいな。そんなんじゃないんですか?」

 永木 「パシリとか絶対いないです、これ買って来いとかないです」

 平畠 「みんな一人の大人として、年齢は違えど独立してるというか。だからかな、練習とか見てると、それぞれみんなちゃんとやるじゃないですか」

 遠藤 「やってないチームあります?」

 平畠 「もし、あったとしても言われへん(爆笑)」

 遠藤 「鹿島を出て行った人とかから聞くと、鹿島はレベルが高い。鹿島はいいわという声が結構多い」

 平畠 「それはよそに出てみないと」

 遠藤 「出てみないとわからないというのはありますね」

 平畠 「もちろん湘南も練習厳しいというか、がっちりやると聞きますけど、鹿島はしっかりとしてますか?」

 永木 「レベルが高いんで、去年入ってきて感じましたね」

 平畠 「レベルが高いって何なんですか?」

 遠藤 「俺もわかんない(笑)でも俺もそれ思うんですよ」

 永木 「あれが一番わかりやすい、ボール回しが…ボール回しやるんですけど練習が始まってからすぐに、そこで一番感じますね。レベルの高さっていうか、技術がしっかりしてますね。俺が入った時にスゲーなと思いました」

 平畠 「小学生でもする練習じゃないですか? そこでレベルが全然違うんですか?」

 永木 「全然違いますね、今までで一番レベルが高いです」

 平畠 「基本、止めてインサイドで蹴ってということが違う?」

 永木 「違います」

 平畠 「ですって」

 遠藤 「だって(笑)」

 平畠 「(鹿島に)ずっとおる人は、それが当たり前」

 遠藤 「慣れちゃって…」

 永木 外から入ってきてる人は、みんな感じてると思います」

 ◆放送情報 平ちゃんの「ほな行こか。」#5 ~鹿島篇~ 初回放送:8月12日(土) 22:00~23:00。放送チャンネル:スカサカ!(800/580)ほか再放送多数


ヤスと永木に迫る平ちゃんである。
永木のボケボケな日常とピッチに入ってからの変化が面白く語られる。
また、ヤスの言う「鹿島を出て行った人とかから聞くと、鹿島はレベルが高い。鹿島はいいわという声が結構多い」というコメントは興味深い。
永木も外から来てレベルの高さを感じたと言う。
外に出た選手が戻りたがるのも頷ける。
鹿島は素晴らしいクラブである。
これを持続し、勝利を積み重ねて、歴史を作っていこうではないか。
それが鹿島である。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

周辺人口が東京の20分の1でも生き残る道とは

鹿島アントラーズが考える「ファンマーケティング」とその先――周辺人口が東京の20分の1でも生き残る道とは?


国内タイトル獲得回数は、最多の通算19冠。2016年にはアジアサッカー連盟 (AFC) 所属クラブで初めてFIFAクラブワールドカップ決勝進出も果たした「鹿島アントラーズ」。長年、強豪クラブとして、多くのサポーターを獲得してきたチームだ。

「勝利が最大のファンサービス」という言葉があるように、クラブ経営は「強いチーム」を作るための選手の補強に走りがちだ。しかし、アントラーズはJリーグ創設当時からファンクラブを通じた地道なマーケティング活動を行なってきた。

今年4月には、メルカリとオフィシャルスポンサー契約を締結。また、チームの本拠地である「茨城県立カシマサッカースタジアム」に高密度Wi-Fiも導入し、時代に合わせたサービスを提供している。一方で、鹿島アントラーズFC 取締役で事業部長の鈴木秀樹さんは「『ファンマーケティングをやろう』と考えて取り組んできたわけではない」という。

その真意とアントラーズがこれまで取り組んできたファンマーケティングについて、鈴木さんに話を聞いた。

周辺人口78万人。生き残るために必要だったのは、“常勝”と“データ活用”

――鹿島アントラーズはJリーグ創設時からファンクラブを運営しています。今でこそ当たり前のマーケティング施策ですが、当時なぜファンクラブを作ろうと考えたのでしょうか?

クラブ経営において最も重要な入場料収入を確保していくには、必要不可欠だったからです。我々のホームスタジアム「茨城県立カシマサッカースタジアム」がある鹿嶋市の人口は6万7000人。スタジアム周辺30キロ圏内の人口を含めても78万人しかいない。このマーケット規模で商売になるかと考えたら、商売にならない。なるわけがないんです。

だって、考えてみてください。同じ関東圏にあるクラブの浦和レッズやFC東京、横浜F・マリノスは都市部にあり、1800万人~2000万人規模のマーケットを対象にビジネスを展開している。我々とは20倍以上もの差がある。そもそも、置かれている環境がまったく異なるわけです。



そうした厳しい環境の中、入場料収入を確保していくためには、まず鹿島アントラーズの知名度を上げることが大切だろう、と。だからこそ“勝つ”ことを第一に考え、強いチームづくりに取り組みました。

――なるほど。だから当時、海外の有名選手だったジーコやアルシンドなどの補強を行なったんですね。

そうですね。私からしてみれば、このチームづくりもマーケティング活動の一つです。「アントラーズは強い」というイメージづくりに取り組んできましたが、その情報を伝える手段がなかった。その問題を解決し、一人ひとりのファンとつながるために、ファンクラブを創設しました。

――Jリーグに所属するクラブの中でも、かなり早い段階でファンクラブを立ち上げたんじゃないでしょうか?

約20年以上も前ですから、かなり早いほうだと思います。立ち上げ当初は、新聞の折り込み広告しか試合の告知をする方法がありませんでした。都市部にあるクラブなら、看板やポスターなどの駅広告、電車内の中吊り広告を使って告知できますが、茨城県における通勤・通学の手段はほとんどが車。電車を使っている人がいないので、中吊り広告は効果がない。全国で唯一、ローカルの放送局もない。

そうした状況の中、広告費をかけずにサポーターとつながれる唯一の手段がファンクラブでした。チーム強化を継続的に行いつつも、サポーターを固定化し、直接アプローチすることによって、鹿島アントラーズに興味・関心を持ってもらえる人を増やそう、と。こうした地道な取り組みを続けて、サポーターの数を増やしていきました。結果的に、現在は観客数の約50%が周辺30キロ圏外からのサポーターになっています。

新規サポーターの獲得を目指すデジタル施策

――高密度Wi-Fi環境の整備やメルカリとの提携など、デジタル施策を次々と展開されていますが、ずばりその狙いは?

新規サポーターの獲得です。1993年のJリーグ創設から、我々がファンクラブ会員の獲得と各試合の来場者数アップに注力してきたのは先ほどお話しした通りです。ただ、これまでの25年間を振り返ってみると、既存のサポーターを大事にしてきた一方で、スタジアムが非常に閉鎖的な空間になっていた。

「サッカーは嫌いじゃないけれど、スタジアムには熱狂的なサポーターが多そう」というイメージが先行し、ビギナーのファンにとってやさしくないスタジアムができあがってしまったんです。その結果、新規のサポーターは増えず、既存サポーターの平均年齢だけが上がっていく……という状況になってしまった。

もちろん、ここまでの成長は既存サポーターあってこそですが、今の状態のままでは将来性がない。放っておいたらクラブがなくなってしまう。この状況を脱するには、誰もが楽しめるスタジアムに変えていかなければいけないと考えて、現在さまざまな施策を展開しています。



――若年層を新規サポーターにしていこう、と。

そうです。2017年シーズンから、Jリーグがスポーツライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」と放映権契約を結んだことで、若年層のスマートフォンユーザーもアントラーズの試合の模様を観られるようになりました。CS放送からスマホへの配信切り替わった今がチャンスだろうということで、新規のサポーターが楽しめるスタジアムづくりを行なっています。

たとえば、メルカリとのパートナーシップの締結。これは両社が獲得している顧客層が異なるからこそ成立したものです。メルカリのユーザーは20代~30代の女性が中心ですが、アントラーズは30代~40代の男性やファミリー層がメイン。アントラーズからしてみれば、今までアプローチが難しかった若年層の女性に対してアプローチが可能になる。マーケット・新規顧客の開拓という点で大きなメリットがあると思いました。

メルカリとの取り組みとして、まずは、ホームゲームとクラブ関連イベントの開催時に、JR鹿島サッカースタジアム駅から茨城県立カシマサッカースタジアムまでの太陽光発電下の道を「メルカリロード」と名付け、4月8日に開催されたセレッソ大阪戦では、オリジナルステッカーの配布やフォトプリントサービスを展開しました。さらに、ライブ配信で商品の販売・購入ができる機能「メルカリチャンネル」を活用し、ホームゲーム開催時限定で、試合後に選手のサイン入りグッズなどを出品しています。

ファンの間に“差”を作り出していく

――高密度Wi-Fi環境の整備も、若いスマホユーザーを意識しての施策でしょうか?

そうですね。スタジアム内でのユーザーの利便性を考えての施策ですが、我々にとってもWi-Fi環境はメリットが大きいんですよ。たとえばチラシ。スタジアムでは、よく来場者に向けてチラシを配布しますが、あれって印刷代や人件費をかけているのに、あまり効果的ではないんですよね。最終的にはゴミ箱に捨てられてしまうことが多いわけですから。

それを、無料のWi-Fiを通じたクーポンやお知らせの配信に変えれば、自然とチェックしてもらえる。さらに「“いますぐ”登録すればサインがもらえる」という特典があれば、よろこんでメールアドレスや住所といったユーザーデータを提供してくれる。お互いWin-Winですよね。ユーザーは便利なサービスが受けられるようになり、我々は今までアプローチできていなかった層のユーザーデータを手にできる、というわけです。



――スタジアムでWi-Fiに接続したら、ポータルサイトに遷移するのでしょうか?

その通りです。7月から高密度Wi-Fiサービスの提供を開始しましたが、今後いろんな使い方ができそうだと思っています。

現在、ファンクラブにはフリークスメンバーやメガメンバー、ファミリーメンバーといったランクづけを行っています。ランクに応じて、選手直筆のサイン入りバースデーカードのプレゼントや、会報誌「月刊FREAKS」の裏側が知れるコラムの配信などの特典を提供しています。これをWi-Fiサービスにも適用し、ファンクラブのランクによってスタジアム内のご飯が優先的に購入できたり、限定コンテンツを閲覧できたりするという仕組みにしたいですね。

イメージは航空会社です。マイルのポイント数でランク付けを行ない、上位のランクになれば優先搭乗のような特別なサービスを受けることができますよね。このシステムを参考にし、サービス内容に差を出していければな、と。

スタジアムを“サッカーの試合をする場所”から“地域の拠点”へ

――ファンクラブに始まり、スタートしたばかりのデジタル施策など、ファンマーケティングがアントラーズを支えてきたのですね。

それはそうですね。ただ、いくらファンを増やすと言っても、やがて限界を迎えるでしょう。今後も継続的にチームを運営していくためには、スポーツやスタジアムのあり方を見直す必要があると思います。

――どういうことでしょうか?

たとえば、なんとなく「スポーツでお金儲けをするなんて汚い」と思っていませんか?

――確かに。そういうイメージはあるかもしれません。

日本では、これまで「スポーツ」ではなく「体育」、「スタジアム」ではなく「競技場」という言葉を使って、学校教育を行なってきました。その結果、スポーツとビジネスを結びつける考え方に疎くなってしまったと私は感じています。実際、GDP比率から考えると本来15兆円ほどあるはずの日本のスポーツ関連ビジネス市場は、5兆円規模に留まっている。これでは、わざわざ自分たちの首を絞めているようなもの。このままではジリ貧なんです。

先日、視察でニューヨークへ行ってきたのですが、アメリカと日本とではスタジアムに対する考え方一つとっても正反対でした。アメリカは、「スタジアムを維持するためのコンテンツの一つとしてチームを持つ」という考え方で、スタジアムを持っている人たちがスポーツチームを支えているんです。一方で、日本は「チームのためにスタジアムが存在している」という考え方にもとづいて、チームがスタジアム経営も行おうとしています。



そこで、我々は「カシマサッカースタジアム」を“サッカーの試合をする場所”ではなく、“地域の拠点”と捉え、試合がない日でも365日楽しめる場所にしていくことを目指しています。サッカーの試合があるのは年間でたった30日ほど。それ以外の期間、スタジアムは空いているんです。

もちろん、サッカー以外の競技も行われますが、それだけではまだ足りないでしょう。そこで、たとえば、アントラーズのチームドクターが中心となって整形外科医療とリハビリテーションを提供する「アントラーズスポーツクリニック」や、最新のトレーニングマシンを導入したフィットネスクラブ「カシマウェルネスプラザ」をつくりました。

チームを支えるために、周辺ビジネスを行うんです。こうすることで、地域住民に愛されるスタジアムをつくるとともに、従来のファンマーケティグとは異なる面からクラブ経営を支えることができます。このように地域を盛り上げていく中で、新たなサポーターが増えていく。そうやって、スタジアムを中心とするいい循環を生み出していければと考えています。

新國翔大
1991年生まれ。埼玉県出身。U-NOTE、サムライトでライター・編集者としての経験を積み、現在はBASEに所属。ショッピングメディア「BASE Mag」の運営をしつつ、フリーのライターとして活動している。@n_sh2192


鈴木秀樹事業部長にインタビューを行ったHRナビの新國翔大氏である。
鹿島アントラーズが生き延びるためにしてきたこと、していくことが語られる。
「我々は「カシマサッカースタジアム」を“サッカーの試合をする場所”ではなく、“地域の拠点”と捉え、試合がない日でも365日楽しめる場所にしていくことを目指しています」という言葉に鹿島の未来がかかっておる。
期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

ジーコ来日

ジーコ氏来日のお知らせ
鹿島アントラーズOBのジーコ氏が本日8月10日(木)から8月17日(木)まで来日しますのでお知らせいたします。日本滞在期間中、8月15日(火)に埼玉スタジアム2002で行われるスルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMAの浦和レッズvsシャペコエンセ戦の観戦、8月16日(水)午後にJFAハウスを訪問いたします。
今年3月に村井 満チェアマンがシャペコエンセを訪問した際、ジーコ氏には多大なるご協力をいただきました。その後、今回対戦する浦和レッズをはじめ、飛行機事故で被害にあった監督・選手が在籍していたJクラブを中心に、4月から義援金募金活動を行ってきました。今回実施している募金は、Jリーグが拠出する義援金100万円、Jリーグ主管試合で実施した義援金募金と合わせて試合当日に同クラブにお渡しする予定です。募金額につきましては、別途お知らせいたします。


来日するジーコである。
本日から1週間滞在するとのこと。
スルガ銀行チャンピオンシップの観戦が中心となろう。
是非ともシャペコエンセが勝利し、大会が盛り上がることを望む。
ジーコの元気な姿が楽しみである。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

夢生が決めれば必ず勝つ――やはりこの男は鹿島に絶対に必要だ

金崎夢生が決めれば必ず勝つ――やはりこの男は鹿島に絶対に必要だ
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年08月10日


「GKが出てきてたんで、外して、こう」


前に出てきたキム・スンギュの動きをよく見て、完璧なタイミングで右にかわし、右足でゴールに流し込んで決勝点。金崎が決めれば、鹿島は必ず勝つ。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

[J1第21節] 神戸 1-2 鹿島/8月9日/ノエスタ/19,039人

 鮮やかな決勝弾だった。

 86分、レアンドロが前を向いてボールを収めるや、金崎夢生は神戸の最終ラインの背後に走り込む。そこにスルーパスが届くと、相手GKとの1対1を制し、右足でゴールに流し込んだ。

「GKが出てきてたんで、外して、こう」

 ジェスチャーを交え、簡潔な言葉で解説する。さも簡単なプレーだったかのような口ぶりだが、前に出てきたキム・スンギュを右にかわすタイミングは完璧で、改めて勝負どころでの決定力の高さを証明する会心のゴールだった。

 金崎は0-1で迎えた69分にも、左サイドを縦に突破した鈴木優磨のクロス→中村充孝の落としから、狙いすましたシュートでネットを揺さぶっている。キム・スンギュが一歩も動けなかった見事な一撃だった。

 殊勲の2発を決めたエースは、この試合でも、いつものように泥臭くボールを追いかけ、推進力あるドリブルで相手を押し込めば、精力的なプレスバックで守備面でも小さくない貢献を示す。

 攻守にフル回転の働きを見せた金崎は、これでリーグ戦では8ゴール目を記録。そのすべてがチームの勝利に結びついている。背番号33が決めれば勝てる――やはりこの男は、常勝軍団には絶対に必要だ。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


夢生について取材したサッカーダイジェストの広島記者である。
決勝点となった2点目を夢生自身が解説しておる。
「GKが出てきてたんで、外して、こう」といとも簡単に結果を出したように言う。
しかしながら、あの短い瞬間でGKとの駆け引きに勝ち、ゴールに蹴り込むことの難しさは、サッカーを少しでもかじっておれば分かること。
夢生の素晴らしさはそこにも表れておる。
先制点を喰らいながらも夢生の2発で逆転勝利する。
エースの仕事はいつも感動に値する。
夢生のゴールは全てがチームを勝利に導いておる。
夢生が決めれば勝つ。
鹿島が持つ「勝利の方程式」である。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

源、ポドルスキと「もう一度、戦えたら」

【鹿島】ポドルスキと対峙した昌子源が「ちょっと上手いな」と感じたワンプレー
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年08月10日


「僕への“重心のかけ方”はさすがだった」


巧みなステップを見せたポドルスキは止められなかった昌子だが、「そこまで意識する必要はなかった」ともコメント。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

[J1第21節] 神戸 1-2 鹿島/8月9日/ノエスタ/19,039人

 昌子源とマッチアップするシーンが多かった神戸の渡邉千真は、鹿島のDFリーダーの印象を問われると、次のように答えた。

「もともと能力の高い選手だと思っているし、高さもスピードもある。なおかつ賢さというか、駆け引きも上手くなっている印象を受けた」

 実際、昌子は神戸のキャプテンマークを巻くFWに仕事をさせなかった。

「ホームでは1点やられている(編集部・注/5月の対戦では1-2で敗戦。渡邉には1ゴールを奪われている)。駆け引きの上手さ、身体の強さは、千真くんは日本人の中でも凄い。先に触らせないようにしたし、自分は今日、インターセプトする場面は多かったはずで、そういうところで一歩先手は取れていたと思う」

 90分間、質の高いディフェンスを見せてはいた。ただし、48分のシーンだけはひとつの反省材料になるのではないだろうか。

 エリア内に侵入してきたルーカス・ポドルスキに対応。しかし、相手の巧みなステップに体勢を崩してしまい、左足(ポドルスキの利き足)で際どいシュートを打たれてしまった。

「左足と分かっていても、そこに持っていくワンステップ、(中に切れ込むフリをする)その一歩が、ちょっと上手いなと思った。結局、自分は左側に重心がかかってしまったけど、僕への“重心のかけ方”はさすがだった」

 ポドルスキのシュートは曽ケ端準がセーブし、ルーズボールを山本脩斗が素早くクリアする。DF陣が協力してこのピンチを切り抜けたが、「角度のないところからのシュートでも、ソガさんが伸ばした手が後ろに逸れてしまうほどの威力ですからね」と、昌子も元ドイツ代表の実力を認める。

 もっとも、まるで歯が立たない相手ではなかったようだ。「ポドルスキ選手と同じぐらいのレベルの人たちとやったこともあるし、そこまで意識する必要はなかったと思う」と振り返る。

 これまでの蓄積が、プレーに自信を与える。今回の神戸戦でまたひとつ経験値を積み上げた昌子は、ポドルスキに対しては「次に対戦する機会があれば、もっと良い対応ができるように。その頃には、ポドルスキ選手のコンディションはもっと上がっているだろうし、神戸での連係も深まって、僕が言うのもなんですけど、さらに手強い相手になっていると思う。そういう時にもう一度、戦えたら」と“再戦”への希望も口にした。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


神戸のポドルスキとの対戦した感想を述べる源である。
「僕への“重心のかけ方”はさすがだった」、「角度のないところからのシュートでも、ソガさんが伸ばした手が後ろに逸れてしまうほどの威力ですからね」と能力を賞賛する。
とはいえ、「ポドルスキ選手と同じぐらいのレベルの人たちとやったこともあるし、そこまで意識する必要はなかったと思う」と、これまで観たことのないレベルではなかったことを口にする。
ACLやCWCにて強力なストライカーと対峙した源ならではの経験がここで生きておる。
今回はポドルスキのシュートから与えたCKにて失点を喫した。
これでは完全に封じ込めたとは言い切れぬであろう。
今季、また対戦することとなれば、「さらに手強い相手になっていると思う。そういう時にもう一度、戦えたら」と言う。
順調に天皇杯を勝ち上がれば、準々決勝にて神戸と当たる。
ここでお互いの力を改めてぶつけ合いたいところ。
楽しみである。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

神戸戦報道

鹿島9戦無敗、金崎2発で神戸を逆転/神-鹿21節
[2017年8月9日21時33分]


後半、同点ゴールを決める鹿島FW金崎夢生(撮影・上田博志)


後半、勝ち越しゴールを決めイレブンに祝福される鹿島FW金崎夢生(右から2人目)(撮影・上田博志)


<明治安田生命J1:神戸1-2鹿島>◇第21節◇9日◇ノエスタ

 鹿島が9戦無敗で、連勝を3に伸ばした。

 神戸は前半15分、右サイドを突破したDF藤谷のクロスを受けた元ドイツ代表FWポドルスキがシュート。相手DFに止められ、こぼれ球を再び右足で狙ったが、今度は相手GK曽ケ端に阻まれた。鹿島は同24分、スローインからの速攻でMFレアンドロが抜け出した。GKとの1対1を作ったが、今度は相手GKキム・スンギュが好セーブ。0-0で前半を折り返した。

 神戸は後半4分、右CKをDF渡部が頭で合わせて待望の先制点。しかし鹿島も同24分、ペナルティーエリア内でFW金崎がゴール右隅にゴールを決め同点。さらに同40分には1対1となったGKを冷静に抜き去り、2点目で決勝点を奪った。

 神戸は2連敗となった。

鹿島金崎「オファーは魅力的だった」神戸にお断り弾
[2017年8月10日0時0分]


神戸対鹿島 2ゴールをあげた鹿島FW金崎夢生はサポーターの声援に手を上げて応える(撮影・上田博志)

<明治安田生命J1:神戸1-2鹿島>◇第21節◇9日◇ノエスタ

 鹿島アントラーズがFW金崎夢生(28)の2ゴールでヴィッセル神戸に2-1と逆転勝ちし、首位に返り咲いた。

 後半4分にCKから失点したが、同24分に左クロスボールを落としたMF中村充孝(26)のパスに走り込んだ金崎が、右足でカーブをかけて同点。同41分にはMFレアンドロ(24)のスルーパスを受けると、相手GKを右足フェイントでかわし、流し込んで勝ち越した。

 今夏の獲得オファーを受けても断った神戸が相手だっただけに「このピッチでどうしても勝たないといけない理由があったので、しっかり勝てて良かった。自分としても、しっかり結果を出さないとと思っていた。次もしっかり準備したい」。神戸との交渉に関しても「オファーの金額は魅力的なものだったし、これからの将来のことも聞いて、ひかれるところも多かった」と、移籍を悩んだ心境も明かした。

 就任後8勝1敗と9戦負けなしの大岩剛監督(45)も「夢生はいろいろなことがあった中で勝利に貢献してくれた。彼を信頼しているが、それを超えるパフォーマンスを見て感嘆した。背中でチームを引っ張ってくれる存在だと思う」と、金崎をたたえた。

鹿島奪首!金崎代表アピ2発、大岩監督は9戦不敗
[2017年8月10日7時36分 紙面から]


後半、勝ち越しゴールを決める鹿島FW金崎(撮影・上田博志)

<明治安田生命J1:神戸1-2鹿島>◇第21節◇9日◇ノエスタ

 鹿島アントラーズがエースFW金崎夢生(28)の今季初の2得点でヴィッセル神戸に逆転勝ちした。0-1の後半24分に右足で同点弾、同41分にはGKとの1対1をフェイントでかわして勝ち越し弾。チームを首位奪取に導くとともに、W杯アジア最終予選オーストラリア戦(31日、埼玉)での日本代表復帰にも大きくアピールした。大岩剛監督(45)は就任後9戦無敗で、J1記録にあと1と迫った。

 金崎が後半に2度、拳を突き上げてほえた。同点弾は左クロスをゴール前に落としたMF中村のパスに走り込み、左45度から右足でDF2人の間を狙ってカーブをかけた。勝ち越し弾はMFレアンドロのスルーパスを受け、一瞬の速さでGKをかわして右サイドから流し込んだ。「この試合1つでなく、サッカー選手として、しっかりプレーで示す必要があった」。約1年5カ月遠ざかっている日本代表復帰の思いも込めた。

 視察した日本協会の西野技術委員長は「動けているのは、良いんじゃないかな」と評価した。勝てばW杯ロシア大会出場が決まる31日のアジア最終予選オーストラリア戦は、センターFW大迫が右足首負傷で招集できない見込み。金崎は「(C大阪の杉本)健勇じゃないの」と照れたが、大迫の穴を埋める存在として24日に発表される代表メンバーに入る可能性はある。昨年8月に当時の鹿島石井監督への造反行為を問題視されて見送られてきたが、すでにスタッフ会議では候補に挙がっている。

 今夏届いた神戸からの獲得オファーに「魅力的な金額だったし、将来のことを聞いて、ひかれるところも多かった」と初めて心境を語った。断ったのも、W杯出場を最優先に考えた選択だったと周囲に伝えている。8勝1分けでJ1史上2位タイに伸ばした大岩監督の就任後の無敗記録だけでなく、再びハリルホジッチ監督の力にもなる準備は整った。【鎌田直秀】

鹿島、金崎2発で奪首!勝てばW杯…ハリルJ豪倒の切り札だ

エースの金崎(左)が2発!!チームを首位に押し上げた(撮影・甘利慈)

 明治安田J1第21節(9日、ノエビアスタジアム神戸ほか)鹿島がFW金崎夢生(28)の2ゴールで神戸に2-1で逆転勝ちし、勝ち点46で首位に浮上した。C大阪は清水に2-3で敗れ、同44で2位に後退。浦和は甲府に1-0で勝ち、堀孝史監督(49)就任後2戦目で初勝利。FC東京はFW大久保嘉人(35)の勝ち越し点で大宮に競り勝った。


後半、競り合う神戸・ハーフナー、鹿島・三竿=ノエビアスタジアム神戸(撮影・甘利慈)

 神戸におくる“決別”の2発で、鹿島のエースFW金崎が代表復帰に猛アピール。後半41分、MFレアンドロの縦パスに反応して前線に飛び出すと、GK金承奎をかわし、右足の逆転弾。右腕で力強くガッツポーズを見せた。

 「このピッチでどうしても勝たないといけない理由があった。しっかりできてよかった」

 兵庫の滝川二高出身で神戸は第二の故郷。今夏、神戸から誘いを受けていた金崎は「オファーは魅力的だった。これから先の考えを聞いて、すごくひかれた」と一瞬、心が揺らいだが、クラブと3冠を約束し、チーム残留を選択した。

 神戸ファンの“敵役”になり、試合中にブーイングを浴びたが「鹿島でプレーすることは決めたけど、プレーで示す必要があった」と金崎の心は乱れなかった。


後半、ゴールを決めた鹿島・金崎=ノエビアスタジアム神戸(撮影・甘利慈)

 1点を追う後半24分、MF中村のお膳立てを受け同点弾を決めると、試合終了間際には今季8点目の決勝弾をマーク。チームの首位浮上に貢献した。今季途中から指揮を執り、9戦で8勝1分けの大岩監督は「信頼は今までもあったが、それを超えるパフォーマンス」と金崎をたたえた。

 現在、日本代表は本田(パチューカ)や大迫(ケルン)らFWの選手がけがで離脱中。勝てばW杯出場が決まるロシアW杯アジア最終予選豪州戦(31日)に向け、金崎が最高の切り札となる。 (一色伸裕)


後半、ゴールを決めた鹿島・金崎=ノエビアスタジアム神戸(撮影・甘利慈)

★日本代表のFW事情

 大迫勇也(ケルン)は右足首のけがで欠場の見通し。3トップ中央の代役は経験豊かな岡崎慎司(レスター)、浅野拓磨(シュツットガルト)が有力。本来は右FWの本田圭佑(パチューカ)も候補に挙がる。国内組では金崎(鹿島)、小林悠(川崎)が有力だが、J1で11得点を挙げている杉本健勇(C大阪)が急浮上する可能性も。

金崎2発で奪首!オファー蹴った神戸から24戦不敗神話弾

<神戸・鹿島>後半、勝ち越しゴールを決め喜ぶ鹿島・金崎
Photo By スポニチ


 明治安田生命J1第21節は9日、9試合が行われ、鹿島が金崎夢生(28)の2ゴールで神戸に2―1で逆転勝ちし、勝ち点46で首位に浮上した。川崎Fは小林悠(29)の先制ゴールなどで新潟に2―0で快勝。31日にW杯アジア最終予選のオーストラリア戦を控える中、代表入りを狙う両FWが結果を残した。

 金崎が珍しくミックスゾーンで立ち止まり、この試合に懸けた思いを切り出した。「いろんなことがあったけど…。うん、やっぱ自分としては、しっかり結果を出さないといけない状況だった」。特別な試合で出した、特別な結果だった。

 相手は直前まで自身の獲得に動いていた神戸。「正直、神戸さんのオファーは凄い魅力的だったし、将来の考え、これから先の考えを聞いてひかれるものもあった」という。それでも、鹿島でタイトルを目指したいという思いで6日に残留の決断を鹿島の幹部に伝えた。

 迎えたこの一戦。0―1の後半24分にペナルティーエリア内左から右足を振り抜いて同点とすると、同41分にはスルーパスに抜け出してGKと1対1になり、冷静にかわして右足で勝ち越し点。「最終的には鹿島でプレーすることを決めたけど、しっかりプレーで示す必要があった」。自身を高く評価してくれた神戸への思いも込めた2得点だった。

 これでゴールを決めた試合は公式戦24試合連続で負けなしという不敗記録も更新。J1歴代最多の初采配から9戦連続無敗となった大岩監督は「いろいろあった中、彼がこれだけチームに貢献してくれる。元々信頼はあったけど、それを超えるパフォーマンスを見て感嘆した」と称えた。

 エースの活躍で首位に浮上。「この試合に対する気持ち、一つだけではない、いろいろな気持ちがある中で、しっかりサッカー選手としてプレーできたのが良かった」。日本代表復帰に向けても、その存在感を示す活躍だった。

 ≪敵地10戦無敗クラブタイ≫鹿島が敵地で神戸に逆転勝利。これで大岩監督は第14節に就任してから9試合連続不敗(8勝1分け)を継続。J1初采配からの9試合連続不敗は96年オタシリオ監督(横浜F)の8試合を抜く、歴代最長記録となった。また、アウェーはこれで10試合連続不敗(9勝1分け)。チームでは4度目のタイ記録(歴代最長は01〜03年磐田の26試合)となった。


<神戸・鹿島>後半、金崎(中央)が同点ゴール
Photo By スポニチ


[ 2017年8月10日 05:30 ]

【鹿島】金崎2発で首位浮上!オファー蹴った神戸蹴散らし「勝たないといけない理由があった」
2017年8月10日5時0分 スポーツ報知


後半41分、右足でゴールを決める鹿島・金崎(GKは神戸のキム・スンギュ)

 ◆明治安田生命J1リーグ 第21節 神戸1―2鹿島(9日・ノエビアスタジアム)

 鹿島はFW金崎夢生(28)が2得点を挙げ、神戸に2―1で逆転勝ちした。今夏の獲得オファーを断った神戸相手に覚悟を示すマルチゴール。3連勝で首位浮上に貢献した。1試合消化の多いC大阪は清水に2―3で敗れ2位に後退した。

 FW金崎の右足には覚悟が込められていた。1点を追う後半24分、エリア内でMF中村の落としたところを右足で右ネットを揺らした。同41分にはMFレオ・シルバのスルーパスに抜け出し、GKをかわして右足で決勝点を流し込んだ。「自分としてはしっかりと結果を出さないとダメな状況だった。このピッチでどうしても勝たないといけない理由があった」。いつもの笑顔はなかった。

 神戸から鹿島に金崎獲得に乗り出す連絡があったのが7月下旬。その後、神戸との獲得交渉にも臨んだ。「正直、神戸さんの話は魅力的だった。これからの将来のことも(話が)あって、ひかれた」。鹿島に「何の不満もない」という中でも、これから頂点を目指していく神戸の野心に触れ、年俸などの条件面も恵まれていた。周囲にも移籍を推す声があった。強い心が大きく揺らいだ。

 最終的には「ロシア(W杯)に出ることを一番に考える」を軸に結論を導いた。常勝軍団で得点を重ね「すべてのタイトルを取る」(金崎)ことで、日本代表復帰への道が開けてくると考えた。この日、視察に訪れた日本サッカー協会の西野朗・技術委員長も「動けるのはいいこと」と評価。昨年6月以来となるハリル・ジャパン復帰へ向けても、前進する2得点になったはずだ。

 今季途中から指揮を執り、9戦で8勝1分けと負けなしの大岩剛監督(45)は「いろいろあった中でこれだけチームに貢献してくれる。もともと信頼していたが、それを上回るパフォーマンスを見せる姿に感嘆した」と言った。試合後、ヒーローインタビューを終えて、一人で鹿島サポーターが集まるスタンドに向かった金崎。いつもより長めに頭を下げてから、両手を上げて声援に応えた。首位に浮上した鹿島。神戸相手に2ゴールしたように、エースが有言実行で連覇へと引っ張っていく。(内田 知宏)

鹿島・夢生 奪首弾でケジメ 移籍オファーも残留選択「プレーで示す必要あった」

 前半、ドリブルで攻め込む鹿島・金崎(左)

 「明治安田生命J1、神戸1-2鹿島」(9日、ノエビアスタジアム神戸)
 鹿島がFW金崎夢生(28)の2得点で神戸に2-1で逆転勝ち、首位に浮上。
 自分なりのケジメだった。鹿島のFWエース金崎が2得点で逆転勝利を演出。試合後のヒーローインタビューで発した「このピッチでどうしても勝たないといけない理由があった」という一言に、決意が詰まっていた。
 夏の移籍期間、金崎の元に神戸からの移籍オファーが届いた。「魅力的だった。将来のことまで考えてくれていて、ひかれる部分はあった」と認めながらも、最終的には残留を決断。勝負の舞台を鹿島と決めただけに「それをプレーで示す必要があった」。普段は言葉少なな武骨な男が語った本音だった。
 代表復帰にもアピールとなった。0-1の後半24分の同点弾、さらに同41分に逆転弾。存在感を放った背番号33に、視察した西野技術委員長も「いいんじゃないですか」。ハリルジャパンにはFW大迫ら負傷者が続出。昨年6月以降、遠のいている日の丸にも近づく活躍となった。
 チームを率いる大岩監督も「もともと信頼をしているが、それを上回るパフォーマンス。感嘆した」と評価。エースの働きで、首位にも浮上。2連覇に向けて突き進む。

金崎の「勝たないといけない理由」 決意こめた2得点
藤木健
2017年8月9日23時18分



前半、ゴール前にクロスを上げようとする鹿島の金崎(左)=内田光撮影


後半、勝ち越しのゴールを決める鹿島の金崎(33)=内田光撮影


(9日J1、鹿島2―1神戸)

 俺は鹿島のエースだ。そういわんばかりの、決意をこめたFW金崎の2得点だった。

 1―1の後半41分。相手最終ラインの背後のスペースへパスが出た。遅れ気味に飛び出した金崎が、追いついて相手GKと1対1に。右にかわし、ゴール左へこの日2点目を突き刺した。何度オフサイドにかかっても、裏を狙う姿勢を緩めなかった。それが、決勝点につながった。

 「このピッチで、どうしても勝たないといけない理由があった」。後半24分には鋭い同点弾を決め、ガッツポーズを見せた28歳は言う。

 この日対戦した神戸からは今夏、獲得の申し出を受けた。「すごく魅力的な話だった。(クラブの)将来についての考えを聞き、ひかれるものがあった」と、悩み、揺れた心境を正直に明かした。それでも5日の試合の後、残留を決断。それから最初の試合だっただけに、残ると決めた鹿島にも、高評価をしてくれた神戸に対しても、「しっかりプレーで示す必要があった」。

 2得点だけではない。体を張って球をキープし、競り合い、体のぶつけ合いをいとわず、最前線で汗をかいた。大岩監督は「元々信頼しているが、それを上回るパフォーマンスで、勝利に貢献してくれた。感嘆した」。

 大岩監督就任から9試合負けなし。エースの憂いも消え、ついに鹿島が首位に立った。(藤木健)


夢生一色の各紙である。
移籍に揺れ話題の中心となったエースがオファーを出した相手に惜別ゴールを二つも決めたとあればニュースと言わざるを得ない。
絵になる男よ。
そして、日本代表復帰も話題となる。
大迫が負傷しており、今月末に行われるロシアW杯アジア最終予選の大一番・豪州戦のセンターFWの座がどうなるのかについて多くの日本国民は興味を持っておることであろう。
是非とも、ここに夢生が割り込んで欲しいところ。
決定力以上に、デュエルに縦への推進力と、最前線で身体を張れる夢生は適任と言えよう。
また、これまで多くの鹿島のニュースを報じてくれた報知新聞の内田記者であるが、夢生の逆転弾をアシストした選手を間違えておることは残念である。
きちんと推敲して欲しい。
そして、夢生のニュースに隠れ小さな話題となっておるが、鹿島のアウェイ10戦無敗はクラブタイ記録、大岩監督の初采配からの9戦無敗はJリーグ記録とのこと。
この記録を更に伸ばし、首位を維持していこうではないか。
期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

セレッソ・山村、先制弾

C大阪山村、復帰弾も逆転負けに「甘さが出た」
[2017年8月9日22時48分]


清水対C大阪 前半、ゴールを決めるC大阪MF山村(中央)(撮影・足立雅史)

<明治安田生命J1:清水3-2C大阪>◇第21節◇9日◇アイスタ

 セレッソ大阪のMF山村和也(27)が、左足首痛からの復帰戦で先制ゴールを決めた。

 前半24分、CKからDF田中が頭でつないだボールを鮮やかなボレーシュートで突き刺した。「いい形で前半は入れた」と山村。続く33分にもFKからDF木本が2点目を決め、優位に立ちながら後半、立て続けに3失点した。

 「全体的に押し上げることができなかった。甘さが出てしまった」と山村。主将のFW柿谷も「悔しい。2-0からひっくり返されるのはよくないこと。悔しがっているだけじゃ、次に進めない」。次戦は19日のジュビロ磐田戦。しばらくの“夏休み”をはさんで、首位奪還の戦いに臨む。




先制弾を決めたセレッソの山村である。
CKの流れから華麗なるボレーシュートを決めた。
“ストライカー”山村の真骨頂を観た気がする。
チームはこの後、追加点を得て楽勝かと思われたが、逆転負けを喫した。
悔しい以上に首位陥落は無念であろう。
セレッソは次節消化済みのため足踏みとなる。
勝ち点的に2位キープとなる。
そして、23節を挟んで8月26日には鹿島との首位攻防戦となる。
真夏の熱い戦いを楽しみにしておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

サッカーダイジェスト 神戸戦寸評

【J1採点&寸評】神戸 1-2 鹿島|常勝軍団の背番号33が殊勲の2発! 左右のアタッカーも高く評価
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年08月09日


神戸――左SB藤谷は健闘を見せたが…。


【警告】神戸=高橋(14分)、岩波(60分)、藤谷(82分)、伊野波(90+1分) 鹿島=レアンドロ(26分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】金崎夢生(鹿島)


[J1リーグ第21節]神戸 1-2 鹿島/8月9日/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 5.5
2ボランチと2CBによるビルドアップは安定感があり、中盤の守備の強度も高く、鹿島を十分に苦しめたのは間違いない。セットプレーから幸先良く先制するも、同点とされた後は相手の勢いを撥ね返せず、痛恨の逆転負けを喫す。

【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 5.5
24分のレアンドロとの1対1は完璧にセーブ。しかし、86分の金崎との1対1ではドリブルでかわされて、逆転弾を許した。

DF
34 藤谷 壮 6(87分OUT)
5試合ぶりの先発。鋭い出足でボールを奪い、果敢なビルドアップで攻撃に勢いをもたらす。個人としての出来は及第点だった。

5 岩波拓也 5.5
13分、金崎の決定的なシュートをブロック。長短の高精度のフィードで攻撃を援護したが、2失点目の場面では金崎に背後を取られた。

3 渡部博文 5.5
機動力のある鹿島の2トップ相手にしぶとく対応し、CKからヘッドで先制点を奪ってみせる。ただ、押し込まれた時に反発力を示せなかった。

22 橋本 和 5.5
サイドチェンジをもらう動きは悪くないが、クロスの質が今ひとつ。守備面では逆サイドからのボールは危なげなく処理した。

MF
16 高橋秀人 5
5月の13節・C大阪戦以来のスタメン。中盤の守備力を高めものの、同点弾の場面ではアシストした中村への対応が遅れる。不用意にスペースを空けるポジショニングも課題あり。

14 藤田直之 5.5
左膝の負傷から復帰初戦。かわされてもその後の修正は早かったが、あっさりと抜かれるシーンが散見された。

13 小川慶治朗 5
右サイドで起点になりつつも、効果的な絡みは少なかった印象。運動量は多かったのだが、脅威は与えられなかった。

29 大森晃太郎 5.5(71分OUT)
左サイドにとどまらず、幅広く動き回り、攻撃のテンポアップを図る。20分には至近距離からシュートも決め切れず。後半はトーンダウン。

神戸――2トップは持ち味を発揮したが結果を残せず。

FW
19 渡邉千真 5.5
前線の基準点として奮闘。味方の使い方も上手く、厚みのあるアタックの軸になったとはいえ、決定的な仕事は果たせなかった。

10 ルーカス・ポドルスキ 5.5(76分OUT)
15分には際どい一撃も、これはポストに嫌われる。先制点につながるCKを取った強烈なシュートはさすがだった。

交代出場
MF
23 松下佳貴 5.5(71分IN)
左サイドでプレー。83分には左サイドからのクロスで高橋の決定機を演出したが、それ以外はアピールできなかった。

FW
9 ハーフナー・マイク ―(76分IN)
待望の神戸デビューを飾る。しかし、思うようにボールが届かず、高さを生かした勝負でも植田を圧倒できなかった。

DF
39 伊野波雅彦 ―(87分IN)
そのまま右SBに。安部への激しいチャージはファウルの判定。戦う姿勢を見せたが、チームを勝たせることはできず。

監督
ネルシーニョ 5.5
先制するまでは、理想的なゲーム運びだったが、後半の途中から劣勢を強いられ、それを押し返す策を打てなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

鹿島――1失点も2CBはまずまずの出来。

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
セットプレーから先制される展開も、65分過ぎから、徐々に盛り返し、相手を押し込む時間帯が増えた流れのなかで、きっちりとチャンスをモノにして鮮やかな逆転勝ち。最後はCB3枚にして手堅く守り切った。

【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 5.5
CKから渡部に奪われた失点では、前に出るがパンチングが届かず。直前のポドルスキのシュートは防いだのだが……。キックの精度も微妙だった。

DF
22 西 大伍 6
前節は左SBだったが、今節は主戦場の右SBでプレー。前の選手を走らせるパスを供給し、その後のサポートも的確だった。

5 植田直通 6
失点の場面では後ろにいた渡部に競り負けた。それ以外では昌子とともに強固な守備ブロックを築き、ポドルスキ、ハーフナー相手に高さでも負けなかった。

3 昌子 源 6
前に後ろに鋭く動いてディフェンス。48分のエリア内でポドルスキにかわされたプレーは“らしく”なかったが、失点後も気持ちを切らさず、局面で強さを見せて勝利に貢献した。

16 山本脩斗 5.5
前半は攻守両面でほとんど見せ場を作れず。連係では味方と息が合わないなど、この日は本領を発揮できなかった。

MF
20 三竿健斗 6
L・シルバと上手くバランスを取りながら中盤を構成。守備的な仕事が多かったが、ソツのないプレーで後半の攻勢を支えた。

4 レオ・シルバ 5.5
12分、82分に惜しい直接FKを放つも、ゴールならず。一方で、イージーなパスミスも。多くのセットプレーを担当したが、得点に結びつかなかった。

13 中村充孝 6.5(74分OUT)
65分のボレーはミートできなかったが、同点弾の場面では、正確な落としで金崎のゴールをアシストした。

11 レアンドロ 6.5
自身のファウル後に相手とやり合うなど、ややイラつく場面もあったが、狙いすました縦パスで金崎の逆転ゴールをお膳立て。

鹿島――途中出場の鈴木、安部は好プレーを披露。


非凡な決定力はもちろん、鹿島のエース金崎は精力的なプレスバックなど守備面でもチームを下支えした。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

MAN OF THE MATCH
FW
33 金崎夢生 7.5(88分OUT)MAN OF THE MATCH
これぞエースの仕事ぶり。中村の落としを正確な右足シュートでねじ込むと、巧みな裏への抜け出しでキム・スンギュとの1対1を制し、試合をひっくり返す。前を向いてボールを持てば推進力あるドリブルで敵を押し込み、精力的なプレスバックでも奮闘した。

8 土居聖真 5.5
相手の背後を狙いつつ、引いて受ける時の身体の向きひとつでDFをかわす技術は見事。しかし、結果を残せずに途中交代。

交代出場
FW
9 鈴木優磨 6.5(57分IN)
失点後、土居との交代で2トップの一角に。左サイドをドリブルで突破し、クロスを供給。これが金崎の同点ゴールにつながった。

MF
30 安部裕葵 6(74分IN)
左サイドでプレー。ピッチに立ってすぐ、金崎へのスルーパスを狙うもこれはオフサイド。相手のファウルを誘うドリブルは健在。守備も手を抜かず。

DF
17 ブエノ ―(88分IN)
昌子、植田と隙のない最終ラインを形成。プレータイムは限られていたが、クローザーとしての仕事を完遂した。

監督
大岩 剛 6.5
鈴木、安部の投入で一気に流れを引き寄せ、逆転勝利。最後は3バック気味に守り、敵地で勝点3を奪取し、暫定ながら首位に立った。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。


サッカーダイジェストの広島記者による神戸戦の寸評である。
逆転勝利に総じて良い評価が与えられておる。
その中で特に光るのが夢生の採点と寸評であろう。
MOMも夢生であり、ダントツお活躍と評されておる。
「前を向いてボールを持てば推進力あるドリブルで敵を押し込み、精力的なプレスバックでも奮闘した」とゴールシーン以外でも多大な貢献をしたことが評される。
やはり、エースの活躍は特に嬉しいもの。
また、レアンドロとアツ、そして優磨も良い評価が与えられておる。
優磨は同点弾に繋がるサイドのドリブルが印象に残る。
得点に絡む姿はFWとしての仕事が分かっている証拠と言えよう。
アツは、その優磨のドリブルから連なるクロスを夢生に落としてアシストを記録した。
2列目らしい仕事ぶりである。
そして、レアンドロの決勝アシストはシビれる股抜きスルーパスであった。
前線の動きがよく見えておることがよく分かる。
レアンドロの躍動でこれからも得点を積み重ねて行くであろう。
楽しみである。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

神戸戦コメント

2017明治安田生命J1リーグ 第21節




鹿島アントラーズ:大岩 剛
難しい天候の中で選手が粘り強く戦ってくれた。逆転で勝てるという力を見せてくれた。選手たちのパフォーマンスに満足しているし、選手たちの顔を見て、僕が自信をもらった。そういう試合だった。

Q.監督交代から9試合負けなし、3連勝となったが、どのような部分に手応えを感じているか?

A.細かいプレーの面では、選手個々の特長があるのでここでは説明しにくいが、選手を送り出すうえで意識しているのは、それぞれが自信を持ってピッチでパフォーマンスを出せるようにすること。気持ちの面でもコンビネーションでも戦術面でも、選手たちが自信を持ってピッチに立てるようにするのが自分の仕事。そういうところをうまく選手たちが表現してくれている。その結果が勝利につながっていると思う。

Q.今日2得点の金崎選手について

A.いろいろなことがあった中で、彼がこれだけ勝利に貢献してくれた。今までも信頼していたが、それを超えるパフォーマンスを見て感嘆したし、本当に背中でチームを引っ張ってくれている存在だと思う。

Q.交代枠を使わない時間が長かったが、どのようなことを考えていたのか?

A.展開を読むこと、相手の出方を見ること、そして選手のパフォーマンスやコンビネーション、控え選手の特長、どこにどのタイミングで投入するかを総合的に考えていた。膠着状態だったが、自信を持って見ていたし「必ず逆転する」という気持ちで見ていた。選手たちの顔を見て、自分自身が自信をもらうような心境だった。





【金崎 夢生】
自分としては結果を出さないとダメな状況だった。勝ったことが何よりだけど、自分もしっかりと貢献できたことが良かった。この試合に対する気持ちだけでなく、いろいろなものに対する気持ちがある中で、一選手としてしっかりとプレーできたことが良かった。

【レアンドロ】
勝てたことが非常に嬉しい。個人的な調子も上がっているけど、個人のことよりもチームの勝利を考えてプレーしている。アシストの場面は、自分のパス云々というより、前線の動きがすごく良かったと思う。自分はパスを通すだけだった。

【中村 充孝】
ボールポゼッション率が高くても、結果として勝てなければ意味がない。前半は相手にボールを持たれたけど、しっかりと耐えることができたからこういう結果になったと思う。

【昌子 源】
前半は本当に苦しかった。前線でボールが収まらなくて、ピッチに慣れるまでに時間がかかった。ただ、前半にあれだけ前から相手に来られると、後半は動きが落ちるだろうと思っていた。先制されてしまったけど、前半は耐えることができていたし、失点後も意識して声をかけていたことが、逆転につながったと思う。

【植田 直通】
自分としては納得できていない。相手がパワープレーでやってきた時には自分が先頭に立っていかないといけないし、全ての競り合いを跳ね返す気持ちでやらないといけない。あの失点はもっと注意しなければいけなかった。映像を見直して、もっと改善していきたい。

【安部 裕葵】
自分がベンチで準備をしていた時は0-1だったけど、入る時には1-1になった。同点になれば相手も攻めてくるだろうし、そうなればスペースが空くことはわかっていた。自分の得意なスペースでのプレーを徹底的に狙おうと思っていた。

J1 第21節 神戸戦


本日行われたJ1 第21節 ヴィッセル神戸戦は2-1で勝利しました。

第21節
2017年8月9日(水)19:03KO ノエスタ

[ 大岩 剛監督 ]
この難しい気候の中で選手は粘り強く戦ってくれていましたし、逆転で勝てるという力を見せてくれて、ほんとに選手たちのパフォーマンスに僕自身も満足していますし、選手たちの顔を見て、僕らも自信をもらったというような試合でした。

--これで監督交代されてから9戦連続負けなしですが、どういうところで手応えを感じておられますか?
細かいプレーの面では選手それぞれの特徴があるので、ここではなかなか説明しづらいのですが、僕が送り出すときに意識しているのは、自信を持ってパフォーマンスを出せる。それは気持ちの面もそうですし、コンビネーションもそうですし、あとは戦術的な部分でも選手が自信を持ってやれるように送り出すことが、僕の仕事です。そういうところを選手たちがピッチでうまく表現してくれていることが、勝利につながるプレーになっていると感じています。

--今日、2得点の金崎 夢生選手への評価をお願いします。
いろいろあった中で彼がこれだけ勝利に貢献してくれる。当然、信頼というものはいままでもあったんですけど、それを超える彼のパフォーマンスを見て感嘆しましたし、ほんとにチームを背中で引っ張ってくれている存在なのではないかと感じています。

第21節
2017年8月9日(水)19:03KO ノエスタ

[ 金崎 夢生 ]
暑い中ですけど、しっかり勝てて良かったです。このピッチでどうしても勝たないといけない理由があったんで良かったです。

--勝たなきゃいけない理由というのは?
いろんなことがあったけど、自分としてはしっかり結果を出さないとダメな状況だったから。正直、神戸さんのオファーはすごい魅力的だったし、将来の考えだったり、これから先の考えを聞いて、めっちゃ惹かれる部分はありました。それで最終的には鹿島でプレーすることを決めましたけど、自分としてはしっかりプレーで示す必要があったんでね、チームが勝つことが何よりですけど、それにしっかり自分も貢献できたんで良かったです。

金崎の2発で鹿島が逆転勝利。9戦負けなしで首位に浮上
暫定10位の神戸のホームに、暫定2位の鹿島が乗り込んだ一戦。神戸は負傷離脱していた藤田 直之が先発メンバーに復帰し、ルーカス ポドルスキが3試合連続で2トップの一角としてスタメン出場。対する鹿島は、右サイドハーフにレアンドロを配置し、今節出場停止の小笠原 満男に替わってレオ シルバがボランチで先発メンバーに入った。

ファーストチャンスは5分の鹿島だ。カウンターから右サイドの西 大伍がファーサイドにセンタリングを送る。これを土居 聖真が頭で折り返し、金崎 夢生がシュートを狙ったが、神戸ディフェンスがクリア。11分にはゴール前正面のレオ シルバによる直接FKでゴールを襲ったが、GKキム スンギュがセービングで切り抜けた。

一方の神戸も15分にビッグチャンスを作り出す。小川 慶治朗が右サイドのスペースでボールを引き出すと、右サイドバックの藤谷 壮が抜け出し、ニアにクロス。走り込んだルーカス ポドルスキが右足を振り抜いたが、GK曽ヶ端 準が切り抜ける。さらに17分にはペナルティエリア内で小川、大森 晃太郎、ルーカス ポドルスキが連続シュートを放ったが、いずれも鹿島ディフェンスに遮られた。

鹿島の絶好機は24分。自陣右サイドからのスローインを受けた中村 充孝が素早く左サイドに大きく展開。フリースペースに走り込んだレアンドロがGKとの1対1を迎えたが、再びGKキム スンギュが守り切った。

だが、きっ抗した試合は後半早々に動く。49分、左サイドの小川が高い位置で起点を作り、藤田を経由してルーカス ポドルスキがドリブルから左足のシュート。鹿島ディフェンスがクリアして得た右CKを藤田がキック。これを渡部 博文が頭で合わせ、神戸が先制に成功した。

失点した鹿島はボールを支配しながら神戸陣内に攻め込んでいく。前線のテコ入れから土居に替えて鈴木 優磨を投入し、反撃態勢を強化。だが、神戸も59分、右スローインから渡邉 千真が左サイドに展開。受けた橋本 和が中にグラウンダーのパスを送ると、ルーカス ポドルスキが豪快に左足を振り抜くが、ボールはバーを大きく越えた。

それでも、鹿島は反撃の手を緩めない。最終ラインの背後を的確について圧力を与えていくと、69分だ。鈴木が左サイド深くに入り込み、高速クロスを中央に入れる。これを中村が落とすと、右足を振り抜いたのは金崎。豪快なカーブを描いたボールがゴール右に吸い込まれ、鹿島が同点に追い付いた。

追い付かれた神戸は松下 佳貴、ハーフナー マイクを続けざまに投入。この試合が神戸デビュー戦となったハーフナー マイクは83分、ゴールキックからのボールに競り勝つと、そのこぼれ球が渡邉から左サイドの松下に渡る。そのクロスを高橋 秀人が頭で合わせたが、ゴール右に外れた。

そして、試合を決するゴールは86分に生まれる。最終ラインの背後に抜け出した金崎が、GKキム スンギュをかわして冷静に右足を振り抜く。鋭い弾道のシュートはゴールネットを揺らし、鹿島が逆転に成功した。

このまま最後まで神戸の反撃を抑えた鹿島は、これで9試合負けなし。一方の神戸は前節・柏戦に続く連敗となった。

[ 文:小野 慶太 ]

【神戸 vs 鹿島】試合を決めたのは金崎!
2017年8月9日(水)



先制を許した鹿島を救ったのは金崎夢生(#33)。
69分には、エリア内でのダイレクトシュートでゴールネットを揺らすと、86分には、GKとの1対1を冷静に制して、再びゴール。
チームを勝利に導いた。

【神戸 vs 鹿島】声援に応える金崎
2017年8月9日(水)



この試合2ゴールの金崎夢生(#33)は、今季8ゴール目をマーク。
チームは3連勝で暫定順位ながら首位に躍り出た。

ポドルスキ随所で魅せるプレーも…あっぱれ鹿島、“神戸の恋人”金崎2発で首位奪還!!
17/8/9 21:00


鹿島がFW金崎夢生の2発で逆転勝ちした

[8.9 J1第21節 神戸1-2鹿島 ノエスタ]

 鹿島アントラーズが敵地でヴィッセル神戸に2-1で逆転勝ちした。リーグ戦3連勝で勝ち点を46に伸ばした鹿島。首位のC大阪が敗れたため、首位に立った。神戸は連敗となった。

 神戸は今夏、元ドイツ代表の10番FWルーカス・ポドルスキを獲得。ポドルスキはデビュー戦となった7月29日の大宮戦でいきなり2ゴールを決めたこともあり、順位は10位と中位だが、注目を浴びるチームのひとつになっている。

 ポドルスキは3戦連続の先発出場。日本の蒸し暑さへの対応など、連戦でコンディションが心配されるが、前半から随所にらしさ十分のプレーで魅せる。前半15分にはエリア内に入ったポドルスキが利き足とは逆の右でGK曽ヶ端準の股を抜くシュートを狙うが、ボールは惜しくもポストを叩いた。

 先制点を奪ったのも神戸だった。後半4分、ポドルスキのシュートから獲得したCKを、MF田中英雄の出場停止により4月16日以来の先発出場となったMF藤田直之が蹴る。これをニアで競り勝ったDF渡部博文が押し込み、ホームの神戸がスコアを動かした。

 しかし勝負強い鹿島がこのまま終わるはずがない。後半24分、左サイドをFW鈴木優磨が仕掛けると、クロスをMF中村充孝が落とす。これをFW金崎夢生がダイレクトで蹴り込み、まずは同点。そして同40分にはFWレアンドロのスルーパスに反応した金崎が逆転弾を記録。神戸としては今夏獲得を目指した“恋人”に手痛い2発を浴びてしまった。

首位鹿島、“神戸の恋人”金崎2発「どうしても勝たないといけない理由があった」
17/8/9 21:19


FW金崎夢生が敵地神戸で2発の活躍をみせた

[8.9 J1第21節 神戸1-2鹿島 ノエスタ]

 鹿島アントラーズが敵地でヴィッセル神戸を2-1で下した。先制を許した鹿島だったが、FW金崎夢生の2ゴールで逆転勝ちした。リーグ戦3連勝、9戦負けなしの鹿島は、勝ち点46で首位に立った。

 評価してもらったお礼はプレーで返す。まさにサッカー選手としてこれ以上ない答えを出した。金崎には今夏、神戸から獲得オファーが届いた。滝川二高時代を過ごした神戸に本拠地を置くクラブからのオファーで、金崎も熟考した。しかし先日、鹿島でのプレー続行を決断したことが報じられ、奇しくもこの日、その神戸との一戦を迎えていた。

 試合後のインタビューに答えた金崎は「暑い中でしたけど、しっかり勝ててよかった」とまずは逆転勝ちに安堵。そして「このピッチでどうしても勝たないといけない理由があったのでしっかり勝ててよかった」と移籍を巡る今夏の動きに終止符が打てたことを喜ぶと、「すぐに試合があるので、しっかり準備して、みんなで頑張りたい」と次なる戦いに頭を切り替えた。

前年度王者・鹿島が首位奪取! 神戸に先制許すも金崎の2得点で逆転勝利

金崎の2得点で鹿島が逆転勝利を収めた [写真]=JL/Getty Images for DAZN

 2017明治安田生命J1リーグ第21節が9日に行われ、ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズが対戦した。

 前半をスコアレスで終えると、後半立ち上がりの49分。神戸は藤田直之のCKに渡部博文が頭で決めて、ホームの神戸が先手を取る。




 追いかける鹿島は69分、途中出場の鈴木優磨が左サイドで仕掛けてクロス。中村充孝が落とすと、金崎夢生が狙いすましたシュートを突き刺し、同点に追いつく。さらに86分、レアンドロのスルーパスに金崎が反応。GKキム・スンギュをかわして、冷静にゴールに流し込んだ。

 試合は1-2で終了。2連勝を挙げた鹿島がセレッソ大阪を抜いて、首位に浮上した。一方の神戸は2連敗を喫している。

 次節、神戸はFC東京と、鹿島は川崎フロンターレとそれぞれアウェイで対戦する。

【スコア】
ヴィッセル神戸 1-2 鹿島アントラーズ

【得点者】
1-0 49分 渡部博文(神戸)
1-1 69分 金崎夢生(鹿島)
1-2 86分 金崎夢生(鹿島)

金崎の2発で逆転勝利の鹿島が首位浮上! ポドルスキはチャンス演出も不発に
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年08月09日


レアンドロの股抜きパスに抜け出し、GKをかわして決勝弾!


2ゴールを挙げ逆転勝利に貢献した金崎。エースの働きを見せた。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ21節]神戸 1-2 鹿島/8月9日/ノエスタ

 鹿島がエースの2ゴールで逆転勝利を収め、リーグ首位に浮上した。

 試合は0-0で迎えた49分、神戸はポドルスキが持ち込み放ったシュートからCKを獲得。そして、このチャンスにDF渡部博文がヘディングシュートを叩き込み神戸が先制する。

 しかし鹿島は、この苦境にエースが躍動する。69分、交代出場の鈴木優磨が左サイドから仕掛けクロスを入れると、中央で受けた中村充孝が落とす。これを金崎夢生が右足ダイレクトで叩き込み、鹿島が同点に追いつく。

 さらに鹿島は86分、レアンドロの股抜きのパスに反応した金崎が最終ラインの裏に抜け出すと、最後はGKキム・スンギュもかわして、ゴールに流し込んだ。鹿島が逆転に成功する。

 鹿島はその後も安定した試合運びで神戸に付け入る隙を許さず、2-1のままタイムアップ。逆転勝利で神戸を下し、大岩剛監督就任後、9戦無敗(8勝1分け)とした。そして、前節まで首位を走っていたセレッソ大阪が清水エスパルスに敗れたため、鹿島がC大阪に代わって首位に浮上した。

 一方の神戸は、ポドルスキが厳しいマークに遭いながらも再三見せ場を作ったが、シュートがポストを叩くなど、不発に終わった。

神戸相手に2発の金崎が意味深発言「どうしても勝たないといけない理由があった」
サッカーダイジェストWeb編集部
2017年08月09日


獲得打診の報道があった神戸を相手に2ゴール!


1点ビハインドから同点、逆転弾を挙げた金崎が鹿島を勝利に導いた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ21節]神戸 1-2 鹿島/8月9日/ノエスタ

 1点を先制されながらも、エース金崎夢生の2発で鹿島が神戸に逆転勝ち。清水に敗れたC大阪に代わって首位に浮上した。

 69分に同点ゴールを決めた金崎は86分、レアンドロのパスに抜け出すと、GKも鮮やかにかわして決勝弾となる逆転ゴール。この日2得点の金崎は、今季通算ゴールを8に伸ばした。

 試合後のインタビューで「すごい暑いなかでしたけど、しっかり勝って良かった」とチームの勝利を喜んだ金崎は、自身のパフォーマンスについて問われると、「このピッチでどうしても勝たないといけない理由があったので、しっかりできて良かったと思います」と意味深なコメントを残した。

 神戸戦前には、神戸側から獲得の打診があったと報じられていた金崎。“理由”については明確にしなかったものの、様々な想いを抱える中で迎えた一戦だったことは想像に難くない。自身の存在が大きくクローズアップされた試合で、エースたる働きぶりを見せ、チームを首位に押し上げるとともに、無敗記録も9(8勝1分け)に伸ばしてみせた。

【鹿島】「サッカー選手として…」。金崎夢生の“勝たなければいけない理由”
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2017年08月09日


自らの覚悟を示す男気のある2ゴール。


逆転勝利をもたらす2ゴールを挙げた金崎。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

[J1第21節] 神戸 1-2 鹿島/8月9日/ノエスタ/19,039人

 これぞエースの仕事ぶりだった。

 69分、鈴木のクロスを中村が落としたところを、狙いすました右足シュートでネットを揺らす。そして86分、レアンドロのスルーパスに抜け出すと、キム・スンギュとの1対1を制し、ゴールに流し込んだ。

 勝点3をもたらす2ゴール。これで今季8得点目を記録し、P・ジュニオールを抜いて、チームの得点ランクでトップに立った。

 試合後のインタビューでは、「このピッチでどうしても勝たないといけない理由があったので、しっかりできて良かったと思います」とコメントしていた金崎のもとには、一部報道にあるとおり、この日の敵、神戸から獲得オファーが届いていたようだ。

 金崎自身、いろいろな想いがあったようだが、「最終的には鹿島でプレーすることに決めた」。だからこそ、この試合に懸ける想いは特別なものだったのかもしれない。

「チームが勝ったことが何よりですけど、それに貢献できたし、サッカー選手として、しっかりピッチでプレーできたのが良かった」

 常勝軍団の一員として、自らの覚悟を示す2ゴール――男気ある金崎の活躍が、常勝軍団をさらに高みへと引き上げる。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


なんと言っても夢生に尽きる。
「このピッチでどうしても勝たないといけない理由があったんでよかったです」という言葉は胸に突き刺さった。
やはり、夢生はやるべき事をするために鹿島を選んだ。
「正直、神戸さんのオファーはすごい魅力的だったし、将来の考えだったり、これから先の考えを聞いて、めっちゃ惹かれる部分はありました」と、夢生が明かすように、神戸のプレゼンは上手く、甘い香りを放っておった様子。
こうして野沢や田代は籠絡されてしまったことが覗える。
ここで夢生は、鹿島にてタイトルを目指すことを選択し、結果を出した。
「自分としてはしっかりプレイで示す必要があったんでね、チームが勝つことが何よりですけど、それにしっかり自分も貢献できたんで良かったです」という言葉にて夢生の思いが強く語られる。
夢生と共に頂点を目指す。
信頼しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

Jリーグ 第21節 ヴィッセル神戸戦

夢生×夢生!
エースの爆発で逆転勝利。

鹿島を支えるふたりのOBコーチ、柳沢敦と羽田憲司のいま

鹿島を支えるふたりのOBコーチ、柳沢敦と羽田憲司のいま。彼らの追求する指導者像とは?【前編】
寺野典子
2017年08月09日


「最初は何をしようと考えながらウロチョロしている感じでした」(柳沢)


鹿島をコーチとして支える柳沢(左)と羽田。クラブの哲学をよく知るふたりが指導者として鹿島に戻ってきた。写真:田中研治

 鹿島アントラーズのコーチ陣には、必ず日本人が就任している。
「ブラジル人監督と契約する時には、必ず、日本人をコーチとするよう要請します。というか、その条件が飲めない監督とは契約はしない」

 長年、強化を担ってきた鈴木満はそう語り、「そうやって日本人指導者を育て、準備してきた」と話す。

 2015年シーズン途中に、トニーニョ・セレーゾ監督が解任され、コーチだった石井正忠が監督に就任。リーグ王者、CWC準優勝、天皇杯優勝と結果を残した。しかし今季、ACLでベスト16での敗退が決まると、石井に代わり大岩剛コーチが監督に昇格。リーグ戦8試合で7勝1分けと成績が一気に回復している。そんなトップチームのコーチをふたりのOBが務めている。日本を代表するストライカーとして君臨した柳沢敦と、将来を嘱望されながら負傷に悩まされたセンターバックの羽田憲司だ。

「鹿島へ戻ってきて、コーチの仕事を始めて、今年で3シーズン目。監督交代が二度あり、優勝も経験できた。本当に激動の2年半でした。指導者というものがまだまだ分かっていないなかで、チームの良い時と悪い時に接して、自分がどういうことをしなくちゃいけないかを考えた。力不足、未熟さを痛感する出来事がたくさんあります」

 そう語る柳沢は、1996年に鹿島でプロデビューし、その後イタリアへ移籍、2006年に鹿島に復帰するが、2008年には京都へ移籍し、2014年に仙台で現役を引退。翌2015年に鹿島のトップチームのコーチに就任したが、当時は石井、大岩に続く3人目のコーチだった。

「現役引退して、すぐにトップチームのコーチに就任。いきなり上手くできるなんて思っていなかったから、気負いもなかった。石井さんや(大岩)剛さんのもとで、いろいろと勉強し、学ぼうと。もちろん、見て盗むという感じですけど、見ているだけじゃ仕事はない。やっぱり自分で探さなくちゃいけないから、最初は、何をしようと考えながらウロチョロしているような感じでした」

「いつか鹿島で仕事がしたいという思いがあった」(羽田)


ディフェンス面を担当する羽田。トレーニングでは自ら考案したメニューを任されることもあるという。写真:田中研治

 柳沢から遅れること1年、2016年に古巣へ復帰を果たしたのが羽田だった。2000年に市立船橋高から加入、天性の守備センスとリーダーシップが高く評価され、2001年ワールドユース(現U-20ワールドカップ)ではキャプテンを務めている。しかし、2001年夏以降、原因不明の足の痛みと戦い、幾度の手術とリハビリを4年以上も行なうこととなる。

 2007年にはセレッソ大阪へ移籍。2009年にJ1昇格を果たし、2010年にはリーグ3位でACL出場権を獲得。香川真司をはじめ多くの選手に慕われるキャプテンだった。そして、2012年に神戸で現役を引退すると、翌2013年からセレッソ大阪で指導者としてのキャリアをスタートさせる。

「セレッソでは、スクールから始まり、ユース、トップのコーチと短期間ではあったけれど、いろいろな現場で仕事をさせてもらった。様々な勉強をできているという実感があるなかで、鹿島からのオファーを頂いた。どうするべきか、本当に悩みました。鹿島のトップチームのコーチが自分に務まるのかという風にも思ったし、なによりセレッソを離れて良いのかという葛藤もありました。それでも、鹿島からのオファーはこのチャンスを逃せば、二度とないだろうし、いつか鹿島で仕事がしたいという思いもあったので。送り出してくれたセレッソの方々には今でも強く感謝しています」

 現役時代に苦労した羽田は、選手の気持ちをより深く理解できる指導者になるだろうという声もあるが、羽田はそれを否定する。

「もちろん僕自身、長く負傷に悩まされたから、同じような立場の選手の気持ちを分かる部分もあるのかもしれないけれど、性格も育った環境も違うんだから、同じ気持ちを持てるわけがない。現役時代の経験がコーチをするうえで、良い影響につながればそれは素晴らしいことだけど、そんなシンプルなものでもないと思うんです」

 そして、柳沢も似たような話をした。
「元選手だから、選手の気持ちを理解できるというわけじゃないんです。やっぱり、人それぞれに考え方があるから。僕がこうすべきだと感じても、それを押し付けてもうまくいかない。プロになるくらいなんだから、選手それぞれが強い個性や考え方を持っている。そこを尊重しながら、僕の考え方を伝えていく。どんなふうに伝えれば、選手たちにきちんと届くのか、その難しさをいつも感じているけれど、そこが最も大切なことだから」

「ピッチ外ではミツさん、ソガさん。ピッチ内ではミツ、ソガと呼んでいます」(羽田)

 柳沢40歳、羽田35歳と選手たちとの年齢は近い。しかし、コーチと選手の間には、太くて明確な線が引かれているとふたりは言った。

「チームには小笠原選手や曽ケ端選手という、現役時代、先輩だった選手もいますが、まったくそこは気になりません。ピッチ外ではミツさん、ソガさんと呼びますが、ピッチ内では“ミツ”、“ソガ”と呼んでいます。年齢的に二人が上ですが、選手とコーチという立場、仕事が別ですから。そこは明確にしています」(羽田)

「僕がコーチに就任した時、最初にトニーニョ(・セレーゾ監督)から言われたのが、選手との間にしっかりと一線を置かなくちゃいけないということでした。確かに、僕らコーチは監督と比べたら、選手と近い存在です。だから、声もかけやすいし、話しやすいのかもしれない。だけど、選手同士ではないという気持ちはいつも忘れずに持っています」(柳沢)

「選手と密にコミュニケーションを取ることを意識しているけれど、厳しさも持って、接していかなくちゃいけないと思っています。練習前の遊びのボール回しを選手の中に入ってやることもあるけれど、そういう時でもメリハリというのを考えています。あまり楽しみすぎて練習への切り替えが上手くできず、練習の入りが悪くなったら元も子もないので」(羽田)

 大岩新体制になり、練習のアップメニューを羽田が担当する機会が増えた。そして、ポジション別練習でも柳沢が攻撃陣を、羽田が守備陣を担当することも多いという。

「新しいメニューを監督に提案すると、『いいんじゃないか? やってみよう』と受け入れてくれます。そうやって、新しいものを取り入れようとする監督のもとで、やはり練習メニューのバリエーションをもっともっと増やしていかないくちゃいけない」と羽田が話す。

 現役時代のキャリア、経験は、指導者にとってのひとつの個性になるだろう。しかし、柳沢や羽田の言葉から感じるのは、選手時代の自身に囚われることなく、ひとりの若い指導者として、選手と向きあおうとする誠実さや実直さだ。

「何気ない細かいプレーや態度を見逃すことなく」(柳沢)

「とにかく、しっかりと選手たちを見ていきたい。何気ない細かいプレーや態度を見逃すことなく、できるだけ詳細に見たいと努力しています。今、監督から『FWのことは任せる』と言ってもらい、プレーだけでなく、メンタル面でも気を配っています。だから、自分が発した言葉を意識しながら、選手がプレーし、結果を出してくれた時は嬉しいですね。受け止めてくれたんだなと。話している時には『ちゃんと伝わったかな』と思うこともありますからね」と柳沢が小さく笑う。

 プロ選手特有のプライド。選手の性格、個性を受け止めながら、言葉や対応を考える。そういう繊細な作業が彼らコーチの日常のほとんどを占めている。

「選手を見る」というのは、マネジメントの重要なポイントだと羽田も語っている。「きちんと見てもらえている」という手応えが、公平な選手間競争の基本になることは、大岩監督の、そして鹿島のチーム強化における哲学のひとつだ。

 次回は、強豪であり続けるクラブのコーチとしての矜持について、ふたりに訊く。

取材・文:寺野典子(フリーライター)

【後編】鹿島を支えるふたりのOBコーチ、柳沢敦と羽田憲司のいま。彼らの追求する指導者像とは?
寺野典子
2017年08月09日


「大事なのは負けた時の負け方や選手の姿勢」(柳沢)


鹿島のスピリットを受け継ぐふたり、羽田(左)と柳沢(右)がコーチとして常勝軍団を支える。写真:田中研治

 6月頭に新体制へと移行して以来、8戦負けなし(7勝1分け)と快進撃を続けている鹿島アントラーズ。チームの指揮を執る大岩剛監督を支えているのが、柳沢敦と羽田憲司の両コーチだ。まだ若い彼らの指導者歴は短いが、それぞれの任務に対して、誠意を持ってあたっている。監督だけでなく、クラブや選手たちから彼らが信頼を得られるのは、現役時代に鹿島の一員として過ごし、クラブの哲学が身体に染みついているからだろう。

「当たり前のことを当たり前にやる。練習から厳しさがある。それが鹿島らしさだと思う」と羽田は言う。そして、柳沢は次のように語る。
「プロ中のプロであるジーコが築いたものがクラブの原点。それをずっと大切にしてきた。どんなに苦しい状況になってもその原点に立ち返って、正しい目で正しい判断を下してきた。しかも我慢強く。そこが根っこにあり、そのなかで選手たちが成長してきたし、(大岩監督は)僕ら指導者にも多くは語らないけれど、大切なことを伝えてくれる。連勝が続いている現在も大岩監督は『いつか負ける時は来る』というのを理解している。大事なのは、負けた時の負け方や選手の姿勢。そこがブレなければ、すぐに修正できると思っているし、それが鹿島なんだと」

 2015~17シーズンに二度の監督交代を行なったという事実は、それだけチームが危機に陥ったということだ。素早くそれに対処したフロントの手腕がクラブの総合力を示しているのだろう。しかし、二人のコーチの立場も監督交代に合わせて変わった。
「正直、僕のなかでは、ペースが早いなというか、自分がその立場に追いついていないという事実も感じている。けれど、与えられたところで、しっかりと力を尽くさなくちゃいけないという思いでいます」

 そう語る柳沢は、現役時代の彼と変わらない。謙虚に自身の力不足を常に口にし、向上しようと努めてきた姿と重なる。

 鈴木隆行、平瀬智行、興梠慎三、大迫勇也……鹿島の歴代FWには大きな特徴がある。前線での豊富な動き直し、クサビのパスをしっかりと受ける強さと巧さ。柳沢につながるそのスタイルは、移籍加入した金崎夢生や若い鈴木優磨へと引き継がれている。

 その理由を鈴木満は「謙虚さ」だと語っていたが、柳沢自身にも訊いてみた。
「自分が鹿島に加入した時から、良い見本がチームにいるというのが一番大きい。どんな言葉よりもそばにそういう選手がいることが刺激的だし、学べるから。そして、僕がいつも言われてきた『点を獲るだけがFWじゃない』ということを理解し、認めてくれたのが鹿島だった。他のクラブだったら、ここまで長くサッカーはできなかったと思う。そういう評価というか、FWの在り方というのは、変わらず、このクラブにあると思います」

<B>「『なんでだよ』という思いを抱いた選手とどうコミュニケーションを取ればいいのか。それが僕らの仕事」(羽田)


練習後に、大岩監督を中心にスタッフ陣によるミーティングの輪ができる。写真:田中研治

 前編で紹介したように、技術について語るよりも、その姿勢や精神について、選手へ話すことが多いという柳沢のスタンスは、『「献身」「尊重」「誠実」=ESPIRITO(ポルトガル語で「精神」の意味)』というジーコが残した伝える作業につながっているに違いない。

「自分にはまだ若い選手がどんな風に成長させていくのかという意味での経験がない」と話す指導者5シーズン目の羽田。今季は植田直通の負傷もあり、本来のボランチだけでなく、CBで起用される三竿健斗や2年目の町田浩樹に先発機会が巡ってきた。

「健斗は昨季までメンバー外になることも多かったけど、その頃から地道にトレーニングに取り組んできた。練習をやり続けてきたからこそ、チャンスが巡ってきた時に力を発揮できている。神戸戦で先発した町田とは、相手ストライカーへの対応を練習したけれど、抑えることができなかった。だからこそ、練習の重要性を痛感したと思うし、それは僕自身も同じ」(羽田)

 現役選手であれば、練習で全力を尽くすだけで良かった。しかし、コーチになると、選手たちが力を尽くせる環境を作るところから考えなければならない。
「練習のテンポもそうですし、雰囲気もとても大事だと思っています。やはり練習でしか鍛えられないモノもあるから。練習で培った力を試合で試し、練習でさらに磨いていくという作業が重要。ちょっと試合に出て、活躍しても、レギュラーの座を手に入れられるものじゃない。やはりレギュラー選手には経験があるし、若手と経験者とでは見えない差はあるから。それは自分が鹿島に入った時にも痛感したこと。
 確かに若手が『なんで今度は外されたのか』と、疑問や不満に思う気持ちも理解できるけれど、つべこべ言わずにただやり続けなくちゃいけない。言って分かるものでもないだろうし、実際は言葉で理解するのではなく、選手自身が自然に気づくことが大事だと思います。『なんでだよ』という思いを抱いた選手とどうコミュニケーションを取ればいいのか、それは選手それぞれで対応も違うので、難しいところではあるけれど、それが僕らの仕事だと思っています」

現役時代から変わらない「なにより大切なのは今日の練習」という柳沢の姿勢。


日々のトレーニングに対し、柳沢は「繊細な心配りができないといけない」と持論を語った。写真:田中研治

 選手のメンタルについての重要性を語ってくれた羽田は、カシマスタジアムでプレーする選手を見ながら、「僕自身はあまり鹿島でプレーできなかったから、『こんななかでプレーする、選手はすごいな』って思うこともある」と笑い、続けた。

「鹿島のコーチはみな現役時代、クラブに貢献した人ばかり。正直、選手としては貢献できなかった僕が今、トップチームでコーチをやらせてもらっている。そう考えると、今、コーチとしてしっかりと貢献しなくちゃいけないという責任の重さを感じています」

 いつかはJリーグで監督をやりたいという目標を持つ羽田だが、柳沢は将来について訊くと「監督とか、まだまだそんな先のことは考えられない」と答える。

 柳沢は彼らしく、目の前にある現実の課題と向き合っていた。寡黙な男は、言葉の力が求められる指導者という仕事の難しさを実感しながら、奮闘している。そして、現役時代同様に、「なにより大切なのは今日の練習」という姿勢も変わらない。

「指導者としては選手を育てるとか、チームのマネジメントとか、先のことも考えなくちゃいけないけれど、今日、いい練習ができるのかというのは重要じゃないですか? 選手時代は余計なことは考えず、一生懸命与えられた練習で力を尽くせば良かった。でも指導者は、一生懸命やったことで身につく練習をさせなくちゃいけない。選手個々もそうだし、グループとして必要なものを提示していくうえでは、細かいことに目を向けて、繊細な心配りができないといけないし。そういう意味でも誠実さが大事だと思います」

 実戦的にリーダシップを発揮し、行動する羽田と実直ながらもカリスマ性を漂わせる柳沢。同じスピリッツのもとで鍛えられている個性の違うふたりの若いコーチ。彼らの成長が鹿島の未来へとつながっていく。

取材・文:寺野典子(フリーライター)


柳沢・羽田両コーチについて取材したサッカーダイジェストの寺野女史である。
二人の指導者としての考え方、行動が伝わってくる。
寺野女史が記す「柳沢や羽田の言葉から感じるのは、選手時代の自身に囚われることなく、ひとりの若い指導者として、選手と向きあおうとする誠実さや実直さだ」という言葉が多くを表しているように思う。
自身の経験や実績は、それはそれは貴重であり重要であろう。
しかしながら、指導者という立場は、それとは別の仕事ということとなる。
これは、人間性にも繋がってくると思える。
そのあたりの見極めが、鹿島には根付いているように感じさせられる。
また、「疑問や不満に思う気持ちも理解できるけれど、つべこべ言わずにただやり続けなくちゃいけない。言って分かるものでもないだろうし、実際は言葉で理解するのではなく、選手自身が自然に気づくことが大事」と語る羽田の言葉に多くの含蓄がある。
選手を育て指導することは、簡単なことでは無い。
その中で、鹿島からは多くのグッドプレイヤーが輩出されるのは、そういった考えをコーチに染みこまさせているからと思る。
石井監督、大岩監督と結果を出した若き指導者を裏で支えたコーチの力もかなりのものであることが分かる。
いずれこの二人も監督となるであろう。
その際にどのようなチームを作るのか楽しみで仕方がない。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

天皇杯ドロー、佐藤美希嬢のヒキ

サトミキは強運の持ち主!天皇杯の抽選会、「引き」が神がかっていた


2017/08/08 23:00
Written by 編集部S


7日(月)、JFAハウスで行われた第97回天皇杯サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会。

4回戦にあたるラウンド16の組み合わせが決定した。




そんな今回の抽選会には、Jリーグ女子マネージャーの佐藤美希さんもドロワーとして参加。この時の“引き”がなかなか神がかっていたと話題だ。

抽選会に参加したのは佐藤さんの他、元日本代表の三浦淳寛氏、スルガ銀行代表取締役会長兼CEOの岡野光喜氏、そして日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏。

岡野氏と田嶋氏がポジショニングの抽選を、佐藤さんと三浦氏がチームの抽選を引くという役割であった。

で、実際に佐藤さんが引いたことで実現したマッチメイクを見てみると…(抽選会は16:28から)



川崎フロンターレの対戦相手として…
→清水エスパルスを引く

長野パルセイロの対戦相手として…
→ジュビロ磐田を引く

浦和レッズの対戦相手として…
→鹿島アントラーズを引く

ガンバ大阪の対戦相手として…
→柏レイソルを引く

名古屋グランパスの対戦相手として…
→セレッソ大阪を引く

横浜F・マリノスの対戦相手として…
→サンフレッチェ広島を引く


なんと、引いた6チームが全てJ1チーム!

浦和レッズ対鹿島アントラーズといった超ビッグカードから、ガンバ大阪対柏レイソル、名古屋グランパス対セレッソ大阪といったファン必見の一番まで導いてみせたのだ。いずれもベスト16のカードとしては勿体無い気もするが…これだけ揃うと逆に“持ってる”とも言える。

浦和の対戦相手として鹿島を引いた際には会場がどよめき、思わず「ごめんなさい」とこぼしていた佐藤さん。そのことを振られると三浦氏も「いやー、本当に佐藤さんの引きが悪いですね」と本音が出ていたが…




かわいいからオールOKです!

天皇杯のラウンド16は、9月20日(水)に行われる。


天皇杯組み合わせ抽選会について伝えるQoly誌である。
ドロワーの佐藤美希嬢がバシバシとJ1クラブを引き当てていき、そのたびに引きつる表情を三浦淳宏氏に見せておった。
そして、浦和の相手として鹿島を引き当てた際には思わず「ごめんなさい」とこぼしてしまった。
これには視聴しておったこっちも苦笑いである。
このサトミキ嬢のヒキに応えるため、9月20日は熊谷の地で浦和レッズに土を付けようではないか。
気合いの入る一戦である。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

優磨、あれくらいがめつくてもいいかな

3戦連続ゴールを狙う FW・鈴木優磨
前節は金崎からのパスを、好位置にいた安部の前に入ってゴールにたたき込んだ。「FWだからあれくらいがめつくてもいいかな」。点取り屋のプライドをのぞかせた。

リーグ戦は第4節以降得点がなかったが、「セビリア戦(7月22日)の得点で楽になった」と明かす。スペイン1部の強豪と全力でぶつかったことで、優れた得点感覚が戻ってきた。直後の甲府戦から途中出場で2試合連続得点中。今節も“スーパーサブ”が濃厚だが「点を取りに行きたい」と、貪欲に3戦連続ゴールを狙う。


今節の顔として報じられる優磨である。
前節の仙台戦でのゴールは、夢生の安部裕葵へのパスを強引に奪ってシュートしたように見えた。
優磨本人も「FWだからあれくらいがめつくてもいいかな」と、得点意欲の高さを口にする。
このメンタルは重要と言えよう。
こう前向きになれるのもセビージャ戦でのゴールあってこそ。
この1点目もアツへのパスを奪い取る形でシュートに持っていっておる。
ここで、得点感覚が戻ったと言えよう。
優磨らしさが、このセビージャ戦で戻り、現在公式戦2選連発中である。
今日の神戸戦では3試合連続ゴールに期待が懸かる。
優れたゴールへの嗅覚で記録を達成せよ。
優磨の躍動を楽しみにしておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

植田、今回は必ず勝たないといけない

昌子「ポドルスキ意識しない」鹿島の強さ証明へ 9日神戸戦
明治安田生命J1リーグ・第21節 鹿島―神戸 ( 2017年8月9日 ノエスタ )


紅白戦で主力組に入ったDF昌子
Photo By スポニチ


 かのスターが相手でも貫くスタンスは変わらない。鹿島は9日、FWポドルスキ擁する神戸と対戦。前日練習を終えたDF昌子には、大物FWに対する気負いやエゴはなかった。「試合になればどんな大物でも変わらない。“昌子がポドルスキを止めた”という記事は欲しくない。“鹿島のセンターバック強いな”と思わせるより“鹿島は強い”と思わせたい」。5月の対戦ではシステム変更によって前線の長所を消されて、1―2で敗戦。DF植田も「今回は必ず勝たないといけない」とリベンジを誓う。

 将来、日本代表のセンターバックを一緒に組みたいという目標を持つ2人。W杯最終予選のオーストラリア戦が近づく中、世界的FWを相手に昨季リーグ王者の貫禄を示す。
[ 2017年8月9日 05:30 ]


「今回は必ず勝たないといけない」と意気込む植田である。
前回のホーム対戦では負傷欠場し、チームは敗戦を喫した。
慣れぬCBコンビで挑んだことが、遠因であったようにも思われる。
ここは、源と組む植田に期待したいところ。
神戸の強力な攻撃を封じ込め、日本代表復帰に名乗りを上げよ。
いずれ、源と植田のコンビを青きユニでも見たいところ。
まずはこの神戸戦。
CBの力強いプレイを楽しみにしておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

源、みんな僕の応援じゃなくポドルスキ見たさ

鹿島・昌子、友達からチケットを頼まれるも「ポドルスキ見たさ」
 鹿島の日本代表DF昌子が8日、元ドイツ代表FWポドルスキ封じに自信をみせた。9日は敵地での神戸戦。昌子にとって地元の試合で気合いが入るが「友達からチケットを頼まれるけど、みんな僕の応援じゃなくポドルスキ見たさ」と苦笑い。それでもセットプレーの確認などを行った8日の練習後には「『鹿島って強い。日本にこんなチームがあったんだ』と思わせたい」と話した。 (鹿嶋市)


地元・神戸の友人からチケットを頼まれる源である。
「友達からチケットを頼まれるけど、みんな僕の応援じゃなくポドルスキ見たさ」と口にする。
これまでは、源のプレイを観たがっておった友人らも今回ばかりは超大物助っ人を観たがっておる様子。
やはり、ブラジルW杯優勝の10番は集客能力十分と言ったところか。
ここは、そのポドルスキを押さえ込み、鹿島に昌子源ありと改めて名を売りたいところ。
元ドイツ代表をもものともしないクラブが、極東の、更に東の端にある。
「『鹿島って強い。日本にこんなチームがあったんだ』と思わせたい」という言葉を現実のものとするのだ。
期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

鹿島、ポドルスキ封じに自信

鹿島、ポドルスキ封じに自信 J1神戸戦
守備安定、組織で対抗


紅白戦で競り合う昌子(手前)と土居=クラブハウスグラウンド

明治安田J1第21節は9日、各地で9試合を行い、2位鹿島はノエビアスタジアム神戸で10位神戸と対戦する。キックオフは午後7時。鹿島守備陣が元ドイツ代表FWポドルスキを擁する神戸攻撃陣を抑えられるか、注目だ。通算成績は14勝1分け5敗、勝ち点43。

鹿島の守備はセンターバックの昌子と植田を中心に、2試合連続無失点中と安定している。昌子は注目のポドルスキを「点を決める能力が高く、勝負にこだわる姿勢も見せている」と分析。その上で「自分たちのサッカーができれば負けない」と、自信を深めている組織力で対抗する構えだ。

5月の対戦では神戸の前線からの激しい守備を打開できず、序盤に2失点を喫した。守備ラインと前線のつなぎ役を担う三竿健は「ボールを受ける際、体の向きに注意すれば相手のプレスをかわせる確率が高い。後ろ向きでプレーしないようにしたい」と意気込む。前節の仙台戦で先制点を決めた土居も「受けに回らず、こちらからどんどん仕掛ける」と、積極的なプレーを心掛ける。

就任以降8戦負けなしの大岩監督は「ポドルスキの加入で現場だけでなく、サポーターも盛り上がっている」とスタジアムの雰囲気を警戒。首位奪取に向けて「(敵地に)乗り込む気持ちをいつも以上に持ち、のみ込まれないようにしたい」と、チームの引き締めを図って臨む。 (藤崎徹)




神戸戦に向けたチームを取材した茨城新聞の藤崎記者である。
源は、神戸の強力助っ人・ポドルスキの能力を認めながらも「自分たちのサッカーができれば負けない」と言い切る。
これは頼もしい。
大岩サッカーが浸透し、守備戦術が浸透してきたことを表しておるのではなかろうか。
その証拠に、甲府戦、仙台戦とクリーンシートを達成しておる。
特に前節はシュート1本に抑える好守備を披露しておる。
今日の神戸戦でも、強力な神戸の攻撃陣を必ずや封じ込めてくれよう。
また、ボランチにて先発起用が予想される三竿健斗は、「ボールを受ける際、体の向きに注意すれば相手のプレスをかわせる確率が高い。後ろ向きでプレイしないようにしたい」と神戸のやり方を分析しておる。
神戸のプレスをかいくぐって全戦2ボールを贈るのだ。
攻撃陣として聖真は、「受けに回らず、こちらからどんどん仕掛ける」と語る。
聖真のドリブルで神戸守備陣を切り裂くのだ。
大岩監督が、「(敵地に)乗り込む気持ちをいつも以上に持ち、のみ込まれないようにしたい」と言うように、強い気持ちで挑み、勝ち点を持ち帰るのだ。
勝利を信じておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

関塚隆氏、ホアンアイン・ザライFCの監督に就任か

Cựu HLV trưởng U-23 Nhật Bản đến Pleiku
08/08/2017 16:20 GMT+7

TTO- Nhận lời mời của bầu Đức, cựu HLV trưởng đội tuyển U-23 Nhật Bản- ông Takashi Sekizuka- đã có mặt tại Pleiku vào chiều 8-8 để dự khán trận khai mạc vòng loại U-21 toàn quốc thuộc bảng C.


Cựu HLV trưởng U-23 Nhật Bản đến Pleiku
HLV Takashi Sekizuka (phải) trên sân Pleiku chiều 8-8. Ảnh: ANH TIẾN


Thông tin từ trưởng đoàn bóng đá Hoàng Anh Gia Lai- ông Nguyễn Tấn Anh- cho biết HLV Takashi Sekizua từng dẫn dắt U-23 Nhật Bản từ năm 2010 và đã đưa đội lọt vào đến vòng tứ kết môn bóng đá nam Olympic London 2012. Trước đó, ông từng là HLV trưởng các CLB nổi tiếng của Nhật Bản như: Kawasaki, Jubilio Iwata, Kashima Antrles…

Sau lúc chia tay với đội tuyển U-23 Nhật Bản, HLV Takashi Sekizuka làm cố vấn cấp cao chuyên về bóng đá và thể thao cho trường Đại học Wasada. Vào trung tuần tháng 8 tới đây, hai giáo viên thể chất cùng với ba cầu thủ của trường Đại học này sẽ đến giao lưu, tập luyện cùng CLB Hoàng Anh Gia Lai.

Khi được hỏi về khả năng ông Takashi Sekizuka thay HLV Nguyễn Quốc Tuấn dẫn dắt Hoàng Anh Gia Lai tham dự các vòng đấu còn lại của V-League 2017, ông Nguyễn Tấn Anh cho biết: “Thông qua các mối quan hệ với bóng đá Nhật Bản, bầu Đức đã mời ông Takashi Sekizuka đến Pleiku để khảo sát về mô hình hoạt động trong việc đào tạo bóng đá năng khiếu, nâng cấp Học viện bóng đá và chuyên môn cho đội chuyên nghiệp Hoàng Anh Gia Lai. Tất cả chỉ mới là sự làm quen bước đầu giữa đôi bên, sau khi hoàn tất việc khảo sát thì vị HLV này mới có buổi làm việc chính thức với bầu Đức. Nếu mọi vướng mắc được khơi thông thì nhiều khả năng ông Takashi Sekizuka sẽ làm việc lâu dài với CLB Hoàng Anh Gia Lai trong vai trò cố vấn kỹ thuật hay giám đốc kỹ thuật…”.


ベトナムのホアンアイン・ザライFCの指揮官に就任する可能性の高まる関塚監督である。
既に現地入りし、試合を観戦したとのこと。
関塚監督の次なるチャレンジはアジアとなる様子。
是非ともACLにて対戦したい。
チーム躍進の報を待っておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

鹿島――守護神も好守を連発する守備の充実

【J1展望】神戸×鹿島|ポドルスキ擁する神戸は、堅守・鹿島の牙城を崩せるか?
サッカーダイジェスト編集部
2017年08月08日


神戸――陣形をコンパクトに保ち、ポドルスキを効果的に活かせるかが鍵。


故障者/神戸=レアンドロ、高橋峻 鹿島=クォン・スンテ、P・ジュニオール、町田
出場停止/神戸=田中英 鹿島=小笠原


J1リーグ 21節
ヴィッセル神戸-鹿島アントラーズ
8月9日(水)/19:00/ノエビアスタジアム

ヴィッセル神戸
今季成績(20節終了時):10位 勝点29 9勝2分9敗 24得点・26失点

【最新チーム事情】
●前節の柏戦を1-3で落とす。
●天皇杯ラウンド16(4回戦)の対戦相手が松本に決定
●前回リーグ対戦時(5月14日@カシマ)は2-1で勝利。

【担当記者の視点】
 3連勝が懸かった前節の柏戦を落とし出直しとなる一戦だ。ここ8戦負けなし(7勝1分)の鹿島は、組織の完成度が高く隙を突く巧さも際立つだけに、コンパクトな陣形を保ちながら相手の起点を上手く潰したい。

 オフェンス面では、柏戦で不発に終わったポドルスキを効果的に活かせるかが鍵。味方との連係に課題が残るも、前を向かせればワールドクラスの一撃が期待できるのは大きい。

 もちろん、総失点がリーグで2番目に少ない鹿島の守備陣を崩すのは容易ではないが、場合によってはタイトなマークが予想されるポドルスキを“おとり”に使い、渡邉や2列目のアタッカー陣を生かしながら「金星」を手繰り寄せるのもひとつの手だろう。

鹿島――守護神も好守を連発する守備の充実。

鹿島アントラーズ
今季成績(20節終了時):2位 勝点43 14勝1分5敗 33得点・19失点

【最新チーム事情】
●中3日で迎える神戸戦は、前節のスタメンから3人を入れ替える見込み。
●神戸には前回対戦、ホームで敗れているだけに、多くの選手がリベンジに燃えている。
●三竿健は昌子のプレーを参考に守備のレベルアップを図る。中盤の守備力を高める存在として、神戸戦でもキーマンのひとりに。

【担当記者の視点】
 大岩監督就任後、いまだ負けなしが続くなか、特筆すべきは直近3試合(セビージャ戦、甲府戦、仙台戦)すべて無失点で抑えている点だ。

 GK曽ケ端の好守に見られるように、最終ラインの奮闘はもちろん、チーム全体で高い守備意識を保てているのは大きい。充実のディフェンス力でポドルスキ擁する神戸の攻撃をシャットアウトし、安部や鈴木など、好調を維持するアタッカー陣がチャンスをモノにして、今節も確実に勝点を手にしたい。


「三竿健は昌子のプレーを参考に守備のレベルアップを図る。中盤の守備力を高める存在として、神戸戦でもキーマンのひとりに」と特筆するサッカーダイジェストのプレビューである。
健斗は日本を代表するCBの首位を見て、自らを更にレベルアップさせようとしておる。
この向上心が、1試合毎の急成長に繋がっておるのであろう。
前節の仙台戦でも素晴らしいボール奪取を幾度も見せておった。
そして、更なる高みを目指しておることが手に取るように伝わってくる。
今節では、ボランチの相棒が満男からレオ・シルバになるが、それも良い方向に動くことであろう。
Jリーグ最高峰のMFの隣でプレイすることで、良い影響を受ける。
健斗の成長は止まらない。
また、前節に変わって左SBに脩斗が戻り、右SBには西が起用される模様。
見慣れたDFラインにて、神戸の強力な助っ人外国人を封じ込めたい。
そして、2列目にはレアンドロが戻ってくる。
独特のリズムからのスルーパスで神戸の守備陣を崩そうではないか。
堅守と攻撃力にて勝利を持ち帰りたい。
注目の一戦である。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

ポドルスキの前に好調鹿島が立ち塞がる

ポドルスキの前に好調鹿島が立ち塞がる
2017/8/8 13:00配信


鈴木優磨(鹿島アントラーズ) (C)J.LEAGUE

2ゴールの鮮烈Jリーグデビューから一転、ゴールマウスを大きく外すシュート2本に抑えられた前節。ヴィッセル神戸の超大物FWポドルスキが8月5日・柏レイソル戦で沈黙した。CB・中谷進之介に最初の競り合いで激しく弾き飛ばされると、前を向こうとすれば、素早く寄せられた。空中では手を使われ、イライラを募らせた。67分にMF田中英雄が退場となり、ひとり少ない状況もあり、ポドルスキにボールが収まらず、思うようなパフォーマンスが見せられなかったのだ。

試合後、ネルシーニョ監督が「彼もまだ日本という国とここのフットボールに慣れ始めたところ。順応するまで我慢して見てあげないといけないが、今日もボールが入った時には彼の良さは出ていたし、周りの選手たちが動くスペースを作り出してくれた。これからアダプトしていけばもっと質は上がってくる」とフォローすれば、当の本人も「すべての試合に勝てるわけではない。自分たちのやれることをやっていくしかない」と切り替えた。

次節、ポドルスキの前に立ち塞がるのが鹿島アントラーズだ。鹿島は大岩剛監督就任後、公式戦10試合負けなしと好調をキープ。5戦6発と大岩新体制を引っ張ったペドロ・ジュニオールが戦線離脱しても、第19節・ヴァンフォーレ甲府戦でエース金崎夢生がゴールを決めれば、第20節・ベガルタ仙台戦ではペドロ・ジュニオールに代わって先発に復帰した土居聖真が今季2点目をゲット。3試合連続途中出場の鈴木優磨も2試合連続でゴールを奪うなど、アタッカー陣が揃って得点をマークする。

攻撃陣だけではない。守備陣は2試合連続0封を実現。しかも、前節は濃霧で試合が2度も中断し、試合が続行されてからも逆サイドが見えないばかりか、仙台の白いアウェイユニホームが霧に溶け込み見え辛い状況にもかかわらず、守備陣は集中力を切らさなかった。そんな悪条件の中、アディショナルタイムに2得点を奪い、勝点3を手繰り寄せるのだから、さすが鹿島だ。

直接対決の対戦成績では14勝1分5敗・暫定2位の鹿島が9勝2分9敗・暫定10位の神戸を22勝6分9敗と圧倒。だが、アウェイでの第11節は2-1、昨年の『2ndステージ』最終節は1-0と神戸が2試合連続で競り勝っている。

果たして、神戸が対鹿島3連勝を飾るのか、大岩アントラーズが公式戦無敗記録を11に伸ばすのか。『明治安田生命J1リーグ』第21節・ヴィッセル神戸×鹿島アントラーズは8月9日(水)・ノエビアスタジアム神戸にてキックオフ。チケット発売中。


「神戸が対鹿島3連勝を飾るのか、大岩アントラーズが公式戦無敗記録を11に伸ばすのか」と記すチケットぴあのプレビューである。
神戸との対戦は、昨季の最終節、今季のホームの対戦と2連敗中である。
どちらも苦しい敗戦であった。
CSに向けて勢いを上げたかった最終節はPJの一発に泣いた。
内容こそ悪くはなかっただけに、ホームの最終節にこれは悔しかった。
今季のホームの戦いも負傷者続出の中1-2と敗れた。
無念と言わざるを得ない。
この2試合、ホームにて連敗を喫しておる。
しかしながら、ここでアウェイに目を向けてみると。
2015年は2-0と脩斗とカイオのゴールに勝利しており、2016年は2-1と先制されながらも聖真とヤスのゴールで逆転勝利しておる。
また、昨季の天皇杯4回戦では、2-1とファブリシオの2ゴールで勝利しておる。
実は敵地3連勝中と相性が良いというデータがある。
明日のアウェイの戦いも、快勝と行きたいところ。
大岩監督の公式戦無敗記録を11に伸ばすべく戦おう。
楽しみな一戦である。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

レオ・シルバ、橋本英郎の必見ボランチ10選に選出

【現役の眼】元日本代表MF、橋本英郎がおススメする「今季Jリーグの必見ボランチ10選」(前編)
橋本英郎
2017年08月07日

井手口選手の成長速度を速めているのは…。

 サッカーダイジェストWebの読者のみなさん、こんにちは。不定期掲載のコラム、その第2弾です。

 今回は今季のJリーグで活躍しているボランチの中から、僕がお薦めする必見の10選手を取り上げたいと思います。あくまでも個人的な見解なので、試合観戦される時のひとつの見方として読んでもらえれば幸いです。

 前回利用した「ゾーン分け」をもう一度確認させてください。フィールドを3分割して、自陣ゴール前が「ゾーン1」、中盤エリアが「ゾーン2」、相手ゴール前の「ゾーン3」。それぞれのボランチがどのゾーンで強みを発揮するのかも書き記したいと思います。

 とくに順番に深い意味はありません。では、スタートです。

[File 1]
ニウトン(ヴィッセル神戸)
 彼の得意なゾーンは、ゾーン1とゾーン3にあると思います。つまり、両ゴール前で力を発揮するボランチです。

 身体の強さを活かして、良いポジショニングからのボール奪取やヘディングでのクリア、そして、セットプレーやセンタリングからのヘディングでの得点が見どころでしょう。

 日本人選手は、基本的にはパワーで向かってくる相手があまり得意ではありません。その点を彼は十分理解していて、両ゴール前で力を発揮しているのだと思います。中盤エリア(ゾーン2)でも球際の部分で優位に立つことが多く、ボランチの選手としては、日本人にあまりいないタイプだと思います。

[File 2]
今野泰幸(ガンバ大阪)
 ふたり目はコンちゃん。二川(孝広)選手の推薦がありました、ガンバで一緒にプレーした時に感じるところがあったようです。

 僕個人としても、日本代表で共にプレーしました。彼もまた、ゾーン1とゾーン3の両ゴール前で存在を誇示するタイプです。センターバックでもプレーできるように、守備の能力に長けています。センターバックとしては大きくありませんが、ヘディングはそうとう強い。ボランチの中では突出しています。

 ゾーン3の相手ゴール前エリアで、タイミングのいい抜け出しや、みずから得点を奪えるポイントに入っていくのが巧い。最近の代表戦では、その能力を買われて少し上がり目のポジションをこなし、しっかり結果も残していますね。

 中盤エリアでは、守備能力を存分に発揮します。豊富な運動量がそれを可能にしていて、広範囲をカバーしています。基本的に、自力でボールを奪取する場面が多いプレーヤーです。

 彼の存在が、ガンバの井手口(陽介)選手の成長速度を飛躍的に上げていると見ています。スタイルがコンちゃんのそれに似ているため、良いプレーモデルになっているのではないでしょうか。日本代表では、セレッソの山口(蛍)選手とプレーモデルが重なりますね。

そのパスを間近で見て、自分の成長に繋げることができました。

[File 3]
扇原貴宏(横浜F・マリノス)
 彼とは、セレッソの時に一緒にプレーしましたし、試合に出られない時はふたりで2ボランチを組んで練習することが多かったので、持ち味はよく把握しています。

 特徴としては、ゾーン2のエリアに特化している選手だと思います。ユース年代にセンターバックでのプレー経験があるので、守備力自体が高い。でもゾーン1より、ゾーン2で広範囲に守備力を発揮するほうが、彼には適していると思います。

 運動量が豊富なうえ、チャレンジして取りに行く時の強さも、今季のマリノスではできています。マリノスでスタメンを確保できたのも、そういう強みを示して成長できているからではないでしょうか。

 攻撃時には、中盤エリアで長短のパスセンス、特に長距離のパスを正確に出せます。パスの質が本当に高い。球足が速く、相手が受けやすいボールを送れる。僕自身、彼とプレーをすることで、長いパスの選択肢が増えました。間近で見られたので、自分の成長に繋げることができたのです。

 現代フットボールで求められているタイプだと思います。

[File 4]
庄司悦大(FC岐阜)
 まさにゾーン2に特化したプレーヤーだと思います。二川選手が今季ヴェルディと試合した際に、「こんな巧い選手がいたのか」と驚いたようです。

 去年はレノファ山口の躍進に大きく貢献して、今季から岐阜でプレーしています。現在の岐阜は、大木武監督のもとで徹底的なパスサッカーを志向し、そこからサイドや前線でドリブルを仕掛けていくスタイル。そのかじ取り役として、庄司選手は欠かせないキーマンとなっています。

 とにかく、強弱の付け方、長短織り交ぜた多彩さなど、パス能力に秀でた選手。味方が欲しがるタイミングで出せますし、パスを出すことで相手を引きつけたり、動かすことも考えているように感じます。

 視野の広さがあり、パスを出す選択肢が多い。決断するパスの選択も、効果的なものが多いですね。

好調レイソルの名バランサー。

[File 5]
大谷秀和(柏レイソル)
 彼は、ゾーン1と2で抜群の能力を発揮するプレーヤーです。特徴としては、やはりユーティリティー性。サイドバックも十分にこなせますし、チームのバランスを整える力が他のボランチに比べ秀でています。

 危機察知能力に長け、味方の気持ちや状況を把握しながら、周りとの調整ができる存在。キャプテンも務め、レイソルの先輩である明神(智和)選手に似たタイプだと思います。

 ネルシーニョ監督時代にJ1で優勝を飾れたのは、彼がバランスをしっかり取っていたからです。今季のレイソルが好調なのも、大谷選手が若手選手や外国籍選手のバランスをうまく取って、下平(隆宏)監督が望むサッカーの実現に寄与している。僕はそう見ています。

【現役の眼】元日本代表MF、橋本英郎がおススメする「今季Jリーグの必見ボランチ10選」(後編)
橋本英郎
2017年08月08日

よくこのレベルの選手を日本に連れてきてくれたなと。


「すべてのゾーンで高いクオリティーを示す」と激賞したのが、このレオ・シルバ。僚友・二川は「ナンバー1」とも。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 前編に続きまして、僕が推奨する「今季Jリーグの必見ボランチ」を紹介させてもらおうと思います。6番目からとなります。

 あらためて文中に出てくる「ゾーン分け」の説明をさせてもらいます。フィールドを3分割して、自陣ゴール前が「ゾーン1」、中盤エリアが「ゾーン2」、相手ゴール前の「ゾーン3」。それぞれのボランチがどのゾーンで強みを発揮するのかも示していきます。

[File 6]
レオ・シルバ(鹿島アントラーズ)
 こちらは二川選手が「ナンバー1だ」と評価していました。ゾーンを分けて考えるまでもなく、すべてのゾーンで高いクオリティーを示します。その中でも一番のポイントに挙げられるのが、そのボール奪取力です。

 ヴィッセル時代に対戦相手として分析した際、「レオ・シルバ選手が近くに来たらパスをして逃げるように」という指示が出ていたほど。相手チームにとっては脅威以外のなにものでもないのです。実際はそんな指示が出ていても無視して、チャレンジを挑んでいる選手が何人かいましたが。

 僕自身、当時の印象としてボール奪取の部分だけが優れていると思っていましたが、アントラーズでのプレーを見ると、捌きや前線への飛び出しもかなりのもので、運動量も申し分なしです。

 ゾーン3で相手のカウンターを防ぐプレーを見せるなど、危険察知能力も高い。本来は守備的なボランチだとカテゴライズできますが、パートナーに合わせて、攻撃的にも守備的にもなれる選手だと思います。

 そういう意味では、よくスカウトがこのレベルの選手を見つけて日本に連れてきてくれたなと感心します。

[File 7]
ソウザ(セレッソ大阪)
 去年、一緒にプレーしていて感じたのは、どのゾーンでも満遍なく高いレベルのプレーできるということ。凄かったです。総合力の高いボランチですね。

 ヴィッセルのニウトン選手に似たスタイルですが、より広範囲に動き回り、攻撃も守備も行ないます。今季の開幕時はまだ、J1のプレースピードに対して戸惑いがあったようですが、ユン・ジョンファン監督の的確な指導があったのでしょう、いまではプレーの選択が実に洗練されている。得点もアシストも決めるなど、攻撃の部分で目立つ活躍ができるようになりました。

 ゾーン1(自陣ゴール前)では本来の力強さも発揮して、突破されそうなところでしっかりブロックしてきます。チームを首位に導いた立役者のひとりだと思います。

中村&大島は、遠藤&二川と同じ関係性なのかもしれません。

[File 8]
大島僚太(川崎フロンターレ)
 彼の個性はゾーン3で発揮されます。相手ゴール前でのプレーの質と精度。今回選んだボランチの中で、いちばんセンスがあるのではないでしょうか。ガンバユース育ちとしては、彼のセンスには魅了されます。

 中盤エリアや自陣のエリアからビルドアップする際、本当はボールが取られると危険なので、リスクを冒したプレーは避けがちです。でも彼の場合は、そのあたりでのミスがまるでない。厳しい状況下でもしっかり突破していけるのです。

 そのため、ビルドアップを志向する監督、クラブが欲するタイプだと思います。プレッシャーが強くかかる中でも、選択肢が多く、しかも正しい選択ができる、相手に脅威を与えるプレーヤーです、

 加えて、パスの出し手としてだけでなく、受け手としても優れています。前線への飛び出しや、時間を作るタメのプレーを相手ゴール前でこなせます。こうしたプレーは、攻撃的なポジションの選手でもなかなかできないのですが、それをボランチにして高い質でやれる。大変貴重な存在だと思います。

 やはり、同じチームでプレーしている中村(憲剛)選手の影響が大きいのではないでしょうか。中村選手と感覚的に似ていますし、パスを出す選手がふたりいて、どちらも前線へ飛び出せる。昔のガンバで言えば、二川(孝広)選手、遠藤(保仁)選手のコンビと同じような関係性なのかなと思います。

 日本代表に返り咲き、彼の特徴の出るサッカーを見せてほしいですね。

[File 9]
小島秀仁(愛媛FC)
 ゾーン2と3で特徴が現われます。攻撃時の視野の広さや決定的なパスはもちろん、シュート力もあります。

 愛媛の監督が代わる中でも、それぞれの指揮官が望むプレーやスタイルを表現しています。彼が安定したパフォーマンスを出し続けていること、そしてその質が年々高まっていることが、愛媛の順位安定に繋がっているのではないかと思います。

 対戦時の分析をする際、小島選手はとりわけ質の高いプレーをしてくるので、パスの選択肢を減らすように要求されました。僕から見てだけでなく、多くの監督やコーチからも評価を得ているボランチだと思います。

夢を持って前へ進んでいける選手こそが。

[File 10]
藤本寛也(東京ヴェルディユース)
 最後の10人目は、我がチーム、東京ヴェルディのユースチーム所属の高校3年生、藤本選手です。ユース選手ながら現在トップチームで練習を共にしています、

 ここに挙げさせていただくにはまだまだレベルアップが必要な選手ですが、そのポテンシャルは素晴らしい。そう遠くない未来に、他の9人に肩を並べられる日が来るのではないか。そんな期待を込めて、今回選ばせてもらいました。

 彼の武器は、ゾーン2と3で発揮されます。パスを主体としたプレーヤーで、プレッシャーがかかった中でも最良の選択ができます。間を通すのが難しいタイミングでもしっかりパスを通してくる。安全なパス選択をするのではなく、チャレンジすることを忘れず、逃げのパスがほぼありません。

 味方が欲しがるタイミングでパスが出せて、3人目の動きを意識しながらボール回しができます。気持ちの部分も強く、2020年の東京オリンピック出場を見据え、成長したいという意欲に満ちています。

 東京ヴェルディには、ほかにもプロ1年目の渡辺皓太選手、2年目の井上詩音選手と、ボランチには有望な選手がいます。彼らふたりも東京オリンピックに出場できる世代で、すでにJ2の舞台で活躍しつつあります。

 そんな先輩コンビを抜いて試合に出場し、そしてふたつ年上のプロで結果を出している世代に勝っていかなければオリンピックへの道は開けません。これは並大抵な覚悟や頑張りでは難しいでしょう。

 以前、セレッソの杉本(健勇)選手がロンドンオリンピックに出るため、ヴェルディに3か月間在籍していました(レンタル移籍)。覚悟が成長を早めます。プロ選手になるのはサッカーを始めた時にみんなが持つ夢ですが、その先の夢は、どれだけ求めるのかによって変わってくるのです。サッカー選手にとってとても重要なことです。

 夢を持って前へ進んでいける選手こそが、本当に強いハートの持ち主なのです。

 藤本選手にはそれがあると信じています。「必見」という観点からは少しズレてしまったかもしれませんが、10人目として挙げさせていただきました。

 ほかにも紹介したい名ボランチはいましたが、編集部さんの「各チーム1名まで」という縛りもあり、このような人選となりました。メジャーなところは避けたつもりですが……避け切れてなかったかもしれません。

 今回も読んでいただいてありがとうございました。また違うテーマや切り口で、思うところを書かせていただこうと思います。

橋本英郎

<了>


Jリーグのボランチについて語るサッカーダイジェストの橋本英郎である。
10選にレオ・シルバも選ばれておる。
二川選手が「ナンバー1だ」と評価し、橋本は「くスカウトがこのレベルの選手を見つけて日本に連れてきてくれたな」とまで言う。
Jリーグでは突出した個を持つボランチと言えよう。
新潟時代は能力の高さからか、全てを自分ひとりでやっていたように思う。
鹿島では、役割もあり、新潟とは勝手が違うように感じさせられる。
危険地帯でのボールキープや、不安定なパスなどからピンチを招くこともしばしばある。
これもまた、レオ・シルバの才能の高さから来るものであろう。
ここは、鹿島のやり方に馴染んで貰うところ。
この10選はボランチに限定されるが、レオ・シルバはボランチに限定される器ではないように思う。
MFとしてオールラウンダーな働きをしてくれよう。
今季から鹿島に加入し、負傷離脱があり、大きなタイトル一つを逃すこととなったが、残りの全タイトルを彼の力で獲っていこうではないか。
楽しみである。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

源の躍動に期待

神戸戦前日練習


明日の神戸戦に向け、セットプレーやミニゲームなどで最終調整しました。


神戸戦に向けた前日練習の一コマである。
躍動する源の姿が写る。
神戸の強力な攻撃陣を抑える役目は任せた。
源を中心としたDF陣の踏ん張りを期待しておる。
攻撃には前節をお休みしたレアンドロとレオ・シルバの助っ人が活躍してくれるのではなかろうか。
攻守の要の活躍で、この過密日程を勝ち越したい。
楽しみである。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

源、『鹿島って強い。嫌なチーム。日本にこんなチームがあったんだ』と思わせたい

鹿島DF昌子が意気込み 神戸ポドルスキを警戒
[2017年8月8日13時7分]


神戸戦に向けた前日練習を行う鹿島DF昌子(撮影・鎌田直秀)

 鹿島アントラーズは8日、茨城・鹿嶋市内でヴィッセル神戸戦(9日、ノエスタ)に備えた前日練習を行い、DF昌子源(24)が新加入後3戦目となるFWルーカス・ポドルスキ(32)を警戒した。紅白戦などの調整後、「普通の人と違って、少しでも時間を与えると、どえらいシュートを打ってくる。話題になっている人ですが、どんな大物だろうと関係ない。『昌子がポドルスキを止めた』とかは求めていない。『鹿島のセンターバックは強い』でもなく『鹿島って強い。嫌なチーム。日本にこんなチームがあったんだ』と思わせたい」と話した。

 現在、リーグ戦2戦連発中で、先月22日の国際親善試合セルビア(スペイン1部)戦を含めると3戦4発と好調のFW鈴木優磨(21)もポドルスキについて「危険ですね」とニヤリと笑い、「明日も点をとれればいい」と意気込んだ。

鹿島DF昌子、故郷で「どえらい」ポドルスキ封じだ
[2017年8月9日7時42分 紙面から]


前日練習を行う鹿島DF昌子(撮影・鎌田直秀)

 鹿島アントラーズDFリーダーの昌子が8日、故郷の神戸でポドルスキ封じを誓った。

 今日9日のアウェー・ヴィッセル神戸戦に向けて紅白戦などで調整。対決する元ドイツ代表を「普通の人と違って、少しでも時間を与えると、どえらいシュートを打ってくる」と警戒しつつ「『鹿島って強くて嫌。日本にこんなチームがあったんだ』と思わせたい」。1月の神戸市内での結婚披露宴で祝福してくれた親戚や友人らの前で「成長している姿を見せたい」と闘志を燃やしていた。


神戸のポドルスキを警戒する源である。
「普通の人と違って、少しでも時間を与えると、どえらいシュートを打ってくる。話題になっている人ですが、どんな大物だろうと関係ない。『昌子がポドルスキを止めた』とかは求めていない。『鹿島のセンターバックは強い』でもなく『鹿島って強い。嫌なチーム。日本にこんなチームがあったんだ』と思わせたい」と語る。
公式戦デビューとなった大宮戦のミドルはインパクト十分であったと言えよう。
この大物助っ人を抑えることが、この神戸戦では求められる。
「源だから止めた」などというメディアの見出しは不要。
鹿島というチームが、強豪を封じ込めたという事実を全世界に発信するのだ。
堅い守りの文化を持つことを改めてアピールしたい。
また、優磨も「危険ですね」と語り、そしてセビージャ戦以降3試合連続4発と好調なところから、「明日も点をとれればいい」とコメントする。
優磨の優磨らしさが戻ってきた。
幾度もポキッと折れた鼻を高々と伸ばしてゴールを奪うのだ。
期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

U-18日本代表・沖悠哉くんコメント

U-18日本代表 SBSカップ国際ユースサッカーに向け活動開始
2017年08月08日

U-18日本代表が、8月10日(木)から開幕する2017 SBSカップ国際ユースサッカーに向け、静岡県にある清水ナショナルトレーニングセンターで活動を開始しました。
チームは午後1時に宿舎に集合すると、午後4時からのトレーニング前にミーティングを実施。影山監督が「今回の大会は11月にモンゴルで行われるAFC U-19選手権2018予選に向けての強化活動でもあるが、このSBSカップでの結果にもこだわりたい。時間は限られているが、優勝を目指すのでトレーニングから緊張感を持って取り組んでいこう」と選手たちに語りました。

トレーニングは、小粥コンディニングコーチによるウォーミングアップからスタート。スピードを少し速くしたランニングで体を温めた後、2グループに分かれてパスワークを行い、その後は秋葉コーチも加わって5グループに分かれて3対1のボール回しを実施しました。7対7+フリーマンでのボールポゼッションの後には8対8のゲームを行い、トレーニングは終了。内容が変わるごとに水分補給の時間を入れて休息の時間を設けましたが、選手は次のメニューに向け次へ次へと素早く移動し、集中を切らさずに約90分間のトレーニングを終えました。
夕食後には国立スポーツ科学センターから中村大輔氏、中村真理子氏の2名にお越しいただいて暑熱対策に関するレクチャーを実施し、競技力向上の上で体の熱を下げる必要性と方法についてお話をいただきました。8日以降のトレーニングや大会中も、手掌冷却やアイススラリー摂取といった身体冷却方法の指導をしていただきます。

U-18日本代表は、8月10日(木)にSBSカップ初戦でチリと対戦し、第2戦は11日(金・祝)に静岡ユースと対戦。そして第3戦は13日(日)にチェコと試合を行い、2013年大会以来の優勝を目指します。

選手コメント
DF #2 岡庭愁人 選手(FC東京U-18)
一年ぶりに日本代表に選出され、素直に嬉しい気持ちです。初日のトレーニングを終え、たくさんの選手とコミュニケーションをとりました。とても明るく良い雰囲気でトレーニングをすることができています。トレーニング後もグランドでボールを使いコミュニケーションをとっている選手やグランドの周りをジョギングしながらコミュニケーションをとったりと、それぞれの選手が仲を深めようと意識しています。SBSカップという国際大会で結果を残すためにも、練習からチームとしてどこまで選手同士のつながりという線を太くできるか、個人として特徴を出せるかが重要になってくると思います。試合に勝たなければ評価されないと思うので、試合までに最高の準備をしていきます。次の代表につながるように、個人としてもしっかりアピールしていきたいです。
DF #19 荻原拓也 選手(浦和レッズユース)
前回のポルトガル遠征では怪我のため離脱し、今回のSBSカップは初参加となります。持ち味である左足のキックや突破力でチームに貢献し、勝利に結びつけたいと考えています。今日が初めてのトレーニングとなりましたが、環境も良く、周りのレベルも高いのでやりやすかったです。初参加なので、たくさんコミュニケーションをとって、早くこのチームの力になれるよう頑張ります。この大会で、また一つ自分の存在価値を出していきたいと思います。
GK #1 沖悠哉 選手(鹿島アントラーズユース)
このような大会に呼ばれたことを嬉しく思います。初招集の選手が多いなか、移動を含めてコミュニケーションを取ることができ、今日の練習では良い雰囲気の中でトレーニングを行うことができました。練習以外の場面でもみんなと意見を共有し合い、ひとつのチームとして戦っていきたいと思います。チームとして掲げているコンセプトを全うして優勝で終われるように、個人として、またチームとしても結果を求めて頑張ります。

MF #17 奥抜侃志 選手(大宮アルディージャユース)
所属チームでの合宿が続いていたため、今日は別メニューでコンディション調整を行いました。ジョギングやストレッチなどを入念に行い、しっかりと疲労を回復することが出来たので明日からの練習にしっかりと集中して取り組みたいと思います。日の丸を背負うことをしっかり自覚して行動し、自分の長所を発揮して勝利に貢献できるようなプレーをしていきたいです。さらに結果にもしっかりとこだわっていきたいです。この大会で少しでも多くのことを学び、学んだことをチームに帰ってメンバーに伝えたり自分の成長に繋げていきたいです。

スケジュール
8月7日(月) PM トレーニング
8月8日(火) AM/PM トレーニング
8月9日(水) AM/PM トレーニング
2017 SBSカップ国際ユースサッカー
8月10日(木) 16:00 vs U-18チリ代表(藤枝総合運動公園サッカー場)
8月11日(金) 15:00 vs 静岡ユース(エコパスタジアム)
8月12日(土) AM トレーニング
8月13日(日) 16:00 vs U-18チェコ代表(草薙総合運動場陸上競技場)
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


SBSカップ国際ユースサッカーに向け活動を開始したU-18日本代表である。
沖悠哉くんは、高いモチベーションで参加しておることがその言葉から伝わっている。
多くのものを吸収し、成長するのだ。
期待しておる。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

増田誓志、小林監督との縁

[清水]UAEのクラブ退団の元日本代表MF増田誓志が清水加入へ。「顔が良いからファンが増える」(小林監督)


 7月末にアル・シャールジャ(UAE)を退団していた元日本代表の増田誓志が、7日清水の練習に合流。手続きが済み次第、正式契約となる見込みだ。
 増田は、10年の山形在籍時に小林伸二監督の下でプレー。非公開練習後、教え子について問われた指揮官は、「顔が良いからファンが増える」と軽く冗談を挟んでから、「真面目な選手なので、ハードワークをしてくれる。また、姿勢が良いので、遠いところも見えて、ロングキックができる。ボールを取る時に足を入れられるし、フィジカル能力も高い。彼が入ることでチームの幅が広がるだろう」と絶賛した。クラブは13日の第22節ホーム柏戦の出場に向けて動いており、サポーターへのお披露目もそう遠くないだろう。一ケタ順位を狙う清水にとって、大きな補強となるか。

(清水担当 田中芳樹)

清水“獲得目前”増田が練習参加、13日柏戦での登録目指す

清水の練習に参加した元日本代表MF増田
Photo By スポニチ


 清水が獲得を目指す元日本代表MF増田誓志(32)が7日、クラブの非公開練習に参加した。「楽しくやれました」と笑顔。10年に山形で指導した小林伸二監督(56)は「フィジカルが強くてロングキックの精度も良い。チームの幅が広がる」と期待を寄せた。13日の柏戦での選手登録を目指す。

 負傷したFW鄭大世(33)は9日のC大阪戦も出場が微妙。負傷続きで次節ベンチ入り可能なトップ選手は17人の非常事態に、滝裕太(17)と平墳迅(18)のユース両FWがSBS杯(10日開幕)U―18日本代表を辞退してベンチ入りする。
[ 2017年8月8日 05:30 ]

【清水】増田が合流「楽しくやれました」 13日・柏戦デビューへ
2017年8月8日8時0分 スポーツ報知


清水の練習に合流した増田(手前)

 清水入りが決定的となっている元日本代表MF増田誓志(32)がこの日から合流。フルメニューを消化し「楽しくやれました」と笑みを浮かべた。

 本人と直接会って口説いた小林監督は「まじめでハードワークできる。(攻撃の)スケールが大きくなる」と期待大。「顔もいいからファンが増えるね」と付け加えた。手続きが順調に進めば13日の柏戦でデビューする。


清水の非公開練習に合流した増田誓志である。
小林監督は、「真面目な選手なので、ハードワークをしてくれる。また、姿勢が良いので、遠いところも見えて、ロングキックができる。ボールを取る時に足を入れられるし、フィジカル能力も高い。彼が入ることでチームの幅が広がるだろう」と期待を寄せる。
また、「顔が良いからファンが増える」とも語る。
山形時代に田代と共に多くの女性サポーターをスタジアムに呼んだ過去を思い出したのではなかろうか。
2010年に山形を指揮した際に誓志をレンタルで獲得し、J1残留させた実績のある小林監督との縁が、この移籍を実現させた。
今回は完全移籍であり、より一層の活躍をするのではなかろうか。
クラブとしては、13日の柏戦に向けて登録の手続きをしておるとのこと。
この様子では、19日のカシマスタジアムへの凱旋は決まったようなもの。
再会と対戦が楽しみである。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

曽ケ端、ビッグセーブ

濃霧とか関係ねぇ!鹿島GK曽ヶ端、「視界不良」でもスーパーセーブをやる


2017/08/07 20:00
Written by 編集部S
Image by DAZN


5日(土)に行われたJ1第20節。

鹿島スタジアムで開催された鹿島アントラーズ対ベガルタ仙台の試合は、濃霧により二度も中断となった。




この日の鹿嶋の天候は曇。

気温は26度ほどであったが湿度は90%と非常に高く、20分頃からスタジアムを濃い霧が覆った。

視界は非常に悪かったのだが、それでもGK曽ヶ端準は素晴らしいセーブを見せていた(01:03から)。



0-0で迎えた40分、ペナルティエリア外側からの強烈なミドルシュートをこのセーブ!

シュートを打った選手が誰なのか分からないほどの濃霧であったが、ボールにしっかりと反応しシュートを弾いてみせた。



一方、仙台GKシュミット・ダニエルも至近距離からのシュートに対してこのセーブ(02:26から)!

GKにとっては厄介極まりない天候であったに違いないが、そんなことを感じさせない好プレーであった。なお、試合は2-0で鹿島が勝利している。

※画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています


曽ケ端のビッグセーブについて記すQoly誌である。
前半の仙台のミドルシュートは濃霧の奥から飛んできた危険なものであった。
それを綺麗には時期事なきを得た。
もし、このシュートが決まっておれば、仙台に先制を許すこととなり、難しい試合となったことであろう。
勝利の立役者である。
ベテランの域に達しても、曽ケ端の能力に陰りはない。
最後尾からチームを鼓舞し、チームを牽引する。
これからも曽ケ端と共に勝利を積み重ねる。
楽しみである。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ

無敗にもおごることのない常勝軍団のオーラをまとい、神戸のホームに乗り込む

大岩アントラーズの無敗を止めるため、神戸が取り組みたい修正と向上
前節・柏戦に敗れ、再起を期す暫定10位の神戸のホームに、監督交代後、8戦して7勝1分と上昇気流をつかむ同2位・鹿島が乗り込む一戦だ。

神戸は前節、今季初の逆転負けを喫した。開始わずか5分にCKの流れから三原 雅俊が右足でのシュートを決めるなど、攻撃姿勢を打ち出し、アグレッシブな試合の入りを実現。ところが、徐々にペースを柏に握られ、後半早々に同点弾を決められると、一人退場になってから二つの失点を重ねて1-3の敗戦を喫した。このリーグ後半戦は、明治安田J1第18節・仙台戦(3-0)、前々節・大宮戦(3-1)とホーム連戦で連勝スタートするなど、巻き返しへの良い流れをつかんでいたものの、足踏みする結果に終わっている。

今節・鹿島戦まで中3日と時間は短いが、攻守に組織的に戦う部分をもう一度整備したいところだ。柏戦の後半早々に喫した失点は、前線のプレスを外され、ドリブルで運ばれた末にスペースを突かれた形だったが、これは対柏戦の中で要警戒していた部分。修正のポイントは、プレッシングとブロックディフェンスのタイミングをピッチ上で共有すること。前線から追うなら最終ラインをしっかり上げ、守備ブロックを敷くなら釣り出されない冷静さの共有は不可欠。今節で対峙する鹿島もボール回しは巧みなだけに、再度、守備組織をコンパクトに保つことを意識し、90分を粘り強く戦いたい。

また、攻撃面ではルーカス ポドルスキとの連係向上を進めたい。コンディションを高めている最中だが、2トップの一角を務めている神戸の新背番号10もまた、スペースへのフリーランでボールを引き出すことは不可欠だろう。その一方で、彼が作り出す前線の“タメ”の継続的な利用も必須だ。柏戦では速攻と遅攻の判断にズレが見られており、10番自身のプレー面の向上に加え、彼に周囲が生かされる攻撃の形のレベルアップを図りながら、チームとしてできる“現状のベスト”を探りたい。

一方の鹿島は、大岩 剛監督が就任して以降、8戦して7勝1分と無敗ロードを突き進んでいる。第18節・FC東京戦に2-2と引き分けて連勝こそストップしたものの、前々節・甲府戦を3-0で勝利し、崩れることなく前半戦終盤からの戦いぶりを持続させた。得点の量産態勢に入っていたペドロ ジュニオールが負傷で離脱するというアクシデントが発生しても勝負強さは変わらず、濃霧のため苦しい試合を強いられた前節・仙台戦でも2-0と勝ち切っている。無敗にもおごることのない常勝軍団のオーラをまとい、神戸のホームに乗り込むことになりそうだ。

両雄は第11節で鹿島のホームで対戦。この試合では高橋 秀人をアンカーに据え、小笠原 満男らボランチをインサイドハーフが徹底マークする戦術で臨んだ神戸に軍配が上がっている。後半戦巻き返しへの再起を遂げたい神戸と、首位獲りへ無敗街道を継続させたい鹿島。真夏の暑さが包み込むノエビアスタジアム神戸で、互いの勝利への耐久力が問われる一戦になりそうだ。

[ 文:小野 慶太 ]


「無敗にもおごることのない常勝軍団のオーラをまとい、神戸のホームに乗り込む」と記すJリーグ公式の小野氏によるプレビューである。
大岩監督になって無敗を続ける鹿島に最高の賛辞を贈っておる。
常にチャレンジャーである姿勢を崩さず、勝利を渇望する鹿島は、このアウェイの戦いでも驕ることはない。
特に、今回に相手である神戸には、ホームで痛い敗戦を喫した。
植田の負傷欠場し、また、ヤスとレオ・シルバが負傷により途中交代したため、メンバーを組むことが難しかった。
それを理由にはしたくないが、敗れた悔しさは大きなものであった。
その雪辱というのではないが、同じ轍は踏めぬところ。
強力な助っ人外国人を封じ、勝利を掴み取りたい。
強い気持ちで挑むのだ。
楽しみな一戦である。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村


鹿島アントラーズ ブログランキングへ
プロフィール

Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク