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FC琉球・金崎夢生、左前距腓靱帯損傷

左前距腓靱帯損傷にて約3週間〜4週間の離脱となったFC琉球の金崎夢生である。
今季終了となってしまった。
これは無念であろう。
まずは治癒に努め来季への英気を養うのだ。
復帰の報を待っておる。

金崎夢生選手 負傷について

柏戦コメント

「自分も選手のときに経験したが、フットボールは結果が出なくて、いろいろなプレッシャーがかかったときは自信を持ってパスを受けられなかったり、それまではミスしなかったのにミスが多くなってしまうことはよくあること」とミス多発について語った指揮官である。
この状況をある程度予想していたとのコメントもあり、ならば何故に対応しなかったのかと問いたくなるところ。
前半は早川のビッグセーブ連発がなければ大量失点もあり得た。
ただ0-0での折り返しをゲームプランとしておったようなので、これはこれで想定の範囲内と受け取れる。
そして、「選手たちがもう少し楽しくサッカーができるようにしてあげたい。ミスが怖い状況の中で、どのような枠組みをチェンジすることで解消されるのか。次の試合まで時間があるので考えないと。これまでのことをやろうとする形ではちょっと難しそうだと感じた。次の策を考えないといけない」とも言う。
プレッシャーに悩まされることなく、気持ちよくサッカーをプレーさせることがこの監督の心情なのであろう。
ただ選手たち全員がその考えに賛同することはないように思う。
ヒリヒリとしたタイトル争い、戦術を飲み込みながらもそこから良いプレーの選択を絞り出す苦しさを乗り越えて行ってこそフットボーラーとしての成長があるもの。
ただ次の川崎戦ではその手法は採らぬと語る。
勝利の難しい等々力陸上競技場にて、その発想は発揮されるのであろうか。
また途中出場の土居聖真は、「まだ2試合ありますけど、負けていても引き分けにしたり、勝利にする難しさも知ったと思いますし、そこに対するチームとしての意思統一もまだまだかなと思います」と問題提起する。
意思統一という言葉をどのように受け取って良いのか難しいところもあるが、シーズン終盤にこのような言葉が出ること自体非常事態ではなかろうか。
そして早川友基は、「自分のパフォーマンスという部分では持っているものをしっかりと出すことができたと思う。試合の積み重ねで得たものを一試合一試合、発揮できているところもあるので、これをもっと高めて、さらに高いレベルのプレーを見せられるようにやっていきたいです」と成長を語る。
上記のように、この試合、早川でなければ大量失点もあり得た。
素晴らしいパフォーマンスを続けておる。
また前半の状況を「やっぱりイージーミスが多かったし、相手よりポジションを取るのが遅かったし、テンポも悪かった」と振り返る。
この試合への準備が足りなかったのか、柏の方が良い準備をしてきたのか、早川の言うとおりであった。
ここはそれについて、チームに分析を任せて、気持ちを切り替えるところ。
残り試合の意味と意義について考えるに、勝利を目指して戦うプロの姿勢こそが大事と思う。
このドローは悔しく無念であった。
がこれを糧にしてこそである。

2023明治安田生命J1リーグ 第32節

[ 岩政 大樹監督 ]

明治安田生命J1リーグ 第32節
2023年11月11日(土)15:03KO
県立カシマサッカースタジアム


【鹿島】柏と引き分け5戦未勝利 岩政監督「選手が楽しくサッカーできるようにしてあげたい」

Jリーグ 第32節 柏レイソル戦

ピトゥカの冷静なPK。
そのPKを誘発した舩橋のセットプレーは成長を感じさせる。

ジーコ、成長へ「食事・睡眠・練習」

茨城県民栄誉賞を授与されたジーコである。
表彰式後に大井川和彦知事と対談し、優秀なスポーツ選手輩出のポイントなどについて、「食事、睡眠、練習の三つが大事」と生活習慣から徹底することの大切さを強調したとのこと。
それほど難しいことではなく、生活習慣をきちんとすることこそが肝要と受け取れる。
普通のことを普通に行っていく先に偉業があるのだ。
ジーコの教えをまた学んだ。
ありがとう、そしておめでとうございます。

茨城県民栄誉賞のジーコさん 成長へ「食事・睡眠・練習」 知事と対談

岩政大樹監督、最後に結実させてシーズンを終わらせたい

柏レイソル戦に向けた前日会見をオンラインにて行った岩政大樹監督である。
「攻撃を構築するのはだれしもが時間がかかる。それはどのクラブでもそう。それを支えて継続するためには、強固な守備が必要だと伝えて選手達とスタートさせた」と堅守に関しては構築出来た旨を語る。
今季既にタイトルは逸しており、残り試合でのACL圏内が大きな目標ではあるが、それも他クラブの結果次第であり、正直どこにモチベーションを与えるのかがわからぬ状況となっておった。
そこでJ1最多クリーンシート記録がが浮かび上がってきた。
これを記録すれば、それはチーム力が上がった・成長させたと評価されよう。
ただ削除記事が表すように、観ておるサポが「何を目指しておるのかわからぬ」という意見が浮上しておる。
それに対して、「最近、いろんな人が“今年、鹿島は何やってるか分からない”と言うが、J1の試合で、完封するのがどれだけ大変か分からない人の発言だと思っている。強力な攻撃陣がそろうJ1の舞台で、やり遂げてきた。攻撃がうまく行く試合もうまく行かない試合も当然ありましたけど、その中で、粘り強くやってきたことを評価してあげたい」と言う。
完封することは非常に難しい、それは我らも納得である。
ただそこに早川のスーパーセーブが毎試合あってことだとすると、構築されたからなのかと疑問を持つ者もいるように思う。
少なくともカップ戦にてクリーンシートを達成出来ておれば無冠ではなかったはず。
この勝負弱さは、選手層や編成のせいではないように思う。
そして外部がわかるサッカーをして欲しいわけではない
ただ、GKのスーパーセーブを毎試合見せられるチームではなく、チャンス構築率の高いチームを望んでおるのだ。
更に、「タイトル失ったからと言ってその道が否定されるべきでない。いろんなものと戦っている状況。選手が次のチャレンジを意欲的なチャレンジを見せて、どんどん、それを応援していただけるような現場の姿勢を見せたい」という言葉から、外部の雑音に惑わされていることを吐露する。
ただ責任者とはそういうものに打ち勝って成果を出す"仕事"なのだ。
全員を満足させようとして中途半端な事をしてはならぬ。
結果が全てではない、タイトルを取れなかったことも不問したい。
ただ成果に表れなかったことがわかりやすい理由であることが問題である。
非常に属人的なチームであり、ちょっとメンバーが欠けると一気に攻撃力・チーム総合力が下がる。
こんなわかりやすいチームを肯定することは難しい。
ただ来季に向けて3連勝して貰いたい。
そこはここから先の対戦相手が下位に沈む相手であることから必須である。
心から懇願する。

【鹿島】本拠地カシマスタジアムで勝ち点3を得たい柏戦。岩政大樹監督「最後に結実させて、シーズンを終わらせたい」

【鹿島】11日は柏戦、岩政監督が残り3試合「流動的なまま崩し切ることにトライ」。一方「来年継続となれば、もっと…」

【鹿島】岩政監督が16試合無失点の新記録に意欲「完封がどれだけ大変か分からない人が…」

【鹿島】岩政大樹監督が持論「ネガティブな話を始める人が、クラブ、選手の成長を阻害」

帰ってきたストライカー、道脇豊と徳田誉が見据える世界のゴールネット

U-17日本代表のセンターFW二人について記すJSPORTSの土屋雅史氏である。
9番の道脇豊くんは既にロアッソ熊本とプロ契約を結ぶ逸材である。
もう一人が15番の鹿島アントラーズユースの徳田誉くんである。
徳田誉くんは、「アジアカップは“1人マイナス”で行ったので」とあえて言及するほど森山佳郎監督からの信頼も厚いとのこと。
「圧倒的なフィジカルを生かした力強いプレーはもちろん、相手ディフェンダーとの駆け引きからゴール前へのクロスに点で合わせるような、ストライカーらしい嗅覚も持ち合わせている」と徳田誉くんの特徴を記す。
駆け引きが得意なことは非常に頼もしい。
土屋雅史氏は1.5列目の名和田我空くんがおるだけに、二人のうちどちらかが名和田我空くんの相方として起用される事が想定され、ツインタワーは採用されぬだろうと記される。
ただ5人交代制のこの時代、二人ともチャンスは訪れよう。
是非ともゴールで勝利をもたらせて欲しい。
注目のU-17W杯である。

【帰ってきたストライカー。道脇豊と徳田誉が見据える世界のゴールネット FIFA U-17 ワールドカップ インドネシア2023 日本×ポーランドマッチプレビュー】

佐野海舟インタビュー



結果を出したいと強く語る。
そしてスタジアムに集うサポーターの為に勝利を届ける。
言葉少なく、声圧もいささか心許ないが、これがチーム状況のようにも受け取れる。
当日にはモチベーションをなんとか上げて勝利に貢献して欲しい。
それがカシマスタジアムへ向かう者たちの願いである。

ディエゴ・ピトゥカ、最高の準備をしていきたい

柏レイソル戦に向けてオンライン取材に応じたディエゴ・ピトゥカである。
「非常にオーガナイズされた強いチーム。コンパクトな守備からカウンターアタックが効率的で、しっかり警戒していきたいです」と柏について語る。
弱者のサッカーが徹底され、そして強力な攻撃陣に託す。
非常に難しい相手と言えよう。
そして、「夏にブラジルのサントスに戻るというニュースが出てしまいましたが、自分としては、今シーズン残り少ない試合、ベストのパフォーマンスをしっかり出し続けたいと思います。ここ3年、自分がいたなかで、残念ながらタイトルを獲れませんでした、自分のできることを最後までまっとうし、日々のトレーニング、日々の生活からしっかり準備し、限られたなかでも鹿島というチームがポイントを一つでも多く取り、一つでも順位を上げられるように、最高の準備をしていきたいです」とここからの残り3試合にベストを尽くすことを口にする。
タイトル請負人として加入したが、それを果たせず古巣に復帰することとなった。
ただそれが決まってもプロフェッショナルとして振る舞い、精一杯プレーしてくれている。
これは見習うところ。
それ以上に、クラブへの忠誠心の高さも非常に好感が持てる。
このような選手が在籍したことを誇りに思いたい。
そして残り3試合を共に勝利を味わいたいところ。
この柏戦の活躍に注目である。

【鹿島】今季ラスト3試合、まずは11日にホームで柏撃破へ。ディエゴ・ピトゥカ「最高の準備をしていきたい」

【鹿島】ピトゥカがサントス復帰のニュースに言及「今季残り少ない試合、ベストのパフォーマンスを出し続けたい」

攻撃を再確認した鹿島、チャレンジする姿勢を見せられるか

「意欲的にゴールに向かうサッカーを目指そうとしている」と記すJリーグ公式の田中滋氏によるプレビューである。
9/16のセレッソ戦以降、奪ったゴールは3つ。
セレッソ戦でのラッキーゴール、Fマリノス戦での巧いヘディング、神戸戦でのミドルと崩しきった得点は皆無である。
「浦和戦のあとから攻撃を再確認。崩すことへの意識が強過ぎるあまり」、「結果を出すことにとらわれ過ぎて、チャレンジする姿勢が薄れていたこと」とあるが、意識・姿勢はあったであろうが、全くもって機能していなかったとも言い換えられる。
この柏戦では崩すことへのこだわりを捨てもっと単純な攻めにするとも受け取れる記事である。
これは采配のブレとも受け取れるが、削除された樋口のコメントからも選手に戦術が浸透しておらぬように思える。
その選手の迷いを払拭させるには、単純な攻め方が良いようにも感じる。
いずれにせよ、およそ2ヶ月ぶりの勝利をもたらすべく手を打っておることも伝わってきた。
ホームでの試合、久しぶりの歓喜に沸きたい。
心からの願いである。

攻撃を再確認した鹿島。チャレンジする姿勢を見せられるか

松村優太、U-22日本代表選出

U-22日本代表に選出された松村優太である。
これは嬉しい。
このグループにて重要な位置にいることがわかる。
このアルゼンチン戦にて活躍し、更に重要度を増して欲しい。
きたしておる。

U-22日本代表選出のお知らせ

ジェノア、フェイエノールトの上田綺世獲得に動く

セリエAのジェノアへの移籍が噂されるフェイエノールトの上田綺世である。
これは興味深い報。
フェイエノールトでは出場機会が限られており、2トップを採用するジェノアではレギュラーポジションがある程度保証される。
ジェノアは今夏も獲得に動き、来夏のターゲットであったとのこと。
FWに負傷者が出たために、前倒しに今冬動くと報じられる。
移籍ウインドウが開くのは1月。
フェイエノールトのCLでのGS突破があるのかなど状況によって変わってこよう。
どのようになるのであろうか。
注目である。

「ジラルディーノ監督が求めている」フェイエノールトの上田綺世、冬にジェノアへ移籍?「プスカシュの退団でウエダにスポットライト」伊メディアなど報道

ヴァンフォーレ甲府・中村亮太朗、ワンタッチパスで2ゴールを演出

ACL ヴァンフォーレ甲府-浙江緑城足球倶楽部を取材したゲキサカの竹内達也記者である。
甲府の先制点、2点目を演出した中村亮太朗について記す。
どちらもワンタッチにて前戦にボールを送り込んでおり、素晴らしいパス能力が披露された。
こうして改めて観て、この配球は魅力と強く感じさせられる。
ゴール前・最前線の状況を常に把握しておるからこそ出せるパスである。
ただJ1ではこのパスを出させる時間とスペースが与えられずに活躍の場を得られずに終えた。
強度の低かった天皇杯・HONDA FC戦にて活躍したこと事からもそれはよくわかる。
こうして夢想する姿を見ると嬉しくもあり、また無念な気持ちにもなる。
ただ今は、ACLでのGS突破とJ2でのJ1昇格プレーオフ圏内を目指して戦う戦士である。
更に活躍して我らに良い報を届けて欲しい。
注目しておる。

ACL&J2連戦も「素直に楽しい」甲府MF中村亮太朗が鮮やかダイレクトパスで2ゴール演出!

ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの町田浩樹、レンタルにて評価を上げた10人に挙げられる

期限付き移籍にて評価を上げた選手10人を挙げたフットボールチャンネル編集部である。
その一人としてロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの町田浩樹の名がある。
昨年の期限付き移籍にて実績を積み、完全移籍を勝ち取った。
それが認められ日本代表にも名を連ねる。
更なるステップアップ移籍の噂も出てきておる。
一つの成功事例であろう。
こう考えると、ベルギーへの期限付き移籍は若い日本人選手の登竜門と言える。
今冬にもまたそのような事例が出るやも知れぬ。
佐野海舟など大きなターゲットと言えよう。
X(旧Twitter)の噂アカウントにて鹿島がボランチにオファーなどと流れるのもそうした事情があるように感じさせられてならぬ。
吉岡FDには良い仕事をして貰いたい。
今冬の流出・加入に注目である。

レンタル移籍中に覚醒!? J1市場価値上昇ランキング1〜10位。武者修行で花開いた男たち

改めて「献身」「誠実」「尊重」



改めてジーコスピリッツを提示したジーコ公式Xアカウントである。
遠く山口まで届いている強き言葉である。
「献身」「誠実」「尊重」。
この3つはサッカーだけでなく社会において、また普段の生活に於いても念頭に置いて行動すべき。
さすれば福がやってくる。
目先の損得に踊らされぬ行動をすることこそ肝要。
改めにジーコスピリッツに傾倒する。
至福である。

鹿島アントラーズつくばジュニアユース・布袋田結太くん、JFAエリートプログラムU-13日韓交流トレーニングキャンプメンバー選出

JFAエリートプログラムU-13に選出された鹿島アントラーズつくばジュニアユースの布袋田結太くんである。
これは嬉しい報。
このキャンプにて爪痕を残し、いずれ年代別代表へと進んで欲しい。
注目である。

JFAエリートプログラムU-13日韓交流トレーニングキャンプ(2023.11.14-11.19@大阪・J-GREEN堺)メンバー・スケジュール

昌子源、まだまだ若いチームだな

今季のチームについて発信した昌子源である。
2023年シーズンが無冠に終えたことについて記す。
まず自身のことも反省しつつ、俯瞰にてチームを冷静に見てのコメントが並ぶ。
「まだまだ若いチームだな」と感じ、結果「ターニングポイントの試合において、ことごとく勝利を掴むことができませんでした」との言う。
これは昨季、それ以前から続く現状を強く表しておる。
その理由として、「試合の展開に応じたゲーム運びがうまくない」と分析する。
まさに経験不足と言って良かろう。
ここは監督も手の施しようがない部分とも言える。
外から観ておって、小笠原満男の穴の大きさばかりを感じさせられる。
事実、満男引退後は一つもタイトルを取れておらぬ。
これを危惧してOBを呼び戻しておることには納得せざるを得ない。
若く走れるチームは勢いがあっても状況のコントロールには長けておらなんだ。
それを来季には改善してタイトルを目指したい。
その兆しをのこり3試合で見せて貰おうではないか。
3連勝すればACLの可能性はある。
強い気持ちこそ今求められておるもの。
それが発揮出来るのか否かを確認するため3試合ともスタジアムに向かう。
重要である。

無冠のシーズン。

ユニオン・サン・ジロワーズの町田浩樹、ベスト11選出



ベルギー ジュピラーリーグの週間ベスト11を選出したRTBF Sport編集部である。
CBの一角にユニオン・サン・ジロワーズの町田浩樹の名がある。
これは嬉しい。
遠く欧州の地にて活躍しておることが伝わってくる。
この調子であれば、明日発表される日本代表メンバーにも名を連ねるのではなかろうか。
板倉が負傷しておるこの状況であれば召集される可能性が高い。
ベルギーにて、そして日本代表にて実績を残し、ステップアップ移籍を叶えよ。
注目しておる。

ずらり並んでジーコに深々とお辞儀で挨拶



「社長、おつかれさまです!」ずらり並んでジーコに深々とお辞儀で挨拶「安西の悪いカオ」「王に対する正しい接し方」など反響

鹿島アントラーズの面々から見送られる動画を発信したジーコ公式Xアカウントである。
安西のふざけ気味の高い声がかんらからと響く。
これもまたチームの姿と興味深い。
今回のジーコCA来日以来一つも勝利しておらぬ。
これこそ由々しきこと。
どうにかチーム状態を上向きにし、ジーコに笑顔を届けたいもの。
次節・柏戦ではおよそ2ヶ月ぶりの歓喜に沸きたい。
懇願である。

長良高校・江崎直也くん、藤井智也に背中を押されて

長良高校の江崎直也くんについて記すサッカーダイジェストの安藤隆人氏である。
江崎直也くんは名古屋グランパスU-15に所属しておったが、U-18に昇格出来ず、強豪校への内定もあったが、長良高校を選んだとのこと。
その裏に藤井智也の経歴があったとのこと。
長良高校出身の藤井の歩みに触発され、"勝たせられる"選手を目指すべく進路を決めた。
プロになった選手は多くの人に影響を与えることがよくわかる。
より成功を収め上を目指すこともプロ選手には求められる。
藤井だけでなく全てのプロ選手が高みを目指して日々修練しておることであろう。
それに対してクラブは後押ししていく存在となる。
それも含めてのサッカー界である。

鹿島MF藤井智也に背中を押されて――県内屈指の進学校でプロを目ざす江崎直也の覚悟「勝たせられる選手になりたい」

フットボールチャンネル 怪我に苦しんだサッカー選手10人

怪我に苦しんだサッカー選手10人を挙げたフットボールチャンネル編集部である。
小野や宮市、大島に交じって内田篤人の名が入る。
「残念ながら怪我により、若くしてキャリアを終えることになってしまった1人だ」とする。
あのブラジルW杯に間に合わせるための決断がこうした結果となった事は非常に悲しい。
それはワールドカップがそれに値するほど大切な大会であることを表しておろう。
ただ負傷が完全癒えずとも鹿島にて出場した際のパフォーマンスは他の選手を圧倒するものであった。
偉大な選手とはこういうものと身を以て示してくれた。
2018年のACL制覇は篤人のプレーがあってこそ。
そして、若くして引退することとなり鹿島アントラーズFCのレジェンドとして名を刻むこととなった。
鹿島のSBは篤人が基準となる。
厳しい目で見られることを覚悟してプレーして貰いたい。
右サイドの貴公子である。

あのケガがなければ…。日本人「ガラスの天才」10人。苦境から這い上がった最高級の才能たち

西大伍&遠藤康、抜群のコンビネーション









「相棒ダイゴくん」

遠藤康との交流を配信した西大伍のyoutubeチャンネルとそれに応じたREIBOLAの遠藤康である。
MF戦術論が楽しい。
2015年に石井さんが確立させた西とヤスのコンビネーションはJリーグ随一の右サイドであった。
思考も相性も良かったからこそのコンビであったのであろう。
そういう部分を多くの監督が重視しておらぬように感じられるのは何故であろうか。
非常に不思議に思う。
チームが属人的なりすぎると、一人が欠けただけで成り立たなくなるという考えなのであろうか。
それについては、もっと多くの試合を、チームを観て考えたいと思う。
また最近のサッカーは「戦えて・強くて・早い」選手だけ、「オートマティックになりすぎてる」とも語る。
戦術に縛られ、選手の質に難があることが伝わってきた。
吉岡FDにはこのあたりを考慮して貰いたい。
そして在籍当時は文句を言っていたという満さんの偉業を外から見たからこそわかるとも言う。
やはりタイトルが選手をチームをクラブを強くしていくことが伝わってくる。
いずれにせよ、二人のサッカー観が垣間見られてとても良い動画であった。
超お勧めである。

いわきFC・有馬幸太郎、今季初ゴール



モンテディオ山形戦に於いて今季初ゴールを決めたいわきFCの有馬幸太郎である。
セットプレーからファーで蹴り込んだ、上手に合わせた格好である。
ただこの試合は逆転負けを喫し、あだ花になってしまった。
ホーム最終戦での敗戦は堪えるもの。
とはいえ、他球場の結果によりJ2残留が確定した。
来季は負傷なく、大いなる活躍を望む。
注目しておる。

アルビレックス新潟・中野幸夫社長、できる、できないという現実論で申し上げている

アルビレックス新潟・中野幸夫社長のシーズン移行反対意見を改めて伝えるNST新潟総合テレビである。
内容的には以前の報道と変わらぬが、アルビレックス新潟にとっても、新潟県民にとっても、積雪地方にとっても、非常に重要な事であり、メディアとして切実な意見を世に知らしめる役目を全うしようとしておることが強く伝わる。
ここでの問題列挙については語らぬが、それ以上に多くの者が挙げる秋春制のメリットが全くもってメリットでは無いことを挙げておきたい。
・移籍関連
   ヨーロッパの主要リーグのシーズンに合わせることで、移籍が活発になる
   外国人選手のJリーグ加入も円滑化
・ACLとカレンダーが合う
   シーズンをまたがずACLに臨むことができ、チーム編成の苦労も回避できる
・酷暑時期の試合
   猛暑時期の試合減少による選手のパフォーマンス向上
移籍は春秋制のブラジル人が活発に行われている以上、メリットではない。
これに関してはJリーグクラブの契約や業務遂行能力の欠如に問題が大きい。
こちらが改善されぬままシーズン移行すると更に空洞化が広がるように思える。
ACLに関しては、数クラブだけの問題であり、こちらもクラブにて対応可能であろう。
北欧のクラブが春秋制にもかかわらず欧州CLに参加出来ておることから問題は無い。
国初期の試合回避であるが、こちらこそ全くもって回避されておらぬ。
8発開幕であり、真夏にキャンプやプレシーズンマッチを行うこととなる。
ここでの例は異論もあろう。
それを細かく議論するつもりは毛頭ない。
メリットがメリットではなく、デメリットだけのこの改悪についてわかって欲しいのである。
詭弁に騙される人々に知って欲しい。
改めて反対意見をアルビレックス新潟・中野幸夫社長と共に表明である。

どうなるJリーグの“秋春制”移行…「感情論ではなく、現実論として“出来ない”」アルビ社長が“反対”する理由

いわきFC・有馬幸太郎、もう一度求められる存在になる

有馬幸太郎について記すいわきFC公式noteアカウントである。
田村雄三監督は有馬を、「ボールを収めることもできるし、シュートの形を持っている。イメージもある。味方と一緒にサッカーもできる。もう少しゴールに近いところでプレーできたら、必ず点を取れると思います。ハードワークできるし、性格もいい。ケガをしている間もしっかり自分に向き合ってきて、チームのために戦える選手だと思います」と評し、信頼を明らかにする。
やはりサッカー選手は人間性なんだなと強く感じさせられる。
またユース時代を振り返り、ボランチから2列目、そしてFWへとコンバートされていった旨が語られた。
そしてトップ昇格後に選手を観察し、「アカデミー時代からトップチームを近くで見てきましたが、『あの選手はシュートが上手い』とか『めちゃくちゃスピードがある』というように、見ていたのは目立つ部分ばかり。本当にすごいのはそこじゃない。例えばパスコントロールでは、ほんのわずかなズレも許されず『そこじゃない。こっちだ』と要求されます。実感させられたのは、トップチームの選手達の基本技術のクオリティ。基本の膨大な積み重ねが、あのプレースピードにつながっている」と痛感したことが語れた。
我らも観戦時には同様の見方で選手を観ておったが、ここはこの観点を磨きたい。
J1トップクラスというものはそういう部分のクオリティが違うことに気づかせて貰った。
そして栃木SC時代を、「FWには高さと頑強さが求められます。でも当時の自分はパワーを前面に出すプレーは不得意で『テクニックなら負けていないのだから、得意なプレーで勝負したい』と考えていました。今思えば、よくなかったですね」と振り返る。
チーム戦術に自分のスタイルを合わせることも重要なプロのプレーと言えよう。
いわきFCでは良いトレーニングをし、強さと速さを身につけた、負傷がちではあるが、この苦しさを乗り越えれば、大きく成長するであろう。
良きクラブにて開花しつつある。
いわきFCの10番、有馬幸太郎に注目である。

もう一度、求められる存在になる。FW有馬幸太郎【Voice】

セルヴェット・常本佳吾、左足アシスト



常本佳吾のアシストを伝えるセルヴェット公式Xアカウントである。
切り返して左足のクロス。
これは素晴らしい。
そして、ここだけ切り取られるとレネ・ヴァイラー監督のサッカーが縦に蹴るだけではないようにも受け取れる。
スイスではどのような戦いをしているのであろうか。
興味津々である。

ジーコ、茨城県民栄誉賞受賞

茨城県民栄誉賞を受賞するジーコである。
まだであったのかと驚く報ではあるが、喜ばしい。
ジーコには感謝してもしきれぬものがある。
ジーコが造りしクラブ・鹿島アントラーズFCが極東に存在することに意味と意義がある。
本当にありがとう。
改めて栄誉である。

ジーコ氏に茨城県民栄誉賞 「常勝軍団」J1鹿島の礎を築く 10日に表彰式

フットボールチャンネル Jリーグ史上最高の10チーム

Jリーグ史上最高の10チームを挙げたフットボールチャンネル編集部である。
2020年の川崎フロンターレは2021年と並び史上最強と呼べるチームであったことが記憶に新しい。
それと比肩するチームは2021年のジュビロ磐田であったと思う。
N-BOXで席巻したこの年のジュビロはJリーグ史上最強の名を思うがままにした。
ただこの記事では優勝してないが故に挙げられておらぬ。
同様に2016年の浦和のかなりの強さを誇ったように記憶する。
未だに浦和サポが2016年の優勝を逃したことを悔やむ気持ちもわからぬではない。
とはいえ、この年の1stステージを制した鹿島アントラーズはクラブ史上かなりの上位に挙げられる強さだったと思う。
ただ夏にカイオが移籍し、遠藤康・素馬先額が負傷離脱した2ndステージの弱さがこの年の鹿島が評価されぬ一因であろう。
とはいえCWC準優勝した2016年の鹿島アントラーズを挙げぬのは片手落ちと言える。
そして、この記事に於ける鹿島アントラーズは1996年と2009年のチームとなっておる。
どちらもJリーグを制覇が故のリストアップであろうが、96年ならば97年、09年ならば08年の小笠原満男の負傷までの方が強かった。
このあたり、印象で記事が作られておる以上仕方がない。
しかしながら、リーグ優勝とは別にチームの強さを記して報せることもメディアの価値ではなかろうか。
突っ込んだチーム評をこの先は望む。
ただ10チームに二つ入ったことは素直に喜びたい。
またこのような記事に取り上げられるチームを作っていきたい。
楽しみである。

まさに伝説…。Jリーグ史上最高の10チーム。30年の歴史で最強のチームは?

鹿島アントラーズFC、ファナティクス・ジャパンとの戦略的マーチャンダイジングパートナーシップ契約を締結

ファナティクス・ジャパンとの戦略的マーチャンダイジングパートナーシップ契約を締結した鹿島アントラーズFCである。
これは大きな報。
選手着用ユニフォームやファン向けのアパレル、各種グッズを、ファンの満足度を最大化することを第一に考えた独自のビジネスモデルにて展開するファナティクス・ジャパンとの提携により今後のオフィシャルグッズが大きく変革されよう。
今後の展開に注目である。

ファナティクス・ジャパンとの戦略的マーチャンダイジングパートナーシップ契約締結のお知らせ

U-17日本代表・徳田誉くん、帰ってきたストライカー

U-17日本代表の徳田誉くんを取材したゲキサカの吉田太郎記者である。
TM・関東大学選抜戦では2得点を決め存在感を示した。
「徳田は決定力、攻撃の起点になる動き、自陣ゴール前で高さを発揮する部分を含めて特長を発揮した」とのこと。
徳田誉くんのセンターFWとしての特徴が伝わってくる。
これまでの経緯として、昨年のU-17アジアカップ予選でチームトップの6ゴールするも負傷離脱、U-17日本代表アルジェリア遠征を体調不良で不参加。また、4月の候補合宿は怪我で途中離脱、U-17アジアカップは怪我の影響で招集外とここ1年、この年代別代表チームからは疎遠であった。
それが、先月の国体少年男子の部にてゴールを量産しチームを優勝に導いた実績がまたこのチームへの復帰の足がかりになった。
辛酸を舐めた苦労人である。
そして吉田太郎記者は徳田誉くんを、「185cm、82kgの肉体から繰り出すヘッド、デュエルの強さ」、「決定力で相手との差を生み出せるストライカー」と評す。
決定力の高いストライカーは誰もが欲する浪漫と言えよう。
このU-17W杯にてゴールを量産し、世界をあっと言わせようではないか。
期待しておる。

FW徳田誉(鹿島ユース)が練習試合で早速2発。帰ってきたストライカーがU-17W杯で日本を勝利へ導く

大岩剛U-22日本代表監督、その違いを認識するのに少し時間がかかった感じ

クラブチーム監督と代表チーム監督の差を語った大岩剛U-22日本代表監督である。
鹿島アントラーズFC出入り禁止だけにこうした際には大喜びで取材する東京スポーツである。
大岩剛監督は、「監督という名前は同じだけど、やはり扱うものが違うので、その違いを認識するのに少し時間がかかった感じ」と語る。
これは、仕事の入り方として認識が甘かったのではないかと言いたい。
「まずは毎日やるということと、毎日やれないという難しさ。代表の選手とは日ごろから一緒にいることはできないので、距離感も違う。U―22の場合は、まだ22歳以下だという視線も持たないといけない。そういったことは難しさになるのではないか」と理由を語るが、それこそ引き受ける際に理解しているべき事のように感じさせられる。
これは鹿島アントラーズのコーチ・監督のみの指導者経験で任せた側の問題に思える。
タイトル経験、優勝争いと勝たせる指導者としては悪くはない大岩監督であるが、多面から観る、多くの状況を知る経験は浅かったのではなかろうか。
とはいえ、U-22日本代表監督に就任後いくつかの大会を経てその見解を持ったことがこの取材で伝わってくる。
長期の視野を持ってオファーをしたと今はわかる。
監督として成長し、この年代をパリ五輪に導くべく尽力しておる。
最終予選を勝ち抜いて、更にパリ五輪でも結果を出して欲しい。
期待しておる。

【U―22】大岩剛監督「監督という名前は同じだけど…」 J1鹿島監督時代との〝違い〟語る

U-17日本代表・松本遥翔くん、“デュエルキング”は日本に白星をもたらす

U-17日本代表の松本遥翔くんを取材したゲキサカの吉田太郎記者である。
TM関東大学選抜戦では1本目にCB、3本目に右SBを担ったとのこと。
特に3本目ではキャプテンマークを巻いたとのことで信頼の厚さを感じさせられる。
吉田太郎記者は松本遥翔くんを「対人の強さに加え、瞬間的な速さでのシュートブロックも強み」と評する。
この年代としてはフィジカルで圧倒出来る様子。
是非ともU-17W杯にてその特徴を発揮して貰いたい。
この大会での活躍を楽しみにしておる。

1対1の強さはU-17日本代表でも屈指。DF松本遥翔(鹿島ユース)はU-17W杯で“今度こそ”存分に発揮する

U-17日本代表・徳田誉くん、TMにて先制点

U-17日本代表と関東大学選抜のトレーニングマッチを取材したゲキサカの吉田太郎記者である。
徳田誉くんが先制点を決めたとのこと。
スルーパスに反応し、1タッチの右足シュートでゴールしたと様子。
抜け出す動きが出来ておることが伝わってくる。
U-17W杯に向けて好調を維持しておることがわかる。
是非とも世界に名を轟かせて欲しい。
応援しておる。

U-17日本代表が出国前日に関東大学選抜と40分×4本の練習試合。U-17W杯で1試合でも多く戦い、成長を遂げる

ザーゴ監督、ボリビア代表監督就任



自身のX(旧Twitter)にてボリビア代表監督就任をつたえたザーゴ監督である。
これは残念。
Jリーグをよく知る監督がフリーだったということで再び鹿島アントラーズにて指揮を執ることを密かに期待しておった。
それが成されなかったことは個人的には悲報である。
とはいえ、ザーゴ監督としては新たな仕事に高いモチベーションで挑むことであろう。
いずれ日本代表とも対戦する可能性もある。
ボリビア代表の躍進に注目である。

イニエスタ、は鹿島のジーコさんのようにはなれなかった

日本でスポーツ事業に参画するイニエスタである。
Y.S.C.C.横浜とイニエスタの共同所有するNever Say Neverが資本提携したとのこと。
イニエスタは今夏の神戸退団時に「僕は鹿島のジーコさんのようにはなれなかった」と漏らしたと伝えられ、日本にて大きな存在になりたかった胸中が報じられる。
親日家であり、今後の成長が見込まれるイニエスタが神戸でやりたかったことを打ち砕いたことに関してはヴィッセル神戸というクラブに悪印象を持つ。
利用するだけ利用した形はビジネスライクで如何にもヴィッセル神戸らしい。
このことは、世界的にどれだけジーコの鹿島アントラーズFCを造った偉業が認識されているかと言うことの証左である。
まさに鹿島にジーコあり。
現在もクラブアドバイザーとして関係性も深い。
素晴らしいクラブが極東の更に東の端に存在することを誇りに思う。
それはそれとして、この機を逃さず動いたY.S.C.C.横浜は賢い。
"横浜"という国際都市にサッカーの文化で大きく花開かせる試みは素晴らしいと思う。
イニエスタも神戸にて出来なかった偉業を成し遂げたいと前向きであろう。
今はJ3であるが、これを後押しに横浜第3のJリーグクラブからトップへの道を切り開くのではなかろうか。
注目である。

イニエスタJ3進出、所有会社がYS横浜と資本提携 国内最古のスポーツクラブ交え新規事業計画

フットボールチャンネル J1クラブ市場価値ランキング

クラブ市場価値ランキングを伝えるフットボールチャンネル編集部である。
『transfermarkt』による選手価値からが算出したデータである。
鹿島アントラーズFCは1815万ユーロ(約25億4100万円)にて3位とのこと。
金満浦和・神戸に次ぐこの順位はなかなかの結果と言えよう。
特に若手日本人の価値を上げているところは、クラブの方向性が見えて素晴らしい。
そしてこの若さは未来に繋がる。
今季こそ、この市場価値に比べて成績が伴っておらぬが、来季以降花開くであろう。
楽しみである。

J1リーグ最高額クラブは? クラブ市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

柏レイソル・犬飼智也、よりサッカーがおもしろくなってきている

柏レイソルの犬飼智也を取材したゲキサカの奥山典幸記者である。
浦和では完全に干されておったが柏に期限付き移籍を果たすとDFリーダーとしてチームを立て直した。
30歳を超えベテランの域に達し、「膝が痛かったり体が少しケアが多くなったりとかありますけど、その分喋ってまわりに伝えたり、早めにポジションを取ることだったりとか、よりサッカーがおもしろくなってきている」と語る。
サッカーという球技を理解し始め、まだまだ体が動く時期であろう。
楽しんでプレーしておるはず。
この成長した犬飼が牽引する柏レイソルとの対戦は次戦・32節、11/11である。
勝てばJ1残留が確定する試合、必死に来るであろう。
この強大な相手を倒してACLへの望みを繋ぐ。
注目の一戦である。

今夏に加入後欠かせない存在になっているDF犬飼智也、新天地の柏では「よりサッカーがおもしろくなってきている」

吉岡宗重FD、まだまだやらなければいけないことはあると思っています

浦和戦後の吉岡FDのメディア取材コメント一問一答を掲載したサカノワである。
現時点での強化部の考えが漏れ聞こえる。
試合翌日の報道記事からは、決定事項を隠しながら上っ面で答えたと受け取っておったが、こうして一問一答として熟読してみると印象が異なる。
「タイトルを獲れていない以上、継続していくことと改善していくこと、良くしていくことはしっかり整理し、そこに取り組んできたつもりです。やはり結果ということで判断すると、まだまだやらなければいけないことはあると思っています」
ここまで岩政大樹監督がやろうとして道半ばの部分を"継続する"、「結果」が出ていないことに関してなにかをするという二つのことが読み取れる。
個人的には、ここから軌道修正をしつつ継続する、つまり岩政大樹監督の来季続投を意味するのでは無かろうかと推測した。
吉岡FDはこの岩政大樹監督が目指す理想にそう選手を獲得する手応えを感じており、来季は"勝てる"と実感しておるのでは無かろうか。
いずれにせよ、クラブの決断に従う。
来季のことは今は考えず、ACLへの望みをかけて残り3試合に全力を尽くす。
必勝である。

【鹿島】5年無冠…吉岡宗重FDが応じた一問一答。岩政監督の評価、改善点や目標は?「決して『育てる』ということではなく…」

ヴァンフォーレ甲府・中村亮太朗、勝利に導く2点目



大宮アルディージャ戦に於いてゴールを決めたヴァンフォーレ甲府の中村亮太朗である。
CKの流れからクロスを綺麗に決めた。
チームは完封勝利しており、守備でも貢献した様子。
J2では光り輝くことがよくわかる。
愛される甲府にて更に活躍して貰おうではないか。
アジア王者の可能性も残される。
注目しておる。

東京ヴェルディ・林尚輝、爆走ゴール



ジュビロ磐田との対戦にて先制点を決めた東京ヴェルディの林尚輝である。
CKからのカウンターで併走し、ゴール前まで走りきりきっちり決めきった。
素晴らしい判断力と走力である。
林尚輝がこのような選手であったとは新たな発見であった。
やはりプロになる選手はCBといえどもゴールを奪うプレーを選択して走りきることこそが肝要と強く感じさせられる。
その点でも林尚輝はグッドプレーヤーであることがわかる。
残り2試合で昇格、もしくはプレーオフを戦いJ1昇格を掴み取って欲しい。
更なる活躍を注目しておる。

鹿島大明神と香取大明神

【写真ギャラリー】2023.10.28 明治安田生命J1リーグ第31節 鹿島アントラーズ 0-0 浦和レッズ



鹿島アントラーズー浦和戦の写真をアップしたサッカーキングの小林渓太氏である。
その一つに新たなるビッグフラッグが写る。
鹿島大明神と香取大明神、そして要石をデザインした素晴らしい大旗である。
共に武神・軍神であり、日本最古の神宮として歴史の重みも表されておる。
鹿島工販株式会社には感謝しかない。
このビッグフラッグと共に来季はタイトルを。
武甕槌大神と経津主大神である。

アルビレックス新潟・中野幸夫社長、感情論ではなく現実論として“出来ない”

アルビレックス新潟・中野幸夫社長のシーズン移行反対意見を改めて報じたNST新潟テレビである。
「感情論ではなく、現実論として“出来ない”」とし、理由を3つわかりやすく挙げておる。
1.スタジアム確保
2.降雪
3.夏場の暑い時期の試合があること
非常にわかりやすい。
2.については助成金などJリーグの補助にて改善する方向性が示されておるが、到底足りるものでは無い。
他の降雪地区のクラブの多くは、貧窮に喘いでおるためわずかながらの金額でなびいてしまった。
ここで折れては、問題解決にならぬ。
助成金などいつ打ち切られるかわからぬもの。
そして降雪による影響は半永久的である。
それ以上に3.はそもそもシーズン移行する意味と意義に反しておる。
改悪するのであればやる必要はなかろう。
そもそもJリーグ側が提示している秋春制移行のメリット全てがぼやかされたまやかしで、底の浅い人間が短慮な人々を騙そうとしているものばかりである。
確かにサッカーの本場である欧州とカレンダーを合わせられれば、それは理想であろう。
しかしながら、理想が必ずしも実現出来るわけではないのである。
現実を見て、お金持ちが得をするではなく、現場が上手く行く方法を選んで貰いたい。
心の叫びである。

Jリーグの秋春制シーズン移行「感情論ではなく、現実論として“出来ない”」アルビ社長が“反対”する3つの理由

OHレーヴェン・三竿健斗、ゴールも敗戦



ゴールを決めたOHレーヴェンの三竿健斗である。
鹿島時代はゴールの匂いのしない選手であったが、ベルギーにて開花したのであろうか。
チームはこの1得点に終え1-5と敗戦した。
悔しさが募ろう。
次なる活躍の報を待っておる。

浦和のアレクサンダー・ショルツ、鹿島2トップ鈴木優磨&垣田裕暉との対決を語る

優磨と垣田の2トップについて語った浦和のアレクサンダー・ショルツである。
「彼らとプレーするのは常に楽しいです。どちらも素晴らしい選手。かなりのファイトもピッチ上でありましたけれどね。賢い選手たちです」と感想を述べる。
そして、「垣田は常に裏のスペースを狙っています。体の使い方が上手いです。また、鈴木はスペースを見つけるのが上手です。ゴールに向かって、確実に角度をとってプレーしてきます」と二人の特徴を評しておる。
優磨はボールを多く持つのでDAZNなどでの観戦でもわかりやすいが、垣田の裏を突く動きは現地でないと伝わりにくい。
この浦和戦でも垣田が相手の左SBの裏に走り広瀬からのオ明日を受けようと試みたシーンがいくつかあった。
こうして垣田が右サイドの攻略に努めると共にDFラインを押し下げるので、左サイドで優磨がボールを持って組み立てに加われるのである。
逆に垣田が不在の時間帯は、DFラインを押し下げられずに相手の陣形がコンパクトになって二次攻撃三次攻撃を受けるハメとなる。
優磨を起用するのであれば垣田がセット。
とてもわかりやすい。
ただ後半に松村を入れた際の、変則3トップのカタチも面白かった。
ここで仕留められればと一晩経って思う。
試行錯誤は続くが、垣田を9番として信頼してこその来季のように感じておる。
高くて走れるセンターFWはそうはおらぬ。
またアカデミー出身の2トップには浪漫がある。
垣田を推すこのシーズン終盤である。

【浦和】ショルツが鹿島2トップ鈴木優磨&垣田裕暉との対決を語る「彼らとプレーするのは常に楽しい」

吉岡FD、この場で彼の評価はするつもりはない

岩政大樹監督の去就について語った吉岡FDである。
「この場で彼の評価はするつもりはない。彼と話しているのは、残りの試合でやってきたことの積み上げを出していこうと話をしている」、「彼と話しているのは残りの試合、積み上げをしっかり出していこうとは話をしている」と明言を避ける。
これは当然であろう。
残り試合数こそ少なくなったが、2023年シーズンはまだまだ5週間も続くのだ。
このセンシティブな情報を簡単に漏らすようではこの業務は遂行出来ぬ。
ただ来季のビジョンはまとまっており、指揮官・選手編成は進んでおることは昨季までの経緯から推測出来る。
勝てるサッカーを目指すのかどうかも含めて、吉岡FDが最も重要な仕事をする時期と言えよう。
この浦和戦1試合で評価を変えるようなことはしないと思う。
来年こそリーグタイトルを。
注視しておる。

【鹿島】7年連続国内無冠、強化担当の吉岡FD「申し訳ない気持ち」岩政監督の評価は明言せず

鹿島は「タイトルを失った以上、ACLを目指して」 吉岡FDが説明 岩政監督の評価は明言避ける

浦和戦コメント

「(失点)ゼロで抑えてくれたということは高く評価してあげたいです」とクリーンシートを評価した指揮官である。
決して守備的だったわけではなく岩政サッカーらしい試合を展開して守り切られ、またこちらも守り切った試合であった。
色々と機能しておった部分が多かったように現地では見えた。
また仲間選手と垣田選手を先発起用した狙いと評価を問われ、「仲間と垣田は、僕が求めているものをコンスタントに出せる選手たち。そして、今日のようにまず最低限のファイトを必ず出せる選手たちでありますし、それはチームのベースを作っていく上で非常に貴重な選手たちだと思っています」と評す。
結果的にこの二人を同時起用しないことには優磨中心のチームは機能しないことが露呈された。
非常にわかりやすい2023年シーズンのチームと言えよう。
ただ岩政大樹監督は「とはいえ、僕は30数人の監督です。チームにいろいろな状況で勝ち負けがついてくる中で、11人だけを使って試合を1年間やるわけじゃないので、チームとして優勝を目指す中で、いろいろなオプションを持たなければいけないことは認識しています」と反論を示す。
所属するメンバーを上手にやりくりして優勝したかった気持ちが伝わってくる。
やはり理想を追う浪漫派なのだなとよくわかる。
逆に"勝つサッカー"がわかってないのだなと。
これはこれで指導者としての個性と素直に受け止めようでは無いか。
また樋口は、「選手頼みというか、個人の選手に頼ってしまうところで悪いときの傾向がありました」と語る。
こうなってしまうところが、垣田と仲間を使った際の弊害とチームとして感じられておるから、チームが弄られるのであろうか?
今季のやりたいサッカーではないということなのであろうか?
非常に気になるコメントである。
そして植田は、「(浦和戦は)自分たちが上にいくために、何が何でも勝たなければならない試合だった。だが、堅い試合になってしまったことには少し悔いが残る」と言う。
後ろから見て、攻撃に問題があったと見て取ったと受け取れる。
これもまた樋口と同様に疑問を呈しておるように思う。
やりたいサッカーをしようとすると機能せずに負け、機能する選手を起用すると成績は安定する。
これはシーズン前の練習試合から続く結果のように思える。
残り3試合にて理想を追うのか、結果を出すのか。
それについて考えさせられたコメントである。

2023明治安田生命J1リーグ 第31節

[ 岩政 大樹監督 ]

明治安田生命J1リーグ 第31節
2023年10月28日(土)14:03KO
県立カシマサッカースタジアム

Jリーグ 第31説明 浦和戦レッドダイアモンズ戦



随所に良い攻撃のカタチ有り。
クリーンシートも良し。

岩政大樹監督、対等以上にしっかりとやって勝点3をもぎ取りたい

浦和戦に向けた前日会見をオンラインにておこなった岩政大樹監督である。
まず前節・神戸戦について、それまでの試合に於いて「後半に強度が落ち、選手が交代して相手に押し込まれる問題点を抱えていた」ことを改善すべく「後半にパワーを出せるメンバーを残した中で、新しい選手を抜てき」と述べたとのこと。
これまでの戦績やこの神戸戦の後半で盛り返したことから、采配の意図と成果は理解出来る。
とはいえ、結果的に特定メンバー以外は強度が落ち、戦術的に機能しないという問題がハッキリしただけと言えよう。
であるならば、テンプレで同じ時間帯に交代を試みる采配にも疑問が残る。
機能する選手を引っ張るか、ここまで途中出場しておる選手を代えるかでは無かろうか。
その決断がこの浦和戦にて表れると信じる。
その浦和に関しては、「戦術概念は似ているところがあるチーム」と分析しておる。
そして、「うまくいかない前半があっても、耐えて後半に修正して勝ち点を取る。すごく勝つのが難しい相手」と今季7回の逆転勝利をしておる浦和のサッカーを警戒する。
これ全く相性の悪い相手と思うしかない。
後半に押し込まれて幾度も逆転負けを喫しておる岩政サッカーの天敵と言えよう。
ただここまで解析しておるのであれば、勝算はあると感じさせられる。
さらに対浦和に関してはカシマスタジアムにて直近6戦無敗というデータもある。
ホームながらアウェイの雰囲気が予想されるこの試合、岩政采配で勝利を呼び込んで欲しい。
重要な一戦である。

【鹿島】本拠地カシマスタジアムでの浦和戦。岩政大樹監督「対等以上に戦って、勝ち点3をもぎ取りたい」

【鹿島】岩政監督が浦和戦へ「強敵だが、自分たちも強豪。対等以上にしっかりとやって勝点3をもぎ取りたい」

【鹿島】岩政監督、浦和戦へ「強敵ではあるがうちも強豪」V消滅も本拠地で意地の勝ち点3誓う

【鹿島】岩政監督、神戸戦の敗因に言及「僕の采配、人選、マネジメント含めうまくいかなかった」

鹿島・岩政監督 ホーム6戦負けなしの浦和戦へ意気込み 「強敵だが自分たちも強豪」

林陵平氏、Jリーグプレビューショーにて「原点回帰」を示唆

Jリーグプレビューショーにて鹿島-浦和戦をフォーカスマッチとして取り上げたDAZNである。
林陵平氏が戦術解析をし、守り方や中盤の噛み合わせなどを解説した。
林陵平氏は鹿島の戦術を「原点回帰」とし、神戸戦にて荒木を起用し4-2-3-1システムであったところを4-4-2に戻すと語った。
これは荒木と優磨が使いたいスペースをお互いに消し合って機能不全に陥ったことを指摘する。
これは試合前から懸念されておったことで、修正出来ておったからこそこのシステムで挑んだかと思ったが、そうではなかったことが先週の現地で感じたことである。
岩政大樹監督もそれを悟って、今節は先発に垣田と仲間を起用することが予想されておる。
勝っていた時のメンバーで挑み、先制して逃げ切りたいところ。
また強度が落ちぬように交代メンバーや選手交代する時間帯にも注意して欲しい。
テンプレでは勝てぬ相手である。
試合の流れを読み切り、守り切る采配を見せて貰いたい。
采配・戦術が重要な一戦である。

【動画】鹿島は2トップへの”回帰”を提唱、浦和はビルドアップの”変化”がポイント、注目の上位対決を展望 | Jリーグプレビューショー

仲間隼斗インタビュー



浦和戦に向けて仲間隼斗のインタビューを配信した鹿島アントラーズ公式youtubeチャンネルである。
神戸戦の振り返り、のこり4試合について語る。
神戸戦は、気持ちをもっと見せるべきだったと言う。
気持ちで負けていたことが全てであろう。
それから1週間が経ち、やはりモチベーションの高い浦和との対戦となり、仲間の存在が重要となる。
熱いプレーでチームを牽引して貰いたい。
このチームに欠けておったものを吹き込むのだ。
信頼しておる。

松村優太、ACLという目標がある限り僕たちは戦います

浦和戦に向けてオンライン取材に応じた松村優太である。
「ACLを目指す上で“シックスポイントマッチ”だと思うし、チームの歴史上、一番負けてはいけない相手と認識している」と強い意気込みを語る。
ただ特別視する必要はない。
浦和サポが大挙してやってくるのでスタジアムが異様な雰囲気になるが、単なる上位チームとの対戦なだけである。
変に意識をすると、より変な空気になる。
平常心にて戦って貰いたい。
そして、「相手の目の前でボールを回しているだけでは点も入らない。仕掛けてファウルをもらってPKでもいいし、泥臭く貪欲にまずゴールを狙っていくことが相手を崩すきっかけになればいいかなと思っている」と強引なプレーを心がけることを公言する。
松村の速さに加え強引なプレーで浦和守備陣を攪乱しようではないか。
サイドの攻防戦に勝利し、中央にて仕留める。
勝機が見えておる。
松村の突破で勝利を掴む。
注目である。

【鹿島】深紅のスピードスター、松村優太は28日のホーム浦和戦でも前へ、前へ。「ACLという目標がある限り、僕たちは戦います」

鹿島MF松村 “宿敵”浦和戦へ必勝誓う「一番負けてはいけない相手」
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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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