湘南の不変のスタイルを警戒

【J1展望】湘南×鹿島|連敗中の湘南に対し、リーグ初得点への意欲を見せる鹿島のFWは…
サッカーダイジェスト編集部
2018年04月06日


湘南――重要なのはディティールへのこだわり。


故障者/湘南=なし 鹿島=内田、遠藤、安西、昌子、伊東、P・ジュニオール、町田
出場停止/湘南=なし 鹿島=なし


J1リーグ6節
湘南ベルマーレ×鹿島アントラーズ
4月7日(土)/19:00/BMWスタジアム平塚

湘南ベルマーレ
今季成績(5節終了時):14位 勝点5 1勝2分2敗 4得点・5失点

【最新チーム事情】
●リーグ戦2連敗、ルヴァンカップを含めて公式戦4連敗中。
●前節のC大阪戦で端戸と小林が、今季リーグ戦初出場。
●同試合で岡本が今季初ゴール。チームとしてはリーグ3試合ぶりの得点。

【担当記者の視点】
 現在ルヴァンカップを含めて公式戦4連敗中だ。直近のルヴァンカップ・グループステージ3節の神戸戦は0-3と、今季初めて2点差以上をつけられて敗れもした。ただ、堅守に屈した4節のFC東京戦を経て、攻守にスイッチを繰り返し入れ続ける本来の姿勢を見つめ直している。

 前節のC大阪戦でも先制されながら前半のうちに追いつき、後半に主導権を手繰り寄せたように、結果とは裏腹な手応えも得ている。今節は相手の隙を逃がさぬ鹿島を迎える。ディテールに90分間こだわり、勝点に結びつけたい。

鹿島――指揮官は湘南の不変のスタイルを警戒

鹿島アントラーズ
今季成績(5節終了時):7位 勝点8 2勝2分1敗 2得点・1失点

【最新チーム事情】
●4日に金森が24歳、5日に小笠原が39歳の誕生日を迎えた。
●7日の湘南戦当日は、遠藤の30歳の誕生日。

【担当記者の視点】
 湘南とは2シーズンぶりの対戦となる。大岩監督は「いつも曺貴裁監督の“湘南スタイル”は勢いのあるイメージ」と、ハードワークを貫く一昨年と変らない姿勢を警戒する。

 3月の日本代表の欧州遠征以降、体調不良で2試合を欠場した三竿健の先発復帰が濃厚な一方で、昌子とP・ジュニオール、伊東がそれぞれ負傷や発熱などの理由で欠場する見通し。6日の練習では犬飼、植田、三竿健らが時折集まり、守備の連係を確認していた。

 FWは金崎と鈴木の2トップが予想され、ACLの決勝トーナメント進出を決めた上海申花戦で今季公式戦の初ゴールを挙げた鈴木は、「身体も動く。FWは点が大事。数字を残すことを意識したい」と、今度はリーグ初得点に意欲を見せた。


「昌子とP・ジュニオール、伊東がそれぞれ負傷や発熱などの理由で欠場する」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
ここに来て負傷者が数多く出てきた。
故障者リストには7人もの名が連なる。
これは頭が痛い。
メンバーを見る限り、この試合の出場選手に不安はないが、過密日程で連戦となる今月は選手を入れ替えることにも難儀しそうである。
ここは、総力戦にてこの苦難を乗り切るところ。
復帰した西とレアンドロには大きな仕事をしてもらおうではないか。
期待しておる。

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ペドロ・ジュニオール、数週間の離脱

鹿島 負傷のP・ジュニオールは「数週間かかる」 大岩監督が言及

鹿島のFWペドロ・ジュニオール
Photo By スポニチ


 3日のACL1次リーグ上海申花戦で負傷交代した鹿島のFWペドロ・ジュニオールの状態について、6日、大岩監督が「数週間かかると思う」と明かした。敵地の上海申花戦に先発した31歳は、前半34分に右腹斜筋を痛めてピッチに倒れ込み、同38分にFW金崎と交代していた。

 チームはこの日、公式戦3試合ぶりの白星を目指す7日のリーグ湘南戦に向けて調整。3バックの湘南に対するプレスのかけ方など、守備の仕方を実戦練習で再確認した。その直前にはMF小笠原、DF植田、DF犬飼、MF三竿健が集まって話し合いを行うなど、選手内でも自発的に意識を統一しようとする動きが目立った。

 31日のリーグ札幌戦、3日のACL上海申花戦とも前半は劣勢に立たされる試合が続いている。いい試合の入りをするためにも守備の統一意識を持つことは重要。FW鈴木は「どこで(プレスに)行くか、しっかり共通認識を持てた」とうなずき、DF植田は「改善しようとしている。チームとしてどうやって最初から入っていくのか、合わせていければいいと思う」と力を込めた。
[ 2018年4月6日 13:53 ]


湘南戦に向けた前日練習を取材したスポニチである。
上海申花戦にて負傷交代したペドロ・ジュニオールは、復帰まで数週間かかる見込みとのこと。
これは悲報である。
レアンドロと良い連携を見せ、強いシュートを放っておっただけに、この負傷離脱は痛い。
なにより、調子を上げておったPJ本人が苦しかろう。
とはいえ、シーズンは長い。
復帰した際に活躍してくれれば、それで良い。
首を長くしてまっておる。

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ダヴィ、北九州に入団

ダヴィ選手 新加入のお知らせ
この度、ダヴィ選手が新加入することになりましたのでお知らせいたします。

【ダヴィ 選手 / DAVI】
登録名
ダヴィ / DAVI

本名
ダヴィ・ジョゼ・シルバ・ド・ナシメント
DAVI Jose Silva Do Nascimento

生年月日
1984年3月10日(34歳)

ポジション
FW

背番号
9

身長/体重
183cm / 85kg

出生地
ブラジル

所属歴
セアラ(ブラジル)- マラングアペ(ブラジル)- イピタンガ(ブラジル)- ヴィトーリア(ブラジル)- ピアウイ(ブラジル)- コンサドーレ札幌 - 名古屋グランパス - ウム サラルSC(カタール)- 北京国安(中国)- ヴァンフォーレ甲府 - 鹿島アントラーズ - ヴァンフォーレ甲府 - 松本山雅FC

ダヴィ選手コメント
『ギラヴァンツ北九州に加入することになりましたダヴィです。攻撃でも守備でも全力でプレーして、チームの勝利へ貢献し、チームメイトの得点をサポートすること、そして自分でも得点を取ることに力を注いで、皆さんと一緒にJ2昇格を果たしたいと思います。ぜひスタジアムでサポートをお願いします。』


北九州に入団が決まったダヴィである。
これは面白い補強と言えよう。
J3を席巻し、北九州をJ2昇格に導くのだ。
活躍の方を待っておる。

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小笠原満男、試合の中で工夫することが大事

鹿島小笠原39歳誕生日 昌子「オカンと一緒です」
[2018年4月6日7時44分 ]


鹿島MF小笠原(18年3月11日撮影)

 4月5日は鹿島アントラーズMF小笠原が39歳に、そしてDF昌子の母親が55歳になった日だった。

 Jリーガーとなって21度目の誕生日にFW金崎らから「おめでとうございます」と祝われた小笠原だが「言葉はいらないから」と手を差し出すおちゃめなポーズ。ただ、昌子が「オカンと一緒です」と言うと「えっ、まじ?」と驚いた。その昌子は「オカンに心配させないプレーをしたい」と親孝行を誓った。

小笠原 39歳迎え「試合で工夫が大事」ベテランの存在感示す

5日に39歳の誕生日を迎えた鹿島・小笠原(中央)
Photo By 共同


 鹿島のMF小笠原主将が39歳の誕生日を迎えた。

 エースのFW金崎から「おめでとうございます」と言われると、「言葉より、はい」とプレゼントを要求するように手を差し出したという。ジョーク交じりのやりとりは毎年のお決まり。プロ21年目の存在感は今季も大きい。

 3日のACL上海申花戦では0―2で迎えたハーフタイムにマークの再確認を含む守備修正の音頭を取り後半の逆襲につなげた。「(勝つためには)試合の中で工夫することが大事」と言う主将が、30代最後の年もタイトルへまい進する。
[ 2018年4月6日 05:30 ]


39歳を迎えた満男がニュースになっておる。
夢生からの祝福に「言葉より、はい」と応じるユーモアは満男の頭の回転の速さを物語る。
サッカーが体力技術と共に知力がが必要であることがよく分かるところ。
年齢と共に身体に変化はあろうが、そこを補う頭脳とアイデアが満男には備わっておる。
一つ齢を重ね、更に老獪となった。
ここからのプレイに注目である。

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永木・篤人ビブス組

午前練習


ミーティング後、上海申花戦の出場した一部のメンバーはリカバリートレーニングを行い、それ以外はポゼッショントレーニングやミニゲーム、シュート練習を実施しました。


練習の風景である。
過密日程ということで紅白戦は行われなかった模様。
そのような状況の中で永木がボールを持つ。
上海申花戦には出場せず、満を持して湘南戦に備えた格好である。
古巣相手に爆発してくれよう。
また篤人も合流しておることがわかる。
いよいよ復帰となろうか。
この過密日程を乗り切るには篤人の力が必要となる。
頼もしいSBが帰ってきた。
たのしみである。

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HappyBirthday 小笠原満男!




満男の誕生日を祝うJリーグ公式Twitterである。
このレジェンドの変遷がパラパラと伝えられる。
これは素晴らしい。
初々しい10代の満男が頼もしく成長していく様がよくわかって嬉しい。
まだまだ活躍してくれよう。
満男とともにアジア制覇を、そして世界へ。
お誕生日おめでとう。

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三竿の止まることない成長は、さらに加速度を増す

鹿島・三竿健斗の指標であり続ける
土肥洋一からのロシアW杯への金言。

posted2018/04/05 11:00


フィジカルとテクニックを兼備する三竿健斗はハリルホジッチ監督の好みのタイプでもあるはず。運命の発表まであと2カ月だ。

text by
池田博一
Hirokazu Ikeda
photograph by
J.LEAGUE


 ときに指針となる言葉に出会うことがある。

 鹿島アントラーズの三竿健斗にとっての“それ”は、高校3年の夏。ブラジル・ワールドカップ終了直後の2014年7月のことだった。

 当時、東京ヴェルディユースに所属していた三竿は、グラウンドの脇で練習を眺めていた。手には松葉杖。試合で足首をケガして1カ月半のリハビリ期間中だった。ブラジルW杯を見て、何となしに「いつか自分もあの舞台に立ちたいな」。そう思ってはいたものの、ピッチに立つことすらできない状況にあった。

 ボールを蹴りたい、サッカーがしたい、試合をしたい。はやる気持ちを抑えながら一緒に練習を見ていたのは、当時育成GKコーチを務めていた土肥洋一だった。そのとき何気なく掛けられた言葉が、長く三竿の胸に残る言葉となった。

「次のロシアW杯には、お前が出るんだぞ」

ヴェルディこそが三竿の原点。

 三竿の原点は、東京ヴェルディにある。5つ上の兄である雄斗(現・鹿島)がユースにいたこともあり、小学5年の秋にコーチから声を掛けられ東京ヴェルディジュニアに加入した。これまで数多くの有名選手を輩出してきた新しい環境では、いつも“プロを目指すのが当たり前”だった。

「中学2年のときにトップのコーチだった冨樫剛一さん(東京V強化部ダイレクター)から『そんなプレーしていて楽しいの? もっとボールを奪ったり、前へ攻撃に出た方がいいぞ』と言われて、思い切ってプレーするようになった。

 他にもユースのコーチだった菅原智さん(東京Vコーチ)から『もっと激しくボールを奪い切れ』と言われて戦うことが当たり前になった。都並敏史さん(サッカー解説者)からは『シャビ・アロンソとかサミ・ケディラのような、世界で活躍している選手を参考にしなさい』とか、とにかくいろんな人から助言をもらった」

 気がついたことはなんでも口にして伝えてくれる存在が、常に近くにたくさんいた。三竿自身も「言われたことは、まず聞いて実践する」タイプ。どんどん吸収して、どんどん成長していった。その繰り返しが三竿を大きくしていった。

プロ1年目の選手に、異例のオファー。

 成長の証は、結果にも現れた。高校2年のときにU-17W杯に出場し、ベスト16入りに貢献。高校3年の4月にトップチームの2種登録選手として名を連ね、10月にはトップチーム昇格内定が発表された。

 トップ昇格1年目の2015年、J2リーグ42試合中39試合に出場した。すると2016年、国内3大タイトル最多獲得を誇る鹿島からオファーを受けた。アントラーズがプロ1年目で活躍したばかりの選手へオファーを出すのは、過去にないめずらしい決断だった。

「今年獲らなければ、来年確実に獲ろうとするクラブが出てくる選手。少し早いタイミングではあるけれど、他に獲られる前に獲得しようと決めた」(鈴木満常務取締役強化部長)。

鹿島でスタメンを取れば代表に。

 三竿自身にとって、加入1年目は苦しいシーズンとなった。リーグ戦出場数はわずか4試合。同じポジションのライバルには小笠原満男、柴崎岳、永木亮太といった日本代表クラスが名を連ねた。

 しかし、いつも日常で見せる柔らかい笑顔は、1年を通して変わらなかった。

「試合には出られなかったけど、日々の練習で成長している実感があった。結果は出せなかったけど、すごくポジティブに捉えられる年だった」

 端から見れば、苦労した1年に映る。それでも、そう言い切るほど充実した日々だった。「ここでスタメンを勝ち取れば、自ずと代表につながっていく」

 代表クラスの選手たちと日々練習することで、レベルアップしている確信があったからだ。

 鹿島加入2年目となった2017シーズン、転機が訪れた。

 AFCチャンピオンズリーグ敗退を受けて石井正忠監督(現・大宮アルディージャ監督)が解任となり、大岩剛監督体制となった。直後のJ1第14節サンフレッチェ広島戦でスタメンフル出場。そこから出場停止を除くリーグ戦すべてでフル出場を続けた。

自分が主力のチームはタイトルが獲れない。

 12月2日、ヤマハスタジアム。あと1勝すればリーグ連覇が決まる最終節・ジュビロ磐田戦で引き分けに終わり、無冠でのシーズン終了が決まった。試合終了の瞬間、三竿は大粒の涙とともに、ピッチへ倒れこんだ。

「これまでタイトルを獲ってきた満男さんや日本代表にも選ばれる亮太くんがベンチにいるなか、自分がチームを代表して出場していたので、すごく責任を感じた。勝たせられなかったことが何よりもショックだった」

 磐田戦直後は何をしても手につかず、「しばらく誰ともしゃべりたくなかった。自然と1人でボーッとしている時間が長くなった」。携帯でアントラーズが優勝を逃したニュースを見ても、見出しだけでその先を開くことができなかった。

 なぜこんな結果になったのか、どうしたら優勝できたのか、「自分でも未だに理解できていない」という。そして、それを「簡単に理解できるとも思っていない」とも。

 その中で、はっきりとした事実があった。

 これまでのサッカー人生、自分が主力として出場したチームは、一度もタイトルを獲ったことがなかった。

「チームを勝たせる選手になる」

 今後の選手人生を懸けた目標が、改めて明確になった。

初の代表入りも自然体。

 2017シーズン終了前、初の日本代表メンバー入りの報が入った。国内組を中心としたメンバーで臨んだE-1選手権、その韓国戦で国際Aマッチ初キャップを刻んだ。Jリーグでタイトルを逃した傷は癒えていなかったが、切り替えざるをえない状況。そこで、これまでの積み重ねが間違っていなかったことを知るきっかけをつかんだ。

「特に緊張することなく、いつも通りできた。それも日常からチームで高いレベルの練習を続けられていたからこそ。今回はあくまで国内組だけだったので、次の試合で選ばれるかが本当に大切になる」

 目指していたステージで、「いつも通り」のプレーが通用する手応えを感じることができた。アントラーズで積み重ねてきた日々が、間違っていなかったことの証だった。

植田直通「頼もしい限り」

 チームメイトであり、日本代表での活動を共にし、アントラーズの守備の要として活躍するセンターバックの植田直通は言う。

「健斗が普段の練習から地道に準備する姿を見てきたので。こういった結果が出ているのは当然だし、驚きはまったくない。昨年から1人で奪い切る力が上がってきていて、(センターバックである)僕のところに来るまでにボールを奪い切ってくれる。

 今年は空中戦での競り合いにもチャレンジしているし、どんどん成長しているのを感じる。チームメイトとして頼もしい限り」

 ロシアW杯を3カ月後に控え、2018年3月のベルギー遠征は本大会登録メンバー入りへの数少ないアピールの機会だった。この2試合に、三竿は引き続き招集された。マリ戦とウクライナ戦でともに途中出場し、マリ戦では代表初アシストを記録した。

「アシストは、シュートではなくパス。誰が走り込んでいるとかは見えていなかったけど、あそこに出して誰か走りこんでいれば点につながるというイメージで送ったボールだった。

 でも、(今遠征の)手応えはゼロ(苦笑)。出たタイミングが2試合ともビハインドの状況で、スペースもあって広い範囲で動かないといけなかった。相手の個のレベルも高く、ボールを奪えず後手に回った。自分としても満足感はまったくない」

ロシアW杯の候補に、たどり着いた。

 しかし同時に、次につながる確信も得た。

「今回、自分の中で新しい基準ができた。日本ではある程度できていたけど、海外に行ってやると全然できていなかった。その中で、もっとこうしようというのが見えたので。日頃の意識を高めて、差をつけていくしかない」

 三竿がアントラーズのレギュラーとなってからちょうど1年後、ロシアW杯の日本代表メンバーが発表される。その候補として名前が挙がる位置までたどり着いた。

指針となる言葉が胸にある限り。

「個人的にイメージしていた代表入りには1年遅かったけど、今、もう少しで叶うところまでこれた。土肥さんに言われてから、ロシアW杯出場を目標に、すべてを逆算するようになった。口に出せば叶う。そこを意識づけしてくれたのは感謝しているし、大きな言葉だったと思う」

 2014年に出会った言葉によって目指す指標が生まれ、一つひとつ積み重ねてきた。ヴェルディのトップに昇格してからも、アントラーズからオファーがあったときも、試合に出られなかった時期も。常に「ロシアW杯に出るために」、何が必要なのかを逆算して考えてきた。

 W杯本大会まで残り約2カ月。三竿の止まることない成長は、さらに加速度を増す。指針となる言葉が、胸にある限り。


三竿健斗について取材したNumberWebの池田氏である。
健斗がどのように成長し、鹿島への加入とレギュラー奪取、そして日本代表選出にまで至ったかが伝わってくる。
W杯出場までもう一つのところまで登っておる。
このあと一歩が苦しいところ。
鹿島にて実績を掴むことこそ肝要と言えよう。
リーグ戦にて勝利を呼び込み、AClではベスト8に導いてこそである。
健斗の活躍を拝みにスタジアムに向かう。
応援しておる。

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金沢・垣田、去年とは違う自分を少しは見せられている

[金沢]2戦連発中の垣田裕暉。「去年とは違う自分を見せられている」


 鹿島からの期限付き移籍期間を延長し、金沢での武者修行2年目を迎えるFW垣田裕暉。ここ2試合は先発出場を果たしており、2戦連発という結果を残している。今季に臨むにあたり「『やれる』という手ごたえがある」と話していた垣田だが、その言葉を結果で裏づけた。
「去年よりは一回り成長できて、去年とは違う自分を少しは見せられている」と垣田。今節・千葉戦では3戦連発となるゴールが期待されるが、もちろん垣田自身も「とりたい」と狙っている。

(金沢担当 野中拓也)


金沢の垣田について記すBLOGOLAの野中氏である。
「去年よりは一回り成長できて、去年とは違う自分を少しは見せられている」というコメントを引き出しておる。
成長を実感しておる様子。
2試合連続ゴールに満足することなく、多くの得点に絡みゴールを量産するのだ。
動ける大型FWの真骨頂はこれからである。
更なる成長を魅せ、得点力を発揮していくのだ。
期待しておる。

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ACLグループ突破だが、課題も明白

鹿島の「前半病」に解決策はあるか。
ACLグループ突破だが、課題も明白。
posted2018/04/04 11:45


今季の公式戦初ゴールを決めた鈴木優磨。鹿島らしさを凝縮したようなこの男の復活が待たれる。

text by
寺野典子
Noriko Terano
photograph by
Getty Images


 今季のACLは初戦を引き分けたもののその後2連勝し、好スタートを切った鹿島。
 しかし3月13日、あと1勝すればグループリーグ突破が決まるホームでのシドニー戦を1-1と引き分けた。リーグ戦でも2勝2分1敗の7位となかなか調子が上がってこない。
 そんななかACL第5節、4月3日上海申花とのアウェイ戦に挑んだ。勝ち点1で決勝トーナメント進出が決まるが、開始早々から上海申花に押し込まれる時間帯が続く。
 上海虹口足球場はほぼ満員の観客で埋まり、両ゴール裏、バックスタンドで別々のコールを上げるサポーターの声がやかましく響いていた。2万人あまりの観衆だがその声は大きい。上海はとにかく勝利するしか突破の道がないのだ。
「前半は上海のアグレッシブな姿勢とスタジアムの雰囲気に押されてしまった」と大岩剛監督が振り返る。

2つの失点はセットプレーから。

 上海申花の攻撃の軸はキャプテンを務めるコロンビア代表のジョヴァンニ・モレノ。2月カシマスタジアムでの試合でもゴールを許している。長身ながら足元が巧みで、テンポよくパスを繋ぐ。長いリーチを生かしてボールをキープし、鹿島の選手が寄せるとヒールパスで味方へボールを送った。
「ボランチが行くのか、センターバックが行くのか、サイドバックが行くのか、そのあたりがあいまいだった」と先発した犬飼智也は語る。そして、13分その犬飼が与えたファールでPKを得た上海申花が先制点。28分にもCKから追加点を許している。
「ホームでの試合でもセットプレーから失点していたので、今日はそこを改善しようと言って試合に入ったのに2失点もやられてしまった。試合の入り方が悪いのはリーグ戦での課題でもあるし、今日もそこがダメだった」と植田直通がいう。
「前半の出来は最近のうちを表していた。やっぱりあの前半の内容は絶対に変えなくちゃいけない。前半はセットプレー2発でやられているから。ゼロで終われたら2-0で勝てたわけだし。やっぱり前半のプレーは最近の課題だなっていうのを改めて、今日の試合で感じました」と鈴木優磨も話した。

「覇気がある奴がいなかった」

 失点シーンだけが問題ではなかった。前線からプレッシャーをかけて、アウェイながらアグレッシブに戦おうとしていたが、実際に主導権を握ったのは相手で、鹿島は完全に受け身だった。

 陣形はコンパクトさを失い、ボールの取りどころが定まらない。たとえマイボールにしても、パスミスも目立った。セカンドボールを拾えず、球際でも勝てなかった。誰が悪いというよりも、チーム全体として低迷している印象だった。

「でも前だけの問題じゃなくて、後ろもミスが多かったし、取られ方も悪かったし、そこはチームとしての繋ぎ方だったり、もうちょい時間帯によってもはっきりさせるところははっきりさせないといけないなと思いました」と植田が言えば、鈴木も次のように振り返る。

「みんなが怖がってボールを受けようとしない状態では、いいサッカーにはならない。前半は相手のプレッシャーが非常に強かったけど、1個いいプレーができれば。本当にちょっとしたきっかけで乗れると思う。でもそういうプレーが前半にはなかった。

 1人が消極的になったら、どんどんそれが連鎖していく。自分を含めてだけど、覇気があるというか、俺がやってやるという奴がいなかった」

ハーフタイムで鹿島のプレーが一転。

 0-2のまま後半を迎えると、試合は一転した。その理由を大岩監督が説明する。

「ハーフタイムでスイッチを入れて、指示したことを選手たちがやってくれた。上海は後半運動量が落ちると、特に両サイドの強度が下がるというスカウティングからの分析結果があったので、そこを突こうと指示をだした」

 そして、守備陣にも修整が施された。ジョヴァンニ・モレノには、植田か犬飼のセンターバックどちらかが必ず対応し、ボランチのサポートを待つとハッキリさせたのだ。そして監督の言葉通り、後半開始早々から上海申花のアグレッシブさは影を潜めた。

 もちろん2点もリードしているという状況もあっただろうが、なにより鹿島の選手たちが身体を張って球際で勝負するようになっていた。

鈴木優磨の「乗れる」ゴール。

「相手の勢いが落ちたこともありましたけど、守備の役割をはっきりさせたことで、自分たちのペースに戻ってきたんじゃないかと思います。でもいちばん重要だったのは、ハーフタイムに『球際で戦うことなど、当たり前のことをやろう』という話をしたこと。そのうえで、マークをはっきりさせたのがよかった」と植田がいう。

 サポーターの声に後押しされたわけではないだろうが上海申花よりのジャッジが目立ち、試合を止め続けていたレフリーが、試合を流すようになり、ゲームにスピード感が増した。ボール奪取後の突破で、鹿島の好機が徐々に増えていく。両サイドを使った攻撃が功を奏した。

 58分左から展開した攻撃。こぼれ球に詰めていたのが「ああいうこぼれ球を決めるとFWとしては乗れる」と自身のゴールを振り返った鈴木は、63分にはレアンドロのゴールをアシスト。2-2で試合終了。鹿島のグループリーグ突破が決まった。

「うちのチームにヒーローはいらない」

「最低限の結果。誰も満足している選手はいない」と1ゴール1アシストの鈴木。試合後、「ヒーローだね」とたたえると、「そういう言い方はあまり好きじゃない」と表情を一切崩さずに答えた。

「試合前に満男さんと、うちのチームにヒーローはいらないという話をちょうどしていた。自分だけがいいプレーができればいいというんじゃなくて、チームのために自己犠牲を払い、チームの勝利に尽くすというのが満男さんの考え方だから。

 満男さんがいるから満男さんに任せるんじゃなくて、若手とか関係なく自分が引っ張っていくという気持ちでやれば、今日の後半みたいにいいサッカーができると思うので。他人任せというのが、自分も含めて、最近はあるのかなって思います」

 自身のゴールとアシストのシーンを振り返るとき、わずかに笑みがこぼれたように見えたが、鈴木の硬い表情は変わらない。植田もまた「まだ1試合残っているから」と気持ちを緩めることはなかった。ミックスゾーンで無防備に安堵感を漂わせる選手はいなかった。

 4月17日ホームに水原を迎える最終戦。首位突破のためには勝ち点1以上で十分だが、アウェイで下した相手にドローでは誰も納得はできないだろう。


上海申花戦をレポートするNumberWebの寺野女史である。
前半を「セカンドボールを拾えず、球際でも勝てなかった。誰が悪いというよりも、チーム全体として低迷している印象だった」と評す。
それほどチームに勢いを感じず、逆にPKとCKから失点するなど、光明の見えぬ戦いであったことは事実と言えよう。
しかしながら、後半になると状況は一転する。
寺野女史が「鹿島の選手たちが身体を張って球際で勝負するようになっていた」と記すように、鹿島の選手が局面で勝利するようになり、結果的に2ゴールを奪い、GS突破を決めることとなった。
大岩監督の指示もあり、守備の整理を含めて、流れを引き寄せた格好である。
これもまた、サッカーという球技の趣であろう。
采配にて状況を良くも悪くも変えられるのである。
もう一手指して、勝利をという意見も納得できる。
とはいえ、アジアのアウェイは何が起こるかわからぬもの。
ここは、サイドにて、テレビ画面に映らぬところで、効いておった金森は動かせなかったようにも思う。
また、良い流れを断ち切らぬためにも交代を敢えて行わぬという采配も納得がいく。
いずれにせよ、1位通過を決めるといったベストな結果ではないが、トーナメント進出という最も必要な結果を掴んだことは喜ばしい。
次節・水原戦、ホームにて勝利し、サポーターとともに改めて歓喜を分かち合おうではないか。
楽しみである。

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中田浩二CRO、筑波大学大学院進学

中田浩二氏「常に挑戦」 筑波大大学院に進学
元サッカー日本代表
2018/4/4 2:00

 元サッカー日本代表の中田浩二氏(38)は2014年の引退後、多くのサッカー選手とは異なり、スポーツビジネスへの道を歩み始めた。現在はJ1鹿島でクラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)としてスポンサー対応に追われたりイベントを企画したり、多忙な日々を送る。そんな中、4月から筑波大大学院に進学し、2年かけて社会工学を専攻する。挑戦を続ける中田氏に、進学を決めた経緯やCROとしての日々、今後の目標などを語ってもらった。

■「安定求めたら先はない」


中田氏は4月から筑波大大学院で社会工学を専攻する

 ――進学を決めた理由は。

 「話を聞いて、行ってみたいと思った。サッカーの知識はあるけれど、学力というか(数字やデータなどの)知識が人より乏しい。引退して現場にいくなら、そんなに必要ないのかもしれないが、事業部にいるのでそういうところが必要になる」

 ――社会工学へのイメージは。

 「とにかく、難しそうというか。あまり聞かないのでイメージがわかなかった。ただ話を聞いていると、数学的にどうアプローチするか、データでどういうことを抽出するか。本当に今の仕事に合っていると思った」

 ――大学院と聞いて腰が引けなかったか。

 「飛び込んでみないとわからないことは多い。それは選手時代に海外に行って学んだことでもある。最初はうまくいかないことが多い。では、なぜうまくいかないかを考えてみる。次、移籍してそれを実際に試してみるとうまくいくことがある。それはサッカーだけではないと思う。安定を求めたら先はない。常にチャレンジをして幅を広げていければいいかなと思う」

 ――CROとして日々どのように過ごしているのか。

 「午前9時に出社して、定時が午後5時半。基本的にCROはアンバサダーのような形だが、毎日出社して、業務をこなす。鹿島では業務もしっかりやる。事業部の中でもマーケティンググループにいるので、集客やイベントをどうやってやるか考える。会議にも出る。それ以外でもフロント、スポンサーの対応など。対スポンサーや地域連携ももちろん、メディアとも関わる。あとは鹿島のスクールも週に1度回って、子どもたちと接する機会を増やしている」

 ――昔から経営側に興味があったのか。

 「引退が近づいてきて、また自分の立場も変わっていく中でいろんな人と接する機会があり、おもしろそうだなと思った。サッカー選手は引退したら現場、という方向に行ってしまう。どうしてもみんなサッカーしかやってこなかったのでどうしていいかわからない。監督やコーチ、育成へと行く中で、どうしてもそこを変えたい気持ちもあった。セカンドキャリアで選手が経営に入れば日本の選手がもっとよくなっていくと思う。そのへんも踏まえて、事業部の方に行きたいと思った」

 ――経営側のどんなところに魅力を感じたのか。

 「今まではサッカーしか知らなかったが、それ以外のいろんな部分に魅力を感じる。たとえば1試合やるにしても、僕らはサッカーだけやればいいと思っていた。だがその1試合が行われるまでにいろんな人が携わって、チームを支えてくれているからこそ、試合が成り立つ。そういうのが新しい発見だった。それを見ることはやはり大事だと思うし、実際に関わることで楽しさや充実感が出てくる。それをやはり選手に伝えたいと思う」

■選手とフロント、互いに気遣い

 ――中田さんが経営側に入るまで、選手とフロントの距離感など、こんなふうにアプローチしてほしいなどと感じた経験があったのか。

 「鹿島は会社もグラウンドも同じ場所にあるので多少の交流、顔合わせはするが、他のチームだったら本当に場所が分かれている。だから実際、選手は誰が働いているかわからないと思う。フロントも選手にサッカーに集中してほしいから、気を使う。本来ならばこれぐらいやってほしいと思っても選手には言えない。逆に選手もフロントの姿が見えないから、普段何やってるのかと思うこともある。お互いが見えないところが多くて、気を使っている。僕はマーケティングサイドとしてこれぐらい選手を使っても大丈夫とか、たぶんこれ以上やっては選手の負担になる、と言える。逆に選手の側も(フロント側に)これぐらいやってほしいと思うところがある。うまく間に入ってやれているとは思う」

――中田さんが間に入り、イベントなどで変えた部分は。

 「たとえばSOCIOフェスタという、年間シート購入者へのイベントに対しても、選手の意見を取り入れられる。今まではフロントである程度形を作って、1~2週間前に選手に対し『SOCIOでこれをやってほしい』と。現役のときはそうだった。でも僕には情報があるので(選手に)2カ月ほど前に『こういうことやりたいと思っている』と伝える。『やりたいことあるなら一応上に言ってみるから言ってね』とコミュニケーションをとるようにしている。ただやらせたり、やらされたりする関係ではなくなってきていると思う」

 ――CRO4年目。業務で自分に足りないと感じる部分は。

 「サッカーをやっていて、物事の判断は速くできる。じゃあ、それが論理的に説明できるか、ちゃんといろいろ考えたうえでの判断になっているかがまだわからない。自分の知識が不足している。みんなが普通にやっている実務も時間がかかり、まだまだと思う。パワーポイントをつくるにしても時間がかかり、どういう資料を使えばいいかという判断が不足している」

 ――CROの経験を踏まえ、大学院では何を身につけたいか。

 「データの扱い方といったスキル。知識も増やしたいし、数学的な部分、数字から何を導けるかとか、何をやればよいかとか。それは鹿島での集客に直接つながると思う。基礎知識をもっともっと身につけていかないと、これから仕事をこなせていけないと思う。勉強だけではなく知識と人脈が広がれば自分の(人間の)幅になって返ってくる。いろいろなことを見るのが大事」

 ――スポーツ関係者がいない場所に通うのは初めてになるのでは。

 「そう思う。筑波大や早大とか、スポーツ関係で学びにいく人は多い。でも僕の目的はそっちではない。スポーツビジネスだとどうしてもそっち(サッカー)に寄ってしまう。逃げちゃいそうで、自分が。論文も含めて。社会工学だと(直接スポーツには)結びつかない。そういう意味では逃げ場がない」

■「進学、チェアマン目指す過程に」

 ――今後の目標がJリーグチェアマンと聞いている。いつごろから思い始めたのか。

 「こちらの世界(経営)に入ってから。やるからには上を目指さないといけない。鹿島のスクールを回る中で、子どもたちに夢を持ってほしいと思う。大きな夢を持って、それに向かってチャレンジしてほしい。そう言っておいて自分に夢がなかったらずるい。自分もやるなら一番上。Jリーグをよくしたい、日本サッカーをよくしたい。そのためにはチェアマンにならなきゃいけないと思う。チェアマンになるにはいろんなことをやらないといけない。その過程に筑波大大学院への進学もある」

 ――現在、どんなところを変えていきたいと思っているのか。

 「村井(満チェアマン)さんが今、スポーツ動画配信サービスDAZN(ダゾーン)と契約するなど、Jリーグをいろいろ変えてくれている。でも日程など、本当に選手ファーストかと思う部分もある。17年の日程では、鹿島と川崎が優勝争いしているのに試合日が全然違った。盛り上がるべきところで盛り上がれていなかったし、選手も調整が難しかった。選手だけの目線はだめだし、マーケティングだけの目線でやるのも選手のためにならない。そこでバランスを取れるのは選手出身の人間ではないかと思う。マーケティングなどの知識を身につけられれば、バランスをちょうど取れるようになるのではないかと思う」

(聞き手は堀部遥)


筑波大大学院に進学する中田浩二CROである。
勉学への意欲は、その先にあるクラブ経営、そしてJリーグチェアマンへの道がある。
CROも4年目となり、事業部の仕事も板に付いてきたところでの挑戦。
あたらな道を切り開いて行くであろう。
将来が楽しみである。

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上海申花戦報道

鹿島監督「やるべきことやってくれた」選手に感謝
[2018年4月4日0時53分]


上海申花と引き分け、サポーターにあいさつする鹿島イレブン(共同)

<ACL:上海申花2-2鹿島>◇1次リーグH組◇3日◇上海

 鹿島アントラーズが2点のビハインドから追いついて、2年連続の1次リーグ突破を決めた。

 引き分け以上で突破が決まるアウェーの上海申花(中国)戦は、かなりの劣勢に立たされた。メンバーから外れた日本代表DF昌子源を欠く最終ラインは苦戦を強いられて、前半12分には代役の犬飼智也がクロスへの対応に遅れて相手FWを倒してPKを献上してしまう。先制を許すと、同28分にも、CKからマークに付ききれずに2点目を与えてしまった。

 敵地で惨敗のムードも漂っていた。しかし、そこから開き直ったことで、動きが格段に変わった。果敢に前に出る。相手の運動量も落ちる。波状攻撃を仕掛けた後半13分に、FW鈴木優磨がこぼれ球を押し込んだ。1点差に詰め寄った5分後にはその鈴木の右クロスを、復帰2戦目のMFレアンドロが左足で押し込んだ。提示された「4分」の後半ロスタイムが1分26秒もオーバーする中で浴びた上海申花の猛攻も耐えしのいだ。

 今季は得点力不足が目立っていたが、アウェーの地で5試合ぶりの複数得点で、つかんだ決勝トーナメント(16強)進出。大岩剛監督は「ハーフタイムにスイッチを入れて、自分たちがやるべきことをしっかりとやってくれた結果、同点に追いつくことができた。選手には非常に感謝しているし、最大限の評価をしたい」とたたえた。

鹿島16強 惨敗ムードよみがえらせた鈴木1G1A
[2018年4月4日7時41分 ]


後半、ゴールを決め、雄たけびを上げる鹿島FW鈴木(共同)

<ACL:上海申花2-2鹿島>◇1次リーグH組◇3日◇上海

 H組首位の鹿島アントラーズが上海申花(中国)に2-2で引き分け、2位以内が確定し、2年連続で16強による決勝トーナメント進出を決めた。0-2の後半13分にFW鈴木優磨(21)の今季初得点で追い上げ、同18分には鈴木のアシストから復帰2戦目のMFレアンドロが同点弾を決めた。

 惨敗ムードのチームをよみがえらせた。それは背番号9の力だった。2点を追う後半13分、鈴木は相手DFに当たったこぼれ球を詰めた。1点差にすると、すぐにボールを持って走る。闘志は波及した。5分後に右クロスで、遠いサイドでフリーでいたレアンドロの同点弾を導いた。

 連戦のさなかでただ1人、今季公式戦10試合全てに出場し、これで1得点5アシストを記録。得点力不足に悩むチームの全10得点のうち、6割に絡む。「何でも構わず食って、おなかが出ていた」という昨季は体脂肪が16%。反省から11%に抑えた今季、軽い体が得点のにおいを放っている。

 後半に様相を一変させ、5試合ぶりの複数得点で2年連続の16強進出を決めた。「選手には感謝と最大限の評価をしたい」と大岩監督。通算19冠の鹿島にただ1つない「ACL制覇」へ、最初の関門を突破した。

鹿島、1次L突破!優磨が今季1号&千金アシスト/ACL

後半、1点差に迫るゴールを決め、雄たけびを上げる鈴木。鹿島は16強入りを決めた (共同)

 アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグH組(3日、上海申花2-2鹿島、上海)H組の鹿島はアウェーで上海申花(中国)と2-2で引き分け、2勝3分けの勝ち点9で2位以内を確保し、2年連続で決勝トーナメント進出を決めた。前半に2点を失ったが、後半にFW鈴木優磨(21)らの得点で追い付いた。G組のC大阪はホームで済州(韓国)を2-1で下し、2勝2分け1敗の勝ち点8で2位に浮上した。


前半、2点目を決められた小笠原(中央)ら鹿島イレブン=上海(共同)

 “銀狼”がほえた。FW鈴木が2点を追う後半13分、MFレオシルバのシュートのこぼれ球に反応し、右足を一閃。反撃ののろしとなる一発を見舞うと、雄たけびを上げて仲間を鼓舞。鹿島を2年連続の16強入りに導いた。

 「選手には感謝と最大限の評価をしたい」

 最後まで諦めなかった選手たちを、大岩監督は手放しでたたえた。

 序盤は苦戦を強いられた。「相手は外国籍選手が中心。守備が鍵になる」という指揮官の懸念が現実化。前半12分、DF犬飼が元ナイジェリア代表FWマルティンスを倒し、PKを献上。これをコロンビア代表MFモレノに決められると、同28分にはCKから追加点を許した。

 敵地での惨敗もよぎるなか、大岩監督は「ハーフタイムでスイッチを入れた」。選手たちは息を吹き返し、反撃を開始した。鈴木は常に相手のいないスペースを狙ってポジションを移し、周囲と連動。1点を返した5分後には、鈴木の右クロスにMFレアンドロが合わせて追い付いた。

 指揮官は「後半は相手の両サイドの強度が落ちると分析していた。そこをうまく突いてくれた」と満足そうに振り返った。

 それでも、今季初ゴールの鈴木は「これは最低限。満足している人はいない」と、歩みを止めるつもりはない。この勢いを7位にくすぶるJ1での巻き返しにつなげ、アジアの頂点を狙う。


前半、突破を試みる鹿島・鈴木(右から2人目)=上海(共同)

優磨弾&アシスト!鹿島 執念ドローでACL日本勢16強一番乗り
ACL1次リーグH組 鹿島2―2上海申花 ( 2018年4月3日 中国・上海 )


<鹿島―上海申花>後半、ゴールを決める鹿島・鈴木(左)
Photo By 共同


 H組1位の鹿島は、アウェーで上海申花(中国)と2―2で引き分け、勝ち点9で同組2位以内を確保し、決勝トーナメント進出を決めた。前半に0―2とリードを許したが、後半13分にFW鈴木優磨(21)のゴールで1点差とすると、同18分にMFレアンドロ(24)が同点ゴールを決めた。G組のC大阪はホームで済州(韓国)に2―1で勝利し、4試合ぶりの白星。決勝トーナメント進出を懸けて、17日にアウェーでの最終戦・広州恒大戦(中国)に臨む。 【H組順位表】

 決して諦めてはいなかった。敵地で上海申花戦に挑んだ鹿島は前半だけで2失点。引き分け以上で決まる1次リーグ突破は遠のいたかのように見えた。だが、後半から反撃を開始。「後半は相手の両サイドの強度が落ちると分析していた。そこをうまく突いてくれた」と大岩監督。ついに覚醒したFW鈴木の1得点1アシストの活躍で同点に追いつき、16強入りを決めた。

 まずは後半13分、鈴木は左からのMFレオ・シルバの折り返しに反応。DFに当たったボールをゴール右から冷静に押し込み、今季初得点を挙げた。5分後にはペナルティーエリア内の右からファーサイドのMFレアンドロへ絶妙なクロス。ケガから先発に復帰したブラジル人の今季初得点を演出した。

 昨季は出番が減り、納得のいかない結果に終わった。冬のオフは毎日7キロ走り、体脂肪率を5%も落とした。切れのある動きと90分間走り続けられる体力が復活。今季はこれまで公式戦の全8得点中6得点にアシストなどで絡み続けた。「奪ったりターンして崩したり、そういうのが楽しい」と生き生きプレーし「(得点を)取れるときは必ず来る」と信じた。言葉どおり、大一番でゴールを揺らした。

 守備の要である日本代表DF昌子とMF三竿健を欠き、FWペドロ・ジュニオールは前半途中で右腰を痛めて交代。苦しい台所事情にも試合展開にも、鹿島は屈しなかった。連係に課題を残していた攻撃も、公式戦5試合ぶりの複数得点。日本勢一番乗りで、2季連続6度目となる決勝トーナメント進出を決めた。


<鹿島―上海申花>後半、同点ゴールを決め、鈴木(左)と喜ぶ鹿島・レアンドロ
Photo By 共同


[ 2018年4月4日 05:30 ]

【鹿島】日本勢1番乗りの1次リーグ突破!FW鈴木「いいところにこぼれ球が来た」
2018年4月4日0時55分 スポーツ報知


敵地・上海に乗り込み声援を送る鹿島サポーター

 ◆ACL1次リーグ▽第5節 鹿島2―2上海申花(3日・上海虹口足球場)

 鹿島が日本勢1番乗りの1次リーグ突破を決めた。

 日本代表のMF三竿健斗、DF昌子源が欠場する中、リーグ戦5戦1失点と鉄壁を誇る守備陣が前半に2失点。2万人を超える大観衆の声援を受けた上海申花ペースで試合が進んだが、大岩剛監督は「後半には相手の運動量が落ちる。特に両サイドの勢いが落ちると分析していたので、そこを指示した」とハーフタイムにゲキ。FW鈴木優磨、MFレアンドロの今季初ゴール2発で同点に持ち込み、決勝トーナメント進出を決めた。

 先発に抜擢されたFW金森健志は「前半は相手の勢いに飲まれる展開になってしまったが、勝つために全員で顔を上げていこうとハーフタイムに話した」と振り返り、鈴木は「『自分がいいプレーをすればいい』ではなく、犠牲心を持つことが大事。いいところにこぼれ球がきた」と語った。

【鹿島】「うちにヒーローはいらない」小笠原のゲキ受けACL日本勢一番乗り突破決める
2018年4月4日6時0分 スポーツ報知


後半、攻め込む鹿島・レアンドロ(右、共同)

 ◆ACL1次リーグ▽第5節 鹿島2―2上海申花(3日・上海虹口足球場)

 【上海(中国)3日=岡島智哉】鹿島が日本勢1番乗りとなる決勝トーナメント進出を決めた。上海申花に2―2で引き分けて勝ち点を9に伸ばし、H組2位以内を確保。相手のコロンビア代表MFジョバンニ・モレノのPKなどで前半に2点を失ったが、後半にFW鈴木優磨、MFレアンドロのゴールで追いつく粘りをみせた。

 予定の4分を超え、6分目に差し掛かった後半ロスタイム。相手GKもゴール前に上がった2度のCKを守り切り、主審の笛がようやく鳴った。大岩剛監督(45)は拳を握り、スタッフ陣と熱い抱擁。敵地で1次リーグ突破を決めた指揮官は「選手には感謝と最大限の評価をしたい」とホッと息をついた。

 前半は相手のコロンビア代表モレノに大苦戦。ホームで行われた第1節(2月14日、1△1)に続き先制点を奪われた。代表ではMFハメス・ロドリゲス(バイエルン)の控えだが、この1年間で代表9試合に出場した192センチのテクニシャン。日本代表DF昌子、MF三竿健と守備の主力2人を欠く中で自在に動き回られた。

 敵地で2失点し、惨敗も覚悟するほどの内容だったハーフタイム。大岩監督が「後半は相手の両サイドの強度が落ちる」と鼓舞。試合前のミーティングでMF小笠原が話した「うちのチームにヒーローはいらない」の言葉通り、後半には鋭い寄せと連動した守備で決定的な仕事をさせなかった。チーム全員で戦う姿勢が、FW鈴木、MFレアンドロの今季初得点2発を呼び込んだ。

 植田は「時間をかけて味方の戻りを待つことで、後半にうまく修正できた。今日の一番の目的は突破を決めること。良かったです」と胸をなで下ろした。窮地で力を発揮する持ち味を取り戻した鹿島が悲願のACL制覇に向け、一歩前進した。(岡島 智哉)

ACL 鹿島、2年連続決勝Tへ
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は3日、各地で1次リーグ第5戦が行われ、H組の鹿島はアウェーで上海申花(中国)と2―2で引き分け、2勝3分けの勝ち点9で2位以内を確保し、2年連続で決勝トーナメント進出を決めた。

鹿島は前半に2点を失ったが、後半に鈴木、レアンドロのゴールで追い付いた。

■鹿島・大岩監督の話 ハーフタイムでスイッチを入れた。後半は相手の両サイドの強度が落ちると分析していた。そこをうまく突いてくれた。選手には感謝と最大限の評価をしたい。

【1次リーグ】
▽H組
上海申花(中国)(4) 2-2 鹿島(9)
2-0
0-2

▽得点者
【上】モレノ、毛剣卿
【鹿】鈴木、レアンドロ


決勝トーナメント進出を大きく報じる各紙である。
ここまでGS無敗で来たことが大きい。
アジアの戦いは無理に勝ち行くことよりも、負けないことを心がけ、スキあればゴールをという部分が重要であることが伝わってくる。
不可解なジャッジや理解できぬアディショナルタイム延長など、国内の戦いとは異なることも多い。
それを退けGSを突破したことを賞賛したい。
勝って1位通過したかったことは、応援するものとして当然であった。
しかしながら、ここで決勝トーナメント進出を確実なものとする采配は、深く考えれば至極当然のこと。
また、選手交代のことも、両サイドの強度勝負をしておったことを考慮すれば、金森をすぐには外せなかったことも、一夜明けた今ならば理解できよう。
アウェイにて不用意な采配を行えば、自ら窮地に陥る。
勝ち行く要素を模索しつつ試合を締めた采配は、熟考すれば見事であったことがよく分かる。
GS最終節、ホームにて引き分ければ1位突破となる。
楽しみにしてスタジアムに向かいたい。

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上海申花戦コメント

AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ 第5節


鹿島アントラーズ:大岩 剛
前半は会場の雰囲気も相まって、上海申花のアグレッシブな姿勢に押され気味になり、セットプレーから2失点を喫してしまった。ハーフタイムに スイッチを入れて、自分たちがやるべきことをしっかりとやってくれた結果、後半に同点に追い付くことができた。選手は非常に感謝しているし、 最大限の評価をしたいと思う。

Q.ハーフタイムには、具体的にどのような指示をして修正したのか?

A.今日は相手のホームであるということで、分析の中で、前半は押される展開になると思っていた。後半は相手の運動量が落ちる、特に両サイドの強度が落ちるという分析をしていた。そこをうまく突いてくれて、そこからの得点を生むことができた。自信を持って選手に指示をして送り出した。

Q.グループステージ突破が決まった感想と、2列目に金森選手とレアンドロ選手を起用した狙いは?

A.次のラウンドに進めたことは率直に嬉しい。非常にタイトな日程の中でリーグ戦とACLを戦っている。選手たちは非常に前向きにトレーニングとゲームに取り組んでくれていて、その結果として次のラウンドに進めることは非常に嬉しく思っている。サイドハーフの起用の狙いは、相手の分析をした中で、今日は彼らを使って肉体的にも精神的にも相手を押し込むということ。小杉分析担当に感謝したいと思う。

Q.1ゴール1アシストと結果を残した鈴木選手の評価は?

A.得点もアシストも含めてだが、特に守備でスイッチを入れるアグレッシブさを相手が嫌がっているのは手に取るように分かった。そこを評価したい。そのご褒美が1得点1アシストだと思う。チームのために守備を怠らず、チェイスを続けたことを高く評価したい。



【鈴木 優磨】
ゴールシーンは、あのようなボールが来ればいいと思っていて実際に来た。そういう場所にいることが、FWにとっては大事だと思う。1点を取れば相手は慌てると思っていた。グループステージを突破したけど、課題の多い試合。もっとやらないといけないし、満足してはいけない。グループステージ突破は最低限。

【犬飼 智也】
相手にPKを与えたところで勢いに乗せてしまった。10番のマークをレオ、脩斗くんと自分ではっきりさせることができていなかった。後半はそこをはっきりさせたので良くなった。PKを取られた場面ではボールに触れると思って行った。実際に触ったけど、見られ方によってはPKでも仕方がない。体の向き、ポジショニングを修正しないといけない。

【曽ケ端 準】
ホームでの対戦よりも勢いよく来られて、前半はうまくいかなかった。もう少しうまく前半から試合に入らないといけない。ここでグループステージ突破を決められたので、あとは今日の失点をしっかり反省していきたいと思う。

【植田 直通】
センターバックのどちらが10番の選手を見るのかをはっきりさせた。一人が見て、ボランチが下りてくるのを待って対応した。勝ちたかった気持ちはもちろんあるけど、グループステージ突破の目標は達成したので、そこだけは良かった。前半は改善しようという中での失点してしまったので、反省しなければいけない。

【金森 健志】
前半のような試合をすると苦しい展開になってしまう。後半にやっていたことを前半からやらなければいけなかったと思う。前半は相手の勢いに飲まれてしまった。自分たちからアクションを起こさないといけなかったということが反省点。全員の「グループステージを突破するんだ」という気持ちが後半の内容を変えたと思う。

【安部 裕葵】
監督からは「サイドが空いているので、そこを狙っていくように」と言われていた。自分も試合を観ていて、そこが空いていることは分かっていた。点を取りにいくこともそうだけど、最低限、失点しないように攻撃よりも守備を意識した。グループステージを突破して良かった。

上海申花戦


本日行われたAFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ 第5節 上海申花戦は2-2のドローに終わりました。この結果、ラウンド16進出が決まりました。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD5
2018年4月3日(火)21:00KO 虹口

[ 大岩 剛監督 ]
前半は、上海の非常にアグレッシブな姿勢に、会場の雰囲気も相まって押され気味にセットプレーから2点を取られてしまった。後半は、ハーフタイムにスイッチを入れて、自分たちがやるべきことを指示したところをしっかり選手がやってくれた結果、同点に追いつくことができたと思います。選手には感謝と最大限の評価をしたいと思います。

--ハーフタイムに具体的にどのような指示を出して修正したのでしょうか?
分析の中で、今日は相手のホームですし、われわれはアウェイということで前半は押される展開になると。ただ、後半はこの何試合かの上海を見ても相手の運動量が落ちる。特に両サイドのテンションが落ちると分析していましたので、そこをうまく突いてくれて、そこからの得点でした。自信を持って選手に指示をして、送り出しました。

--この結果を受けて、グループステージ突破が決まりました。その感想をお願いします。また、2列目の選手の起用は相手の強度が落ちることを見越しての起用だったのでしょうか?レアンドロ選手、金森 健志選手を起用した理由を教えてください。
次のラウンドに進めたことは率直にうれしく思っています。ご存じのようにJリーグは非常にタイトな日程の中でリーグ戦、ACLを戦っていますので、この日程の中で選手たちが非常に前向きにトレーニングとゲームに取り組んでくれています。その結果が、次のラウンドに進めるということは非常にうれしく思っています。現在は、そういった心境です。

サイドハーフの狙いですけど、おっしゃるとおり、相手の分析をした中で、今日は彼らを起用して、肉体的にも精神的にも押し込むという狙いを持って起用しました。小杉(光正)分析担当に感謝したいと思います。

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD5
2018年4月3日(火)21:00KO 虹口

[ 鈴木 優磨 ]
前半の出来は最近のウチを表しているかなと思います。あの前半の内容は絶対に変えないといけない。前半はセットプレー2発でやられているから、ゼロで終わったら2-0で勝って終わっていた。前半のプレーは課題だな、とあらためて感じました。

レアンドロはボールが落ち着くし、相手が間延びしてくるのは第1戦を見ても分かっていたし、後半は1点取れば相手は慌てることも分かっていたので、予選突破を決められて良かったですけど、課題が多い試合だったと思います。

[ 犬飼 智也 ]
まず、僕がPKを与えたところから相手に勢いがいったし、10番が攻め残っていてそこを(山本)脩斗くんと僕とレオ(シルバ)で誰がつくのかあまりハッキリできていなかった。後半は修正して、そこをハッキリさせたからうまくいったと思うんですけど、それを前半のうちに話してやれれば良かったと思います。

PKの場面は、クロスが来たときに相手がいたのは分かっていたんですけど、クロスのタイミングとスピードが中途半端で。自分の中ではボールに触れると思って行って、ボールも触っているんですけど、あれはPKを取られても文句は言えなかったと思います。相手が日本人だったら普通に触れていると思うんですけど、外国人選手のスピードと一歩足が出るのは分かっていたので、悔しい場面でした。

[ 金森 健志 ]
前半のような試合をしてしまうと苦しい展開になりますし、やっぱり後半にやっていたことを前半からやれれば良かったと思います。自分がサイドに張ることによって相手の左SBが少し混乱していましたし、そこでボールを受けて仕掛けたり、自分がおとりになれば中がスカスカになってきていた。そこは試合中にも監督から「サイドに張っていろ」と言われていた。それがチームの流動性を生むためにうまくハマったと思います。

2点ビハインドから追いついた鹿島。引き分けでラウンド16進出が決定!
現在、2勝2分の勝点8で首位に立つ鹿島は、3分1敗の勝点3で3位につける上海緑地申花とアウェイゲームを戦った。鹿島は連戦ということもあり、直近のリーグ戦から6人を入れ替えたメンバーを先発として送り込む。中でもレアンドロと金森 健志は今季初先発。攻守に運動量が求められる2列目に新鮮さを加えた。最終ラインには昌子 源に代わって犬飼 智也が入った。対する上海緑地申花は、ジョバンニ モレノ、フレディ グアリン、オバフェミ マルティンスという外国籍選手がチームの中心となる。この試合でも変わらずスタメンに名を連ねた。

多くのサポーターが駆けつけた虹口スタジアムは、試合開始前から応援のボルテージが高かった。その声に押されて上海緑地申花は前半から積極的に仕掛けていく。前日の公式会見で「良い攻撃につながる良い守備ができれば」と言っていた大岩 剛監督だったが、狙っていたような守備ができず押し込まれてしまう。

すると12分、右からのクロスに対応しようとした犬飼が足を滑らせてしまい、ペナルティーエリアでオバフェミ マルティンスを倒してしまう。それで得たPKをジョバンニ モレノが蹴り込み、ホームの上海緑地申花が先制点を挙げた。

22分、オバフェミ マルティンスがシュートを打った際に足を痛め交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われたあと、鹿島は前からの守備がハマるようになりレアンドロがゴールを狙っていく。しかし、28分にオバフェミ マルティンスと交代して出場したマオ ジエンチンに左CKからヘディングシュートを決められてしまう。

これで気を良くした上海緑地申花はさらに勢いを増し、終了間際には連続して3点目となりそうなチャンスを迎えた。しかし、アイディ フランシスのヘディングシュートは枠外に外れ、鹿島は何とか2点差で前半を折り返した。

前半はほとんど良いところがなかった鹿島イレブンだったが、後半に入ると闘志を前面に出した戦いを見せるようになる。特に前半は10番のジョバンニ モレノを抑えられずに苦しんだが、粘り強く対応することでボールを奪えるようになる。攻撃のテンポも早くなると、前半とは打って変わってペースを握るようになった。

すると58分、レオ シルバのシュートが相手DFに当たってコースが変わると、これに反応した鈴木 優磨が押し込んで1点を返す。さらに、その5分後の63分には、鈴木のクロスをレアンドロがボレーでたたき込み、流れをつかんだ時間帯に一気に同点に追いついた。

その後は、互いにゴールを狙う激しい戦いとなる。この試合、引き分けではグループステージ敗退が決まる上海緑地申花は、終盤になるとGKリー シュアイもCKのときに攻め上がり1点を奪いにいく姿勢を見せる。しかし、鹿島の選手たちも声をかけ合い集中した守備でゴールを許さない。そのまま試合は引き分けに終わり、その結果、鹿島のラウンド16進出が決定した。

[ 文:田中 滋 ]

日本勢一番乗り!!2点差追いついた鹿島、最終節残してGL突破決める
18/4/3 22:55


鹿島は引き分けでグループリーグ突破を決めた

[4.3 ACLグループリーグ第5節 上海申花2-2鹿島 上海]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は3日、第5節を行い、H組首位の鹿島アントラーズは敵地で同3位の上海申花(中国)と対戦し、2-2で引き分けた。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる一戦。前半で2点のビハインドを負ったが、後半の2得点で追いついた。鹿島は最終節を残して2年連続6回目のグループリーグ突破が決定。今大会では日本勢一番乗りとなった。

 3月31日のJ1札幌戦(0-0)に続いて先発したのはFW鈴木優磨、MFレオ・シルバ、DF伊東幸敏、DF植田直通、DF山本脩斗の5人で、残るスタメン6人を変更。開幕前の負傷で出遅れ、札幌戦に途中出場して今季初出場を果たしたMFレアンドロが今季公式戦初先発。GK曽ヶ端準、DF犬飼智也、FW金森健志は公式戦3試合ぶり、MF小笠原満男とFWペドロ・ジュニオールは公式戦4試合ぶりに先発した。

 試合は思わぬ展開となった。前半12分、上海申花は右サイドのスペースに飛び出したFWシュ・ヨウガンのグラウンダーのクロスにFWオバフェミ・マルティンスが反応。PA内に走り込んだところで犬飼に倒され、PKを獲得した。キッカーを務めたMFジョバンニ・モレノはコースを曽ヶ端に読まれながらもゴール左隅にねじ込み、先制点を奪った。

 1点を追う鹿島は前半24分、レアンドロが強烈なミドルシュート。同26分にも相手のパスミスを奪ったレアンドロがPA内に進入し、左足でシュートを打ったが、枠を捉えられなかった。すると前半28分、上海申花はMFフレディ・グアリンの左CKからニアのFWマオ・ジエンチンが下がりながらフリーになり、ヘディングシュートをゴール右隅に流し込む追加点。リードを2点に広げた。

 リズムをつかめない鹿島にさらなるアクシデントが襲う。前半36分、ペドロ・ジュニオールが右脇腹付近を痛めたか、プレーを中断。いったんピッチに戻ったが、同38分、FW金崎夢生との交代を余儀なくされた。悪い流れは変わらず、上海申花は前半43分、グアリンの左CKをニアでそらし、ファーサイドでフリーのDFアイディ・フランシスがヘディングで捉えたが、これはクロスバーを越え、からくも3失点目を免れた。

 2点ビハインドで前半を折り返した鹿島が後半13分、反撃の狼煙を上げる。後半13分、PA内で横パスを受けたレオ・シルバがクロス。こぼれ球を拾ってもう一度シュート性のクロスを入れると、相手選手に当たったこぼれ球を鈴木が右足で押し込んだ。

 鈴木の今季公式戦初ゴールで1-2と1点差に追い上げると、後半18分、敵陣中央でボールを奪い、ショートカウンター。金崎の縦パスを受けた鈴木がPA内右から逆サイドにクロスを送り、レアンドロが強烈な左足ボレーでGKの手を弾いてゴールネットを揺らした。

 今季公式戦初先発のレアンドロが同じく今季公式戦初ゴールとなる貴重な同点弾。2-2に追いつき、グループリーグ突破の条件となる同点の状況に持ち込んだ。その後は攻め急ぐことなく、冷静に試合を進める。後半40分、金森に代えてMF安部裕葵を投入すると、後半アディショナルタイムにはレアンドロを下げてMF永木亮太を送り込むなど時計を進め、2-2のままタイムアップ。2勝3分の勝ち点9に伸ばして首位をキープし、17日の最終節・水原三星戦(カシマ)を残して決勝トーナメント進出を決めた。

鹿島、2年連続のACL決勝T進出!! 2点を先行されるも鈴木優磨の1G1Aで追いつく!
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年04月03日


上海申花に前半で2点リードされるも後半に怒涛の反撃。


上海申花戦に先発した鈴木が1得点・1アシストの活躍を見せた。(C) Getty Images

 アジア・チャンピオンズリーグは4月3日、各地でグループステージ5節を開催。中国の虹口スタジアムでは、上海申花対鹿島アントラーズの一戦が行なわれ、2-2の引き分けに終わった。この結果、鹿島がグループステージ突破を決めている。

 試合は序盤、ホームの大声援をバックに上海申花が攻勢を強めた。開始13分、元ナイジェリア代表のマルティンスが鹿島DFの犬飼智也のファウルを受けPKを奪うと、これをコロンビア代表のモレーノが決めて上海申花が先制する。さらに試合を優勢に進めた上海申花は28分にも、元コロンビア代表MFグアリンのCKからマオ・ジエンチンが頭でゴールに流し込み、追加点をゲットした。

 攻撃が機能しない鹿島は、38分に早くもペドロ・ジュニオールから金崎夢生に交代したが、前半は得点を挙げられず、2点のビハインドでハーフタイムに入った。

 しかし後半、鹿島が怒涛の反撃を開始する。立ち上がりから上海申花のマークの緩さを突いて押し込んだ鹿島は、58分にゴール前の攻防でDFに当たったボールに鈴木優磨が反応し、右足で押し込み1点を返す。鈴木にとっては、これが今季公式戦初ゴールとなった。

 さらに鹿島は63分にも鈴木のクロスから、先週末のリーグ5節・札幌戦で戦線復帰を果たしたレアンドロがボレーで沈め、同点に追いつく。鹿島が2-2と試合を振り出しに戻す。

 その後、鹿島は追加点こそ奪えなかったものの、上海申花の反撃を封じ、2-2でタイムアップ。鹿島は勝点を9に伸ばしてグループHの首位を守り、2年連続のACL決勝トーナメント進出を決めた。
 
 鹿島は4月17日のグループステージ最終戦で、水原三星をホームに迎える。

まさに「ふざけたロスタイムだ!」鹿島が不可解ジャッジにも負けず気迫のドロー!!
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年04月03日


SNSでもアディショナルタイムのあまりの長さに、呆れ気味のツイートが続出!


鹿島は実質5分30秒に及んだアディショナルタイムを凌ぎ切り、上海申花戦をドローに持ち込みグループステージ突破を決めた。(C) Getty Images

[ACLグループステージ5節]上海申花2-2鹿島/4月3日/虹口スタジアム

 鹿島が2点ビハインドを追いつく粘りを見せて、2年連続のACL決勝トーナメント進出を決めた。


 立ち上がりからホームの大声援をバックに勢いづく上海申花に押し込まれた鹿島は、前半で2点のリードを許してしまう。しかし、58分に鈴木優磨の今季公式戦初ゴールで1点差に迫ると、5分後には鈴木のクロスに、負傷から戦列復帰を果たしたレアンドロのボレー弾で同点に追いつく。

 同点に追いついた鹿島は、引き分けでもグループステージ突破が決定。堅実に上海申花の反撃の芽を摘み、試合は終盤戦に突入する。そして第4審判によって表示されたアディショナルタイムは「4分」。鹿島はゴール前に押し込まれるものの、やはり堅い守備で上海申花に得点を許さない。
 
 しかし、表示された4分が過ぎてもタイムアップの笛はなかなか鳴り響かない。鹿島の選手たちもアピールを繰り返すが、マレーシア人主審は依然ボールの行方を追ったまま。果たして、アディショナルタイムは予定時間を1分30秒も超え、5分30秒に達してようやく試合終了の笛が鳴らされた。

 鹿島はこのドローゲームによってグループHの首位を守り、決勝トーナメント進出を決めたものの、この不可解な判定には、鹿島のファン・サポーターも呆れるばかりだ。
 ツイッター上では、
「最後よく守った、ロスタイム長すぎ!」
「ロスタイム長かったなー」
との反応が見られ、なかには、
「松木さんいたら どんなツッコミだったのかw」
「ふざけたロスタイムですねー by松木」
と、2011年アジアカップのシリア戦で解説の松木安太郎さんが放った“名言”で憤りを表現するつぶやきも見られた。

 兎にも角にも、無事にグループステージ突破を果たした鹿島。最終戦では、ホームで水原三星と対戦する。

鹿島、ACL16強を決める同点劇!大岩監督は「ハーフタイムでスイッチ入れた」と明かす
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年04月04日


「後半は両サイドの強度が落ちると分析していた」


上海申花戦で1ゴール・1アシストと結果を残した鈴木。(C) Getty Images

[ACLグループステージ5節]上海申花2-2鹿島/4月3日/虹口スタジアム

 指揮官の懸念が現実となった。大岩剛監督は試合前、「相手は外国籍選手が中心。しっかりした守備が鍵になる」と警戒していた。

 開始12分、DF犬飼智也がペナルティエリア内でFWマルティンスを倒しPKを献上。これをコロンビア代表MFのモレノに決められ先制を許した。さらに28分にはCKからマオ・ジエンチンに追加点を奪われ、前半だけで2点のビハインドを負ってしまう。

 リーグ戦で調子の上がらない鹿島だけに、後半も苦戦が予想された。だが、指揮官はいい意味でこれを裏切った。「ハーフタイムでスイッチを入れた。後半は相手両サイドの強度が落ちると分析していたので、うまくそこを突けた」と大岩監督。後半に入るとチームはギアチェンジしに成功し、反撃を開始した。

 リーグ開幕前に左膝蓋靱帯(しつがいじんたい)を損傷し、札幌戦(3月31日)で復帰したばかりのレアンドロが左サイドから攻撃を活性化。ブランクを感じさせない動きで相手を手玉に取ると、温存の昌子を欠く守備陣も前半には見られなかった思い切りのいいラインコントロールで最終ラインを押し上げ、攻撃に厚みを加えた。

 前半とは見違える姿を見せ始めたチームは、58分に鈴木が反撃の狼煙を上げる今季の公式戦初得点を挙げる。中盤から攻め上がったレオ・シルバが左足のシュートを放つと、このこぼれ球にゴール前で鈴木が反応して右足で押し込み、1-2とした。迎えた63分には、レオ・シルバが相手の速攻の芽を摘み、ボールを奪取。中央の金崎、右の鈴木へとつなぎ、鈴木が逆サイドのレアンドロへと右クロス。レアンドロの左足ボレー弾が上海申花のゴールネットを豪快に揺らし、敵地で“価値ある”引き分けに持ち込んだ。

 鹿島は勝点を9に伸ばし、2位以内が確定。1試合を残して決勝トーナメント進出が決定した。大岩監督は1得点・1アシストの活躍を見せ、チームを2年連続16強入りに導いた鈴木を「得点もアシストも含めてだが、特に守備でスイッチを入れるアグレッシブさを相手が嫌がっていた。そこを評価したい」と高評した。

 リーグ戦では5節を終了して2勝2分け1敗で7位と不振が続く。上海申花戦の前半も今季を象徴する流れとなったが、低調だったレオ・シルバのパフォーマンスも上向きとなり、得点源のレアンドロが最高の形で復活。併せて鈴木にも待望の初ゴールが生まれ、課題も残りつつも、次のリーグ戦につながる内容となった。

鹿島、ACLグループステージ突破! 上海戦、前半2失点も“5分間2発”で執念の同点劇
2018.04.03


1ゴール1アシストの鹿島アントラーズFW鈴木優磨【写真:Getty Images】

前半は犬飼がPK献上などで2失点、P・ジュニオールが負傷交代と劣勢も…

 鹿島アントラーズは3日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節の敵地・上海申花戦の前半に2失点も後半に盛り返して2-2ドローで終えた。鹿島は勝ち点を9に伸ばし、1試合を残してグループ突破&決勝トーナメント進出を決めた。

 鹿島は4試合を終えて勝ち点8の首位に立ち、このゲームで引き分け以上ならグループステージ突破が決まる状況で迎えた。一方の上海は勝ち点3にとどまり、引き分け以下なら敗退決定の可能性がある一戦。鹿島はFW鈴木優磨とFWペドロ・ジュニオールの2トップでスタート。ダブルボランチはMFレオ・シルバとMF小笠原満男が組んだ。

 両ゴール前のシーンが多いスリリングな試合で、鹿島は先制点を与えてしまった。前半13分、ペナルティーエリア内でボールを受けようとした元ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンスをDF犬飼智也が倒してPKを献上。キッカーの相手MFジョバンニ・モレノがゴール左を狙ったシュートは、GK曽ヶ端準がわずかに触ったもののそのままゴールへ吸い込まれた。

 上海はさらなる攻撃を仕掛けたがアクシデントが起こった。同17分、マルティンスが左前方に走りながら右前方へシュートを放つプレーをした際に、軸足の右足が流れて負傷。イタリアの名門インテルなどでプレーした経験を持ち鹿島に脅威を与えていたスピードスターだが、右膝を押さえて担架で運び出される負傷交代となってしまった。

 それでも上海は同28分、そのマルティンスと交代で入ったFWマオ・ジエンチンが左コーナーキックをニアサイドに入ってヘディングで合わせ、ファーサイドに流し込むシュートを決めて2-0とした。

 鹿島はゴール前に迫る場面も作った前半だったが、同35分にはジュニオールが中盤でボールを受けた際に接触のないところで背中を押さえて倒れた。一度はピッチに戻ったものの、数分後にはベンチに交代を要求するアクシデント。ここで鹿島は今季ACL2試合出場3得点のFW金崎夢生を投入したが、2点ビハインドのまま後半へ突入した。

FW鈴木の1ゴール1アシストで試合は振り出しに

 後半も上海にゴール前を脅かされた鹿島だったが、同13分に追撃の1点が生まれる。ゴール前に流れてきたボールを鈴木がいち早く反応して1点を返す。勢いに乗った鹿島は同18分、ペナルティーエリア内の右サイド浅い位置から鈴木がファーサイドにフワリとしたボールを供給すると、走り込んできたMFレアンドロが左足ボレーを決めた。5分間の猛攻と2得点で鹿島は一気に試合を振り出しに戻した。

 その後、試合は一進一退の様相となり、上海はコロンビア代表MFフレディ・グアリンが強烈なミドルシュートを放つ場面もあったが決勝ゴールは生まれず。このまま試合は2-2で引き分けた。

 鹿島はこれで勝ち点を9に伸ばした。別会場で水原三星(韓国)がシドニーFC(オーストラリア)に敗れたため首位を守り、グループステージの2位以内も確定させて決勝トーナメント進出を決めた。最終戦の水原戦は金崎が出場停止となるが、勝利でグループ1位突破を獲得したいところだ。

(Football ZONE web編集部)


「ゴールシーンは、あのようなボールが来ればいいと思っていて実際に来た。そういう場所にいることが、FWにとっては大事だと思う」語る優磨である。
“ゴールの嗅覚”を持っておることがよく分かるコメントである。
やはり点を取る選手である。
その優磨を大岩監督は「チームのために守備を怠らず、チェイスを続けたことを高く評価したい」と評す。
第一DFとしての動きが、チームに勝利をもたらしたということとなる。
攻守の要に成長した素晴らしいプレイヤーと言えよう。
また、金森は「試合中にも監督から「サイドに張っていろ」と言われていた」とのこと。
この試合での戦術が少々垣間見える。
このポジショニングにより相手左SBが混乱し、金森が消えていようとも、前半にPJやレアンドロがチャンスを作っておったことが伝わってくる。
また、大岩監督のコメントからサイドにてフィジカル勝負を仕掛けようとしておったとのこともわかる。
それは功を奏した。
相手を分析し、勝ち点を奪ってGS突破に繋げたことを高く評価したい。
これからも、未知なるアジアの戦いにて小杉分析担当の陰なる活躍を期待しておる。

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ACL GS 上海申花戦

優磨・レアンドロの今季初ゴールでグループステージ突破。

源、決死のカバーリング



鹿島DF昌子源、走る走る!チームを救った決死の「カバーリング」を見たか
2018/04/02 18:00
Written by 編集部S
Image by DAZN


先週末に行われたJ1第5節の中で、唯一スコアレスドローに終わった鹿島アントラーズ対北海道コンサドーレ札幌戦。

日本代表帰りのDF昌子源は試合終了間際、持ち前の読みの良さでチームを救った。

※03:03から



88分、カウンターからチャンスを掴んだ札幌。

ヘイスからのパスを受けたチャナティップ・ソングラシンが軽やかなターンで対峙していた植田直通をかわすと、シュートモーションへ。

しかし昌子が全速力でカバーに入り、スライディングでこのピンチを阻止!股を痛めるほど足を伸ばしており、ボールへの執着が窺える。

この試合では他にもチームを救うプレーがあった昌子。ハンド疑惑もあるが、こうした読みの良さは強みの一つと言えるだろう。

※画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています


札幌戦での源のプレイを記すQoly誌の編集部S氏である。
決定的場面をシュートブロック、ピンチをしのいだ。
DFとしての真骨頂を魅せてくれた。
この試合、誤審でのハンド見逃しばかりがクローズアップされておるが、あのシーンも故意に手に当てたわけではないように見える。
決定機を潰し続けているのは、それだけ集中しておる証拠。
日本を代表するCBとして鹿島のDFラインを牽引しておることは紛れもない事実。
この先も鹿島にタイトルをもたらせるべく活躍してくれよう。
楽しみである。

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ジャンケンFK



和む!鹿島の金崎と永木、「じゃんけん」でフリーキッカーを決めていた
2018/04/03 06:50
Written by 編集部S
Image by DAZN


先週末に行われたJ1第5節の鹿島アントラーズ対北海道コンサドーレ札幌戦。

キックオフ直後にはこんなシーンがあった。

※01:36から



6分、鹿島はペナルティエリアの少し手前で安部裕葵が倒され、フリーキックを獲得。

すると金崎夢生と永木亮太が近寄り、なにやらひそひそ…。そう、じゃんけんでキッカーを決めていたのだ!これは和む!

試合中にじゃんけんでフリーキッカーを決めたケースと言えば、2001年のコンフェデレーションズカップで中田英寿と小野伸二がやっていた。しかし、この時は口頭でのものであり、これだけ堂々とやる例は珍しいかも?

結局じゃんけんに勝った金崎が蹴る権利を獲得するも、壁の上を狙ったキックは都倉賢のクリアに阻まれ得点にはならなかった。

※画像は『DAZN』の許諾を得て使用しています


札幌戦の1シーンを伝えるQoly誌の編集部S氏である。
安部裕葵が倒され、PA前にて大きなチャンスとなるFKを得た。
スタジアムにおった者は誰もが永木が直接狙うものと期待を持った。
ところが、夢生がボールに歩み寄り蹴る姿勢を魅せたことには驚きを隠せなかったことは事実である。
この記事にあるようにジャンケンにてキッカーが決まり、夢生が蹴ることとなった。
編集部S氏は「これは和む!」と評するが、試合結果を知る今となっては、そのような気持ちになれぬ事も事実と言えよう。
夢生は、気持ちの強さと責任感から出たと思われる。
とはいえ、我らとしては、昨季、リーグ戦唯一の直接FKを決めておる永木に任せて欲しかったとも思うところである。
攻撃力の低下が囁かれる今季の鹿島に於いてセットプレイは重要な得点源でと言えよう。
大事にしたい。
次回、このような位置にてFKを得た際には誰がキッカーに名乗り出るのであろうか。
注目である。

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敵地での勝利で2年連続の16強入りを決め、リーグ戦の巻き返しにつなげる

【ACL展望】上海申花×鹿島|引き分け以上でGS突破! コロンビア代表の大型アタッカーに要警戒!
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年04月03日


前回対戦ではホームで1-1の引き分け。


故障者/鹿島=内田、三竿健、安西
出場停止/鹿島=なし


ACLグループステージ5節
上海申花(中国) - 鹿島アントラーズ(日本)
4月3日/21:00(日本時間)/虹口スタジアム

【最新チーム事情】
●リーグ5節の札幌戦は不甲斐ないゲームにブーイングも。
●その札幌戦でレアンドロが復帰する。
●ボランチの三竿健が帯同せず。

【担当記者の視点】
 グループステージ(GS)首位突破に向け、鹿島は5節で上海申花(中国)と敵地で対戦する。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる一戦を前に、大岩監督は「GS突破に向けて、勝点3を奪う。90分間挑戦し続ける気持ちを示したい」と意気込んだ。

 2月のホーム戦では1-1で引き分けた上海申花とは、過去6試合を戦って通算対戦成績は2勝3分け1敗(9得点・6失点)と実力伯仲だ。第1戦ではコロンビア代表のジョバンニ・モレーノに苦戦。開始4分に、同選手に先制点を許して流れを悪くしただけに、第2戦はこの190センチ超の長身アタッカーを警戒しなくてはいけない。

 鍵となるのは中盤の守備。ボランチと最終ラインで連係し、相手の武器を抑えることになるが、今回は三竿健が遠征に帯同しなかったため、永木と小笠原で中盤のかじを取ることになりそうだ。

 チームは3月31日のリーグ5節・札幌戦で引き分けた。不甲斐ないプレーを見せた選手たちにサポーターからブーイングが飛んだが、この試合では左膝蓋じん帯負傷で長期離脱していたレアンドロが戦列復帰を果たすなど今後へ向けた好材料も見られた。昌子も「切り替えてやるだけ。しっかりと勝って突破を決める」と意気込みを見せる。敵地での勝利で2年連続の16強入りを決め、リーグ戦の巻き返しにつなげる。


「三竿健が遠征に帯同しなかったため、永木と小笠原で中盤のかじを取ることになりそうだ」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
満を持して永木と満男が組むこととなる様子。
世界を知るこの二人が中盤を仕切れば、勝利を呼び込むことが叶おう。
また、前線にはPJが起用される見込み。
この起用法であれば、札幌戦にてあれほど悪かった夢生をフル出場させた采配も納得がいく。
過密日程を睨んで長期視点にて戦略を練っておることが伝わってくる。
このメンバーにて勝利を掴み、GS突破を決めたい。
チームを信じておる。

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安部裕葵、全然不安はない

【鹿島】植田「勝つことしか考えていない」上海申花戦に引き分け以上でACL決勝T進出
2018年4月2日19時50分 スポーツ報知


笑顔でリフティングを行う土居

 鹿島は2日、中国・上海でACL1次リーグ第5節上海申花戦(3日・上海)に向けた前日調整を行った。

 報道陣に公開された冒頭15分間ではフリーランニングでピッチの状態を確かめ、ボール回しや2人組のパス交換で調整した。

 日本代表DF植田直通は「相手の10番(コロンビア代表MFモレノ)を起点にいろいろな攻撃が始まる。マークを徹底したい。勝つことしか考えていない」と気合を入れた。大岩剛監督は「連動してゴールに対して動き出す。今季ずっとやってきているが、徐々に少なくなってきている。自分たちがやるべきことを再確認したい。ボールホルダーを追い越す動き、前に行く動きを引き続き追い求めていきたい」と語った。

【鹿島】昌子、三竿健欠場で上海申花戦へ “ゴール欠乏症”攻撃陣の奮起不可欠
2018年4月3日6時0分 スポーツ報知


全体練習に参加を見送り、大岩監督(右)と話し込む昌子

 【上海(中国)2日=岡島 智哉】引き分け以上で日本勢1番乗りとなる1次リーグ突破が決まる鹿島は、会場の上海虹口足球場で冒頭15分のみ公開の公式練習を行った。大岩剛監督(45)は「勝ち点3を奪うために上海に来た。90分間チャレンジし続ける姿勢を持って戦いたい」と力を込めた。

 日本代表のベルギー遠征から合流直後に発熱の症状を訴えたMF三竿健斗(21)は遠征に帯同せず。札幌戦(3月31日、0△0)にフル出場した同DF昌子源(25)も練習参加を見送り、欠場が濃厚となった。リーグ戦5戦1失点の守備の要2人を欠く一戦。同5戦2得点と“ゴール欠乏症”に陥っている攻撃陣の奮起が求められる。

 先発が有力なMF土居聖真(25)は「あまり考えすぎてもよくない。シンプルに狙っていきたい」、MF安部裕葵(19)も「今はもがいている状態だけど、成長できるチャンス。全然不安はない」と言い切った。


ACL・上海申花戦を前に前日練習を行う鹿島を現地取材した報知新聞の岡島記者である。
放映権が読売グループにあるということで、報道にも力が入っておる。
今季のACLでは今一歩振るわぬJリーグ組の中で鹿島だけが奮闘しておることも影響しておろう。
その期待に応えねばならぬ。
是非ともこの試合にてGS突破を決め、明日の紙面を大きく飾りたいところ。
重要な一戦である。

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犬飼出陣

[鹿島]ドロー以上でACLのGS突破が決まる鹿島。中国メディアもその戦い方に注目


 2日、鹿島はACLグループステージ第5節を戦う上海申花のホームスタジアム上海虹口スタジアムで公式会見と公式練習を行った。
 勝つか引き分けるかでグループステージ突破が決まるとあって、記者会見では中国メディアからも鹿島の戦い方に注目が集まった。それに対して大岩剛監督は「われわれは勝点3を目指しながら最終的には引き分け以上を狙う、という気持ちしかありません」と話した。
 遠征に帯同した19人のうち昌子源は日本代表戦とリーグ前節・札幌戦での疲労の影響か公式練習を行わず、ベンチに座ってチームメートの動きを眺めるだけにとどめていた。CBの一角は犬飼智也の先発が濃厚と言えるだろう。
 選手たちからは上海申花の外国籍選手である、オバフェミ・マルティンス、ジョバンニ・モレノ、フレディ・グアリンを警戒する声が多かった。大岩監督も「この試合も彼たちが中心になると予想しています。そこをしっかりケアしながらいい攻撃につながるいい守備を自分たちがすることが90分コントロールするキーになるのではないかと感じています」と話していた。
 明日の試合のキックオフは現地時間20時。日本時間の21時となっている。

写真:田中滋
(鹿島担当 田中滋)


ACL・上海申花戦に向けた公式練習をレポートするBLOGLAの田中滋氏である。
源が練習を行わなかったことを伝える。
犬飼が起用される見込み。
上海申花の強力な攻撃陣を植田と組んで封じ込めてくれよう。
高さならば、この二人に分がある。
マルティンスの速さは怖いところではあるが、全盛期ほどではない、植田のフィジカルで対応出来る。
今季の補強が成功であったことを示すのだ。
犬飼の活躍を楽しみにしておる。

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町田・平戸、自分がチームを勝たせる選手になれるように、これからも頑張っていきたい



【J2第7節】町田の決勝点をアシストした東京五輪世代屈指のキッカー・平戸太貴~「もっと成長して、さらに上のレベルの選手になりたい」
2018-04-01
サッカーマガジン編集部

■2018年4月1日 J2リーグ第7節
 水戸 0-1 町田
 得点者:(水)なし
     (町)中村祐也

2位町田と3位水戸の上位対決となった一戦は、アウェーの町田に軍配が上がった。試合開始早々の6分にCKのチャンスを得ると、平戸太貴が蹴ったボールに中村祐也が頭で合わせ、先制点を挙げた。その後はなかなかチャンスを作れず、逆に水戸のジェフェルソン・バイアーノらに同点ゴールを狙われるも、守備陣が耐えて完封。勝ち点を「15」に伸ばし、首位岡山との差を「1」とした。

「良いアピールになっているな、と感じている」

「非常に苦しいゲームでした」
試合後、町田の相馬直樹監督が開口一番に発した言葉だ。シュート数は水戸の10本に対して、わずか5本。その数値が示すように、ホームの水戸に押し込まれる時間帯が続いた。

そのなかで勝ち点3を奪えたのは、相手を完封した堅守に加え、この日も“最大の武器”であるセットプレーのチャンスを生かしたからだろう。今節を含め、これまでに奪ったチーム総得点の11ゴールのうち、半数以上の7得点はセットプレーから生まれている。

そのキッカーを任されているのが、MF平戸太貴だ。水戸戦でも、精度の高い右足のキックでMF中村祐也の決勝点をお膳立てし、自身のアシスト数を「6」に伸ばした。
「(セットプレーは)自分でも自信を持っているところ。得点につながってよかった」と、胸を張る。

一昨年、鹿島ユースからトップチームに昇格し、昨季から期限付き移籍で町田に活躍の場を移した。町田在籍2シーズン目の今季は、開幕から先発出場を続け、J2で2位と躍進するチームにとって不可欠な存在となっている。
「試合にも出られているし、プレーの幅も広がっている。(町田への移籍を)ポジティブに考えている」と、充実した表情を浮かべる。

1997年生まれの平戸は、2020年東京五輪を目指す世代の一人でもある。昨年12月には、“森保ジャパン”の初陣となった『M-150 CUP』(タイ)に臨むU-20日本代表にも選出された。
「(町田での)プレーを見てもらえる機会が増えていると思うし、良いアピールになっているなと、個人的には感じている。(ゴールやアシストで)結果を出すことによって、僕の名前にも目がいく」と、町田での活躍が、日本代表へのアピールにもなっていることを強調する。

ただ、日本代表に定着し、東京五輪のメンバー入りを狙ううえでは、これから向上させなければならない部分も多いという。
「いま持っているものにプラスして、(フィジカル的な)強さだったり、速さだったり、守備力だったり、そういう部分でもっと成長できれば、さらに上のレベルの選手になれるんじゃないかと思っている。毎日の練習を大事にやっていきたい」と、貪欲に高みを目指している。

「チームとして6位以内に入ることが今季の目標。自分が活躍すれば、おのずとチームの結果もついてくる。自分がチームを勝たせる選手になれるように、これからも頑張っていきたい」

進化を続ける若きキックの名手が、町田を上位へと牽引する。

取材◎小林康幸 写真◎J.LEAGUE PHOTOS


町田の平戸を取材したサッカーマガジン編集部の小林記者である。
平戸は、勝利に導いたセットプレイについて、そして向上させるべきものについて語る。
「いま持っているものにプラスして、(フィジカル的な)強さだったり、速さだったり、守備力だったり、そういう部分でもっと成長できれば、さらに上のレベルの選手になれるんじゃないかと思っている。毎日の練習を大事にやっていきたい」という言葉に裏付けられた向上心は、平戸を更にレベルアップさせよう。
大きく成長し、東京五輪メンバーへの選出、そして鹿島への復帰を達成して欲しい。
楽しみな逸材である。

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町田・平戸、決勝点をアシスト

「練習している形」から決勝点!町田が水戸との上位対決を競り勝ち無敗キープ
18/4/1 16:18

[4.1 J2第7節 水戸0-1町田 Ksスタ]

 J2リーグは1日、第7節2日目を行った。ケーズデンキスタジアム水戸では4位の水戸ホーリーホックと3位のFC町田ゼルビアが対戦し、1-0で町田が上位対決を制した。

 上位対決は開始早々に動いた。町田は前半6分、MF平戸太貴の右CKから味方がニアへ相手を引き付け、空いたスペースに飛び込んだMF中村祐也がヘディングシュートを叩き込み、幸先よく先制した。

 1点ビハインドの水戸は前半12分、自陣でボールを受けたFWジェフェルソン・バイアーノが力強いドリブルで駆け上がり、PA内でMF黒川淳史にヒールでつなぐがシュートまで持ち込めず。24分にも右CKから最後にバイアーノがバイシクルシュートを放つなど、水戸はバイアーノにボールを集めたが、前半のうちに同点に追いつくことはできなかった。

 早い時間帯に追いつきたい水戸は後半7分に決定機。FW岸本武流が倒れ込みながらPA右にパスを出し、黒川がダイレクトで折り返したボールをバイアーノが左足で合わせる。しかし、これは左ポストを直撃。完全に崩した形だったが、同点のチャンスを逃した。

 ボールの主導権を握るものの、1点が遠い水戸。後半32分には攻撃の軸だったバイアーノ、岸本を下げてFW宮本拓弥とMF伊藤涼太郎を投入。だが、最後まで町田の守りを崩すことができず、セットプレーの1点に泣いた。

 1-0で逃げ切った町田は、開幕からの無敗をキープ(4勝3分)。決勝点を奪った中村は、試合後のインタビューで「やっと取れて良かった。練習している形で点が取れた。なかなか自分たちのリズムでサッカーができなかった。我慢しながら最後までゼロで抑えることができたのは良かった」と振り返った。




決勝点をアシストした町田の平戸である。
CKを蹴り、綺麗に落とすボールは味方にピンポイントで合った。
素晴らしいキックである。
このプレイスキックは大きな武器と言えよう。
更に磨きをかけ、チームに勝利を呼び込んで聞くのだ。
成長を楽しみにしておる。

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金沢・垣田、2試合連続弾



【横浜FC vs 金沢】藤村のCKから再び得点が生まれる!
2018年4月1日(日)

金沢が49分にまたもCKから追加点を奪う!
先制点をアシストした藤村慶太のクロスに垣田裕暉(写真)が頭で合わせる!良い時間帯での追加点が決まり、金沢がリードを広げる!

ルーキーDF毛利がプロ初得点!金沢4発完勝で6戦ぶり勝利、松井&カズ出場の横浜FC下す
18/4/1 16:03

[4.1 J2第7節 横浜FC0-4金沢 ニッパツ]

 J2リーグは1日、第7節を行い、ツエーゲン金沢が敵地で横浜FCと対戦し、4-0で快勝した。金沢は開幕節以来、6試合ぶりの勝利。横浜FCは3試合ぶりに黒星を喫した。

 横浜FCは前節から先発3人を入れ替え、DF北爪健吾が今季初のスタメン入り。金沢は前節から4人を変更。右サイドバックの大卒ルーキーDF毛利駿也は2試合ぶりに先発復帰した。序盤は横浜FCの攻撃が続き、MF中里崇宏の鋭いロングスローやFKで相手ゴールを脅かす。

 集中した堅守で跳ね返した金沢はワンチャンスを生かし、セットプレーで先制に成功した。前半アディショナルタイム3分、MF藤村慶太が右足でふわりとした右CKを供給すると、DF作田裕次が右足ボレーで押し込んだ。

 1-0で前半を折り返した金沢は後半開始早々、再びセットプレーからゴールネットを揺らす。後半5分、藤村が右足で右CKを蹴り込むと、FW垣田裕暉が強烈ヘッドで叩き込んだ。垣田の2試合連続ゴールで2-0にリードを広げた。

 両ベンチが動き、金沢は後半19分、垣田に代えてFW佐藤洸一を投入。横浜FCも後半20分に中里を下げてMF松井大輔を投入し、松井は5試合ぶりの出場となった。この交代から金沢が流れを引き寄せ、佐藤が強烈なヘディングシュートを連発。後半24分にはカウンターからMF加藤大樹がクロスを入れ、FWマラニョンが左足シュート。決定的な形だったが、DFカルフィン・ヨン・ア・ピンがゴールマウスに入ってクリアし、ピンチを救った。

 横浜FCは後半26分に松井がPA右手前から左足ミドルを放ったが、GK田尻健の正面を突く。続々と交代カードを切り、後半27分にMF佐藤謙介、後半29分にはFW三浦知良を投入して交代枠を使い切ったが、次の1点を奪ったのも金沢だった。

 後半33分、マラニョンがPA内右に流れながら速いクロスを入れ、ニアサイドの佐藤が巧みに合わせ、3-0と勝利を決定づけた。後半41分にはPA内右を縦に仕掛けたDF清原翔平のクロスを毛利が押し込み、記念すべきプロ初得点。4-0で勝利した金沢は今季初のクリーンシートを達成し、6試合ぶりの白星を挙げた。




2戦連発の金沢・垣田である。
CKから豪快にヘディングで決めた。
この追加点でチームは有利に試合を進めることが出来、4-0という大勝という結果をもたらせることが出来た。
垣田は、先発起用に2試合とも結果を出し、レギュラーポジションを確保する信頼を得たのではなかろうか。
更なる活躍でエースとなって行って欲しい。
期待しておる。

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浦和・興梠、今季初ゴール



【磐田 vs 浦和】興梠のPKで先制!
2018年4月1日(日)

開始早々の8分、浦和はPKを獲得。このPKを興梠慎三が冷静に決めてチームに先制点をもたらす。
興梠は今季初ゴールとなった。




今季初ゴールを決めた浦和の興梠である。
PKにて冷静に決めた。
この先制点で、今季初勝利に導くかと思いきや、チームは逆転を許し敗戦、空砲となった。
エースのゴールでも調子が上向かないという状況にどのように感じておるのであろうか。
どうあろうが、求めるサッカーを信じこのまま続けていって欲しい。
次なる報を待っておる。

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少しでも疲労を少なくするためにも、この試合で突破を決めたい

鹿島、引き分け以上で突破確定。相手は同じ悩みを抱える未勝利チーム
4試合を終えて2勝2分の勝点8でグループHの首位に立つ鹿島は、グループステージ突破を懸けた重要な一戦に向かう。この試合で鹿島が勝つか引き分けると勝点9以上となり、2位以上が確定する。対戦相手は3分1敗と未勝利の上海緑地申花だ。

前回の対戦はシーズン初戦の2月14日だった。開始4分、いきなりジョバンニ モレノにヘディングシュートを決められたが、後半に鈴木 優磨のシュートを相手GKがはじいたところに遠藤 康が詰めて同点に追いつく。その後も何度もチャンスを作ったがゴールを奪えず、そのまま1-1でゲームを終えた。

その後、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)だけでなく国内リーグ戦も開幕し、上海申花は2勝1分1敗の6位というまずまずの位置につけている。ただ、グループHで未勝利である原因が4試合で4得点という得点力不足にあるように、国内の戦いでも4試合で6得点となかなかゴールを奪えずにいる。6点まで数字を伸ばしたのも3月31日に行われた河北華夏幸福戦に4-2で勝利したことが大きく貢献している状態だ。

鹿島のホームで対戦したときもそこまで攻撃的なチームではなく、安定した守備を基盤にジョバンニ モレノやフレディ グアリンのアイディアを軸に攻撃を仕掛けてくる印象だったが、そのスタイルに大きな変化はなさそうだ。

とはいえ、得点力不足で苦しんでいるのは上海緑地申花だけではない。ACLでこそ4試合で6得点を奪っている鹿島だが、リーグ戦に目を移すと5試合でわずか2得点しか奪えていない。5試合1失点の守備力は見事だが、それ以上にゴールを奪えない戦いが続いているのは深刻だ。特に3月31の明治安田J1第5節・札幌戦ではシュート12本を放ったものの、そのうち枠内に入ったものは0本。決定的なチャンスも相手を下回っていた。

その試合後、大岩 剛監督は「(グループステージ)突破に向けていろいろな条件がある中で、自分たちはしっかり勝ちにいく姿勢を見せてゲームに臨みたいなと思います。今日のような前半の入り方がないようにしっかり準備したいと思います」と、あらためて気持ちを入れていた。

ケガ人が試合にどのような影響を与えるのかも気になるところ。前回の対戦を経験した内田 篤人、安西 幸輝、遠藤の3人は足の故障を抱えて別メニュー調整が続いている。戦力が減じているようにも思えるが、金崎 夢生はその試合に出場しておらず、ケガから復帰してきたレアンドロと西 大伍も上海緑地申花にすれば未知の選手だ。特徴を把握されていない彼らの活躍が試合を動かす存在になると面白そうだ。

前述したように勝つか引き分けるかすれば、グループステージ突破が決まる。そうなれば、最終戦の水原三星戦は消化試合にすることができる。現在、鹿島は最大12試合となる連戦が始まったばかり。2チームぶんの戦力はそろえているが、少しでも疲労を少なくするためにも、この試合で突破を決めたい。

[ 文:田中 滋 ]


「特徴を把握されていない彼らの活躍が試合を動かす存在になると面白そうだ」と記すJリーグ公式のACL GS 第5節のプレビューである。
2度目の対戦となるこの試合、夢生やレアンドロ、西は顔合わせとなり、出場すれば、鹿島にとって有利に働くであろう。
とはいえ、前対戦もドローという結果ではあったが、内容は鹿島が圧倒しており、出場した優磨やPJ、充孝にとっては良い印象を持っておるのではなかろうか。
中二日の過密日程加え、移動も加味すると、先発メンバーは読みにくいところ。
上海申花をよく知る選手を選考するのか未知の選手なのか。
当日まで楽しみにしたい。

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源、“ピッチ上での”作戦会議

ハーフタイムの青空ミーティングも不発…昌子源は「厳しいですね」と低調な出来に嘆き節
サッカーダイジェストWeb編集部
2018年03月31日


「もう1度見つめ直したい」と昌子は巻き返しを誓ったが…


代表帰りの昌子は疲れを見せずフル出場を果たすも、チームを勝利に導けず。写真:徳原隆元

[J1リーグ5節]鹿島0-0札幌/3月31日/カシマ

 今季初の連勝を狙った鹿島は31日の5節で札幌と対戦。ホームゲームで負けるわけにはいかない常勝軍団だったが、攻守が噛み合わない展開で引き分けに終わった。

 試合後、昌子も開口一番「厳しいですね」と嘆き節。勝ち切れないゲーム内容に肩を落とした。とりわけ、前半はカウンターを受けるシーンが多く、ヒヤリとさせられた場面は1度や2度ではない。その状況を見かねた昌子が前半終了直後にロッカールームへ戻る前に、ボランチの永木亮太とレオ・シルバなどを呼び寄せて青空ミーティングを実施。

「僕らがいてほしいところにいなかったためにカウンターを受けていたと伝えた」と昌子が言うように、ホワイトボードを使ってポジショニングの修正を図るほど前半の出来に危機感を覚えた。

「後半は修正出来てカウンターを受ける形は少なかったと思う」という昌子の言葉通り、後半の守備は改善できたが、攻撃陣は決定力不足を露呈してスコアレスドローでタイムアップ。試合後にはサポーターからブーイングを浴び、選手たちは視線を落とした。

「この2週間の調整で何をしていたのか。成功したのか。そこをもう一度見つめ直したい」と語った昌子。3日後にはACL5節のアウェー・上海申花戦も控えている。

「ACLでは僕らは首位。アウェーですけど、まずは勝つことを意識してやっていきたい」という背番号3は、グループステージ突破が懸かる大一番までにチームを立て直せるのだろうか。

【鹿島】昌子源がハーフタイムに、あえて“ピッチ上での”作戦会議に踏み切った理由
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2018年03月31日


「“とても重要なことなんだ”って分かってほしかった」


ハーフタイムに強い危機感を持ってピッチ上で味方に指示を与えた昌子は、身体を張ったディフェンスでも無失点に大きく貢献した。写真:徳原隆元

[J1リーグ第5節]鹿島0-0札幌/3月31日/カシマ

 前半が終わり、ロッカールームに引き上げる前のことだ。タッチライン付近で昌子源が戦術ボードを手にして、数人のチームメイトに何やら語りかけている。

「前半が終わったすぐのタイミングで、レオ(・シルバ)と(永木)亮太君に、どうしても伝えたいことがあったので」

 劣勢を強いられた前半は、アグレッシブに攻め込んでくる札幌に対し、鹿島は組織的な守備が機能せず、「中盤ががら空き」(土居聖真)の時もあり、カウンターを受ける回数が少なくなかった。その対応で、L・シルバと永木の2ボランチにポジショニングの修正を願い出たようだ。

 もっとも、ロッカールームに引き上げてからでも、そうした話し合いをしてもよかったはずだが、昌子はあえてピッチ上で自分の意見をぶつけた。

「ロッカーに帰って落ち着いて言うのではなく、これが“とても重要なことなんだ”っていうのを分かってほしかった。あそこで言うってことは、チームとしてもそれだけ大事なことなんだと認識するだろうし、それぐらい、やられているんだってことも分かってほしかった」

 機転を利かした昌子のこの行動は功を奏し、「後半は修正できて、カウンターを受ける形は少なかった」。札幌戦の鹿島は攻守にチグハグな時間が長く、「負けなかったことが救い」(土居)ではあったが、苦しみながらも手にした勝点1を無駄にしないためにも、次の湘南戦は是が非でも勝利を掴み取りたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


前半終了時の源起案のホワイトボードミーティングについて記すサッカーダイジェストの広島記者である。
前半押し込まれた理由にボランチのポジショニングがあり、それをいち早く伝えたかったことが強く伝わってきた。
それほどに、内容が悪かったことは観戦した我らにもわかる。
そして、それを選手間で修正できたことは、この試合の数少ない収穫なのではなかろうか。
悪いなら悪いなりにも戦う鹿島の戦いを源が身に付けておる。
キャプテンマークを巻くにふさわしいリーダーとして成長しておることの表れと言えよう。
次戦は勝利に導いてくれるはず。
頼もしいフットボーラーである。

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札幌戦コメント・報道

2018明治安田生命J1リーグ 第5節


鹿島アントラーズ:大岩 剛
前半の入りが非常に悪く、45分間相手の良さを出させてしまった。後半はスイッチをどこで入れるかを確認して臨んだが、何度かあったチャンスで決めることができなかった。

Q. 守備の問題はどこにあったのか?

A. ダブルボランチが守備に吸収される場面が多くなってしまった。そこを修正したかったが、ペトロヴィッチ監督のサッカーはそのギャップを突くサッカー。こちらは前から連動して、後ろが余らないようにやろうと話していたが、それができずにボランチが吸収されることが多くなってしまった。そこに問題があったと思う。

Q. 後半はボランチが1人残り、1人が前に奪いにいく形だったが、前半はそれができなかったということか。

A. 前半はボランチが2人とも、シャドーの選手を見るかたちになってしまったので、意識が後ろになってしまった。少しそこをはっきりさせて、1人は必ず中盤にいることを指示した。後半はボールを奪ったり、自分たちがボールを持つ時間が増え、チャンスを作る回数も増えたと感じている。

Q. 三竿健斗選手欠場の理由と、その影響は?

A. 発熱による体調不良で欠場した。多少影響はあったと思うが、出場した選手たちも後半で修正する力はあるので、そこは評価している。

Q. 次戦のACLに向けた意気込みは?

A. 明日移動になるので、しっかりコンディションを整える。グループステージ突破に向けていろいろな条件があるが、しっかりと勝ちに行く姿勢を見せたい。今日のような試合の入り方にならないように、しっかり準備したい。



【昌子 源】
自分とナオのところで「うまくいかなくても、カバーし合って無失点で行こう」と話していた。守備に関しては無失点で終わったことは良かったと思うけど、厳しい戦いになってしまった。ホームだし、勝ちたかった。

【植田 直通】
まずは失点しないことが大事。そのうえで、苦しい試合こそセットプレーで決めてきたのがアントラーズだと思うので、自分が外してしまって申し訳なく思っている。

【山本 脩斗】
立ち上がりから相手に押し込まれた。「しっかり試合に入ろう」と話していたけどうまくハマっていない部分があった。後半は修正して対応できたけど、点を取れずに勝ち切れなかった。攻撃の部分はチームとして修正していきたい。

【土居 聖真】
守備がうまくハマらず、1本、2本のパスで攻め込まれる時間が長くなってしまった。ミスが多くて、いい形を作れた場面は数えられる程度だったと思う。ボールを失う回数があまりにも多かった。

【安部 裕葵】
決められた場面があったので悔しい。相手のタイミングを外すことだけを考えていた。前線の選手が少ないチャンスでも決め切ることができれば、勝っていけると思う。

北海道コンサドーレ札幌戦


本日行われたJ1 第5節 北海道コンサドーレ札幌戦は0-0のスコアレスドローに終わりました。

第5節
2018年3月31日(土)15:03KO カシマ

[ 大岩 剛監督 ]
見てもらったとおり前半の入りが非常に悪くて、前半45分は相手の良さを出させてしまうような45分だったので、後半スイッチをどこで入れるかをハッキリさせながら臨みました。後半何度かあるチャンスを決めることができれば良かったんじゃないかというふうに思っています。

--前半、守備で前に奪いにいくような場面が見せられず、サイドから何度も危険な突破を許していましたが、どこに問題があったとお考えでしょうか?
ウチのダブルボランチが最終ラインに吸収されてしまうことが多かったので、そこを少し修正したんですけど、ミシャさん(ペトロヴィッチ監督)のサッカーはああいうギャップを突いてくるサッカーなので、こちら側が前から連動して後ろが余らずにやろうと言ったんですけど、それができずにボランチが最終ラインに吸収されることが多かったのが原因ではないかと分析しています。

--ペトロヴィッチ監督のチームと対戦するときは、ボランチの1枚が下がって5バックのような形を作って対応してきました。後半はそうした形だったと思いますが、前半はやることが違ったのでしょうか?
違ったというか、二人とも最終ラインでシャドーを見る形になってしまったので、意識が後ろに重たくなってしまった。そこをハーフタイムでハッキリさせて、一人は必ず中盤にいることをハッキリさせたので、少しこちら側がボールを握ったり、奪ったあとの攻撃も自分たちがボールを持つ時間が少し長くなり、チャンスを作る回数も増えたんじゃないかというふうに感じています。

第5節
2018年3月31日(土)15:03KO カシマ

[ 昌子 源 ]
勝ちたかったな、と。僕らも浦和とか広島がやっていたようなプレーをしてくるのは分かっていた。前半は苦戦しましたけど、後半はその二人(三好 康児とチャナティップ)に起点を作られていた前半に比べたら良かったんじゃないかと思います。

--二人をボランチに見てほしかった?
とにかくカウンターを受けるケースが多かった。ウチが悪い形で取られたときに僕の前に誰もいない。(永木)亮太くんとレオ(シルバ)がシャドーを意識し過ぎてバイタルがすっぽり空いていたので、そこを言いました。二人の守備意識が前半から高く持ってくれたので、それが裏目に出てしまったかな。僕はナオ(植田 直通)に「お前がチャナティップを見て亮太くんを押し出していいよ」と言っていたんですけど、意思疎通できなくて、レオを押し出そうとしてもレオもくっついてくるし、オレが出るわけにもいかない。ロッカーに帰って落ち着いて言うんじゃなくて、これがいまとても重要なことだと伝えたかったのであそこで言いました。それだけ大事なことなんだというのをチームが認識もするだろうし、あの場面で言いました。それくらいやられているんだというのをチームとして分かってほしかった。前半はみんなが足元で欲しがっていたので、札幌さんは前に強いのであうんの呼吸が合わなくてパスが合わなかったりというのが多かったかな、と思います。

--後半は修正できた?
できたと思います。ただ、そういうことばっかりしていると点が取れないと思ったので、行けると思ったら行ってくれ、とも伝えていました。どうしても終盤になるとオープンな展開になると思っていたので、僕とナオの二人で守ろうという話もしていましたし。勝ちたかったですね。

[ 植田 直通 ]
まずは失点しないことが大事。その上で、苦しい試合こそセットプレーで決めてきたのがアントラーズだと思うので、自分が外してしまって申し訳なく思っている。ACLは決勝トーナメント進出を決めないといけないと思いますし、(次節・上海緑地申花戦は)アウェイですけどしっかりと全員で戦っていければと思います。

枠にも嫌われスコアレス。札幌はペースをつかむも、カシマ攻略ならず


快晴に近い天候の県立カシマサッカースタジアムには多くの観衆が訪れ、試合開始から熱戦が繰り広げられた。先に持ち味を発揮したのはアウェイの札幌。開始早々、レオ シルバのパスミスを奪ったチャナティップがダイレクトでスルーパスを狙い、走り込んだ都倉 賢が右足を振り抜いた。シュートは惜しくもクロスバーを直撃してゴールとはならなかったが、これで一気に札幌のペースとなる。両サイドの駒井 善成、菅 大輝から次々とクロスが送られていく。CKを獲得すればゴール前で都倉が高さを発揮。鹿島が前から積極的にボールを奪いにいけば、高くなったディフェンスラインの背後にチャナティップや三好 康児に飛び出されてなかなかマークを捕まえ切れない。鹿島はGKクォン スンテを中心になんとかゴール前で守る展開が続いた。

ただ、前半も半ばごろを過ぎると鹿島も反撃。32分には伊東 幸敏のクロスに安部 裕葵が飛び込んでヘディングシュートを放つと、終了間際には植田 直通が右ポスト直撃のヘディングを見せる。左CKをショートコーナーで始めて、GKク ソンユンが前に出るタイミングを狂わせたが、シュートは枠に収まらない。さらには鈴木 優磨のキープから土居 聖真が追い越し、右サイドからペナルティーエリアへの進入に成功したが、折り返しを受けた金崎 夢生のシュートはゴールをはるかに越えてしまう。どちらもゴールの枠に当たるシュートを放ったが、ゴールネットを揺らせないまま前半45分を終了した。

ただ、ペースは明らかに札幌のもの。なかなかマークを捕まえられない鹿島は、前半終了のホイッスルが鳴るとすぐさま昌子 源がベンチからマグネットボードを受け取り、山本 脩斗、植田、永木 亮太、レオ シルバらと守備の修正ポイントを共有して後半に向かった。

「前半は素晴らしい内容だった。後半も続けよう」という指示をペトロヴィッチ監督から受けて後半に入った札幌のイレブンは、またも先にチャンスを作る。62分、中盤の攻防を制したところから中央にボールを運んでいたチャナティップが逆サイドにスルーパス。駒井がニアサイドに勢いよく走り込んできた三好へパスを出し、三好がシュートを放ったが、対応に出た昌子が間一髪でこれをブロックしてCKに逃れる。昌子の手に当たったようにも見えたが、中村 太主審の笛は鳴らなかった。

狙いどおりの展開を見せていた札幌だが、昌子らの守備網を突破することができず、チャンスは作ってもなかなかゴールを決められない。鹿島は終盤になってケガから復帰したレアンドロや西 大伍を投入して状況の打開を図ったが、奏功せず。伊東のクロスがペナルティーエリア内にこぼれたところを途中出場していたペドロ ジュニオールが左足で狙ったが、札幌も集中力のある守備を見せてこれをブロック。最後までゴールネットを揺らせなかった両チームはスコアレスドローで試合を終えた。

[ 文:田中 滋 ]

【鹿島 vs 札幌】FKのキッカーは...
2018年3月31日(土)



前半ゴール前でFKのチャンスを得た鹿島。
金崎夢生(#10)、永木亮太(#6)、レオ シルバ(#4)の3選手がキッカーを志願した様子。

最終的には金崎夢生がじゃんけんに勝ち、キッカーを務めることになったが、シュートは壁に阻まれてゴールならず。

【鹿島 vs 札幌】今シーズン初の連勝とはならず...
2018年3月31日(土)



前半は札幌にペースを握られた鹿島。後半に猛攻を仕掛けるも最後まで1点が遠く、スコアレスドローとなった。

【J1採点&寸評】鹿島0-0札幌|勝点1を分け合う結果も、内容では札幌が上回る
広島由寛(サッカーダイジェスト)
2018年03月31日


鹿島――2列目両サイドは及第点に届かず


【警告】鹿島=安部(19分)札幌=三好(63分)、菅(90+2分)
【退場】鹿島=なし 札幌=なし
【MAN OF THE MATCH】宮澤裕樹(札幌)


[J1・5節]鹿島0-0札幌/3月31日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
出足の鋭さで相手に上回られ、細かいミスも重なり、序盤からペースを握られて前半は苦しい時間を過ごす。後半も押され気味で、昌子を中心になんとか無失点に抑え、終盤にはいくつかチャンスを作ったが決めきれず。ネガティブなドロー決着となった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
ハイボールの処理は安定。終了間際には際どいシュートをファンブルも、素早くかき出して失点は許さなかった。

DF
24 伊東幸敏 6
タイミング良く前に出て、周囲と連動しながら崩しにかかる。守備でも局面の勝負で自由にやらせなかった。

5 植田直通 6
効果的な縦パスを入れて攻撃をサポート。クロス対応も盤石。前半に放ったヘディングシュートは惜しくもバーに嫌われた。

3 昌子 源 6.5
パワフルな都倉にやや手こずったか。それでも、サイドの裏に出されたボールを的確に回収し、身体を投げ出したブロックで決定的なピンチを阻止するなど、最後まで集中を切らさずにゴールを守り抜いた。

16 山本脩斗 5.5
敵の駒井や三好の対応に追われて、思うように攻め上がることができず。攻守のバランスワークは悪くなかった。

MF
6 永木亮太 6(90+1分OUT)
要所でプレーに絡み、左右に配給。狙いを定めたプレスバックなど、ピッチを退くまでアグレッシブに戦った。

4 レオ・シルバ 5.5
開幕戦以来の先発。流れを切るパスミスが散見されたが、時間の経過とともに落ち着きを取り戻し、中盤の防波堤に。

30 安部裕葵 5.5(74分OUT)
カウンタ―時の鋭さなど、前への推進力は見せた。懸命に攻撃の糸口を探ったが、結果は残せずに途中交代。

8 土居聖真 5.5(84分OUT)
パスを引き出すポジショニングはさすがだったが、その後のプレーが今ひとつ。“違い”を作れなかった。

鹿島――チャンスを決めきれなかったエースは厳しく採点


ゴール前で見応えある攻防もあったが、両チームとも決め手を欠いて、勝点1を分け合う結果に。(C)J.LEAGUE PHOTOS

FW
10 金崎夢生 5
相手の執拗なマークの前に苦戦。なかなか前を向かせてもらえず、フラストレーションが溜まる内容。45分のダイレクトで狙ったシュートは決めたかった。

9 鈴木優磨 6
積極的にボールを呼び込み、前線で起点となるプレーを随所に披露。力強く敵を抜き去り、ゴールに迫ったが、今季初得点はまたもやお預けに。

交代出場
MF
11 レアンドロ 5.5(74分IN)
右MFで途中出場。怪我明けでまだコンディションが万全ではないのか、一つひとつのプレーにキレと怖さがなかった。

FW
7 ペドロ・ジュニオール -(84分IN)
ゴールに向かって仕掛けられるようなシチュエーションが限られ、求められる仕事は果たせなかった。

DF
22 西 大伍 -(90+1分IN)
ボランチで途中出場。出場時間は短かったが、味方の落としから右足で狙うなど見せ場は作った。

監督
大岩 剛 5
「前線にクオリティの高い選手がいる」と警戒していたが、劣勢の展開を強いられるなか、チームを好転させる一手を打てなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

札幌――左足のキックが冴えた福森は「6.5」

【チーム採点・寸評】
札幌 6
両サイドを広く使った攻撃が機能。セカンドボールへの反応も早く、試合を通じてゲームをコントロールできていた。最後の一押しが足りず、勝点3を掴めなかったとはいえ、内容では相手を圧倒し、選手たちも確かな手応えを掴んだに違いない。

【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6
守備陣との連係は問題なく、エリアを飛び出してのクリアも。金崎のプレスを軽くいなすなど、足もとの上手さも見せた。

DF
35 進藤亮佑 6
1対1で粘り強く対応し、鋭い読みでインターセプト。枠には飛ばなかったが24分には思い切ったミドルも。

20 キム・ミンテ 6
サイドに引き出されても冷静に守り、危ない場面では身を挺したスライディングで事なきを得る。28分にはCKからヘッドで狙ったが決められなかった。

5 福森晃斗 6.5
正確な左足のキックで前線を走らせる。とりわけ対角線上のフィードは見事。CKでも鋭いボールを供給し、デュエルも負けていなかった。

MF
14 駒井善成 6
右サイドで起点となり、活発な動きで縦に力強く侵入。最低でもCKを勝ち取るなど攻撃を簡単に終わらせなかった。終了間際にはP・ジュニオールの決定的な一撃をブロック。

MAN OF THE MATCH
10 宮澤裕樹 6.5
右足の怪我から復帰。視野の広さを武器に、質の高いパスワークでゲームメイク。状況に応じて気の利いた攻撃参加を見せた一方、自陣ゴール前に戻って入ってくるボールを撥ね返すなど、攻守両面でフル回転の働きを示した。

8 深井一希 6.5(79分OUT)
深い位置から勇気あるビルドアップ。球際でも強さを見せる。素早く攻守を切り替え、広いプレーエリアで存在感を放った。

38 菅 大輝 5.5
良い形でパスが回ってこなかった前半はあまり目立つことができず。後半は精力的なフリーランとカットインで奮闘した。

札幌――都倉は開始早々に惜しいシュートを放つも…

MF
41 三好康児 6(83分OUT)
大事な場面でトラップミスし、好機を潰すプレーもあったが、サイドチェンジや果敢な縦への突破で攻撃に勢いをもたらした。

18 チャナティップ 5.5(90分OUT)
マイボールにすればスキルフルな足技を見せたものの、フィニッシュワークでもう一工夫が足りず。不完全燃焼に終わった。

FW
9 都倉 賢 5.5
ジェイの負傷を受けて、今季初先発。開始早々から惜しいシュートを連発し、フィジカルの強さを活かしてゴールを狙ったが、後半はトーンダウン。

交代出場
MF
27 荒野拓馬 -(79分IN)
ボランチでプレー。エネルギッシュなプレーで中盤の守備力をキープしつつ、奪った後の飛び出しも速かった。

FW
11 ヘイス -(83分IN)
最前線に入り、果敢にパスを呼び込んだが、相手のしぶとい守備をこじ開けられず。コンビネーションも不十分だった。

MF
26 早坂良太 -(90分IN)
高い位置にポジションを取りながらチャンスをうかがうも、プレーに関与する機会が少なく、アピールできなかった。

監督
ペトロヴィッチ 6
左右のサイドを上手く使うサッカーで相手を押し込むなど、自分たちのサッカーを表現。あとはゴールだけだった。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。




鹿島ドローにブーイング、土居「後ろ耐えてくれた」
[2018年3月31日23時28分]


鹿島対札幌 引き分けに終わりがっくりと整列する鹿島イレブン(撮影・河野匠)

<明治安田生命J1:鹿島0-0札幌>◇第5節◇31日◇カシマ

 拍手につつまれたアウェー側と違って、鹿島アントラーズの選手には試合後、大きなブーイングが飛んだ。ホームで過去6戦全勝だった北海道コンサドーレ札幌に、劣勢の内容で引き分け。選手は肩を落とした。

 日本代表の昌子源、植田直通の両センターバックがフル出場した試合。変則的なフォーメーションで来る札幌の攻撃陣に何度も裏を突かれた。決定的な場面もつくられた。パスミスも多く、自滅する形が目立った。昌子は「入りからのテンションは、明らかに札幌さんが上だった」。植田は「相手のフォーメーションに合わせて、こちらの守備がはまっていない時間帯が多かった。対処するまでに時間がかかってしまったのが大きかった」と反省した。

 前半を耐えしのいで控室に引き揚げる際、昌子は永木亮太とレオ・シルバの2人のボランチを呼び止めた。ホワイトボードを使って話し合う。「ボランチの2人が、いて欲しいところにいなかったので、カウンターをよく受けていたとずっと感じていた。後半はカウンターを受ける機会は少なかったと思いますし、そこは修正できたところではないか」。MF土居聖真は「こういう悪い試合でも後ろが耐えてくれたことが大きい。負けているのと、引き分けとでは違う。それが唯一の収穫かなと思います」と感謝した。

 最大15連戦の始まりの試合で、ホームで負けなかったが、勝てなかった。これをどう切り替えるか。次は中2日で、一転して1次リーグで首位に立つACL(アジア・チャンピオンズリーグ)の上海申花とのアウェー戦。植田は「もう決勝トーナメント進出を決めなければいけないと思う。アウェーですけど、しっかりと入りから全員で戦っていければ」と話した。

鹿島痛恨ドローもレアンドロ&西がようやく戦列復帰
[2018年4月1日0時9分]

<J1:鹿島0-0札幌>◇第5節◇31日◇カシマ

 ホームで過去6戦全勝だったコンサドーレ札幌に勝つことができず、サポーターからブーイングを浴びた鹿島アントラーズだが、明るい話題もあった。

 開幕前に左膝蓋靱帯(しつがいじんたい)を損傷したMFレアンドロ(24)と、昨季最終節で右膝内側側副靱帯を断裂したDF西大伍(30)がともに途中出場を果たした。

 レアンドロは後半29分にMF安部裕葵(19)に代わって右MFへ。西は後半ロスタイムにMF永木亮太(29)に代わってボランチに務めると「点を取りに行くことじゃないか」と考え、こぼれ球に反応。ペナルティーエリア外から右足ボレーを放ったが、ゴール上に外れた。「1発行きたいなと思ったけど…」。わずか数分の出場時間では、さすがに仕事はできなかった。

 それでも119日ぶりに公式戦に戻ってきた西は「相手が良かった。自分たちだけでやるスポーツではないので」と古巣の札幌をたたえた上で「もうちょっと、試合の中で(流れを)変えられる可能性はあったかなと思います」と振り返っていた。

鹿島昌子の対応力 前半劣勢を後半修正守りきる
[2018年4月1日7時54分 ]


鹿島対札幌 後半、ヘディングシュートを放つ、右から鹿島DF植田、DF昌子(撮影・河野匠)

<明治安田生命J1:鹿島0-0札幌>◇第5節◇3月31日◇カシマ

 北海道コンサドーレ札幌に前半だけで浴びたシュートは9本。最後は12本同士になったが、日本代表の鹿島アントラーズDF昌子は「ほとんど攻められていた」。その劣勢の中で無失点に抑えた。「後ろが耐えてくれたことが大きい。負けと引き分けは違う。それが唯一の収穫」と、MF土居が感謝した言葉が全てだった。

 そこには昌子の対応力があった。相手の変則フォーメーションに苦しんだハーフタイム。控室に入る前に永木、レオ・シルバのボランチ2人を呼び止めた。自らホワイトボードを使って「位置」の修正を求めた。後半はそれが生かされた。

 日本代表の帰国から中1日。MF三竿健が発熱で外れる中、昌子と植田は重い体にむちを打ち、フル出場した。ただ、ホームで過去6戦全勝だった札幌に勝てず、試合後は大ブーイング。植田は「攻撃陣だけの問題ではない。自分たちも少しでもラインを上げられればボランチも前に行ける。もう少し気を使わないといけない」と自らを責めた。

ブーイング浴びた鹿島…札幌に振り回されなんとかドロー
 明治安田J1第5節第2日(31日、鹿島0-0札幌、カシマ)鹿島は中盤で相手への寄せが中途半端になり、札幌に振り回された。相手のシュートミスに助けられてのスコアレスドローに、試合後はホームの観衆からブーイングを浴びせられた。

 守備的MFは日本代表帰りの三竿健が発熱したため、レオシルバと永木のコンビで臨んだ。大岩監督は「2人が最終ラインに吸収されることが多かった」と受け身になった姿勢を指摘し、4月3日のアジア・チャンピオンズリーグに向け「今日のような試合の入り方がないように準備したい」と引き締めた。

鹿島・大岩監督
「前半の入りが非常に悪くて、45分間は相手の良さを出させてしまった。後半、何度かあったチャンスを決めることができればよかった」

昌子&植田 チームを結ぶ“緊急青空会議”コンビ奮闘勝ち点1
明治安田生命J1第5節 鹿島0-0札幌 ( 2018年3月31日 カシマ )


ツインシュート!?前半、ヘディングでゴールを狙う鹿島・植田(右)と昌子(右から3人目
Photo By スポニチ


 鹿島は決定力を欠いた中、日本代表遠征帰りのセンターバックコンビで何とか勝ち点1をものにした。前半はプレスがはまらず、攻撃の連係もバラバラ。ハーフタイムを告げる笛が鳴った瞬間、DF昌子はベンチに駆けだした。手にはスタッフが使用するミニホワイトボード。すぐにボランチの永木とレオ・シルバ、そして植田、土居、山本が取り囲んだ。「前半はカウンターを受けるケースが多かった。僕らがいてほしいところにダブルボランチがいなかった」。Jリーグでは珍しい、ロッカーに戻る前の“緊急青空会議”で修正点を指摘。後半の守備の立て直しにつなげた。

 ベルギー遠征の帰国から中1日で臨んだ昌子と植田。肉体的にもきつい終盤の後半43分に札幌MFチャナティップに抜け出された場面では、植田がまず寄せてから昌子がカバーし、あうんの呼吸でシュートをブロックした。「あそこまで来られたとしても、センターバック2人で取り切ることができるのは強みだと思う」と植田。攻撃に課題を残す中、2人の奮闘は見えた。
[ 2018年4月1日 05:30 ]

あわや…昌子の手 主審が異例の謝罪「あれはハンドだった」
明治安田生命J1第5節 札幌0-0鹿島 ( 2018年3月31日 カシマ )


1)後半、ペナルティエリア内で相手のシュートが鹿島・昌子(左から2人目)の手に当たったように見えたが…
Photo By スポニチ


 鹿島―札幌戦で主審が誤審を認め、試合後に謝罪する異例の事態が起こった。問題の場面は0―0の後半17分。ペナルティーエリア内で札幌のMF三好が合わせたシュートは鹿島のDF昌子の左手に当たって阻まれたが、中村太主審(39)の笛は鳴らなかった。

 試合後、会見で札幌のペトロヴィッチ監督は「コウジ(三好)のシュートが明らかに手に当たった。試合後に主審が“あれはハンドだった。誤審だった”と私に言った」と説明した。中村主審は三好と札幌・野々村球団社長にも謝罪。札幌は試合を優位に進めながらドローだっただけに誤審に泣いた形だが、指揮官は「人間はミスをする。日本でやってきて(審判がミスを)認めてくれたのは初めて。うれしかった。それを認めるか認めないのかで大きな違いがある」と続けた。

 中村主審から謝罪があったことを明かしたことには「日本のサッカーがもっと面白くなるために(伝えることは)必要ではないか」と説明した。


2)判定はノーファウル
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3)札幌イレブンは猛抗議
Photo By スポニチ


[ 2018年4月1日 05:30 ]

【鹿島】代表コンビでクラブ新の開幕5戦1失点!ハーフタイムにピッチで“昌子塾”
2018年4月1日6時0分 スポーツ報知


後半17分、札幌・三好(右)が放ったシュートは、鹿島・昌子の左手に当たる(カメラ・砂田 秀人)

 ◆明治安田生命J1リーグ第5節 鹿島0―0札幌(31日・カシマスタジアム)

 一目散にベンチへ駆けだした。ハーフタイムに突入するやいなや、鹿島のDF昌子は全速力でベンチに戻り、ホワイトボードを手にピッチに戻った。「集合!レオ、こっち!」。MFレオシルバ、永木の2人を集め、DF植田、山本らも加わった。異例のピッチ上での反省会で念入りにポジショニングを確認。「ロッカーに帰ってからでも良かったけど、それぐらいやられていると意識付けたかったから」。無失点への執念を見せつけた。

 開始5分で4本のシュートを浴びる不安定な立ち上がり。発熱による日本代表MF三竿健の欠場が響き、相手選手の飛び出しを捕まえきれない展開が続いた。その中で迎えたハーフタイムの“昌子塾”。後半は相手のシュートを3本に抑え、クラブ史上最少の開幕から5戦1失点とした。攻撃陣が5戦2得点と振るわない中、19冠の歴史を誇る鹿島史上最も鉄壁な代表コンビの存在感は増している。

 ベルギー遠征で昌子はマリ戦(1△1)、植田はウクライナ戦(1●2)に先発出場。守備の要・吉田麻也を負傷で欠く中で結果を示したかったが、ウクライナ戦で得点を挙げた浦和DF槙野智章のような目に見える結果を残せなかった。長距離移動を考慮され先発を外れた国内組が多かったこの日、昌子と植田はそろってフル出場。ハリル監督への再アピールに向け、ピッチで気持ちを見せた。

 試合後には無得点に終わった攻撃陣に対し、サポーターからブーイングが起きた。「(失点)ゼロで終われたことは良かった」と語った昌子、植田の表情に満足感はなし。引き分け以上で1次リーグ突破が決まる4月3日のACL上海申花戦(上海)を含め、W杯メンバー発表まで鹿島での公式戦は残り12試合。無失点勝利を積み重ね、ハリル監督の信頼をつかみ取る。(岡島 智哉)

 ◆鹿島の開幕5試合の失点 2008年、16年の2失点がこれまでの最少。08年は大岩剛監督(45)、岩政大樹(現・東京ユナイテッド)を中心とした陣形で開幕5連勝。16年は昌子、植田のコンビで3勝1敗1分け。両年ともにリーグ優勝を達成した。


前半のボランチ二人のポジショニングについて言及する源である。
押し込まれた原因についてDFラインから見えておったことがわかる。
守備が嵌まらなかったためリズムが作れず、押し込まれて攻撃に力が発揮できなかった理由が伝わってくる。
このあたりは、後半には修正できたようには感じる。
そして、サッカーダイジェストの広島記者による寸評にて特筆すべきは優磨である。
厳しい採点が並ぶ攻撃陣の中に於いて唯一6点が付けられ、「積極的にボールを呼び込み、前線で起点となるプレーを随所に披露。力強く敵を抜き去り、ゴールに迫ったが、今季初得点はまたもやお預けに」と高い評価が与えられる。
今季の優磨は頼もしくなった。
ただゴールがまだない。
本人に焦りもあるのではなかろうか。
後半のシーンでレオ・シルバに出せれば決定的な場面にシュートを選択し、相手に当てて逃したところはそれを象徴しておる。
とはいえ、数少ないチャンスを作っておったのは優磨であったことは観るものにはわかっておる。
今季の攻撃の軸と言って良かろう。
また、誤審について大きく報じられる。
このシーンだけでなく、札幌の三好にカードを提示しないなど、不安定なジャッジが散見された。
単にこのレフェリーの技術が低かったと言えよう。
偏ったジャッジではなかったように思う。
いつものように、11人対14人の戦いにならなかったことはこの試合少ない救いである。
そして、相手に主導権を握られようとも、最後に勝っているという鹿島らしい試合にならなかったことは悔しい。
これもサッカーと気持ちを切り替えたい。
すぐに上海申花戦がやってくる。
次の試合が重要である。

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Jリーグ 第5節 北海道コンサドーレ札幌戦



レアンドロと西、戦列復帰。

曽ケ端、結局はタイトルですね

スタジアム近所の子供が守護神に。
曽ヶ端準とアントラーズの幸せな歩み

寺野典子●文 text by Terano Noriko五十嵐和博●撮影 photo by Igarashi Kazuhiro

遺伝子 ~鹿島アントラーズ 絶対勝利の哲学~(5) 
曽ヶ端準 前編


 広いミックスゾーンの中央で、昌子源と話していたガンバ大阪の東口順昭は、鹿島アントラーズの曽ヶ端準(そがはた ひとし)の姿を見つけると、サッと駆け寄り挨拶をした。短い言葉を交わしたのち、両手で曽ヶ端と握手する姿が印象深かった。

 鹿島vsG大阪が行なわれた3月3日のカシマスタジアムでの光景だ。

「曽ヶ端さんをはじめ、(川口)能活さんやナラさん(楢崎正剛)が長く活躍してくれているのは、本当に力になりますからね。もっともっと続けてほしい」

 試合の行方を左右するピンチを救い続けた東口は、日本代表ゴールキーパーの先輩たちの名前を口にした途端、敗戦でわずかに硬くなっていた表情が一気に破顔する。

 1998年、鹿島アントラーズに新加入した”高卒6人衆”。小笠原満男を筆頭に、世代別の代表にも名を連ねる高校サッカーの雄が揃っていた。曽ヶ端もその一員ではあったが、当時はまだ代表の守護神という立ち位置ではなかった。

 曽ヶ端のプロのキャリアは、市川友也に次ぐ2人目の鹿島ユース出身選手としてスタートした。その後、1998年のAFC U-19選手権、1999年のワールドユースを経て、2000年にA代表デビューを飾る。2002年日韓W杯メンバーに入り、2004 年にはオーバーエイジ枠でアテネ五輪にも出場した。

 鹿島での時間が曽ヶ端の進化を促したことは言うまでもない。ポジションは違えども、同期の活躍が後押しになっているのだろう。


長らく鹿島の守護神として活躍してきた曽ヶ端準

***

――今季で、鹿島在籍21年目を迎えましたね。

「引退する選手もいるなかで、サッカーを続けていられることに幸せを感じます。僕はカシマスタジアムの近くで生まれて、育ちました。生まれた町にプロクラブがあり、そこでプレーできるなんていう幸せを味わえる人は、そう何人もいるわけじゃないでしょう? 同じ市ならまだしも、スタジアムが徒歩圏内ですからね」

――「ここにスタジアムができるのかぁ」と、子どもの頃は思っていたんですか?

「ジーコが住友金属サッカー部へ来たのが小学生の頃。スタジアムそばの小学校へ通っていました。そして、中学時代に鹿島アントラーズが生まれた。スタジアムもそうですけど、何もないところを切り拓くような感じでスタートしましたから」

――しかも、地元のクラブが国内有数のビッグクラブというのも幸せですよね。

「確かにそうですね。強くなければ、ここまで大きなクラブにはなれなかったと思いますね」

――鹿島中学から鹿島ユースへ。やはり、プロになるなら下部組織でという気持ちが強かったのでしょうか?

「プロになるという夢みたいなものはあったかもしれないけれど、ほかのポジションなら僕は違う選択をしていたと思います」

――ゴールキーパーだったから、というのは?

「当時の部活でゴールキーパーコーチがいる環境は少なかったと思うし、地元でそれを求めるとなれば、自然と鹿島しかなかった。だから一番の理由は練習環境でしたね。僕がユースへ入った年、兄貴が進学した鹿島高校が初めて高校選手権に出場したんですよ。僕の中学の同級生も出ました。

僕らが小学生だった頃はまだプロリーグがない時代で、サッカーを始める動機なんて『選手権に出て、国立競技場に立ちたい』が一番だったから、複雑な心境でしたね」

――そしてプロ入り。もう何度も曽ヶ端選手がお話しされていますが、そこで「~ら」問題が……。

「メディアで、何度も『小笠原満男、本山雅志、中田浩二、山口武士、中村祥朗ら』って、報じられました。『僕は”ら”なのか』と思うたびに、見返してやろうと力が湧いてきました。『なにくそ』って(笑)」

――ゴールキーパーは勝敗に直結しやすいポジションです。極端な話、失点しなければ負けることはないですから。プロとしてその重責を担っていると実感したのはいつですか?

「デビュー戦(1999年5月アビスパ福岡戦)で勝利したあと、3連敗してポジションを失いました。そこから1年以上Jリーグでの出番がなかった。自分の実力のなさを痛感しましたね。ゲームのなかで何もできなかった。いつも前の選手に助けられているところがあった。だから、試合に出られないのはある意味納得できました。3冠を達成するチームを見ながら、結果、勝利へのこだわりは自然と強くなったと思います」

――2001年にレギュラーを獲得し、そこからリーグ優勝は3連覇を含む5回、ナビスコカップが4回、天皇杯3回。個人では出場500試合達成、連続フルタイム出場試合数244試合を達成するなど、Jリーグの歴史に名を残すゴールキーパーになりました。

「昔は試合に出たら、自分がいいプレーをしなくちゃいけないと思っていました。だから、チームが3点取っても1失点したら、『あぁ~やられたぁ』と落ち込んでいました。いつもとにかく無失点にしたいというふうに考えていた。

 もちろん、今もゼロにする、無失点で抑えるほうが勝利には近い形ではあるけれど、今、僕が大事にしているのは、『いかに勝ち点3を取るか』ということです。ゴールキーパーに限らず、フィールドの選手も含めてミスはあること。だから、失点しても、気持ちを持ち直せるようになりました」



――キーパーは自分のミスを取り返すのがほとんど不可能ですよね。得点をあげるという意味においては。

「可能性はゼロではないけれど、その通りですね。ゴールキーパーの後ろには守るべきゴールがある。その前に立つプレッシャーは、ゴールキーパーにしかわからないと思います」

――35歳を過ぎれば、身体に変化も生じると思います。今年で39歳になる曽ヶ端さんが、ゴールキーパーとして大事にしていることは? 

「キーパーとしては技術も身体能力も重要です。年齢を重ねれば、昔と同じというわけにもいかない。だけど、それをカバーできる経験もあります。うまくディフェンダーを動かすことでも補える。この仕事の難しさは今も日々感じています」

――メンタル面での成長も大きいのでしょうか?

「メンタルは絶対に大事ですね。いつからかわからないけど、『チームの状況に左右されたらダメだ』と考え、それができる試合が徐々に増えていきました。昔なら、(攻撃陣の)簡単なシュートが決まらない。そういうのを後ろで見ていて、イライラしてしまうこともありました。それが自分のプレーに悪影響を与えてしまうんですよね。

 今ではディフェンダーの選手に、昔の自分の姿を見るような気持ちになるときもあります。そんなときはひと声かけるようにしています」

――チームメイトとの関係性も変わりましたか?

「試合に出始めたころは、秋田(豊)さん、奥野(僚右)さん、相馬(直樹)さん、名良橋(晃)さんと、前にいるディフェンス陣にはさまざまな点で助けてもらいました。プレーもそうだし、守備範囲のカバーだったり、かけてもらう言葉だったり。

 今は(昌子)源やナオ(植田直通)をはじめ、みんな年下です。だからといって、いつも僕が何かをしてあげているわけでもなくて……。源たちに助けられることも多いし、中盤やフォワードの選手に助けられることもあります。それはチームとして当然のこと。誰かがミスをしてもカバーできれば、ミスがミスにならない。そういう気持ちが大切だと思います」

曽ヶ端準「ヘタでも、チームを
勝たせられる選手なら使うでしょ?」

寺野典子●文 text by Terano Noriko五十嵐和博●撮影 photo by Igarashi Kazuhiro

遺伝子 ~鹿島アントラーズ 絶対勝利の哲学~(6) 
曽ヶ端準 後編


 2月21日のACL水原三星戦で、久しぶりに公式戦のゴールマウスに立ったクォン・スンテは、PK阻止という大仕事をやってのけ、勝利に貢献した安堵感に包まれていた。

 韓国代表ゴールキーパーとして2017年に鹿島アントラーズに加入。クラブ史上初となる外国人ゴールキーパーだった。しかし、その年の7月に左指を痛めると、そこから試合出場機会を失うことになる。

「誰もが試合に出たいと思っている。でも、僕からソガさんに何かを言うことなんてないですよ(笑)」

 スンテは敬愛の念に溢れた表情でそう語り、目を細めた。
 

鹿島で21年目のシーズンを迎えた曽ヶ端準

 他のポジションと違い、ライバルと近い距離でトレーニングを行ない、ひとつの椅子を競い合うゴールキーパー。長らく正GKの座を守り続けてきた曽ヶ端準(そがはた ひとし)とて、その場所に安住できるわけじゃない。

 スンテの加入はそれくらい大きなインパクトがあった。しかし曽ヶ端は、ライバルの負傷によって得たスタメン出場のチャンスを活かし、ポジションを奪い返した。ケガから復帰したスンテをベンチに座らせたまま、正GKとして活躍を続けたのだ。

***

――これまでもさまざまなライバルがいたわけですが、スンテ選手の加入は新たな危機感を与えたのではないでしょうか? そもそも補強というのは、現状に満足していないというクラブからのメッセージでもあるわけですが。

「特別に何かを思うことはありませんでしたね。過去にも櫛引(政敏/モンテディオ山形)をはじめ、いい選手が加入してきましたから。現役の韓国代表というのは過去になかったですけど。そして、『ベンチでいいや』なんて気持ちで移籍してくる選手はいませんからね」

――誰もが、曽ヶ端選手の座を脅(おびや)かすことを考えていたと。

「当然でしょう。だから僕も、そういう選手との競争だということは自覚していますし、覚悟している。でも、こういう厳しい競争がある環境が僕には合っています」

――その競争に勝ち抜くために重要なのは?

「練習です。練習で見せるしかない。ブレながら練習していたらダメ。しっかりと自分を持ち、アピールすることが大事です。心身ともにコンディションがいいことを見せるのも練習だし、監督だけじゃなくて、チームメイトも納得させられるプレーをしないと試合には出られない。だから、必死に練習するだけです」

――10代の頃に憧れたゴールキーパー像があったとして、現時点で目指しているキーパー像と違いはありますか?

「身体能力的な部分には、昔ほど頼れなくはなっている。でも、勝たせられるゴールキーパーというところで、チームに貢献する方法があると考えています。ゲームの流れを読んだり、流れを作ったり……多方面からアプローチができると思う。でも、自分のミスで失点してしまうこともありますからね。漠然としたもので表現するのは難しいけれど、極論を言えばヘタでもいいんですよ。チームを勝たせられれば。そういう選手であれば、試合に使うでしょう?」

――例えば、「あいつは持っている」というオーラでもいいと。

「そうそう。そういう選手は外せない。それはゴールキーパーに限らず、『あいつはゴールを決めるね』でもいいんです。それを練習で見せなくちゃいけない。練習でできなければ、ピッチには立てません」

――そういった「勝たせるオーラ」を、曽ヶ端選手は鹿島の守備陣から感じてきたんでしょうね。

「はい。僕が若い頃のディフェンス陣はすごかったですね。相手にとってのやりづらさは、僕らにとっては安心感でもあった。そういうものを背中で見せてくれました」

――今季、チームに復帰した内田篤人選手のことはどう評価していますか?

「篤人が鹿島に来たときから、すごく守備センスの高い選手だなと思っていました。日本代表では『攻撃力は高いけど、守備は……』となってしまい、ワールドカップ南アフリカ大会では先発を外れた。でも俺は、篤人が『攻撃の選手』と言われるのを聞くたびに、ずっと『違うな』と思っています。篤人の守備能力は抜群です。守備範囲の広さや1対1の読みもそう。何度も彼のカバーで助けられてきたから」



――内田選手が不在だった8年弱の間に、若い選手も中堅、ベテランとなりました。

「そうですね。ヤス(遠藤康)も篤人がいたときはまだレギュラーじゃなかったですからね」

――今では遠藤選手がゲームキャプテンになっていますね。

「僕はそれほど多くキャプテンマークをつけた試合はないんですけど、それでも責任感が生まれたし、それによって発言や言動にも変化がありました。でも、今のヤスや(昌子)源ほどではないです。僕がキャプテンマークをつけた頃は、他に引っ張ってくれる選手がいたからでしょうね。それに比べると、ヤスや源は本当に変わりました。積極的になったし、会話もそう。その内容や雰囲気にも違いを感じます。自覚と自信の表れだと思います」

――鹿島の歴史を振り返ると、「紀元前、紀元後」みたいに、「小笠原満男前、小笠原満男後」と言えるのではないかと。曽ヶ端選手をはじめ小笠原選手と同年代の選手が歴史の中心に立ち、過去から未来へとバトンを渡す立場にいるんだなと思えます。

「若い時に比べたら、満男も変わりましたからね。あそこまでしゃべるヤツじゃなかったですから。何がきっかけかはわからないですけど」

――長年プレーを続けていくうえで、何がモチベーションになっているのですか?

「結局はタイトルですね。勝つことに対するモチベーションがなければ、長くはできないと思います。厳しい練習を何のためにするのかといえば、やっぱり優勝の喜びを味わいたいから。『また、もう一度味わいたい』と思うからです」

――特に印象深かった優勝はありますか?

「どの優勝もうれしいです。2016年シーズンは、年間勝ち点は3位だったのにチャンピオンシップに勝っての優勝でいろいろ言われたけれど、やっぱり優勝すればうれしかった。クラブワールドカップは、いくらレアル相手であっても負ければ悔しい。それで、その後の天皇杯で勝ってまたうれしい。その喜びのためにやっているんじゃないですかね」

――レアル・マドリードとの一戦を振り返るとどうですか?

「今のレアルの試合を見ると、僕らが対戦したときのチームとはスピードも違うし、最高の(状態の)レアルとやったわけじゃない。それにレアルは、僕らが格下の相手と戦うときに感じるようなやりづらさを感じていたかもしれない。だからこそ勝ちたかったけれど、そこまで甘くはないということです」

――ACL(AFCチャンピオンズリーグ)では、なかなか勝てない状況が続いていますが。

「それは事実ですから、今までと同じようにはやっていたらダメだと思う。クラブワールドカップもACLで優勝して出場したわけじゃなかったし、去年はJリーグのタイトルも獲れていないわけですから。選手が入れ替わったりといろいろと変化はある。その中で何かを変えなくちゃいけないし、もっともっと細かいところを追求して、こだわっていくべきだと思っています。

それは僕自身も同じです。チームが1点を獲ったとして、それが勝ち点1になるのか、3になるのか。どうすれば『3』にできるのかを考える。単純なミスをしないよう、毎日の練習から意識を高く持っていないといけません」

――ACLで優勝しないと、曽ヶ端選手も小笠原選手も引退できないですね(笑)。

「獲ったら引退しろってことですか(笑)」

——いえいえ。その先もタイトルを獲ってください。

「(笑)。年齢を考えたら、先が短いのはわかっています。だけど、引退のことなんてまだ何もイメージできないですから」


曽ケ端について取材したSportivaの寺野女史である。
曽ケ端のサッカー観であったり選手評が伝わってくる。
入団時の「メディアで、何度も『小笠原満男、本山雅志、中田浩二、山口武士、中村祥朗ら』って、報じられました。『僕は”ら”なのか』と思うたびに、見返してやろうと力が湧いてきました。『なにくそ』って(笑)」は微笑ましいエピソードと言えよう。
「ら」であっても努力と才能で長くトップフォームとしてプレイできることを証明しておる。
また、篤人評も面白い。
「篤人が『攻撃の選手』と言われるのを聞くたびに、ずっと『違うな』と思っています」というのは、GKとしての視点で興味深い。
曽ケ端がおるからこそ鹿島が勝利を積み重ねられる。
これからもタイトルを勝ち得ていこうではないか。
まだまだである。

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ジュビロ・宮崎、今季初先発へ

[磐田]宮崎智彦、リーグ戦初先発へ。「このチャンスをものにしたい」


 30日、エコパスタジアムで磐田が4月1日・浦和戦に向けた実戦形式中心のトレーニングを行った。紅白戦の主力組と思われるチームでは、宮崎智彦が左サイドでプレーし、浦和戦スタメンが濃厚となった。

 宮崎は、2月17日に練習試合で負傷下右大腿二頭筋肉離れを負って出遅れていたが、ルヴァンカップGS第2節・札幌戦で、今季公式戦初出場を果たし復帰。また26日に行われた練習試合(vs松本)でフル出場を果たし、自身も「90分間プレーできたので、(浦和戦も)不安なくやれると思う」と着実にコンディションを上げてきた。

 浦和戦に先発出場すれば、今季リーグ初先発となる。その浦和について「相手はうまいし、ボールを持たれる時間は長くなると思うけど、焦れずに我慢したい」と警戒。また自身のプレーについては、「チームのバランスを考えながらプレーできる点が自分の良さだと思うので、そこを出していきたい」と話した。「このチャンスをものにできるようにしたい」と話したように、スタメン定着を狙っている。レギュラー定着のために、浦和戦で自身の持ち味をしっかりと発揮し、チームを勝利に導きたい。

(磐田担当 森亮太)

【磐田】宮崎、左MFで今季初先発だ「このチャンス生かしたい」
2018年3月31日7時0分 スポーツ報知


セットプレー練習でボールの前に立つ宮崎(左)と松浦

 J1ジュビロ磐田MF宮崎智彦(31)があす4月1日の浦和戦(エコパ、午後3時)で今季リーグ初先発することが濃厚になった。30日にエコパで行われた紅白戦で左MFに入り、「このチャンスを生かしたい。まずは浦和に勝つことだけを考える」と燃えている。

 昨季リーグ戦29試合に出場も、開幕前の練習試合で右太ももを痛め離脱。ポジションを争う新加入のDFギレルメ(30)が開幕から4戦連続先発するなど復帰後もベンチ外が続いた。浦和は今季未勝利。だが、「浦和はうまいので、じれずに我慢していく。ゲームコントロールできるのが僕の良さ」と話す。背番号13が勝利に導く。


先発起用が予想されるジュビロの宮崎である。
スタメンとなれば今季初先発となる。
負傷にて出遅れておったが、宮崎にとっては開幕と言ったところであろう。
持ち味を発揮し活躍して欲しい。
良い報を待っておる。

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源・植田、先発予想

鹿島 昌子&植田が先発濃厚、帰国直後…厳しい日程なんの!
明治安田生命J1第5節 鹿島-札幌 ( 2018年3月31日 カシマ )


31日札幌戦に先発の可能性が高くなった鹿島・昌子
Photo By スポニチ


 鹿島は31日のホーム札幌戦に、日本代表DFの昌子と植田が先発する可能性が高くなった。

 ベルギー遠征の帰国から中1日。厳しい日程だが、昌子は「札幌には(タイ代表)チャナティップ選手や(U―21日本代表)三好選手もいる。僕とナオ(植田)と健斗(三竿)も言い訳にしかならない」とキッパリ。「まずはこの札幌戦に全部出したい」と力を込めた。

 三竿健は練習を欠席。大岩監督は「少し体調不良を訴えていたので(出場は)流動的」と話した。
[ 2018年3月31日 05:30 ]

【鹿島】昌子、植田は健在「勝ちます!」
2018年3月31日7時0分 スポーツ報知

 鹿島は30日、札幌戦(カシマ)に向けて茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで調整を行った。ベルギー遠征のマリ戦に先発した日本代表DF昌子源(25)、ウクライナ戦先発の同DF植田直通(23)は主力組で調整。昌子は「連戦を気にしたらダメ。札幌戦にとにかく集中する」と意気込んだ。

 代表組は29日早朝に帰国。日本の深夜帯に合わせ、機内で6時間ほどの睡眠時間を確保する予定だったが、昌子はわずか2時間しか寝られず。同遠征に帯同したMF三竿健斗(21)は発熱で全体練習を欠席したが、「今に始まったことじゃないから」(昌子)と代表常連で今季リーグ戦4試合1失点のセンターバックコンビは健在。昌子は「時差ぼけは言い訳にならない。勝ちます!」と力強く語った。


先発が予想される源と植田である。
欧州からの帰国後中1日という強行スケジュールであるが、「札幌には(タイ代表)チャナティップ選手や(U―21日本代表)三好選手もいる。僕とナオ(植田)と健斗(三竿)も言い訳にしかならない」と源は言う。
やはり代表の主軸ともなると強い気持ちを持っているもの。
この札幌戦は二人の代表CBの力で完封を成し遂げて欲しいところ。
楽しみにしておる。

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健斗欠場か

【J1展望】鹿島×札幌|海外遠征帰りのキーマンたちが熾烈なバトル!
サッカーダイジェスト編集部
2018年03月30日


鹿島――ホームでの相性の良さを活かせるか


故障者/鹿島=内田、遠藤、三竿健、安西 札幌=菊地、河合
出場停止/鹿島=なし 札幌=なし


J1リーグ5節
鹿島アントラーズ - 北海道コンサドーレ札幌
3月31日(土)/15:00/県立カシマサッカースタジアム

鹿島アントラーズ
今季成績(4節終了時):6位 勝点7 2勝1分1敗 2得点・1失点

【最新チーム事情】
●内田が3月27日に30歳の誕生日を迎え、鈴木、金森、山口、安西からダイソン社製の空気清浄機能付きファンヒーターをプレゼントされる。
●左膝蓋じん帯を負傷していたレアンドロが、26日の練習から復帰。

【担当記者の視点】
 先の日本代表の欧州遠征に参加していた昌子、植田、三竿健は、29日早朝に遠征先のベルギーから羽田空港へと帰国。そのまま鹿島に戻ると、午前9時半の練習に参加した。

 ただ、三竿健は札幌戦前日の練習には発熱で不参加。永木とL・シルバがボランチを組むことが予想される。

 札幌とは、ホームでの過去の公式戦7試合で全勝。非常に相性が良いが、大岩監督は「前線にクオリティの高い選手がおり、戦い方も特殊」と慎重な姿勢を見せている。

札幌――エースが欠場も…

北海道コンサドーレ札幌
今季成績(4節終了時):11位 勝点4 1勝1分2敗 6得点・8失点

【最新チーム事情】
●右足負傷のジェイが欠場か? 代役は都倉が濃厚。
●ボランチの宮澤が負傷から復帰。
●2日前移動で敵地に乗り込み、前日は現地調整に。
●菅、三好がU-21代表のパラグアイ遠征から帰国。


【担当記者の視点】
 前節は長崎に劇的な勝利を収め、今季公式戦初勝利を飾った。その勢いを今後につなげられるか否か、という意味でも非常に重要な一戦だと言えるだろう。

 ただし、この試合を前にFWジェイが右足を負傷。出場の可否が流動的な状況だ。前節は得点のみならず、チャナティップの決勝点をアシストしている大型ストライカーが欠場となれば痛い。仮に欠場となれば、代役は都倉賢となりそうだ。

 また、MF三好康児、MF菅大輝がU-21日本代表のパラグアイ遠征から帰国し、鹿島戦にもメンバー入りする模様だ。南米の地で得た手応えをチームに還元し、強者・鹿島に果敢に挑んでほしいところだ。


「三竿健は札幌戦前日の練習には発熱で不参加。永木とL・シルバがボランチを組むことが予想される」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
ボランチの軸が欠場ということで不安が募るところであるが、ここで出場機会を得るのが永木とレオ・シルバというのは選手層の厚さを物語る。
この戦力で札幌を打ち倒し、連戦の初戦をものにしたいところ。
気持ちの高ぶる一戦である。

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永木、いい感じで蹴れてます

【鹿島 vs 札幌】 ウォーミングアップコラム:守備のスイッチングを入れろ。永木亮太、いよいよ本領を発揮
2018年3月30日(金)



前節の鳥栖戦、永木亮太(写真)は球際で戦ってくる相手の勢いを上まわる運動量と当たりの強さを見せた。

「自分なりに今年準備してきたことがしっかり出せたかな。初先発だったシドニーFC戦でその手応えがあったので、今日もそのまま行こうと思っていた。ずっと準備してたんで、その成果が出たんじゃないかと思います」

鹿島のボランチには鳥栖戦でもコンビを組んだ日本代表の三竿健斗の他に、レオ シルバや小笠原満男と言ったリーグ屈指の実力者が揃っている。それもあり、シーズン開幕当初、永木にはなかなか出番が回ってこなかった。しかし、2週間のインターバルを経て再びリーグ戦の戦いが始まろうとするなか、ボランチのポジションは永木が再び射止めることになりそうだ。

「前節でできた球際の強さだったり、相手に走り負けないことは最低限のベース。それは札幌戦でもやらないといけない。むこうはポゼッションしてくると思うけど、こっちもできるだけボールを保持したい」

チーム全体がボールを奪いに行くスイッチを入れるのが彼の役目でもある。猟犬のように狙いを定めた鋭いボール奪取が見られれば、試合のペースは鹿島のものになるだろう。ただ、彼の武器はそれだけではない。このところセットプレーのキックは驚くべき精度を誇っている。「いい感じで蹴れてます」と自信を持つ右足も注目したい。

文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 第5節
3月31日(土)15:00KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 北海道コンサドーレ札幌


永木をクローズアップするJ's GOALの田中滋氏である。
札幌戦に向け、「前節でできた球際の強さだったり、相手に走り負けないことは最低限のベース。それは札幌戦でもやらないといけない。むこうはポゼッションしてくると思うけど、こっちもできるだけボールを保持したい」というコメントを取っておる。
今季よりポゼッションに戦術を変えた札幌に対して、ボールハンターである永木が襲いかかりボールを刈り取ってくれよう。
また、セットプレイも永木の持ち味である。
得点源として良いボールを蹴ってくれるはず。
永木の活躍を拝みにスタジアムに向かう。
楽しみである。

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鹿島の“走れるファンタジスタ“安部裕葵

鹿島の“走れるファンタジスタ“安部裕葵
東京五輪世代、過去と今と可能性(8)

川端暁彦
2018年3月30日(金) 11:00



巡ってきたチャンスをつかみ、瞬く間に常勝軍団の“戦力”となった安部裕葵に話を聞いた【スポーツナビ】

 東京五輪世代の「これまで」と「未来」の双方を掘り下げていく当連載。第8回に登場するのは、昨季広島の瀬戸内高校から鹿島アントラーズに加入した上質のファンタジスタ、安部裕葵。鹿島のスタッフはそんな高卒2年目のFWを「オッサンですよ」と紹介する。


 ルーキーイヤーのときから鹿島独特の空気感やプレッシャーの中でもオドオドしそうな様子はまるで見せず、巡ってきたチャンスで瞬く間に常勝軍団の“戦力”としての地位をつかみ取った。「緊張、しないんですよね」と笑って言ってのける19歳の“オッサンぶり”に迫ってみた。(取材日:2018年3月15日)

とにかくボールに触りたかった「ドリブル小僧」


昔はとにかくボールを持ったら離さない「ドリブル小僧」だったという安部。「たくさん怒られていた」そう【写真:アフロ】

――安部選手というと、西が丘サッカー場で会ったのを思い出します。日本クラブユース選手権(U−18)の決勝。「なんで、ちょっと前にインターハイに出ていた安部選手がここにいるんだ?」と思いました(笑)


 ああ、ありましたね。たまたま帰省していたタイミングでした。高校が広島なのでよく間違われますけれど、生まれも育ちも東京です。小学校が一緒で仲の良かった岡崎慎(当時FC東京U−18、現FC東京)が出ていたので行ってみました。彼はすごい。小学校時代は岡崎の「お」と安部の「あ」で出席番号も近かったので、徒競走とかも一緒に走るのですが、めちゃくちゃ速かった。


 背の順になるとあいつが一番後ろで、自分は一番前。「前にならえ」とか、したことないです。(岡崎は)背が高くてかっこいいし、モテる(笑)。仲もすごく良くて、だからFC東京の下部組織に入って活躍している彼からは、本当に大きな刺激をもらってきましたね。


――岡崎選手は昔から注目選手だったけれど、安部選手は?


 全然ですね。選抜とかも地区のトレセンだけです。それも小5で1個上に混ざって入っていたのに、小6では落ちましたから(笑)。(東京)都のトレセンはもちろん入っていないですし、僕よりうまい選手はいっぱいいましたよ。


――中学は帝京FC(現S.T.FC)だけど、どうして?


 親がセレクションを受けなさい、と。ユースとかすごくカッコイイじゃないですか。Jリーグのエンブレムをつけてプレーしていて、それにすごくあこがれていて。でもそんなところに受かるわけもないので、部活も考えたのですが、(東京都には)学区の制限もあって難しかった。でも、逆に東京は街クラブでも強いチームがたくさんあるので、その中でも帝京FCは強いチームだったので、「そこにしよう」と思いました。


――昔はボールを持ったら離さない「ドリブル小僧」だったという話を聞くけれど。


 そうでしたかね(笑)。まあ、たくさん怒られていたのは確かです。とにかくボールに触りたいタイプでした。ボールも奪いたかったので、守備でも走って攻撃でも走って、たくさん取られて、たくさん取り返してみたいな。暴れていましたね(笑)。小学校時代はボランチで、中学校でサイドをやったりFWをやったり。高校はトップ下、サイド、FW。そんな感じでした。

瀬戸内高に進学するまでの経緯、寮生活で得たもの


東京出身の安部が選んだのは、広島の瀬戸内高校への進学。珍しい進路を選択した理由は?【(C)J.LEAGUE】

 ナチュラルである。プライベートで高校生の選手を見かけても、基本的にあいさつ以上のことはしないようにしているのだが、まれに向こうから迫ってくる選手もいる。当時、安部のことをじっくり取材したのは一度だけ。それほど深い関係性があったわけではないのだが、西が丘サッカー場で安部のほうから話し掛けてきて、「おもしろいヤツだな」とあらためて思った記憶がある。プレーも意外性が売りの選手だが、進路の選択も意外性に富んでいる。選んだ先は、遠く広島の瀬戸内高校だった。


――広島と何か縁があったんですか?


 土地としてはないですよ。ただ、中学のクラブチームのスタッフだった人が向こうに行っていたので、それで声をかけてもらえた感じですね。


――しかし、珍しい進路ではあります。


 よく言われます。僕の場合は、インターハイ(高校総体)狙いですね。プロになりたかったので。僕が行く前は(瀬戸内は)インターハイに3年連続で出ていたので、すごく魅力的で。3年の時は開催地なので、見事2位抜け(※)で出られました。1位で抜けられれば良かったんですけれど、結果オーライです(笑)。


※編注:高校総体は開催地枠があり、安部が3年の時は広島県から2校が出場できた。


――東京の高校や、ほかの選択肢は考えなかったんですか?


 選択肢は何個かありました。でも中学時代はそんなに力のある選手ではなかったので、名門校に行くレベルではなかった。そういうマイナーな……、自分の母校をマイナーというのはどうかと思いますけれど(笑)。


 でもそういうところ(名門校)は最初から選択肢になかったですね。当然、東京に残ることも考えました。両親は寮生活には反対だったので、両親の意見を踏まえるならば、東京の高校だったんだと思います。でもだからこそ、「広島に行こう」と。


――親元を離れての生活、どうでした?


 寮生活をした身として、周りにいる小さい子だったり家族だったりにも、すごく寮生活を勧めてしまうくらい合っていました(笑)。今、まだ19(歳)ですけれど、高校3年間が一番、得られたものが大きかったと思います。


 とにかく僕は親から「だらしない」と言われて育っていて、(兄がいて)下の子ですし、いろいろ心配される身でもあり、何をするにも常に親の声がありました。もちろん、自分の考えもあったんですが、それを実行することはできなくて……。親の判断で何でもやっている感覚がすごく嫌でした。だから高校を選ぶときは、親の考えじゃなくて自分の考えで、自分で判断して、寮生活を選びました。


――親元を離れる効用をよく「自立」と言います。


 親は絶対に支えてくれるのですが、自分のことは自分で支えられないとダメだと思います。別に親が悪いことをしているわけではないですけれど、自立しようとすると、親が近くにいることで甘えも出ると思います。ウチは中学校のときから学校に行くのも早くて、サッカー(の練習)で帰ってくるのも遅かったので、家族内のコミュニケーションは少なかったと思います。親が仕事している姿を見て、頑張っているのはすごく分かっていたので、僕もその姿を見て「やらなきゃな」と思っていました。


 みんなそれぞれで頑張っている中で、自分が寮生活になったことで寂しさが出るとかはなくて、親も頑張っているし、兄貴も頑張っているから、俺も頑張る、というか。そういう意識を持てたこと自体が良かった。広島にいるから(姿は)見えないですけれど、僕が頑張ったら今はネットがあるので、(掲載されている自分の)記事を見るだけで、「頑張っているんだな」と思ってもらえる、と考えてやっていましたね。遠くても、家族にいい影響を与えられたらと思っていました。


――サッカーの面でも順風ではなかったですよね。


 怒られてばかりで、本当に怒られた思い出はたくさんあります(笑)。良いことも悪いことも、何でもハッキリと言ってくださった安藤(正晴)先生やスタッフには感謝しかないです。僕がプロ志望だと知っていたので、余計に厳しくしてもらえたと思います。最初はなかなか試合に出られなかった。


 2年生になったときもそうでしたけれど、でも100パーセントの力で練習していましたし、自分のレベルが上がっていることは間違いなく実感していました。サンフレッチェ(広島)ユースが広島県の中では一番レベルが高いので、そういう選手たちと試合をしている中で、そういう選手を僕は「プロ」という目標への“ものさし”にしてやっていました。

届いた待望のオファー、鹿島との不思議な“縁”


鹿島からのオファーに「正直驚いた」と話す安部。鹿島入りは即決だったという【スポーツナビ】

 瀬戸内高校で徐々に頭角を現した若武者のもとに待望のオファーが届く。実は高校からは、ある条件以外では大学へ行けと勧められていたのだというから、そのオファーは実に不思議な縁だった。


――鹿島入りは即決だったと聞いています。


 オファーが来たのは、西が丘で会ったその次の日くらいだったんじゃないかと思います。性格的に先のことはあまり考えないのですが、プロに行けないんじゃないかとかは、そんなに心配もしていなかったですね。ダメだったら勉強しようかなという感じでした(笑)。正直、(鹿島からのオファーは)驚きましたけれど。


――オファーがあるならJ2でも、という感じだった?


 いや、高校からは「いきなりプロにいってもつぶれるだけだから、大学に行ってほしい」と(言われていた)。でも、「鹿島からオファーがあるなら、俺は勧めるよ」と安藤先生が言っていて、それがちょうど僕が(高校)3年生になった頭のタイミングでした。


――え、そのときはまったく話がなかったんですよね?


 はい。まったくなかったですが、僕も「鹿島がいいです!」と言っていて、そうしたら本当に話が来ました(笑)。椎本(邦一スカウト)さんは、「ちゃんと僕の意見を聞いて決めてくれ」という話をしていたらしいんですけれど、先生からの電話では「本当に鹿島から(オファーが)来たから、もうOKと言っていいよな」みたいな感じでしたね(笑)。だから他のクラブからも声がかかっていたかとか、全然知らないんですよ。


――経歴も珍しいけれど、その流れもちょっとファンタジーですね(笑)。そういう「枠からはみ出る」というところはプレースタイルにも感じます。


 何も考えていないですよ。感覚でやっています。やっぱり、自分にボールが入った時には何かしたいというのはありますし。今はすごく考えてやっていますけれど、考えてしまうと分からなくなってしまう部分もありますね。


 僕が大切にしているのが、練習でのイメージ。今日も(練習で)5対5をやりましたれど、ああいう中でとっさに、考えずに出てくるものを一番大事にしています。もちろん、試合の流れや時間帯は考えなくてはいけないですけれど、調子の良いときはとっさに全部出てくる。そういう“感覚”は大事にしたいと思います。(大岩)剛さん(鹿島監督)も、僕に対して「お前は自分の感覚を大事にしたほうがいい」と言ってくれるので。

体重増加のため、トレーニング中。目指すはアザール?


プロ入り後に6キロほど体重が増えたという安部。現在はアザール(写真)のような体を目指してトレーニング中【写真:ロイター/アフロ】

――体も太くなったと思うんですが。


 だいぶ太くなりましたね。プロに入ったときはビビりましたね。「みんなこんなにデカイんや」って(笑)。俺、ヤバイなと思って、筋トレは継続してやっています。


――体重も増えたでしょう。


 はい、めちゃくちゃ増えています。(鹿島に)入って3カ月で5キロ以上増えましたね。身長もまだ少し伸びているみたいで。いま65キロくらいなので、もっと増やしたいと思っています。鹿島に入ったときは59キロでしたから、ガリガリです(笑)。いまは(エデン・)アザール(チェルシー)くらいになりたいと思ってやっています。


――デカいな!(笑)。


 いやもう、あのくらいになりたいんです。75キロくらいですよね、確か。身長もそんなに変わらないのに、10キロも違うんですよ(※)。そりゃあ勝てないな、と。負けていられないですね。


※編注:安部は171センチ65キロ、アザールは173センチ76キロ。


――海外サッカーが好きそうですね。


 見ますね。


――海外が好きなら、去年セビージャとやれたのはうれしかった?


 はい、楽しかったですね。充実していました。あのときこそ、本当に感覚のプレーでした。サポーターの方も、あの試合での僕のプレーが僕の“ものさし”になっているので、正直ちょっとプレッシャーになるかもしれません。でも僕自身も、あれをものさしだと思ってやらなければいけないと思うので、あのようなプレーをたくさんできたらと思います。

「将来はプレミアのピッチでプレーしてみたい」


日の丸の責任を負う中でどう伸びていくか、これからの成長が楽しみな選手だ【(C)J.LEAGUE】

――2年後の東京五輪、自分のイメージはありますか?


 ないです。


――そう言うと思った(笑)。


 先のことは本当に何も考えないですね(笑)。


――海外志向が強い選手なのかとは思っていたけれど。


 ああ、そうですね。海外志向はとても強いです。プレミアでやりたいですね。だから(体を)デカくしないといけない。ああいうスピード感のあるカウンターの繰り返しのようなサッカーは、僕はすごく得意だと思うので。


――うまいだけじゃなく、走れるもんね。


 そうなんですよ。で、クイックネスもある。ああいう、カウンターでやり合うみたいなのが大好きなので。いつか、あの国のピッチでプレーしてみたいですね。


 まだ身長が伸びているという事実からも分かるように、成長期が遅く来たために評価を得られなかったタイプだろう。中村俊輔や本田圭佑の例を出すまでもなく、このタイプはまだまだのびしろを残しているはずで、さらなる成長を期待していいはずだ。


 経歴的には“雑草”に属するタイプであり、年代別日本代表に初めて入ったのも鹿島入り後のこと。Jリーグでの活動を優先したこともあり、招集されたのもわずかに3回しかない。「五輪」どころか、まだまだ代表チームに対するイメージ自体を持てていない様子だったが、見ている側からすると、日の丸の責任を負う中でどう伸びていくか、楽しみにしたい選手でもある。


 今年の秋にはAFC U−19選手権、そして来年はU−20ワールドカップがある。その胸(鍛錬中)に秘める大志と、19歳にしてオッサンの境地に達しているメンタル、そして“走れるファンタジスタ”の個性を思えば、その国際舞台でのブレイクスルーは是非とも果たしてもらいたいし、その可能性は確かに持っている選手である。

安部裕葵(あべ・ひろき)

【スポーツナビ】
 1999年1月28日生まれ。東京都出身。171センチ65キロ。キレのあるドリブル突破が特長のFW。城北アスカFCからS.T. FOOTBALL CLUBジュニアユースを経て、広島県の瀬戸内高校に進学。2016年9月に鹿島アントラーズへの加入が発表された。


 17年4月1日のJ1リーグ第5節の大宮アルディージャ戦でプロ初出場を果たすと、7月22日のワールドチャレンジ・セビージャ戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せ、一気にその名を上げた。18年シーズンは開幕戦で先発出場を果たしており、これからの活躍が期待される。


安部裕葵を取材したSportsnaviの川端氏である。
幼少期から育成年代での裕葵がどのようなサッカー少年であったか、そして今現在のサッカー観について伝わってくる。
先を考えず、感覚的な部分は、天才肌のファンタジスタと言ってよいのであろう。
それが、観る者にワクワク感を与えてくれる。
また、高校時代の恩師である安藤先生の「鹿島からオファーがあるなら、俺は勧めるよ」という言葉は、いかに鹿島が育成に定評があり、高校界隈に良い評判が轟いておる証拠である。
この素晴らしい逸材が、鹿島に入団したのは偶然ではない。
鹿島にて更に成長し、活躍してくれよう。
また、プレミア移籍も夢ではない。
裕葵の好感度がまたアップした。
応援しておる。

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代表組合流

鹿島昌子&三竿健斗、寝不足なんの即紅白戦出場
[2018年3月30日7時41分 ]


ベルギーから帰国後、鹿島に即合流して練習する日本代表DF昌子(右)とMF三竿健

 鹿島アントラーズの日本代表3人が“徹夜”で合流した。朝5時に羽田空港に帰国し、4時間半後には茨城県鹿嶋市で練習。機内で寝られない中、リカバリーのDF植田を除き、DF昌子とMF三竿健斗は寝不足もいとわず紅白戦に出場した。

 「ウクライナは本当に強かったと思うが、そういったチームに本番で覆す可能性が日本にはある」と昌子。マリ戦でアシストの三竿健は「世界との差は大きい。試合を早くしたい」と意識が高かった。

鹿島、代表組が合流 三竿健「早く試合やりたい」

全体練習に合流した昌子=クラブハウスグラウンド

サッカー日本代表に招集されていた昌子と三竿健が29日、鹿島の練習に合流し、紅白戦でプレーした。植田はクラブハウス内で回復メニューに取り組んだ。3人は同日早朝に帰国。時差ぼけを抱えながら、31日のJ1札幌戦に向けて調整した。

日本代表は国際親善試合2試合を実施。昌子は引き分けた23日のマリ戦にフル出場。代表戦はビルドアップ時の戦術が鹿島と異なることもあり、パスの供給で苦しむ場面があった。「ハリル(ホジッチ監督)はボランチが下がるのを嫌うので、センターバックのパスが多くなる。代表と鹿島で使い分けをしていきたい」と課題を口にした。帰国直後の練習は移動の疲労を残しながらも、「やらないと動けない」と精力的に汗を流していた。

三竿健は交代で入ったたマリ戦で同点ゴールをアシスト。敗れた27日のウクライナも途中出場した。自身のプレーについては「手応えはない」と厳しく振り返り、「代表で感じたことをこっちのピッチで表現したい。早く試合をやりたい」と気持ちを切り替えていた。

植田はウクライナ戦に先発。前半に右こめかみから流血したが、フル出場した。2失点しての敗戦はセンターバックとして責任を感じている。「試合に出たことで見つかった課題もある。そこはチームに戻って改善していければいい」と成長の糧にするつもりだ。

U-19(19歳以下)日本代表に招集されていた安部も、この日の紅白戦でプレーした。

(岡田恭平)font>


全体練習に合流した三竿健=クラブハウスグラウンド全体練習に合流した三竿健=クラブハウスグラウンド

練習に合流した代表の三人と年代別代表の裕葵である。
それぞれ欧州遠征にて得るものがあった様子。
次は鹿島にて得た経験を活かすのだ。
活躍を楽しみにしておる。

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三竿健斗、2時間しか眠れなかった

[鹿島]マリ戦でアシストを記録した鹿島の三竿健斗。帰国直後の練習に参加しアシストの真相を語る


 29日早朝にベルギー遠征から帰国した日本代表の三竿健斗は、9時半からの鹿島の練習に参加。「2時間しか眠れなかった」と時差に苦しみながらも紅白戦では主力組に入った。
 マリ戦では終了間際にアシストを記録。「みんなに『シュートだろ』と言われたけどクロスです。ペナの中ではイメージが大事だと思うので、見えてなかったですけど誰かいるだろうと思った」と振り返った。
 ただ、欧州CLに出場するシャフタールの選手で構成されたウクライナ代表との試合では「世界との差はあった」と実感。「自分のプレーの出来がよくなかった。与えられた時間で満足できるプレーができなかった」と手応えを感じられなかったと話した。
 とはいえ、「自分が伸びるためには必要な2試合だった。早く試合がしたいです」とすでに気持ちを切り替える。「感じたことをこっちで表現したい」と札幌戦に向けて準備を整えていた。

(鹿島担当 田中滋)


日本代表の欧州遠征より帰国後、即紅白戦に出場した三竿健斗である。
代表の試合では、2試合共に共に途中出場し存在感をアピールした。
特にマリ戦では劇的なアシストをしたが、周囲からはシュートミスだと揶揄されたとのこと。
本人はシュートは無理と考えスペースに出したことを語る。
素晴らしい判断力と言って良かろう。
結果的に結果を残したのである。
ロシアW杯への道をほんの少しこじ開けたと言って良い。
ここから先は、鹿島にて実績を積み上げるしかない。
札幌戦でも先発が予想される。
チームに勝利をもたらす存在として活躍していけば、日本代表定着となり得る。
健斗の躍動を楽しみにしておる。

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。過去の成績がそのまま反映されるか、それとも新たな歴史が開くのか、試合の行方に注目したい

鹿島の課題は明確。再開初戦でつかみたい得点力不足解決の契機


約2週間のインターバルを経て、リーグ戦が再開される。開幕前に思い描いていたスタートダッシュを切れたチームも、切れなかったチームも、この期間でネジを巻き直した。ここからは5月のゴールデンウィークの先まで連戦が続く日程が待っている。立ち止まってチームを見直す余裕はなく、走り続けながら結果を出さなければならない。

現在、2勝1分1敗の鹿島はまずまずのスタートだろうか。広島に苦杯をなめたものの、前節は難敵の鳥栖をクリーンシートで抑えて、1-0の勝利を収めた。AFCチャンピオンズリーグと並行した日程の中、アジアの戦いではグループ首位につけている。狙いどおりとまではいかないが、及第点の結果ではあるだろう。

特に、ここまで4試合で相手に許した得点はわずかに1。守備の安定度はかなり高く、堅実な戦いができている。しかし、だからこそ得点の少なさがクローズアップされる。4試合の合計得点がわずかに『2』と得点力不足は顕著だ。勝った2試合はいずれも1-0で終わっており、これから待つ連戦を戦っていくには、もう少しラクな展開を作らなければどこかで息切れする恐れもある。この中断期間で負傷から戻ってきた西 大伍とレアンドロには攻撃のテコ入れが期待される。特に2列目の選手にケガ人が続出していただけに、彼らの復帰は戦力の充実という意味でも助けとなるだろう。

対する札幌は1勝1分2敗と負けが先行する。前節、昇格組の長崎を2-1で下し、今季初勝利を挙げたが、こちらはもう少し勝点を稼いでおきたかったのかもしれない。しかし、その前節ではジェイとチャナティップという二枚看板がそれぞれの得点をアシストする活躍を見せ、内容的にも後半アディショナルタイムに勝ち越す劇的な勝利だった。試合後、ペトロヴィッチ監督は「結果が出ない中で、サポーターが素晴らしい雰囲気を作ってくれました。彼らの後押しなしには勝てませんでした。彼らに勝利を捧げたいと思います」とサポーターに感謝を述べていた。この勢いに乗ってさらなる勝点を狙いたい。

ただインターバルがあったとはいえ、インターナショナルマッチウィークだったため、各国の代表選手は休む暇なく試合をこなしてきた。鹿島は昌子 源、植田 直通、三竿 健斗の3人が、札幌はタイ代表のチャナティップが、それぞれの代表チームに招集されていた。ほかにも鹿島は安部 裕葵がU-19日本代表、札幌は三好 康児と菅 大輝がU-21日本代表に参加している。彼らのコンディション面も試合に影響を与えそうだ。

これまで両チームはリーグ戦で12試合を戦い、鹿島が10勝1分1敗という成績を残してきた。特に県立カシマサッカースタジアムでは鹿島が6戦全勝(1試合は延長Vゴールでの勝利)と札幌を圧倒している。過去の成績がそのまま反映されるか、それとも新たな歴史が開くのか。試合の行方に注目したい。

[ 文:田中 滋 ]


「ここからは5月のゴールデンウィークの先まで連戦が続く日程が待っている」と記すJリーグ公式の田中滋氏である。
インターナショナルマッチウィークにて中断されたリーグ戦が再開し、待ちに待った気持であるが、ここから1ヵ月半ほどの過密日程・連戦が続く。プレイヤーは、体力と気力を持続させ、勝利に導くため尽力し続けることとなる。
楽しくも苦しいところである。
その日程の中で西とレアンドロが復帰したことは朗報といえよう。
主軸の復帰にて、攻撃力のアップが期待できる。
ここまで、リーグ戦は夢生の2得点と少々寂しい結果となっておる。
他の攻撃陣も、この戦力強化でゴールに近づくこととなろう。
この札幌戦にて力を見せてもらおうではないか。
楽しみにしてスタジアムに向かう。
複数得点を期待しておる。

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U-19日本代表 インドネシア遠征

U-19日本代表 3連勝でインドネシア遠征を終える
2018年03月28日



練習試合 vs Persika Karawang
2018年3月27日(火) キックオフ時間15:00 試合時間90分(45分ハーフ)
ABC Football Field B(インドネシア・ジャカルタ)

U-19日本代表 3-2(前半2-0、後半1-2)Persika Karawang

得点
19分 山田康太(U-19日本代表)
30分 髙橋大悟(U-19日本代表)
77分 OG(Persika Karawang)
82分 失点(Persika Karawang)
87分 OG(U-19日本代表)

スターティングメンバー
GK:谷晃生
DF:川井歩、阿部海大、谷口栄斗、荻原拓也
MF:髙橋大悟、伊藤洋輝、川村拓夢、山田康太
FW:宮代大聖、安部裕葵

サブメンバー
GK:大迫敬介、若原智哉
DF:石原広教、橋岡大樹、小林友希、東俊希
MF:齊藤未月、堀研太、郷家友太、喜田陽
FW:原大智、安藤瑞季

交代
HT 谷晃生 → 若原智哉
62分 川井歩 → 喜田陽
65分 髙橋大悟 → 郷家友太
70分 川村拓夢 → 齊藤未月
77分 山田康太 → 堀研太
77分 荻原拓也 → 東俊希
77分 宮代大聖 → 原大智

マッチレポート
U-19日本代表は27日(火)、インドネシア遠征の第3戦が行われ、Persika Karawangと対戦し、3-2で勝利し、3連勝で遠征を終えました。

Persika Karawangは、インドネシアのプロリーグである、ゴジェック・トラベローカ・リーガ2に所属しているチームで、登録している全ての選手を帯同させてきました。

試合は、2分にMF山田康太選手の目の覚めるロングシュートで開始すると、攻守の切り替えが早い展開で進みます。相手はU-19インドネシア代表戦の試合を観戦し、日本をよく研究してきたと話す通り、日本の素早いパス交換に対応するように、守備に人数を固め、ロングボールやサイドを起点にカウンター攻撃を仕掛け、チャンスを作っていきます。しかし日本は、試合が進むに連れて、落ち着いてパスを交換し、ゴール前に迫っていきます。そして19分、ゴール前スルーパスに上手く抜け出したFW宮代大聖選手が、相手GKを交わしてクロスを上げると、MF山田康太選手が合わせ先制点を奪います。さらに、30分にはMF髙橋大悟選手が中央でボールを受けると、鋭く左足を振り抜き、追加点を奪います。その後は、相手が1点を奪おうと、複数枚イエローカードが飛び交う程試合は激しさを増していきますが、前半はそのまま2-0で終了します。



後半、試合はより激しさを増していきます。日本は攻撃の良い形を何度も作りますが、パスミスから何度も相手のカウンター攻撃を受けます。58分には、MF伊藤洋輝選手のクロスを宮代選手が上手くトラップして決めますが、惜しくもオフサイドの判定。66分には、左サイドを崩されて、相手に決定的なクロスを上げられますが、DF阿部海大選手が必死でクリアし、失点を許しません。しかしカウンター攻撃の威力を増す相手に、リズムを掴めずにいると、77分、バックパスがそのままゴールに入ってしまい、不用意なオウンゴール(OG)で1点返されます。さらに82分には、GKとDFラインの間にロングボールを放り込まれます。GK若原智哉選手が果敢に飛び出すも、相手FWが辛うじて先に触りループシュートを決められ、同点ゴールを許してしまいます。苦しい防戦一方の展開になりかけましたが、日本は最後に意地を見せます。87分、ゴール前でMF安部裕葵選手が個人技で仕掛け、左サイドから鋭いクロスを上げると、飛び込んできたMF堀研太選手が相手DFのOGを誘発し、勝ち越しゴールを奪います。試合はそのまま3-2で終了し、日本が何とか接戦を制しました。

今回、U-19日本代表はAFC U-19選手権2018インドネシアを想定したシミュレーション遠征を実施しましたが、インドネシアサッカー協会の協力もあり、素晴らしい雰囲気の中、3試合も親善試合を経験でき、かつ気候面やピッチコンディション、相手の特徴など、多くの面でシミュレーションできました。ピッチ外での活動では、遠征期間中、在インドネシア日本国大使館のサポートにより、バンタルグバン施設内の学校施設にて、地元の子どもたちとの交流を得ることができました。選手の意識も、AFC U-19選手権2018インドネシア本番を向いていますので、今後もU-19日本代表は強化トレーニングや海外遠征を通して、チームを強化していきます。



監督・選手コメント
影山雅永 監督
今回の遠征は、10月に開催されるAFC U-19選手権インドネシア2018の開催地となるインドネシア・ジャカルタにおいて、気候、芝、ピッチの状態、食事などを感じてもらうシミュレーション遠征として実施しました。2月にスペイン・カナリア諸島で開催されたU-19 International TournamentCopa del Atlantico大会から、そしてFIFA U-17ワールドカップインド2017を経験した2000年生まれの年下の選手たちが融合しています。しかし、スペイン遠征では、Jリーグの新人研修により参加できないプロ選手も多かった為、今回は更に競争力の上がった中での融合でした。

シミュレーションなので、様々な経験ができることが望ましいのですが、遠征3日目くらいから下痢、腹痛、嘔吐、発熱などにより離脱する選手が続出し、トレーニングと試合に参加できる選手の数が減っていきました。環境の異なる中でコンディションを保つのは難しいことですが、時間差はあれども計9人もの選手が一時ホテルで安静することになり、本番でないことが幸いだと思う反面、改めてコンディションを保つ重要性と難しさをスタッフ・選手は痛感しました。また、インドネシアサッカー協会の素晴らしい準備によって、U-19インドネシア代表との試合はナショナルスタジアムで本番さながらの雰囲気、観衆も4,000人弱が入った中で実施することができました。しかもスコールの中での戦いとなり、完全アウェイで戦えたのは我々にとって最高のシミュレーションとなりました。あのような素晴らしい試合を実現してくれたインドネシアサッカー協会に大変感謝しております。

インドネシアプロサッカーリーグ(ゴジェック・トラベローカ・リーガ)に所属している2チームとの試合を含め、計3試合を行い全勝してこのキャンプを終えることが出来たのは選手、スタッフの様々な努力の成果です。そして、暑熱順化や食事の工夫、アウェイでの戦い方の注意など収穫が多かったのは間違いありません。試合の流れにおける柔軟な戦い方などまだまだ課題はありますが、今後の活動の中でさらに我々は成長し、来年ポーランドで開催が決まったFIFA U20ワールドカップ2019への出場を目指して強くなって行きたいと思います。

GK #23 谷晃生 選手(ガンバ大阪)
初めてU-19日本代表に招集されて、多くのことを学びました。先日のU-19インドネシア代表との試合は、途中出場でしっかり無失点で終えたかったのですが、連携ミスから失点してしまいました。気持ちを切り替えて臨んだ一戦で、前半を無失点で集中して抑えられたことは良かったと思います。簡単にゴール前まで運ばれたり、リスク管理の面では、チームも個人も多くの課題が見つかったので、今後皆で共有して改善していきたいと思います。今回のAFC U-19選手権インドネシア2018のシミュレーション遠征を終えて、ピッチ内、ピッチ外において、多くのことを学べたのでいい経験になったと思います。U-17日本代表でFIFAワールドカップインド2017を経験して、様々な経験を学び、この経験を活かしつつ、所属チームに戻り、今回のU-19日本代表で経験したことを含めて、さらにレベルアップし、日本代表に戻ってきたいと思います。

MF #7 伊藤洋輝 選手(ジュビロ磐田)
10日間という短い遠征でしたが、10月のAFC U-19選手権インドネシア2018に向けて充実した日々を送ることができました。今回、サッカーの部分ではもちろん、インドネシアの気候や食事の面でも学ぶことが本当に多くありました。U-19インドネシア代表との試合は、やりがいのある最高の会場の雰囲気でしたし、本番をイメージする良いシミュレーション試合となりました。所属チームに戻れば、競争があるので、多くの試合に出られるように誰よりも頑張ります。そして、必ず10月のAFC U-19選手権インドネシア2018メンバーに選出され、FIFA U-20ワールドカップポーランド2019の出場権を獲得出来るように頑張ります。

MF #10 安部裕葵 選手(鹿島アントラーズ)
今回の遠征は、まず前回AFC U-19選手権予選モンゴルの時と同じチームメイトが多く、同学年の齊藤未月選手や石原広教選手の存在があったため、個人的にはとても過ごしやすい環境でありました。前回のAFC U-19選手権予選モンゴルに比べ、オンザピッチ、オフザピッチともにコミュニケーションを多く取れていたため、かなりチームワークが増した遠征となった実感があります。AFC U-19選手権インドネシア2018の地でこのように事前合宿を経験でき、今後の活動においてとても良く時間を過ごせたと思います。この代表の活動で集まる度に周りの選手のレベルアップを肌で感じているので、また次の活動に向けしっかり準備をしたいと思います。そしてチームメイト、チームスタッフ、今回の活動に携わって頂いた方々に感謝しています。


スケジュール
3月20日(火) AM/PM トレーニング
3月21日(水) AM/PM トレーニング
3月22日(木) AM
5-0 トレーニング
練習試合 vs Cilegon United F.C.(ABC Football Field)
3月23日(金) AM/PM トレーニング
3月24日(土) AM トレーニング
3月25日(日) 4-1 国際親善試合 vs U-19インドネシア代表(Gelora Bung Karno Stadium)
3月26日(月) AM トレーニング
3月27日(火) 3-2 練習試合 vs Persika Karawang(ABC Football Field B)
※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


Persika Karawangと練習試合を行ったU-19日本代表である。
裕葵は先発フル出場し、勝ち越し弾の起点となったとのこと。
背番号10の面目躍如である。
その裕葵は、今回の遠征を総括し、「オンザピッチ、オフザピッチともにコミュニケーションを多く取れていたため、かなりチームワークが増した遠征となった実感があります」と語る。
この年代の主軸選手として、チームの成長を感じておることガが伝わってくる。
また、「チームメイト、チームスタッフ、今回の活動に携わって頂いた方々に感謝しています」とコメントを締める。
感謝の心がサッカーにおいて重要なことは紛れもない事実。
それを備え、成長を続ける裕葵を更に応援していきたい。
期待の選手である。

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HappyBirthday 篤人

鹿島内田篤人30歳の誓いはタイトルと若手にお返し
[2018年3月27日19時5分]


30歳の誕生日、砂場でのサーキットトレーニングを終えて、引き揚げる鹿島DF内田


30歳の誕生日、砂場でサーキットトレーニングを行う鹿島DF内田


 鹿島アントラーズDF内田篤人が30歳の誕生日を迎えた27日、後輩から予期せぬサプライズ? の祝福を受けた。

 練習後に「サプライズをしたいので治療室にいてください」とわざわざ言われると、FW鈴木優磨、金森健志、山口一真とDF安西幸輝の4人が集まり、ダイソン社製の空気清浄機能付ファンヒーターが贈られた。

 思い出せる限り、後輩からの贈り物は初めての経験だという。「かわいい後輩ね。ただ、見返りを求めるんだけどね、あいつらは。『自分の誕生日は何月何日です!』と言って帰っていったから。そうやって、後輩がいるのはうれしいことです」と笑った。

 発起人の1人の鈴木は「篤人さんも鹿島に来たばっかりなので、扇風機みたいのはないだろうなと思って買いました。やっぱり学ぶものが多いので。経験をチームに還元して、落とし込んでくれている。早く復帰してもらって、また一緒にサッカーやりたいですね」と思いを明かした。

 内田は3月1日の練習中に右太もも裏に張りを覚えて以来、全体練習には加わっていない。ただ、この日も砂場でサーキットトレーニングを精力的に行うなど「いつ戻ってもいい」と近い復帰を目指している。

 「何も変わらない」という30歳の目標を聞かれると「鹿島でタイトルをまず1つ。(リーグ、ルヴァン杯、天皇杯、ACLの)4つ取る目標ですけど、まず1つ目を取らないとチームもガラッと変わらない」と答えた。そしてもう1つ、笑いながら付け加えた。「あとは(贈り物を)くれた若いのに、見返りをちゃんとプレゼントできるようにします」。

内田篤人、30歳の目標は「タイトルをまず1つ」
[2018年3月28日7時55分 ]


30歳の誕生日、砂場でサーキットトレーニングを行う鹿島DF内田

 鹿島アントラーズDF内田が27日、30歳の誕生日に後輩から祝われた。

 「サプライズしたいので治療室にいて下さい」と言われてFW鈴木、金森、山口とDF安西からダイソン社製の空気清浄機能付きファンヒーターが贈られた。「かわいい後輩。ただ『自分の誕生日は何月何日です』と言って帰っていった」と笑った。右太もも裏の張りで離脱中も復帰は近く、30歳の目標は「タイトルをまず1つ」。そして「若いのに見返りをプレゼントできるように」と目を細めた。

内田 個別“調整”快調!30歳誕生日に後輩からプレゼント

30歳の誕生日を迎えた日、砂地で個別のフィジカルトレーニングを行う鹿島DF内田
Photo By スポニチ


 鹿島のDF内田が30歳の誕生日を迎えた。練習後には若手の鈴木、安西、山口、金森から約6万円するダイソンの空気清浄器付きファンヒーターを贈られた。ついでに後輩たちから自身の誕生日まで伝えられたことも明かし「見返りを求めているんだけど、可愛いよね」とうれしそうに目を細めた。

 1日に右太腿裏に張りを訴えて以降、個別調整が続く。この日は関節機能強化につながる砂地でのフィジカルメニューを敢行。「リハビリじゃない。調整。いつチームに戻ってもいいけど別で練習したほうが体調がいい」と説明した。
[ 2018年3月28日 05:30 ]

【鹿島】内田、30歳誕生日で後輩から冷暖房機能付き空気清浄機贈られる
2018年3月28日7時15分 スポーツ報知


練習を終え、器具を手に引きあげる内田

 鹿島のDF内田が27日に30歳の誕生日を迎えた。FW金森ら若手4人から冷暖房機能付き空気清浄機を贈られ「鹿島でタイトルをまずは1つ。そしてかわいい後輩に見返りのプレゼントをする」と語った。

 今月上旬に右太もも裏の違和感を訴えて以降は別メニュー調整。来月中の試合出場を目指しており「(復帰の)イメージはできています」。15年3月以来となる代表招集への機運も高まっている。


篤人の誕生日を取材する各紙である。
優磨、金森、一真、安西から空気清浄機能付ファンヒーターを贈られたとのこと。
小さい子供いる家庭にはピッタリの贈り物と言えよう。
なかなかのセンスである。
篤人は、「かわいい後輩ね。ただ、見返りを求めるんだけどね、あいつらは。『自分の誕生日は何月何日です!』と言って帰っていったから。そうやって、後輩がいるのはうれしいことです」と語る。
鹿島というクラブの雰囲気が伝わるエピソードである。
篤人もいよいよベテランと呼ばれる年齢となった。
とはいえ、現代サッカーにおいては脂ののる年代に達したとも言える。
ここまで培ったクレバーなプレイでチームに勝利をもたらしてくれよう。
そして、篤人の現状については、「リハビリじゃない。調整。いつチームに戻ってもいいけど別で練習したほうが体調がいい」と言う。
「いつ戻ってもいい」という言葉は心強い。
今週末からの超過密日程・連戦中には復帰してくれよう。
楽しみにしておる。

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レアンドロ、やるべきことは全部やったのでもう大丈夫

鹿島レアンドロが合流「もう大丈夫」MFが続々復帰
[2018年3月27日7時50分 ]

写真コメント

左膝のけがから完全合流した鹿島MFレアンドロ

 左膝のけがで開幕前から離脱していた鹿島アントラーズMFレアンドロが完全合流した。

 「(リハビリの)フィジカルは嫌なので完全合流だと願っている」と笑わせた。一時はサイドの選手不足に陥っていたチームだが、徐々にけが人が戻ってきた。レアンドロは「やるべきことは全部やったのでもう大丈夫だと思う。チームが勝てれば大丈夫」と話した。


完全合流にコメントを発したレアンドロである。
「フィジカルは嫌なので完全合流だと願っている」と言う。
さすがのレアンドロもフィジカルメニューの連続には少々嫌気が差していた模様。
これにはウケる。
この復帰より過密日程となり、コンディションメニューと試合の連続となる。
フィジカル練習どころではない連戦を楽しい試合で乗り切るのだ。
レアンドロの力でチームを勝利に導き、より楽しくさせて貰おうではないか。
活躍を期待しておる。

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日本代表・昌子源、チャレンジしないことには始まらない

ドイツ代表CBに触発された昌子「チャレンジしないことには始まらない」
18/3/27 02:16


ウクライナ戦に向けて調整するDF昌子源

 チームは前を向いて進んでいる。日本代表DF昌子源(鹿島)は23日のマリ戦(1-1)後のチーム状態について「雰囲気的にはそんな暗くない。試合が終わったあとは選手同士で課題を話したけど、今日は明るかった」と指摘。27日のウクライナ戦に向けては「マリよりすべてが上のチーム」としたうえで、「みんな“やってやろう”“勝ってやろう”という気持ちが高まっている。いい雰囲気だと思う」と強調した。

 単調なロングボールが増えたマリ戦の後半の反省も踏まえ、最終ラインからのビルドアップの重要性を再認識した。マリ戦後にはドイツ対スペインの国際親善試合も宿舎でテレビ観戦。その思いを強くした。

「フンメルスとボアテングのセンターバック2人が組み立てに関わっているシーンが多かった。それが現代のサッカーだと思う」。世界を代表するセンターバックのDFマッツ・フンメルス、DFイェロメ・ボアテング(ともにバイエルン)のプレーに触発された。

「(相手が)来ていないのに前の選手に預ける必要はないし、相手がブロックをつくっているのにセンターバックが前に運んで突っ込んでいっても仕方がない。使い分けが大事だし、(ドイツ代表は)センターバックからの縦パスが多い。チャレンジしないことには始まらない」

 ただ回すだけでもなく、簡単にロングボールを蹴るわけでもない。状況に合わせ、臨機応変にプレーを選択する。攻撃の第一歩となるセンターバックからのビルドアップにもこだわり、攻撃が手詰まりになったマリ戦の借りを返す。

(取材・文 西山紘平)


ウクライナ戦を前に取材に応じた日本代表の昌子源である。
「みんな“やってやろう”“勝ってやろう”という気持ちが高まっている。いい雰囲気だと思う」と語る。
周囲はW杯に向けてマリ戦の結果で悲観的な意見ばかりが報じられておるが、プレイする選手は気持ちを切り替えておることが伝わってくる。
そういうところがトップ選手の条件なのであろう。
また、ウクライナの分析にて「フンメルスとボアテングのセンターバック2人が組み立てに関わっているシーンが多かった。それが現代のサッカーだと思う」と言う。
対戦相手に触発され、CBとしてレベルアップしてくれると思われる。
“チャレンジ”して大いなる活躍をしてくれるのではなかろうか。
楽しみである。

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レアンドロ、完全合流

午前練習


パス練習やポゼッショントレーニングを行いました。

鹿島 左膝ケガのレアンドロ完全合流「非常にいい」
 鹿島のブラジル人MFレアンドロが26日の練習から完全合流した。2月7日に左膝蓋じん帯を損傷し、全治3、4週間と診断されていた。「リハビリ期間中はとにかくいい状態で戻るということしか考えていなかった」という24歳は、状態について「非常にいい」と明かし、対人プレーについても「やるべきことは全部やったので、もう大丈夫だと思う」と万全をアピールした。

 期限付き移籍で加入した昨季はリーグ戦23試合に出場し、11得点をマーク。今季はパルメイラスからの完全移籍を果たした。「まず自分がここに残りたいという気持ちがあったので、それが実現できてうれしく思っている。あとはクラブから信頼されて獲得されたので、しっかりアントラーズの勝利に貢献して恩返しできればなと。それが勝利やタイトルにつながれば」。シーズン開幕前の負傷だったため、完全移籍後は公式戦のピッチに立っていない。31日ホーム札幌戦以降の今季初出場に向け、ピッチを上げていく。
[ 2018年3月26日 16:31 ]

レアンドロ、順調回復 J1鹿島、全体練習に完全合流

全体練習に完全合流したレアンドロ=クラブハウスグラウンド

J1鹿島のレアンドロが26日、クラブハウスでの全体練習に完全合流した。レアンドロは今季公式戦初戦を1週間後に控えた2月7日、J3盛岡との練習試合で左膝蓋(しつがい)靱帯(じんたい)を損傷。以降はリハビリを続け、今月22日に部分合流していた。

けがの回復具合については「非常にいい。やるべきことは全部やったのでもう大丈夫」ときっぱり。昨季の鹿島加入から長期離脱は初めてだったが、リハビリ期間中は「とにかくいい状態で戻ることしか考えず、気持ちは落ち着いていた」という。

来日初年度の昨季はリーグ戦11得点。高い技術と俊敏性を武器に活躍し、攻撃的MFとして不動の地位を築いた。本人の強い意志もあって今季は完全移籍が実現。「クラブから信頼されて獲得してもらった。アントラーズの勝利に貢献して恩返ししたい。それがタイトルにつながればいい」と熱い思いを口にした。

25日の練習試合では既に全体練習に合流していた三竿雄、西が出場して実戦復帰。リーグ戦の中断期間で着々と戦力が整ってきた。 (岡田恭平)


チーム練習に完全合流したレアンドロである。
これは朗報。
シーズン開幕直前の練習試合にて負傷し、全治3〜4週間と発表されたものの復帰が遅れており心配されておった。
今日の練習後のコメントにて「非常にいい」と語っており、万全と言えよう。
今週末から始まる超過密日程に間に合い、2列目の戦力が一気に厚くなったと思われる。
レアンドロの活躍にて、この強烈な連戦を勝ち抜きたい。
期待しておる。

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日本代表・三竿健斗、もっともっと自分が出されている意味を考えて強くなりたい

「勝てなきゃいる意味がない」 最年少MF三竿健斗、代表2戦目で見出した“生き残る道”
2018.03.24


後半アディショナルタイムに中島の劇的同点弾を演出した21歳MF三竿健斗【写真:Getty Images】

後半アディショナルタイムに中島の劇的同点弾を演出「心理的にそんなに焦りはなかった」

 マリ戦(1-1)の後半アディショナルタイムも4分を回ろうとしていた時間帯に生まれた、FW中島翔哉の劇的な同点ゴール。演出したのは同じ東京ヴェルディユース出身である、今回の欧州遠征最年少の21歳MF三竿健斗だった。

 FW大迫勇也の落としたボールを拾おうとしたがマリに拾われ、そこから突破されたところを粘り強く追ってDF酒井高徳のボール奪取を助ける。ファーストパスを受けて中島に素早く付け、ドリブル突破を促進。そこから左で受けたFW小林悠がファーサイドに走り込むFW本田圭佑を狙ったボールは相手DFに触られるも、前線まで上がっていた三竿が浮き球のボールを反対側に送り、そこに走り込んだ中島が左足で押し込んだ。

「シュートを最初打とうと思ったんですけど、体勢とボールの場所的に無理だろうなと思って、イメージして蹴ったら翔哉くんがいた感じです。イメージだけだったので、そこにいてくれた感じですね」

 そう振り返る三竿だが、「心理的にそんなに焦りはなかった」という。自分のプレーは目立つより誰かを支える意識が強いと言うが、起点のパスから攻め上がり、こぼれ球をゴールにつなげるという重要な仕事をやってのけた。

後半アディショナルタイムに中島の劇的同点弾を演出「心理的にそんなに焦りはなかった」

 後半途中から中島と一緒に投入された三竿はキャプテンのMF長谷部誠に代わり、MF山口蛍と中盤のバランスを取りながらボールを奪う役割を求められた。初めは積極的にボールを奪いに行ったが、かわされたところからドリブルで破られ、DF槙野智章とDF昌子源のCBコンビやDF長友佑都に救われるシーンがあった。

「ドリブルのリズムはぜんぜん違いますし、そこにしっかりアプローチして止まって対応するようにして、途中から慣れてきた。全体的に時間帯もありますけど、スペースが空いてきてカウンター気味に相手が攻めてくることが多くて、そこで前から行ってしまうと数的不利になってしまうので、引き込んでから1対1に持っていってみんなと距離を近くというのは意識していました」

 縦を切りながらアプローチする守り方に切り替えたことで危険なプレーを防ぐことに成功。ただ、右サイドへの展開など起点になるシーンもあったが、効果的なパスで攻撃のリズムを作ることができず、「もっと自分が受けて捌くというのを積極的にやりたい」と反省する。

 デビュー戦でいきなり失点の原因になるミスをするなど、ほろ苦い経験をした昨年12月のE-1選手権の韓国戦を考えれば、A代表2試合目としては十分に成長を感じさせるパフォーマンスだった。しかし、本大会まで3カ月を切り、5月のメンバー発表はすぐそこに迫っている。

「Jでやっている球際の強度で行って負けていた」

 今回の選考から外れた有力候補は三竿より経験のある選手ばかり。彼らを押しのけて本大会のメンバーをつかむには、まだ物足りないことは本人も認識している。今回が“仮想セネガル”のマリということを考えれば、三竿の持ち味であるデュエルの部分でもっと強さを出す必要があったし、ボール捌きも安定感をもたらす必要があった。

「単純にいつものJリーグでやっている球際の強度で行って負けていた。今回はそれを経験できたので、日頃から意識できたらなと。そこで勝てなかったらいる意味がないと思うので、もっともっと自分が出されている意味を考えて強くなりたい」

 そう課題を語る三竿は、ウクライナ戦で起用されるチャンスはある。“仮想ポーランド”とされるまた特徴の違う相手だが、まずは練習でアピールし、出場すればさらに持ち味を発揮して、ハリルジャパンでの存在価値を高めたいところだ。

(河治良幸 / Yoshiyuki Kawaji)


日本代表の三竿健斗を取材したFOOTBALL ZONE WEBの河治氏である。
「シュートを最初打とうと思ったんですけど、体勢とボールの場所的に無理だろうなと思って、イメージして蹴ったら翔哉くんがいた感じです。イメージだけだったので、そこにいてくれた感じですね」とアシストシーンを振り返っており、シュートミスではなく、パスを狙ったことがわかる。
これが健斗のセンスなのであろう。
また、「単純にいつものJリーグでやっている球際の強度で行って負けていた。今回はそれを経験できたので、日頃から意識できたらなと。そこで勝てなかったらいる意味がないと思うので、もっともっと自分が出されている意味を考えて強くなりたい」と豊富と経験を口にする。
伸び盛りの健斗は、この代表にて大きなものを吸収しておることが伝わってくる。
更に大きく成長し、日本代表の主軸へとなって行って欲しい。
期待しておる。

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縦への攻撃を急がせるハリルホジッチ監督と、それに戸惑う選手たちの姿が浮き彫りになった

“迷走”ハリル戦術にモノ申す!大迫「縦に速い攻撃だけでは無理」
 サッカー・日本代表ベルギー遠征(25日、リエージュ)「仮想セネガル」のマリに辛くもドロー。縦への攻撃を急がせるハリルホジッチ監督と、それに戸惑う選手たちの姿が浮き彫りになった。W杯まで3カ月を切った時期に“迷走”は避けたい。FW大迫が提言した。

「単に縦に速い攻撃だけでは無理。1、2本揺さぶるパスで相手を食い付かせることで、裏への意識を引き立たせることができる」

 指揮官の意向を尊重しながらも、もうひと工夫が必要と主張。ベンチで見ていたFW原口も「あまりにも裏、裏になっていたのでメリハリをつけたい」と同意見だ。

 W杯メンバー23人の選考は最終段階。監督の顔色が気になるのも無理はない。しかし、チームの改善点が見えているのなら意見を統一する必要がある。

 大迫は「プレーするのも評価されるのも自分たち。だから、選手同士が話すことが大事。それでよくなると思う」といい、守備ラインを統率するDF槙野も「チームの規律を大事にしながらも、いい意味で監督を裏切らないといけない」と語る。27日のウクライナ戦を無駄にはできない。


「縦への攻撃を急がせるハリルホジッチ監督と、それに戸惑う選手たちの姿が浮き彫りになった」と報じるサンスポである。
ヘッドラインでは大迫が戦術批判をしたような印象操作をしておるが、実際はメディアとして代表監督批判をしておる記事と言えよう。
日本のメディアは、このように読者の目を惑わせる記事を量産する。
怖いこととである。
日本代表の戦術的な部分については、個人的に考えるに起用法のもんだお出はないかと感じる。
特に中盤は選考も含めて、ずっと気になっておった。
ここにピースが一つ嵌まれば変わってこよう。
所詮、次戦のウクライナ戦もテストマッチに過ぎぬ。
結果に一喜一憂するファンとしてテレビ観戦するが、それが本戦のロシアW杯に直結するわけではない。
戦術批判ではなく選手のプレイを楽しみたい。

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金沢・垣田、先制弾

【金沢 vs 町田】金澤が垣田のゴールで先手を取る!
2018年3月25日(日)



前半は互いに得点なく迎えた51分、金沢は垣田裕暉の今季初ゴールで試合を動かす。

金沢が先制点も“鬼門”突破ならず…町田はドロー決着も開幕からの無敗キープ
18/3/25 16:12

[3.25 J2第6節 金沢1-1町田 石川西部]

 J2リーグは25日、第6節を各地で行った。石川県西部緑地公園陸上競技場ではツエーゲン金沢とFC町田ゼルビアが対戦し、1-1で引き分けた。町田は開幕から3勝3分で無敗をキープしている。

 開幕戦以降、4試合白星から遠ざかっている金沢(2分2敗)。今節ホームに迎えた町田は、J3所属時から未だ勝利がない(4分3敗)“鬼門”の相手だ。先発は前節・山口戦(2-2)から5人を入れ替え、DF石田崚真とMF宮崎幾笑、MF大橋尚志、MF加藤大樹、FW垣田裕暉を起用した。一方、前節・松本に勝利し、2位に浮上した町田。中3日の今節はスタメン2人を変更し、DF深津康太とMF森村昂太が選出された。

 町田は前半19分、MF平戸太貴の右CKからニアに走り込んだ深津がヘディングシュートを放ったが、ゴール右に逸れた。対する金沢は37分、左サイドからMF加藤大樹がグラウンダーのクロスを入れ、FWマラニョンが競ってこぼれたボールを右足で願ったが、GK高原寿康に止められてしまう。39分にもマラニョンが左サイドを突破し、PA左深くからマイナスに折り返したボールを宮崎が合わせたが、ミートしきれなかった。

 試合は後半立ち上がりに動く。金沢は6分、左サイドでFKを獲得し、キッカーの宮崎がゴール前に入れると、こぼれたボールをマラニョンが左足シュート。相手のブロックに遭うが、クリアされたボールをPA手前でDF沼田圭悟が受けて素早く左足でクロスを入れる。これを垣田が頭で合わせ、2次攻撃からゴールネットを揺らした。

 町田は後半11分、MF中村祐也に代えてMF杉森考起を投入。だが、金沢が最終ラインの裏やサイドのスペースをうまく突き、追加点を狙いに行った。それでも徐々に町田が主導権を握ると、16分には右サイドから杉森が相手のタイミングをずらしてクロスを供給。FW戸高弘貴のヘディングシュートは枠上に外れたが、直後に同点に追いつく。

 後半19分、町田は杉森がドリブルで仕掛け、相手を引き付けてPA内からマイナス気味に横パス。これを後方から走り込んだDF大谷尚輝が右足を振り抜き、ゴール左に突き刺した。杉森が攻撃に良いリズムをもたらし、積極的にゴールに迫る町田は、相性の良い金沢相手に逆転ゴールを狙いに行くが、1点が遠い。26分にDF酒井隆介、40分にMFロメロ・フランクを入れたが、試合はそのまま1-1で終了。町田と金沢は勝ち点1を分け合った。

【金沢】FW垣田が今季1号先制ヘッドも…ドローで町田戦14戦勝ちなし
2018年3月25日19時17分 スポーツ報知


今季初ゴールを決め、笑顔でサポーターの歓声に応える金沢・垣田

 ◆明治安田生命Jリーグ J2第6節 金沢1―1町田(25日・石川県西部緑地公園陸上競技場)

 J2ツエーゲン金沢は、ホームで町田と引き分け、今季本拠地3戦目でも初勝利はならなかった。

 試合は終始押し気味に進め、後半6分にはFW垣田裕暉(20)がDF沼田圭悟(27)の浮き球パスを、187センチの長身を生かして頭で押し込み先制。今季ホーム初先発で自身今季1号、チームにとってもホーム初得点となり「フリーで打つことができた」と笑顔で振り返った。

 しかし後半19分、守備陣のミスからフリーにしてしまった町田DF大谷尚輝(22)に今季初ゴールとなる右足ミドルを決められ、引き分けに終わった。

 シュート数で12対5と圧倒も、勝ち点3を逃し、町田戦はJFL時代の2010年から14戦勝ちなし(6分け8敗)となった。今季は開幕戦のアウェー・愛媛戦(2月25日、2〇1)から1か月、白星から遠ざかり、3戦連続引き分けで勝ち点6の16位(22チーム中)となっている。

 柳下正明監督(58)は試合後「勝ち点3を取らなければいけないゲームで、守備も攻撃も狙いを持ったプレーはできたと思う。ただ、2点目、3点目、もしかしたらもっと取れていたチャンスを失った。シュートミスであったり、ラストパスの1個前のパスミスであったり…。しっかり練習して、うまくなってもらうしかない」と、選手たちにさらなる成長をうながしていた。

【金沢】垣田が先制弾も痛恨ドロー…“天敵”町田に14戦勝ちなし
2018年3月26日7時0分 スポーツ報知


後半6分、今季初ゴールとなるヘディングシュートを決めた金沢・垣田(右から2人目)

 ◆明治安田生命J2リーグ第6節 金沢1―1町田(25日・石川県西部緑地公園陸上競技場)

 ツエーゲン金沢はホームで町田と1―1で引き分けた。後半6分、今季本拠地初先発のFW垣田裕暉(20)が、今季初得点となる先制ヘッド。しかし後半19分、守備のミスからフリーでミドルシュートを決められドロー。チームはシュート数で12対5と圧倒も、今季ホーム初勝利を逃し、町田戦はJFL時代の2010年から14戦勝ちなし(6分け8敗)となった。

 垣田も決定機で外すシーンもあり「自分がもっと決めていれば勝てた。練習しないと」と反省。それでもJ1鹿島から期限付き移籍した昨季(3得点)は、初得点が8月だっただけに「早い段階で取れて良かった。昨年より取れるように頑張りたい」。次戦のアウェー横浜C戦(4月1日)以降の戦いに意欲をみせていた。(竹内 竜也)




先制弾を決めた金沢の垣田である。
セットプレイからの流れから、大橋が空振ったボールからクロスとなり豪快に頭で決めた。。
先発起用に応えた格好である。
しかしながら、チームは追い付かれてのドローとなり悔しい結果となった。
これは、ゴールの嬉しさも半減であろう。
次はドッペルパックでチームに勝利をもたらせるのだ。
垣田の活躍を楽しみにしておる。

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岡山・後藤圭太、復帰弾

【岡山 vs 甲府】後藤の今季初ゴール! 
2018年3月25日(日)



岡山は、21分に後藤圭太(写真中央)の決勝点で無敗をキープ!

前節に“歴史”塗り替えた岡山、甲府に完封勝利で首位がっちりキープ!
18/3/25 15:56


岡山DF後藤圭太のゴールが決勝点となった

[3.25 J2第6節 岡山1-0甲府 Cスタ]

 首位ファジアーノ岡山がホームで12位ヴァンフォーレ甲府に1-0で勝利した。前節・京都戦(1-0)の勝利でクラブ史上初めて第4節以降に首位へ躍り出た岡山。開幕6戦無敗(5勝1分)とし、今節も首位をキープした。

 立ち上がりに流れをつかんだのは甲府。2017年の加入後リーグ戦初先発となったFWジュニオール・バホスを中心に攻め込み、前半12分には高い位置でのボール奪取からバホスが左足を振り抜くが、シュートはGK一森純の守備範囲に飛んだ。

 手数をかけて攻撃を組み立てる甲府に対し、岡山は徐々に守備面で対応すると、前半21分にセットプレーで先制。PA右脇で獲得したFKからキッカーのMF上田康太が左足でクロスを送り、甲府のゾーンディフェンスの間にうまく飛び込んだDF後藤圭太がPA内中央から頭で叩きつけてゴール左に決める。4シーズンぶりに岡山へ復帰した後藤は今季初得点となった。

 岡山は後半もしたたかに甲府の隙を突き、追加点を狙っていく。後半7分、PA手前左でFKを獲得し、キッカーのFW伊藤大介が右足でゴール右隅の絶妙なコースにシュート。しかし、GK河田晃兵がファインセーブで2点目を許さない。同11分にはDF喜山康平のロングフィードから裏へ抜け出した伊藤がGK河田との1対1を迎えるも、右足で試みたループシュートは高さが足りずに止められた。

 1点を追いかける甲府もショートパスを主体に攻撃を仕掛けるが、自陣にブロックを敷く岡山を崩し切れない。交代策も実らずに0-1でタイムアップを迎え、今季初の連敗を喫した。




決勝点を決めた岡山の後藤圭太である。
セットプレイから打点の高いヘディングで決めた。
移籍後初ゴールが、貴重な先制弾となった。
素晴らしい。
岡山になくてはならない男として戻ってきたことは大正解であったと言えよう。
そして、J2の守備を走る岡山の守備の要としても完封に貢献しておる。
これからの活躍し続けて欲しい。
朗報を待っておる。

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松本山雅・高崎、今季初ゴール

松本、今季初勝利がスルリ…土壇場で追いついた山口が執念のドロー
18/3/25 17:03

[3.25 J2第6節 山口2-2松本 みらスタ]

 J2リーグは25日、第6節を各地で行った。維新みらいふスタジアムではレノファ山口FCと松本山雅FCが対戦し、2-2で引き分けた。松本は今季初勝利とはならなかった。

 2試合白星なしも開幕から5試合12得点と攻撃陣が好調な山口は、21日の金沢戦(2-2)と同じ11人を起用。一方、開幕から3分2敗と未だ勝利がない松本は、前節・町田戦(1-2)から4人を変更し、DF下川陽太とMF藤田息吹、MFセルジーニョ、MF前田直輝がスターティングメンバーに名を連ねた。

 松本は前半1分、PA右にこぼれたボールをMF岩上祐三が右足で狙うが、惜しくもクロスバーを直撃。開始早々にスタジアムがどよめいた。対する山口は7分、左サイドからDF瀬川和樹が上げたクロスをFWオナイウ阿道がヘディングシュート。しかし、これはクロスバー上に外れた。

 山口にボールを持たせ、守備からリズムを作る松本にアクシデント発生。前半41分にFW永井龍がピッチに倒れ込み、FW高崎寛之との交代を余儀なくされた。前半のうちに交代カードを使うことになったが、これが好転する。前半アディショナルタイム1分、MFパウリーニョが落としたボールをペナルティーアーク内から高崎が右足を一閃。強烈なシュートがゴールネットを揺らし、前半を1-0で折り返した。

 松本は後半5分、岩上の左CKからGK藤嶋がパンチングしたボールをPA内でMFセルジーニョが回収。左足でシュートを放つが、GK藤嶋に止められてしまう。直後に獲得した左CKから今度は岩上が直接狙うと、GK藤嶋に当たって後方にこぼれたが、ライン上でDF前貴之に当たって追加点とはならなかった。

 1点ビハインドの山口は後半9分、MF高橋壱晟を下げてFW山下敬大を投入。流れを変えたいところだったが、松本に追加点を許してしまう。28分、左サイドでパスを受けた高崎が後方に落とし、セルジーニョがダイレクトで右に展開。フリーとなっていた岩上がPA右手前からコントロールショットを放ち、ゴール左に突き刺した。

 山口は後半30分、MF大崎淳矢に代えてMF池上丈二をピッチに送り込む。だが、最後のところで松本の守備陣に阻まれ、なかなかシュートに持ち込むことができない。それでも45分、右サイドからMF小野瀬康介がクロスを上げ、山下が頭で中央へ折り返すと、オナイウが反転シュートをねじ込み、1-2とした。

 スタジアムのボルテージが上がる中、山口は後半アディショナルタイム2分、池上の横パスを受けた前がPA内から右足を振り抜くと、相手の隙間を抜けてゴール右隅に決まり、土壇場で同点に追いつく。さらにアディショナルタイム4分には、PA左からオナイウが放ったシュートが左ポストを直撃。試合はそのまま2-2で終了し、劇的な幕切れとなった。




先制弾を決めた松本山雅の高崎である。
前半終了間際に途中出場でピッチに立つと豪快に決めた。
先発を外れたことが発憤材料となったのであろうか。
ただチームは、追加点を奪い2点差としながらも追い付かれるという失態を演じておる。
これは悔しかろう。
今季、未だ未勝利に思うところもあるはず。
レギュラーを奪い返し、チームに勝利をもたらすセンターFWとして君臨するのだ。
ゴールの報を待っておる。

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日本代表・植田直通、次勝つことが大事だと思う

中島のデビュー弾にも驚きなし、植田「あれがあいつの良さ」
18/3/25 00:36


練習でFW中島翔哉と競り合うDF植田直通

 驚きはなかった。日本代表DF植田直通(鹿島)は同じリオデジャネイロ五輪世代のFW中島翔哉(ポルティモネンセ)がデビュー戦となった23日のマリ戦で代表初ゴールを決めたことに「パッと来て結果を出す。あれがあいつの良さ。(周りを)気にしないで自分のプレーに集中すれば結果を残せるヤツだから」と、史上30人目の国際Aマッチデビュー弾も織り込み済みだったようだ。

 同じ23歳の戦友とはこの日も並んでバスから降りてくるなど、合宿中から仲の良さを伺わせている。「(中島のゴールは)うれしいですよ。同年代でもあるし、チームメイトでもある。刺激を受けるし、負けてられない」と、お互いを高め合っている。

 マリ戦で出場機会のなかった植田ら控え組はこの日、強度の高いハードなメニューをこなした。練習後はさすがに選手の表情にも疲労の色が浮かんだが、植田は「いつもこんな練習をやってますよ」とどこ吹く風。「次の試合に向けていい練習ができたと思うし、試合に出てない選手はいい準備ができたと思う」と強調した。

 練習前の円陣ではハリルホジッチ監督が身振り手振りをまじえて選手にゲキを飛ばした。チームに緊張感も漂う中、「(W杯まで)もう日も近づいているし、焦りもあるかもしれないけど、練習からしっかりやっていけば問題ないと思うし、次勝つことが大事だと思う」と、27日のウクライナ戦に視線を向けた。

(取材・文 西山紘平)

ウクライナ戦に向けて準備を進める植田直通…同世代の活躍に「負けていられない」

激しいトレーニングで自分を追い込む植田直通

 23日のマリ代表戦に出場しなかったメンバーは、ハードな練習メニューをこなした。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が「チャンスを与えたい」と語ったように、植田直通(鹿島アントラーズ)にも27日に開催されるウクライナ戦で出場機会を与えるかもしれない。

「本当にいいトレーニングができました。試合に出ていない選手はいい準備できたと思います」

 1-1と引き分けた試合を外から見ていて、自分が試合に出た時のシミュレーションを頭の中で行なっていた。

「どんなに調子が良くてもうまくいかない時もあるだろうし、そういった時の割り切りも大事です。そういった時に後ろがどれだけ耐えられるかも大事になってくると思うので。全体的にあの試合は、選手も見ている人も納得できなかったので、次の試合ではまず勝つことを追い求めたいです」

 また、後半から途中出場した中島翔哉(ポルティモネンセ)が試合終了間際に同点弾を決めた。同じ世代が活躍したことで「嬉しいです」と素直な心の内を明かしながらも、「負けていられない」と火がついた。

「チームメイトとしてもあそこで追いつくことはうれしいこと。こうやってパッと来て、試合に出て結果を残すということに、僕もすごく刺激を受けました。のびのびとプレーすることがあいつの良さ。気にしないで自分のプレーに集中してもらえれば、結果は残せるやつです」


取材に応じた日本代表の植田直通である。
リオデジャネイロ五輪を共に戦った中島翔哉について「パッと来て結果を出す。あれがあいつの良さ。(周りを)気にしないで自分のプレイに集中すれば結果を残せるヤツだから」とコメントする。
戦友として共に高め合っておることが伝わってくる。
同世代として、植田の活躍にも注目が集まる。
今季の植田は、鹿島にて昌子源を揺るがす圧倒的なパフォーマンスを魅せておる。
これをこの代表にて表して欲しいところ。
是非ともウクライナ戦にて起用されて欲しい。
期待してテレビの前に座る。
楽しみである。

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負傷者復帰情報




鹿島を取材した報知新聞である。
負傷者の状況についてクラブ関係者からコメントを取っておる。
「遅くとも4月中頃には3人復帰できるかな」とレアンドロ、篤人、安西について語ったとtweetする。
個人的には、3人の内の一人はレアンドロではなくヤスのことを差しておるように思う。
それはそれとして、過密日程の最中には戦力がグッと増すことが伝えられる。
チーム内の競争も激化し、活性化して行くであろう。
4月の連戦を勝利で乗り切り、タイトルを目指そうではないか。
楽しみである。

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西大伍、練習試合にてアシスト

【鹿島】東京学芸大と2―2でドロー 実戦復帰の西が金崎ゴールをアシスト
2018年3月24日18時31分 スポーツ報知


右サイドバックで出場した西(左)

 ◆練習試合 鹿島2―2東京学芸大(24日、鹿島クラブハウス)

 鹿島は24日、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで東京学芸大と練習試合(45分×2)を行い、2―2で引き分けた。

 1本目は開始15分で2失点するなど不安定な内容に。3か月半ぶりに実戦復帰し、右サイドバックで出場したDF西大伍のパスをFW金崎夢生が流し込んで1点を返すのみに終わった。

 10人を入れ替えた2本目は終始攻勢の展開に。好調を維持しているMF永木亮太、MF土居聖真らを起点に試合を支配し、FWペドロジュニオール、FW山口一真の2トップが積極的にDFラインの裏を狙い攻撃を活性化。MF小笠原満男のCKから相手のオウンゴールで得点した。


練習試合にて夢生のゴールをアシストした西大伍である。
右SBとして1本目に出場した西は、負傷の不安もなくプレイした模様。
アシストという結果も出しており、試合勘も問題ない。
これは朗報である。
来週末に迫った札幌戦では先発起用もあるのではなかろうか。
負傷者が続出したSBに大きな戦力補強と言えよう。
活躍が楽しみである。

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三竿雄斗、刺激になるし、素直にうれしいですね

鹿島三竿雄斗「負けたくない」弟の同点演出から刺激
[2018年3月24日18時58分]


東京学芸大との練習試合で、久しぶりに実戦復帰した鹿島DF三竿雄


東京学芸大との練習試合で、久しぶりに実戦復帰した鹿島DF三竿雄


 J1鹿島アントラーズは24日、茨城県鹿嶋市のクラブハウスで東京学芸大と練習試合を行い、けがで離脱していたDF西大伍(30)とDF三竿雄斗(26)の2人が対外試合での実戦に復帰した。

 2人は右と左のサイドバックでともに前半45分間の出場。既に紅白戦も行っていた西は、FW金崎夢生の得点をアシストした。

 シーズン開幕前にケガで離脱していた三竿雄はCKやFKのキッカーを務める場面もあり「体力的にはきつかったけど、ダッシュやスピード、ステップには違和感がなかった。あとは持久力をつけるだけ」と話した。

 弟の鹿島MF三竿健斗(21)が23日の日本代表対マリ戦で、終了間際に同点アシストを決めた。その場面もテレビで見ていた。「当然、弟には負けたくないと思うけど、ああやって自分の弟がW杯前の大事な試合で途中から出て結果を出すのは、刺激になるし、素直にうれしいですね」。お兄ちゃんの表情ものぞかせていた。

 試合は2-2で引き分けた。


東京学芸大学との練習試合後に三竿雄斗を取材したニッカンスポーツである。
開幕前に負傷離脱し、ここまで長引いておったが、もう不安はない模様。
「体力的にはきつかったけど、ダッシュやスピード、ステップには違和感がなかった。あとは持久力をつけるだけ」と語る。
ゲーム大量を戻せれば、十分な戦力となろう。
また、セットプレイのキッカーを担う場面もあり、信頼を得つつあることが覗える。
そして、健斗の日本代表での活躍をテレビにて観、刺激を受けたとのこと。
「当然、弟には負けたくないと思うけど、ああやって自分の弟がW杯前の大事な試合で途中から出て結果を出すのは、刺激になるし、素直にうれしいですね」と言う。
日本代表のSBは危機的状況であり、セットプレイも蹴れる雄斗にもチャンスの可能性は0ではない。
発憤し、鹿島にてポジションを掴み取るのだ。
期待しておる。

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東京学芸大学・色摩くん、先制ゴール

[鹿島]東京学芸大と練習試合を行った鹿島はドローに終わる


 24日、鹿島はクラブハウス練習場で東京学芸大と練習試合を行い2-2の引き分けに終わった。
 開始早々、相手の素早いプレスからボールを失い、鹿島ユース出身の色摩雄貴にゴールを奪われる苦しい展開となる。前半、さらにミスから失点を重ねると攻撃のリズムを作れず金崎夢生が1点を返すのみに終わる。
 後半になり、テンポのいい攻撃が見られるようになるとボールをほぼ支配したが、今度はなかなかゴールを割ることができない。終盤、CKのクリアがそのままゴールインする相手のオウンゴールもあり、辛くも同点で試合を終えた。

(鹿島担当 田中滋)


鹿島との練習試合にて先制点を決めた東京学芸大学の色摩くんである。
町田や稔也と鹿島ユースにて同期であった色摩くんは好調な様子。
ゴールを積み重ね、プロへの門戸をこじ開けて欲しい。
活躍の報を待っておる。

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Fundamentalism

Author:Fundamentalism
鹿島愛。
狂おしいほどの愛。
深い愛。
我が鹿島アントラーズが正義の名のもとに勝利を重ねますように。

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